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童貞。をプロデュースの検索結果1 - 40 件 / 48件

  • 『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり>|ガジェット通信 GetNews

    『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり> ▲加賀賢三氏 2017年8月25日、東京・池袋シネマ・ロサで行われたドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』の10周年記念上映舞台あいさつのステージ上で、ある事件が起こった。同作に「童貞1号」として出演した加賀賢三氏が、劇中で「同意なしにAV女優に口淫される」という性行為の強要があったと訴えたのである。加賀氏は、“性行為強要”の再現として、同じく登壇者の松江哲明監督に対し、自身の男性器を咥えるよう迫った。この一部始終は観客の一人が撮影しており、現在もYouTube上で視聴することが出来る。事件を受け、池袋シネマ・ロサは1週間を予定していた同作の上映を中止。その後、松江監督と配給元SPOTTED PRODUCTIONSの直井卓俊氏は、連名で同作劇中での“性行為強要”

      『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり>|ガジェット通信 GetNews
    • 『童貞。をプロデュース』について : 土下座100時間

      ここでは情報を整理するために、『童貞。をプロデュース』という映画に関してぼくが知っている事実を時系列を追って説明させていただきたいと思います。 可能な限り客観的事実に即して語っていきたいとは思うのですが、「なぜそうなったか」を説明するためにその時その時のぼくの私見や心情も入ってくるとは思います。加えて、なるべく事実関係の誤解が生じないよう、主語や目的語などを極力省略せずに書いていこうと思いますので、多少読みにくい文章になるかとは思いますが予めご理解ください。 まず松江さんと初めて会ったのは、ぼくが通っていた映画の学校で松江さんがドキュメンタリーのクラスの講師を担当していたことに由来します。 卒業後、しばらくしてぼくが出品していた映画祭で松江さんと再会します。当時、ぼくはAVにモザイクを入れるアルバイト等をしながら、自分の「童貞」をモチーフにしたセルフドキュメンタリーを制作していて、その内容

        『童貞。をプロデュース』について : 土下座100時間
      • 8.25(金)「童貞。をプロデュース」 10周年記念上映中止の経緯・ご報告につきまして – SPOTTED PRODUCTIONS

        8.25(金)「童貞。をプロデュース」 10周年記念上映中止の経緯・ご報告につきまして 1. 上映中止の経緯 2017年8月25日、池袋シネマ・ロサで行われた本作品上映後の舞台挨拶時、出演者の1人である加賀氏が、観客に対して挑発的な発言を発し、松江監督に対して、下半身を露にして暴力行為に及びました。加賀氏の暴行により、松江監督は全治1週間を要する怪我を負いました。加賀氏によるこれらの行為は、傷害罪、公然わいせつ罪、威力業務妨害罪等に該当する犯罪行為です。 その際、加賀氏は、2005年の本編撮影時に「松江監督や製作スタッフによって、性的なシーンへの出演を強要させられた」と主張し、そのような強要を受けたことに対する恨みや怒りが前記行為の動機であるという旨を述べていました。 そして、上記舞台挨拶の一部始終を、観客として劇場内にいた第三者が無断で撮影し、当該第三者がその映像をインターネット上で拡散

          8.25(金)「童貞。をプロデュース」 10周年記念上映中止の経緯・ご報告につきまして – SPOTTED PRODUCTIONS
        • 松江哲明『童貞。をプロデュース』舞台挨拶事件の背景にある2つの事件と関連性について - 映画は人助けをしない

          池袋シネマ・ロサ『童貞。をプロデュース』 上映後の舞台挨拶にて大事件。出演した加賀さんが松江哲明監督に撮影時の怨みがあるからお詫びにフェラチオしろと掴みかかりスタッフが止める…。 写真はようやくパンツを上げてくれた加賀さん。 pic.twitter.com/fqFlJXuYY1— ヒロシ (@ganymedes1983) 2017年8月25日 『童貞。をプロデュース』を未見の人のために補足。10年前の作品で、出演した加賀さんは松江監督の映画学校の同窓生。加賀さんはカンパニー松尾さんのAVに(強制的に?)出演させられる、AV女優にフェラチオされる(結局拒否をして未遂に終わる) ここ映画としては笑いどころなんだけどな。— ヒロシ (@ganymedes1983) 2017年8月25日 『童貞。をプロデュース』松江哲明監督フェラチオ強要事件 https://t.co/bR2s2k0rX3 @Yo

