並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 37 件 / 37件

新着順 人気順

磯部涼の検索結果1 - 37 件 / 37件

  • テロってなんだっけ。磯部涼『令和元年のテロリズム』を読んだ。

    磯部涼『令和元年のテロリズム』という本を読んだ。 はて、「令和元年のテロリズム」はなんだろうか? あるいは、どれだったろうか? 川崎殺傷事件 取り上げられているのは、まず「川崎殺傷事件」。これについては、あまり記憶になかった。 朝、私立小学校のバス待ちの列に包丁を持った男が襲いかかり、児童一名、その児童とは別の児童の保護者一名の生命を奪った。 ひょっとすると、覚えている人はあまり多くないかもしれない。 なぜならば、犯人が事件直後に自殺しており、なおかつその犯人は実社会にもネットにもなんのつながりもなく長年引きこもっていたからだ。 捜査関係者が「本当に実在したのか」と言うくらい、なんの人生の痕跡も、犯行への意思も残されていなかった。 生まれ育ちからある程度はストーリーが構築できないではないが、直接的な動機については謎である。 元農林水産省事務次官長男殺害事件 とはいえ、この事件の影響があった

      テロってなんだっけ。磯部涼『令和元年のテロリズム』を読んだ。
    • 評伝 『ECDEAD あるラッパーの生と死』第1回 「あるリスナーの回想(前書きにかえて)」 磯部 涼|本がひらく

      2018年1月に57歳で他界したラッパー、ECD。私小説家でもあり社会運動家でもあった彼の生涯を、『ルポ 川崎』が注目を集めたライター・磯部涼が描く。2000年代初頭からECDと親交を深め、併走してきた著者にしか描けない画期的評伝! その夜、ダンスフロアで ECDについて考えると思い出す光景がある。 高速道路の高架に空を覆われた通りの、雑居ビルの地下にある小さなクラブ。薄暗い店内はふたつのスペースに仕切られていて、左半分がバー、右半分がダンスフロアになっている。平日の深夜。イベントはお世辞にも盛り上がっているとは言い難い。バーでは出番を終えたDJたちが談笑している。フロアにいるのは僕だけで、DJブースにはトリを務めるECDの顔がライトに照らされてぼうっと浮かび上がっている。耳をつんざくような音量でストゥージズの「アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ」がかかる。明け方近くなっていい加減疲れていたが

        評伝 『ECDEAD あるラッパーの生と死』第1回 「あるリスナーの回想(前書きにかえて)」 磯部 涼|本がひらく
      • 【新連載】音楽のなる場所(磯部 涼)第1回・コロナ禍のモッシュピット - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

        『ルポ 川崎』などの著書を持つライターの磯部涼が、毎月「音楽のなる(鳴る、生る、成る)場所」を取材し、思考する新連載がスタート。 第1回は、2020年4月、ある地方都市で見た「サウンドシステムからサブベースが鳴り響き、若者たちが揉みくちゃになる」光景から始まる。 ジェネレーションZと呼ばれる若い世代のリアル、「うちで踊ろう」のメッセージ、そしてコロナ禍の日本に生まれた希望のアンセム。 コロナ禍における文化の変化は、次第にその基盤を揺るがしていった 男たちの手から手へと葉巻が渡り、部屋が香ばしい匂いで満たされていく。筆者はヴォイスレコーダーを構えたまま、話し始めるタイミングを伺っていた。いわゆるアウトロー取材では珍しくない光景だ。ただ少し前までと違うのは、今がコロナ禍だということである。吐き出される煙を見つめながら、この部屋にもSARS-CoV-2は浮遊しているのだろうかと考える。やがて葉巻

          【新連載】音楽のなる場所(磯部 涼)第1回・コロナ禍のモッシュピット - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
        • 『テスカトリポカ』佐藤究×『ルポ 川崎』磯部涼 特別対談 川崎の〝流れ者〟たちが描く世界地図