            松江哲明『童貞。をプロデュース』舞台挨拶事件の背景にある2つの事件と関連性について - 映画は人助けをしない
          • 『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より|松江哲明

            まずはじめに、今回の『童貞。をプロデュース』の制作・公開の経緯において、加賀賢三さんを傷つけ、その後具体的な対応をしないまま時間を経過させてしまい、さらに周りの人まで巻き込み、多大なご迷惑・ご心配をおかけしたことを心より謝罪させていただきます。 2017年8月25日に池袋シネマ・ロサで起きた出来事の後、声明以外の満足な説明もせず長い時間が過ぎてしまったことを、お詫びいたします。 ここで、最初の加賀さんとの出会いから、先日加賀さんと2年ぶりに対面したこと、そして今思っていること等、私の瑕疵をなるべく詳細に時系列で記していこうと思っております。 一つずつの章で振り返り、必要な章は【後顧】として、本件に対する瑕疵やすれ違い、説明などを付け加えていきたいと思います。かなりの長文になってしまうことをお許しください。 1 加賀さんとの出会い 00年代半ば、私がバンタン映画映像学院で講師を務めていた頃、

              『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より|松江哲明
            • 『童貞。をプロデュース』“性行為強要”問題、配給会社が声明発表|シネマトゥデイ

              iStock / Getty Images 映画『童貞。をプロデュース』をめぐる一連の騒動について、配給会社・スポッテッドプロダクションズの代表取締役・直井卓俊氏が21日、声明を発表。経緯を説明するとともに謝罪した。 【写真】『童貞。をプロデュース』 『童貞。をプロデュース』は、松江哲明監督が2人の青年を“脱童貞”させようとプロデュースした2部構成のドキュメンタリー映画。2007年に公開された同作だが、2017年に映画の10周年を記念して行われた上映会の舞台あいさつで、出演者の加賀賢三氏は、撮影で性的な行為を強要されたと主張。当時されたことへの抗議として、監督に自身の性器をくわえるよう迫った。 ADVERTISEMENT その後、松江監督と直井氏は連名の文書で加賀氏の主張を否定。しかし、昨年12月、加賀氏がこれまでの一連について語ったインタビュー記事がネット上に掲載され、騒動が再燃した。

                『童貞。をプロデュース』“性行為強要”問題、配給会社が声明発表|シネマトゥデイ
              • 映画「童貞。をプロデュース」の“性行為強要”問題で監督と配給会社が謝罪 「撮影を強引に進めてしまった」

                映画「童貞。をプロデュース」の撮影を巡り、出演者の加賀賢三さんが「性行為を強要された」と被害を訴えていた問題で、松江哲明監督は12月13日、配給会社スポッテッドプロダクションズ公式サイト上で謝罪コメントを掲載しました。 松江哲明監督とスポッテッドプロダクションズ直井卓俊代表の声明文 松江監督はサイト上で「加賀賢三さん、そして『童貞。をプロデュース』の件において不快な思いをされた方へ」と題したメッセージにおいて、撮影を強引に進めた部分があったことを認めた上で、「加賀さんの気持ちを無視して、作品の完成、展開を優先してしまったことを、深く反省しています。申し訳ありませんでした」と謝罪しました。 また、スポッテッドプロダクションズの直井卓俊代表も「2017年8月31日に松江監督と本作品の配給である弊社の連名で出した公式声明において、事実と異なる内容を発信してしまっていたことを厳粛に受け止め、心より

                  映画「童貞。をプロデュース」の“性行為強要”問題で監督と配給会社が謝罪 「撮影を強引に進めてしまった」
                • こぐま on Twitter: "「ホームレスを3年間取材」なるcakes連載の件、書き手夫妻が美大卒の人たちだと知って何となく得心というか、松江哲明『童貞。をプロデュース』とか、数年前の美大の学園祭?だったかの企画で性産業労働者の女性を呼んでなんかしようという件とかの無神経さと通底するところがあるように思う。"

                  「ホームレスを3年間取材」なるcakes連載の件、書き手夫妻が美大卒の人たちだと知って何となく得心というか、松江哲明『童貞。をプロデュース』とか、数年前の美大の学園祭?だったかの企画で性産業労働者の女性を呼んでなんかしようという件とかの無神経さと通底するところがあるように思う。