          佐藤究『テスカトリポカ』(KADOKAWA) 作家の佐藤究氏とライターの磯部涼氏の特別対談をお届けする。佐藤氏は今年山本周五郎賞と直木賞を受賞したクライムノベル『テスカトリポカ』(KADOKAWA)で、川崎やメキシコなどを舞台に、麻薬密売や臓器ビジネスの世界の抗争をスリリングに描いた。 ライターの磯部涼氏は、川崎の若者の貧困、ドラッグ、ヒップホップ文化などを鋭い視点から取材した『ルポ 川崎』(サイゾー)を2017年に発表し、第17回新潮ドキュメント賞の候補作に。音楽ファンだけでなく幅広い層の話題を呼び、今年には文庫化(新潮社)して刊行された。 実は今回が初対面だというお二人が顔を合わせたのは、磯部氏が勧める、川崎区のコリアンタウン・桜本にあるペルー料理店「EL carbon」(https://elcarbon.jp/)で、川崎に魅了される理由やノンフィクションとフィクションの交点などについ

            『テスカトリポカ』佐藤究×『ルポ 川崎』磯部涼 特別対談 川崎の〝流れ者〟たちが描く世界地図
          • 磯部涼 on Twitter: "Kダブシャイン終了。代わってQダブシャインの活動が本格的に始まったことをお知らせします https://t.co/Wpsj3TFMS8"

            Kダブシャイン終了。代わってQダブシャインの活動が本格的に始まったことをお知らせします https://t.co/Wpsj3TFMS8

              磯部涼 on Twitter: "Kダブシャイン終了。代わってQダブシャインの活動が本格的に始まったことをお知らせします https://t.co/Wpsj3TFMS8"
            • 評伝 『ECDEAD あるラッパーの生と死』 「ECD/石田義則の命日にあたって」 磯部 涼|本がひらく

              2020年1月24日にスタートした、ECDさんの生涯を評伝として描く連載。おかげさまで多くの方から反響がありました。現在、第2回公開に向けて執筆を進めている磯部涼さんから、メッセージが届きました。磯部さんはECDの不在に何を思うのか。連載の再開を楽しみにお待ちください! 2021年1月24日は、ECDこと石田義則が亡くなってから3年目の命日にあたる。 石田さんにまず謝らなければいけないのは、昨年の今日、『ECDEAD』と題した評伝のプロローグを発表したのにもかかわらず、結局続きを書くことが出来ないままこの日を迎えてしまったことだ。彼がいつもみたいに苦笑いをする顔が見えるようだが、執筆に向けて膨大な資料の整理に取り組む中で「石田さんだったらどうするだろう?」と考えることの多い1年でもあった。 新型コロナウイルスのパンデミックによって3年前には思いも寄らない状況になったこともそうだし、安倍晋三

                評伝 『ECDEAD あるラッパーの生と死』 「ECD/石田義則の命日にあたって」 磯部 涼|本がひらく
              • 磯部涼と宇多丸 田島ハルコ『ちふれGANG』『¥70 rings』を語る

                音楽ライターの磯部涼さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さん、宇内梨沙さんに田島ハルコ『ちふれGANG』と『¥70 rings』を紹介していました。 (宇多丸)今夜は音楽ライターの磯部涼さんをお呼びしてお送りしている不定期音楽企画、日本語ラップの最前線レポート・秋をお送りしております。ということでさっそくね、どんどん曲を行ってみましょう。 (磯部涼)まず1曲目は feat. ワッショイサンバで『ちふれGANG』。 田島ハルコ『ちふれGANG feat.ワッショイサンバ』 (宇多丸)お聞きいただいているのは田島ハルコ『ちふれGANG feat.ワッショイサンバ』ということなんですけどもこの「ちふれ」というワードに宇内さんがものすごく反応してて。 (宇内梨沙)まさかタイトルにそんな「ちふれ」が入っているとは……。 (宇多丸)ちふれとは? (宇内梨沙)いわゆる、とっても安

                  磯部涼と宇多丸 田島ハルコ『ちふれGANG』『¥70 rings』を語る
                • 「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル

                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                    「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル
                  • 磯部涼と宇多丸 なみちえ『おまえをにがす』『Tamura King』を語る

                    音楽ライターの磯部涼さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さん、宇内梨沙さんになみちえ『おまえをにがす』とTAMURA KING『Tamura King』を紹介していました。 (宇多丸)じゃあ、さらに行きましょうか。 (磯部涼)では、これもまずは聞いてもらいましょうか。次も、さっきも「フィメールラッパーとくくらなくても」って言ったんですが、女性のラッパーですね。で、前回のテーマ「移民とラップ」の延長戦でも考えられるかなっていう曲です。なみちえで『おまえをにがす』です。 (宇多丸)はい。なみちえさんで『おまえをにがす』という……「逃がす」ってそういう仕掛けだったか! 言ってみれば、聞き違い的なことでしたね。 (磯部涼)なみちえさんはさっきの田島ハルコさんとも同じで、いわゆるヒップホップシーンで活動してるようなラッパーっていう感じではないんですけど。現役の東京芸大生で。

                      磯部涼と宇多丸 なみちえ『おまえをにがす』『Tamura King』を語る
                    • 「磯部涼 令和元年のテロリズム」の記事一覧 | デイリー新潮

                      「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                        「磯部涼 令和元年のテロリズム」の記事一覧 | デイリー新潮
                      • 元農水事務次官事件、引きこもりの被害者は「殺されて当然」だったのか ライター・磯部涼が取材(抜粋) | デイリー新潮

                        「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

                          元農水事務次官事件、引きこもりの被害者は「殺されて当然」だったのか ライター・磯部涼が取材(抜粋) | デイリー新潮
                        • 磯部涼と宇多丸 dodo『kill more it』と『im』を語る

                          音楽ライターの磯部涼さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さん、宇内梨沙さんにdodo『kill more it』と『im』を紹介していました。 (磯部涼)じゃあ、ちょっとまた移民とラップっていうのから離れて、今年の夏に急に人気が出た感じがすごく印象的だったのをかけたいんですけども。dodoっていうアーティストなんですが。 (宇多丸)dodoさん。前からいらっしゃいましたよね? (磯部涼)dodoは川崎の特集をやった時にも紹介したかなと思うんですけども。彼は川崎の中原区の出身なんですけど。BAD HOPも川崎出身なんですが、BAD HOPとは本当に正反対と言ってもいいような表現っていうか。いまでも自宅の子供部屋を「10goqstudio(天国スタジオ)」っていう自分のスタジオにしてて。その中である種悶々とした内容の曲ばかりを作ってきたんですけども。 それがいま、すごく

                            磯部涼と宇多丸 dodo『kill more it』と『im』を語る
                          • 【音楽のなる場所(磯部 涼)】第2回「少年は岐路に立つ」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                            『ルポ 川崎』などの著書を持つライターの磯部涼が、毎月「音楽のなる(鳴る、生る、成る)場所」を取材し、思考する連載。4年ぶりの最新第2回。 2024年2月19日、BAD HOPの解散公演、東京ドーム。 彼らに初めて取材したのは2014年5月、最初のミックステープ『BAD HOP ERA』を自主制作して間もない頃。翌年、自分は『ルポ 川崎』という連載を始め、ぱっとしないライターの自分にとっては珍しくヒット作となった。しかしBAD HOPは、それとは比べ物にならない勢いで売れていった。 「川崎区で有名になりたきゃ/ひと殺すか ラッパーになるかだ」(「Kawasaki Drift」)その後の10年──。 2024年2月19日、BAD HOPの解散公演当日 長い列がようやく入り口に辿り着くと、目に飛び込んできたのは血溜まりだった。トイレの手洗場のひとつで水が流しっ放しになっていて、赤く濁った水が泡

                              【音楽のなる場所(磯部 涼)】第2回「少年は岐路に立つ」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                            • 磯部涼と宇多丸 SATORU『MAKA』を語る

                              (宇多丸)はい。SATORUで『MAKA』をお聞きいただいております。ストレートなハードコアラップ。 (磯部涼)前回の移民とラップ特集でも静岡県磐田市のGREEN KIDSだったりとか、群馬県大泉町のFUJI TAITOっていう……彼らはそのブラジルにルーツを持つラッパーなんですけども。 (宇多丸)でも圧倒的に聞き取りやすいし、引き込まれる。 (磯部涼)ほかの曲も……この曲がいま結構バズってるんですけど。他の曲もいいんですけど。ちょっとかけられるのがギリギリこれだったかなっていうところもあって。 (宇多丸)ああ、これでもか……(笑)。 (磯部涼)この曲のタイトルはちなみに『まざふぁきびち』とか『丸まったポンプぶっさしたlady』とか。それで最近、『アナル舐めろmotherfucker』っていう曲だったりがかっこよかったですけども。 (宇多丸)ストレートだな。 (磯部涼)でも、そのストレート

                                磯部涼と宇多丸 SATORU『MAKA』を語る
                              • 磯部涼と宇多丸『TOKYO DRIFT FREESTYLE』チャレンジを語る