                    こぐま on Twitter: "「ホームレスを3年間取材」なるcakes連載の件、書き手夫妻が美大卒の人たちだと知って何となく得心というか、松江哲明『童貞。をプロデュース』とか、数年前の美大の学園祭?だったかの企画で性産業労働者の女性を呼んでなんかしようという件とかの無神経さと通底するところがあるように思う。"
                  • 童貞「が」プロデュース。|DJありがとう

                    サムネイルから匂い立つムカつく感じや「はあちゅう」ってなんだよ、とかは置いておいて。何が「大人童貞」だよ、バカかよ。とにかく、喋るのをやめてほしい。見たオレが悪いんだけど。 ふざけんなよ、くそ。 もう一回言うけど何が「大人童貞」だよ、この野郎。「童貞を引きずってるオレら」みたいなことダラダラ喋ってんじゃねぇぞ、カス。 オレももう童貞じゃないから「童貞バカにするんじゃねぇぞ」とか言う気はないけど、「人の痛みがわかるよ」と恥ずかしげもなく吠えられるこいつらが「女のアタシも心の中に童貞を飼ってる」とか言い出した瞬間に未だ片付けてない扇風機蹴り飛ばした。 「スクールカーストの上の方のヤツラは全然わかってないし、ミスキャンパスとイケてるヤツが付き合ってるのをケって思う我々は童貞マインドを持ってる」とか言ってて、なんだろう。廊下に立っててほしい。 はあちゅうなる女性、名前は知ってるけど何をする人かは知

                      童貞「が」プロデュース。|DJありがとう
                    • f/22編集部より『童貞。をプロデュース』問題について経緯説明および松江哲明氏への抗議声明 — f/22

                      作り手によるドキュメンタリー雑誌『f/22』は、創刊以来『童貞。をプロデュース』問題についてドキュメンタリーの作り手が共有すべき問題として取り組んできました。撮る者と撮られる者の力関係が非対称的なドキュメンタリー制作において、この問題は決して他人事ではなく、自分たち作り手の問題でもあるとf/22は考えています。 昨年12月17日に松江哲明監督から、加賀氏に会って話をするので第三者として取材して欲しいという依頼を受け、12月26日、30日、31日に行われた加賀氏と、カンパニー松尾氏、直井卓俊氏、松江哲明氏の公開を前提とした対談に取材に入りました。 取材後、編集委員の川上拓也が記事を執筆し、「続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談—そこから見えてきたもの」としてまとめました。そして本来は行う必要はありませんが、被害者である加賀賢三氏、また対談に参加した三者にとっても繊細な内容である

                        f/22編集部より『童貞。をプロデュース』問題について経緯説明および松江哲明氏への抗議声明 — f/22
                      • 雨宮処凛「生きづらい女子たちへ」第89回「『童貞。をプロデュース』問題に見るドキュメンタリーの危うさ 」

                        2019年12月18日、伊藤詩織さんが「勝訴」という紙を掲げた写真を見た瞬間、胸が熱くなった。 山口敬之(のりゆき)元TBS記者による性行為の強要をめぐる裁判で、東京地方裁判所は山口氏の「不法行為」を認定し、損害賠償金330万円の支払いを命じたのだ。彼女が顔を出して記者会見をしてから実に2年半。その間、筆舌に尽くしがたいセカンドレイプや誹謗中傷に晒された。 判決が告げられた後、19年4月には裁判での尋問を前に自殺未遂をしていたことも告白した。が、勝訴という結果を手に入れたのだ。 復讐したいわけではない、司法がちゃんと機能しているか、それを確認したい――そんな詩織さんの思いは果たされた。しかし、山口氏は判決を受けてすぐに控訴した。 そんな判決が出る少し前、性被害についてある声明が出された。それはドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』(チップトップ製作、SPOTTED PRODUCTIO

                          雨宮処凛「生きづらい女子たちへ」第89回「『童貞。をプロデュース』問題に見るドキュメンタリーの危うさ 」
                        • 続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(5) — f/22