                                磯部涼さんが2020年4月30日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で宇多丸さんと88risingのリッチ・ブライアンが発端となり広がった『TOKYO DRIFT FREESTYLE』チャレンジについて話していました。 (宇多丸)それで一方、じゃあ日本では……というあたりをお願いします。 (磯部涼)日本では……まあいろんなリアクションがやっぱりコロナ禍に対してはあるんですけども。たとえば東京ドリフトフリースタイルっていうのがあって。まあ、元々はアメリカで始まったというか、でも元をただせば日本で始まったというか。Teriyaki Boyzの『Tokyo Drift』っていう曲なんですよね。 (宇多丸)あの『ワイルド・スピード3』が東京が舞台で。それのサントラに入っている曲ですよね。 (磯部涼)Teriyaki BoyzはRIPSLYMEのRYO-ZくんとILMARIくんとあとは

                                  磯部涼と宇多丸『TOKYO DRIFT FREESTYLE』チャレンジを語る
                                • 磯部涼『日本語ラップ史』とピテカンとcakesについて

                                  宮沢章夫『NHKニッポン戦後サブカルチャー史』(NHK出版)を筆頭に、ピテカンの誕生は1982年3月と 言われているのだけれど、磯部涼氏がcakesで連載していた『日本語ラップ史』にはそう書いていなかった。 例えば、2017年6月16日に投稿された「中西俊夫はNYでアフリカ・バンバータを聴いた〜ピテカン誕生前夜」では、 1982年12月20日、(中略)突如現れたピテカントロプス・エレクトス と書いてある。で、どっちが正しいんだろう、と思った。 このときは、cakesの無料部分しか読んでおらず、ちゃんと読めばわかるかな? と思って有料会員に登録し、 『日本語ラップ史』のピテカンに関する記事を読んでみた。 すると2017年5月26日の記事、「戦後、原宿の変遷〜セントラル・アパート、竹の子族、ピテカン」では、 82年3月、(中略)営業を始める。 となっている。ん? やっぱり3月? と思ったが、

                                    磯部涼『日本語ラップ史』とピテカンとcakesについて
                                  • 磯部涼 『令和元年のテロリズム』 | 新潮社

                                    「同時代」と「同世代」は峻別すべきだが、そもそも何かが「同じ」であることを根拠に発生し言い寄ってくる同族意識を受容することはまずなく、ともあれ疑ってかかるきっかけは地下鉄サリン事件というか当時世間を賑わせたオウム真理教をはじめとする新興宗教ブーム、さらにそれと近接してあったオタク文化だった。今世紀の初めに公開された拙作「EUREKA」は、それなりにその時代の気分を反映した映画だったが、完成後、カンヌ出品の直前である前年の五月、物語の発端と類似したバスジャック事件が、舞台も同じ九州で起こった。これがトラウマとなり、以来同族意識への嫌悪に拍車がかかったのはもちろん、そのようなスキャンダラスな社会性に関わることじたいを極力忌避してきた。 それから十九年が過ぎ、年号が変わり、本書で最初に扱われる「川崎殺傷事件」は起きた。当日朝からの報道で事件の詳細と犯人像が朧げに知らされ、ピンと来た。これは自分か

                                      磯部涼 『令和元年のテロリズム』 | 新潮社
                                    • 磯部涼と宇多丸 HIYADAM『Un Deux Trois ft. Kid Milli, YUNHWAY』を語る

                                        磯部涼と宇多丸 HIYADAM『Un Deux Trois ft. Kid Milli, YUNHWAY』を語る
                                      • Amazon.co.jp: 令和元年のテロリズム: 磯部涼: 本

                                          Amazon.co.jp: 令和元年のテロリズム: 磯部涼: 本
                                        • 磯部涼 on Twitter: "たった3ヶ月ほどでここまできてしまった。この〝旅〟はどこへ向かうのだろう https://t.co/qlLw6mJ7Ad"

                                          たった3ヶ月ほどでここまできてしまった。この〝旅〟はどこへ向かうのだろう https://t.co/qlLw6mJ7Ad

                                            磯部涼 on Twitter: "たった3ヶ月ほどでここまできてしまった。この〝旅〟はどこへ向かうのだろう https://t.co/qlLw6mJ7Ad"
                                          • 【新連載】音楽のなる場所(磯部 涼)第1回・コロナ禍のモッシュピット - 3ページ目 (3ページ中) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                            「うちで踊ろう」と「うちで暴れな」 コロナ禍が進むごとに明らかになっていったのは、この現象の、社会を刷新するどころかむしろこれまでの問題を悪化させていくという側面だ。ロンドンやニューヨークでエスニックマイノリティにCOVID-19の患者が多い要因のひとつには、キーワーカー/エッセンシャルワーカーとしてリスクが高い環境で働かざるを得ない人が多いことが挙げられる。日本でもコロナ禍によって富裕層の資産はほとんど影響を受けていないが、次々と小さな店が潰れ、非正規労働者が首を切られていく。SARS-CoV-2がリムーヴするのは上の世代というよりも、下の階層である。「ステイホーム」の日本版として「家にいよう」という呼びかけがされるなか、連動するように始まった星野源の「#うちで踊ろう」 (*4) チャレンジに対する、田島ハルコのアンサーソング「うちで暴れな」(*5)も、フックで「ずっと家にいれる仕事 い

                                              【新連載】音楽のなる場所(磯部 涼)第1回・コロナ禍のモッシュピット - 3ページ目 (3ページ中) - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                            • 磯部涼 『ルポ川崎』 | 新潮社

                                              工業都市・川崎。過酷な住環境の中をヤクザが闊歩し、貧困が連鎖するこの街で、陰惨な中一殺害事件やドヤ街での火災、ヘイト・デモといった暗い事件が続くのは偶然ではない。しかし、熱狂を呼ぶスターとして巣立っていく若者もいる。ここは地獄か、夢の叶う街か――。負の連鎖を断ち切ろうとする人々の声に耳を傾け、日本の未来の縮図とも言える都市の姿を活写した刺激的ルポルタージュ!

                                                磯部涼 『ルポ川崎』 | 新潮社
                                              • リバーベッド - 磯部涼/青井ぬゐ / 第1話「川淵」 | コミックDAYS

                                                リバーベッド 磯部涼/青井ぬゐ 中学生の溺死事件が相次ぐ街、川淵。父とこの地に住むこととなった少年、流星。不良グループに絡め取られるように、死者が出た河岸へ導かれ――。13歳のサバイバル、開幕!

                                                  リバーベッド - 磯部涼/青井ぬゐ / 第1話「川淵」 | コミックDAYS
                                                • 京アニ放火、元農水事務次官の長男殺害、川崎小学生殺傷事件を俯瞰し浮かび上がる「日本のテロ」の実像【磯部涼『令和元年のテロリズム』】|FINDERS

                                                  ITEM | 2021/06/24 京アニ放火、元農水事務次官の長男殺害、川崎小学生殺傷事件を俯瞰し浮かび上がる「日本のテロ」の実像【磯部涼『令和元年のテロリズム』】 本多カツヒロ ライター 1977年神奈川県生まれ、東京都育ち。都内の私大理工学部を経てニートになる。31歳の時に... 本多カツヒロ ライター 1977年神奈川県生まれ、東京都育ち。都内の私大理工学部を経てニートになる。31歳の時に、一念発起しライターに。サイゾー系のメディアでの執筆を経たのち、WEDGE infnity、東洋経済オンライン、週刊実話など多数の媒体で著者インタビューを担当。その後、Forbes JAPAN WEBやダイヤモンド・オンラインなどのビジネス系メディアでも執筆。現在、QJ Web (クイック・ジャパンウェブ)や週刊誌などで執筆中。また、自身の病気の経験から、闘病記を気が向いたら公開している。http

                                                    京アニ放火、元農水事務次官の長男殺害、川崎小学生殺傷事件を俯瞰し浮かび上がる「日本のテロ」の実像【磯部涼『令和元年のテロリズム』】|FINDERS
                                                  • 「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル
                                                    • 「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル

                                                      ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                        「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル
                                                      • リバーベッド - 磯部涼/青井ぬゐ / 第2話「基金」 | コミックDAYS

                                                        リバーベッド 磯部涼/青井ぬゐ 中学生の溺死事件が相次ぐ街、川淵。父とこの地に住むこととなった少年、流星。不良グループに絡め取られるように、死者が出た河岸へ導かれ――。13歳のサバイバル、開幕!