                          ドキュメンタリーの作り手の立場から、対談に参加して f/22編集委員 川上拓也 加賀氏が受けた三重の被害 まず、加賀氏が『童貞。をプロデュース』との関わりの中で受けた被害について、大きく三つに分けて、改めて確認しておきたい。ドキュメンタリーの作り手として、自分の仕事が持つ加害性について考えるとき、加賀氏が受けた被害の実相をもう一度捉え直しておくことには、意義があるはずだ。 一つ目は、制作時、撮影時の被害である。 問題のシーンの撮影時において加賀氏が受けた、同調圧力の空気の中でのパラハラと性行為の強要(また羽交い締めという直接的暴力)や、望まないセリフ(「AV女優が綺麗なものとは思えない」)や演出(コイントスや告白のシーン)を「受け入れさせられた」パワハラがそれに当たる。この被害については、その現場全てに関わった松江氏も自らの加害を認め、問題のシーンに関与したカンパニー松尾氏も加害を認めたこ

                            続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(5) — f/22
                          • 『童貞。をプロデュース』問題の根底にある映画界の搾取と欺瞞について―「映画愛」は理不尽を肯定できるか?|ヤンヤン

                            『童貞。をプロデュース』問題の根底にある映画界の搾取と欺瞞について―「映画愛」は理不尽を肯定できるか? 松江哲明監督『童貞。をプロデュース』(2007)撮影時に起こった問題が、2019年の末、藤本洋輔氏によるインタビュー記事で再燃している。https://getnews.jp/archives/2308598 記事内では、出演者の加賀賢三さんが望まない口淫を受けたこと、数々の不条理なやらせ演出に付き合わされたこと、自身の企画をほとんど強奪のような形で松江監督に使われたことなどが赤裸々に語られている。その多くは加賀さん自身がこれまで、ブログで告発してきた内容ではあった。しかし、メディアが加賀さんに取材し、その声を記事化したのは今回が初めてだった。それだけに、記事の反響は大きかった。 当然ながら、松江監督や配給元のSPOTTED PRODUCTIONSには厳しい批判が寄せられている。一方で、松

                              『童貞。をプロデュース』問題の根底にある映画界の搾取と欺瞞について―「映画愛」は理不尽を肯定できるか?|ヤンヤン
                            • 映画『童貞。をプロデュース』について(配給より経緯報告とお詫び) – SPOTTED PRODUCTIONS

                              この度は、弊社の配給作品・映画『童貞。をプロデュース』(2007年公開)、それにまつわる、その後の様々な出来事について、皆様に不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。昨年末に加賀賢三くんとお会いし、対話をさせていただきました。配給会社の立場として、改めまして経緯の説明とお詫びを記させて頂きます。(「加賀さん」「加賀氏」という呼び名がどうも慣れず、文中では自分の中で一番しっくりくる「加賀くん」と言う呼び方で書かせていただきます。) まず、僕が『童貞。をプロデュース』に最初に出会ったのは、一観客としてでした。アップリンクを辞め、フリーランスとしてSPOTTED PRODUCTIONSを屋号として名乗り始めた頃で、加賀くんが出演した「パート1」が完成・上映されていた、第1回ガンダーラ映画祭でのギャラリーを使った特設の小さなスクリーンで上映されていた時です。 誤解を恐れずに言えば、当時、一観客の

                                映画『童貞。をプロデュース』について(配給より経緯報告とお詫び) – SPOTTED PRODUCTIONS
                              • ドキュメンタリー「童貞。をプロデュース」主演のヤラセ・ハラスメント告発:1

                                梅ちゃんの運転する梅ちゃんの親父さんの車に乗って、一路大阪へ。 待ち合わせ場所に向かう途中で梅ちゃんが事故を起こした為、出発は大幅に遅れてしまった。 そのせいもあってか、東京を出発して数時間後、もうすぐ大阪に到着するという頃には、既に日はとっぷりと暮れて ... もっと読む

                                  ドキュメンタリー「童貞。をプロデュース」主演のヤラセ・ハラスメント告発:1
                                • エロ本編集者の憂鬱と希望  松江哲明監督『童貞。をプロデュース』

                                  うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

                                    エロ本編集者の憂鬱と希望  松江哲明監督『童貞。をプロデュース』
                                  • ドキュメンタリー「童貞。をプロデュース」主演のヤラセ・ハラスメント告発:2