                                                          リバーベッド - 磯部涼/青井ぬゐ / 第2話「基金」 | コミックDAYS
                                                        • 磯部涼「ペイント・イット・グレイ——規制社会を生き抜くために」 - ビジスタニュース

                                                          磯部涼「ペイント・イット・グレイ——規制社会を生き抜くために」 2012年08月29日17:00 担当者より:『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト)などの著書で知られる音楽ライターの磯部涼さんが、グレーゾーンをめぐる現状について論じたものです。また、過剰に規制されつつある日本社会について問題提起を行った編著『踊ってはいけない国、日本 風営法問題と過剰規制される社会』(河出書房新社)が発売されたばかり。そちらも併せてお読みください。 更新日:2012/08/29 “グレーゾーン”という言葉を、最近、よく耳にする。何でも、テレビで某タレントが自身のセクシャリティを尋ねられたときにそう返すのを持ちネタにしているのだとか。それはそれで掘り下げがいのあるテーマだが、ここではとりあえず流す。 他にも、首相官邸前抗議と脱法ドラッグという、一見、関係がないどころか、正反対のイメージで捉えられている

                                                          • 【書評】言葉の熱、蠢く街:『ルポ川崎』磯部涼著

                                                            2015年に起きた中一殺害事件を機に、「恐ろしい街」のレッテルを貼られた川崎。果たしてそれは、本当の姿なのか。足しげく現地に通って話を聞き、目にしたこと、感じたことを綴ったルポルタージュは、巷間いわれる悪評とは異なる光を映し出している。 本書は、21世紀の日本を映し出すオーラルヒストリーだ。 東京駅から電車で15分余り。「川崎」の名前を知らない人は、多くはないだろう。 しかし人口150万人に迫ろうというこの大都市のリアルな姿となると、どうだろうか。 たとえば2015年2月に、中学一年の男子生徒が多摩川の河川敷で殺害された事件。 その凄惨な手口や、加害者が被害者と大して年の違わない少年3人だったことなどから、新聞やテレビでは、連日センセーショナルな報道が続いた。 事件から1年が経った頃、川崎の若者たちはしゃぶしゃぶをつつきながらこう笑う。 「もはや、懐かしいな」 「ああいう事件も川崎ではよく

                                                              【書評】言葉の熱、蠢く街:『ルポ川崎』磯部涼著
                                                            • 磯部涼と宇多丸 トラヴィス・スコットのフォートナイトライブを語る

                                                              磯部涼さんが2020年4月30日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で宇多丸さんとトラヴィス・スコットが人気ゲーム・フォートナイト内で行ったライブ『Astronomical』について話していました。 (宇多丸)じゃあ、まず最初はこちら! (宇内梨沙)「コロナ禍のラップはどうなっているのか?」。 (宇多丸)こういう状況の中でどんなものが発表されているのかという話、ぜひお願いします。 (磯部涼)まあヒップホップ、ラップミュージックって元々今で言うところの「密」な文化だと思うんだよね。 (宇多丸)フフフ、人が狭いところに集まってさ、ツバを飛ばしてさ。 (磯部涼)そもそもパーティーっていうものからこの文化は始まっているし。クルーというか、人が集まって。仲間が集まって。まあ最近で言うと、それはスクワッドとかコレクティブとかそういう風に言い方はだんだんと変わってきてるんですけども。まあ人

                                                                磯部涼と宇多丸 トラヴィス・スコットのフォートナイトライブを語る
                                                              • 「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                  「上級国民」「1人で死ね」、悪意のことばが映す時代性 磯部涼さん:朝日新聞デジタル
                                                                • 【書評】時代の帰結であると同時に、次の兆候である ー磯部涼『令和元年のテロリズム』ー - パンスの現実日記

                                                                  現代とはいかなる時代か。インターネットを見ていると、毎日のようにホットトピックが流れてきて、それらに対するほぼ直感的な論評で溢れる風景が日常となって久しい。つい先日ーー世界的パンデミックが到来する令和2年の前年ーー令和元年に発生した複数の事件を分析した本書を、僕は上記の「日常」に対する抵抗の書として読んだ。 現代をどう思考するか。それを正確に行うためには、過去をどう捉えるかと併せて、現在生起している出来事のなかに飛び込んでいかなければならない。その実践が記録されている。 ここで「元号で考える」行為についても記しておきたい。日本は西暦以外に元号を導入している国だ。江戸時代までだったら何か災い(またはCovid-19禍の『禍』だ。)があったときなどに変更されており、その意味で、元号とはスクラップ&ビルド的なテーマ性を抱えている。歴史をあとからひとつのまとまりとして対象化し、あのときはこうだった

                                                                    【書評】時代の帰結であると同時に、次の兆候である ー磯部涼『令和元年のテロリズム』ー - パンスの現実日記
                                                                  • 【BAD HOP解散公演ルポ】少年は岐路に立つ(磯部 涼)(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース

                                                                    2024年2月19日、BAD HOPの解散公演、東京ドーム。 彼らに初めて取材したのは2014年5月、最初のミックステープ『BAD HOP ERA』を自主制作して間もない頃。翌年、自分は『ルポ 川崎』という連載を始め、ぱっとしないライターの自分にとっては珍しくヒット作となった。しかしBAD HOPは、それとは比べ物にならない勢いで売れていった。 「川崎区で有名になりたきゃ/ひと殺すか ラッパーになるかだ」(「Kawasaki Drift」)その後の10年──。 【動画】BAD HOP、東京ドームの解散公演で見せた圧巻のパフォーマンス 2024年2月19日、BAD HOPの解散公演当日長い列がようやく入り口に辿り着くと、目に飛び込んできたのは血溜まりだった。トイレの手洗場のひとつで水が流しっ放しになっていて、赤く濁った水が泡立つ。その前には若い男性が立ち、鼻から鮮血が流れ出る様子が鏡に映る。

                                                                      【BAD HOP解散公演ルポ】少年は岐路に立つ(磯部 涼)(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 文化は時にひとを救うが、時にひとを殺す 『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(波木 銅) | 磯部 涼 | 書評

                                                                      2023.06.14書評 文化は時にひとを救うが、時にひとを殺す 文:磯部 涼 (ライター) 『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(波木 銅) 出典 : #文春文庫 ジャンル : #エンタメ・ミステリ 『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(波木 銅) 「あ、思いついた」 朴は右手の指を擦り合わせて音を鳴らそうとしたが、そこそこ寒い外気のせいで手がかじかみ、ままならなかったらしい。パスッ、と気の抜けた摩擦音だけが聞こえる。 「オール・グリーンズ。ジ・オール・グリーンズ」 オール・グリーンズ。矢口と岩隈は口々に、若干小馬鹿にした口調でその造語を口にした。 「マリファナって隠語で『緑(みどり)』って言ったりすんのね。日本語のラップとかレゲエとかで。そのグリーンと、システム・オール・グリーン。つまり、万事快調ってこと」 ネーミングの意味を自分で解説すんの、ちょっと恥ずかしいけど。 『万事快調(オール・

                                                                        文化は時にひとを救うが、時にひとを殺す 『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(波木 銅) | 磯部 涼 | 書評
                                                                      • 磯部涼 on Twitter: "昭和末期の小学生の年賀状、最高だ https://t.co/7HGILYZNDT"

                                                                        昭和末期の小学生の年賀状、最高だ https://t.co/7HGILYZNDT

                                                                          磯部涼 on Twitter: "昭和末期の小学生の年賀状、最高だ https://t.co/7HGILYZNDT"
                                                                        • 2020 BEST SONGs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) : 2Dcolvics

                                                                          2020年12月30日18:00 カテゴリ2020 BEST SONGs 2020 BEST SONGs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) 2020 BEST SONGs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) #01:Moment Joon - Diamond(令和フリースタイル2)Demo #02:lil beamz - Light Speed DIO #03:Power DNA - 勝とう #04:BAD HOP feat. Tiji Jojo, Hideyoshi & Jin Dogg - Suicide Remix #05:valknee x Lining (S亜TOH) - ringtone #06:SATORU - 誰? #07:Elle Teresa feat. Bossman JP - Dirty #08:REAL-T - SEREN

                                                                            2020 BEST SONGs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) : 2Dcolvics
                                                                          • 2020 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) : 2Dcolvics

                                                                            2020年12月30日18:00 カテゴリ2020 BEST ALBUMs 2020 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) 2020 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) #01:Moment Joon「Passport & Garcon」 #02:valknee「Diary」 #03:Eric.B.Jr「WARUGAKIⅡ」 #04:(sic)boy, KM「CHAOS TAPE」 #05:Lunv Loyal「ZERO」 #06:Ralph「BLACK BANDANA」 #07:Playsson「Real Trap」 #08:BAD HOP「BAD HOP WORLD」 #09:Awich「Partition」 #10:ZORN「新小岩」 参考 ・2019 BEST SONGs In 日本語ラップ (S

                                                                              2020 BEST ALBUMs In 日本語ラップ (Selected by 磯部涼) : 2Dcolvics
                                                                            1