                                    前回からのつづき。 あの時、あの瞬間には、僕が真剣に悩んで、真剣に恋をして、真剣に考えた色んなことがあって、忘れられないこととか、忘れちゃいけないこととか沢山あって、だからそれをあんな根も葉もない形にされたら、僕はやっぱり納得がいかないし、みんなと一緒に素直には笑えない。 だからといって、松江さんにしても作品に労力を割いてきたワケだし、一方的に「納得いきません」ではあんまりだと思ったから、第一回ガンダーラ映画祭出品上映に限って僕は譲歩したのだ。というか、そもそもガンダーラ映画祭用に作ったものだったんだし、松江さんにしてもそこで納得するべきだった筈だ。 作品が完成した時だって「もし他で上映するようなことになるなら、その時には必ずまた相談するから」と約束したワケだし、僕としてはそこで改めてNGを出すつもりでいた(今思えばこれが甘かった)。 それなのに、「この前〇〇で上映したから」とか「劇場公開

                                      ドキュメンタリー「童貞。をプロデュース」主演のヤラセ・ハラスメント告発:2
                                    • 続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(1) — f/22

                                      2019年12月末、新宿「Bar DUDE」にて、松江哲明監督作品『童貞。をプロデュース』の出演者であり、その作品の制作プロセスでの性行為の強要やパワハラ、その後の上映を通して受けた肉体的・精神的被害を訴えていた加賀賢三氏と、同作品出演者で、性行為の強要があったとされるシーンの現場にいたAV監督のカンパニー松尾氏、配給の直井卓俊氏、監督の松江哲明氏、それぞれ三名との対談の場が設けられた。 加賀氏の希望により、対談はそれぞれ別日に行われた。対談のセッティングは加賀氏の友人で、直井氏とも交友があった俳優の牛丸亮氏によってなされ、対談には、第三者・取材者の立場として、2019年12月5日にガジェット通信に公開された加賀氏のインタビュー記事を書かれた映画ライターの藤本洋輔氏と、本件とそれに対するドキュメンタリー映画関係者の反応の無さへの失望が一つの副次的きっかけとなり創刊された本誌『f/22』から

                                        続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(1) — f/22
                                      • 『童貞。をプロデュース』松江哲明監督フェラチオ強要事件

                                        2017年8月25日池袋シネマロサで上映された『童貞。をプロデュース』10周年記念上映の初日舞台挨拶で事件は起きた。 舞台上で、出演者が性的暴行を受けた事実を告発したのだ。 出演者の言い分はこちらのブログに詳しく書かれているので読んでいただければと思います。 http://blog.livedoor.jp/onosendai/archives/51364393.html 『童貞。をプロデュース』は公開された10年前から、出演者への性的暴行や、ヤラセ(ゲロシーン)などが疑問視されていたが、SNS普及前だったためか、それほど問題にななっていなかったようだ。 筆者の言い分としては、正直、強要なんかはどうでもいい。それこそ、面白ければ強要もありだとさえ思っている。(現にそういう作品を笑いながらたくさん見てきているので……)。この動画をアップする理由は、リテラシーとかではなく、ただ、面白いから

                                          『童貞。をプロデュース』松江哲明監督フェラチオ強要事件
                                        • 性的シーン強要か「やるまで終わらねぇぞ」——出演者が暴露で上映が中止に。『童貞。をプロデュース』舞台挨拶騒動を吉田豪らが語る

                                          8月25日に実施された『童貞。をプロデュース』10周年記念上映舞台あいさつの際、出演者の一人であった加賀賢三さんが、「松江哲明監督に性的シーンの出演を強要された」と述べた後、壇上で下半身を露わにし、暴力行為におよんだ。 上記の騒動を受けて、9月9日放送の『タブーなワイドショー』にて、吉田豪さんと久田将義さん、Kダブシャインさんがコメント。「パワハラでもあり、昨今のAVの出演強要に近い問題ではないか」と打ち出し、騒動が発生した経緯と問題点について語りました。 松江哲明さん。画像はWikipediaより。関連ニュース 『地下アイドル運営・本当にあったヤバい話』闇社会との関わりを吉田豪が語る AV女優の発言を無断掲載した書籍『名前のない女たち』が映画化で炎上。著者「中村 敦彦氏」について吉田豪らがコメント 性的シーン出演の強要は“パワハラ”に該当する左から久田将義さん、Kダブシャインさん、吉田豪

                                            性的シーン強要か「やるまで終わらねぇぞ」——出演者が暴露で上映が中止に。『童貞。をプロデュース』舞台挨拶騒動を吉田豪らが語る
                                          • 続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(4) — f/22

                                            松江哲明氏との対談 ※この記事は、松江哲明氏に掲載拒否された原稿をそのまま掲載しています。 ※ 対談は6時間近く行われました。記事の肥大化を避けるため、かつ対談の「内容」「加賀さんと松江さんとのやりとり」が読者になるべく伝わるように、川上の主観で編集しています 。 ※ 原稿の中で「誰の発言であるか」が明確でないと読者が理解できないと判断した部分にだけ(発言者)をつけました。それ以外の部分は、発言の前後を意図のみ抽出し、まとめるなどの編集作業を行っています。 ※この記事とは別に、対談を整理した記事を掲載予定でした。しかしながら、1月21日に公開された松江氏のnoteの記事を受けて、テープ起こしを公開する方針に変更しました。対談の詳細はそちらを参照してください。 左・加賀賢三氏 右・松江哲明氏 基本的には謝罪しにきた。直接話をして、自分の思いは全部きちんと伝えたい。ガジェット通信と『f/22』

                                              続報『童貞。をプロデュース』問題 当事者同士の対談ーそこから見えてきたもの(4) — f/22
                                            • 出演者が性行為の強要を訴えたのが原因か? 松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が中止

                                              池袋シネマ・ロサで予定されていた松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が、初日舞台あいさつ終了後に急きょ中止することが告知された。初日舞台あいさつの舞台上で、出演者が撮影時に性行為を強要されたと訴えたことが原因と思われる。 映画は8月25日から31日までの上映を予定していたが、池袋シネマ・ロサ側と配給会社のスポッテッドプロダクションズとの間で協議が行われ、翌日の26日から上映を全て中止すると決定した。 舞台あいさつでは出演者が監督から性行為を強要されたとして、上映されることへの苦痛を訴えた。双方とも言い分に食い違いがあり、平行線のままイベントは終了していた。その後、松江監督は理由に触れることなく上映中止を告知。池袋シネマ・ロサ側は上映中止の理由についてねとらぼの取材には答えなかった。 関連キーワード 舞台挨拶 | 映画 advertisement 関連記事 「肩が出る服装は禁

                                                出演者が性行為の強要を訴えたのが原因か? 松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が中止
                                              • 全国公開中!『童貞。をプロデュース』予告編

                                                池袋シネマ・ロサのレイトショー最高動員記録樹立!大ヒット作!単なるおせっかいが奇跡を起こす?愛と勇気の「童貞脱出」ドキュメント!

                                                  全国公開中!『童貞。をプロデュース』予告編
                                                • 『童貞。をプロデュース』の上映に関して

                                                  平成29年8月26日 池袋シネマ・ロサ 171-0021 東京都豊島区西池袋1-37-12 TEL.03-3986-3713 平成29年8月25日(金)より8月31日(木)の日程でお知らせしておりました、『童貞。をプロデュース』の上映に関しまして、初日舞台挨拶終了後に、当社(株)ロサ映画社と配給会社(株)スポッテッドプロダクションズと協議の上、8月26日(土)以降の上映をすべて中止することを決定しました。 誠に急な決定となり、御鑑賞を予定されていた皆様にはご迷惑をお掛け致しますことを、深くお詫び申し上げます。

                                                  • 『童貞。をプロデュース』性行為強要問題、松江哲明監督が謝る気のない謝罪文を発表し火に油を注ぐ

                                                    初めに 『童貞。をプロデュース』の性行為強要問題とは ドキュメンタリー作品『童貞。をプロデュース』の監督:松江哲明氏が、出演者の加賀賢三氏に対して、映画の撮影中に性行為の強要を行ったとされる問題です。 2017年の公開10周年の記念上映において、加賀氏が下半身を露出しながら告発したことで明るみになりました。https://youtu.be/-3O4oeP6dlM リンク ガジェット通信 GetNews 『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり> | ガジェット通信 GetNews 『童貞。をプロデュース』強要問題の“黙殺された12年”を振り返る 加賀賢三氏インタビュー<2019年12月12日追記あり> 617 users 985 "童貞”がAV撮影の現場を見学するという場面で、加賀氏の意思に反し、彼を羽交い締め

                                                      『童貞。をプロデュース』性行為強要問題、松江哲明監督が謝る気のない謝罪文を発表し火に油を注ぐ
                                                    • 『童貞。をプロデュース』2017上映中止、舞台挨拶動画アップロードに強い違和感を覚える。 | A Pluralistic Universe

                                                      『童貞。をプロデュース』上映中止、先日8/25の舞台挨拶動画アップロードに強い違和感を覚えます。非常に我慢できないことなので。 疑問点がいくつかあります。 あのシネマ・ロサで最初から舞台挨拶を回していたカメラ、最初からかなり作為的で、はっきり言って、物凄く気持ち悪い。喧嘩を売る側の仕込みだとさえ思えた。 で、ないにしても、名前を名乗っているひとが、名前を名乗っているひとに暴行を振るわれている映像を、「名前も顔も明らかにしていない人間」が撮影し、ネットに上げているのは相当な問題だと思います。卑怯です。彼は、映画でも同様のシーンがある、と反論していますが、ネット動画を観る人間は「その映画」をここでは観ることができません。判断しようがない。気持ち悪い、というのはその判断できない、という点でもあります。 それよりもまず、第一に、映り手当事者双方との「公開する」との同意を得ていない。 それが何より、

                                                        『童貞。をプロデュース』2017上映中止、舞台挨拶動画アップロードに強い違和感を覚える。 | A Pluralistic Universe
                                                      • ゾンビ、カンフー、ロックンロール - ドキュメンタリーと童貞は嘘をつく「童貞。をプロデュース」

                                                        • 平成青春残酷物語 〜童貞。をプロデュース〜 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥

                                                          「童貞。をプロデュース 1&2」を観ました(@池袋シネマロサ)。 簡単に言ってしまえば「童貞の男の子を(文字通り)一皮剥けさせよう!」という趣旨のドキュメンタリー。だが実際には(それが意図したことなのか偶然なのかは判別しかねますが)両作品ともちょっとづつ“ズレ”が生じていくドキュメントでした。 まず「1」。童貞1号の加賀君は、風俗に抵抗があるという。「汚いイメージがある」という加賀君に対して、「なんだお前、AV作ってる俺を馬鹿にしてんのか」とすかさず突っ込みを入れるのが、本作品の監督である松江哲明。加賀君をAV撮影の現場に連れて行き、歪んだ女性観を強制させよう!というのが「1」のテーマで、監督:松江哲明と、童貞1号:加賀君の揺るぐ事のない力関係が、この「1」の肝となっています。AVの撮影現場に怖気づく加賀君に「お前これからそうやってずーっと逃げるよ。まさみさん(加賀君の意中の人)とのセック

                                                            平成青春残酷物語 〜童貞。をプロデュース〜 - スキルズ・トゥ・ペイ・ザ・¥
                                                          • 日本の男の子は性に対して子どもっぽい?イギリス女子が素朴なギモン!『童貞。をプロデュース』英で上映|シネマトゥデイ

                                                            松江哲明監督 - Photo:Yukari Yamaguchi ロンドンで開催された日本映画祭ジパング・フェストで、松江哲明監督のトーク・ショーが開催された。今回が第1回となるフェストで特集が組まれた松江監督に『童貞。をプロデュース』上映後、イギリスならではの質問も飛んだ。トーク・ショーで上映されたのは本作の前半『童貞。をプロデュース1』と呼ばれる部分。23歳の童貞くんを主人公にしたドキュメンタリーの1の後、松江監督は同様のコンセプトで2も撮り、2つをまとめて『童貞。をプロデュース』としている。 自分の殻にこもり、好きな相手に気持ちを告げられずにいる主人公が、紆余曲折を経て、踏み出そうとする本作は、ドラマチックでもある。それについて監督は「30時間くらい撮ってます。それを30分にまとめる中で、僕が物語を作っているようなドキュメンタリー」と説明する。主人公が思いを寄せる相手も最後に登場するが

                                                              日本の男の子は性に対して子どもっぽい?イギリス女子が素朴なギモン!『童貞。をプロデュース』英で上映|シネマトゥデイ
                                                            • 松江哲明『童貞。をプロデュース』10周年を通して見える社会とカルチャーの変化

                                                              2007年に公開されて以降の10年間、池袋シネマ・ロサで8月になると公開されてきたドキュメンタリー映画『童貞。をプロデュース』。監督を務める松江哲明さんは『童貞。をプロデュース』のあとも、精力的に作品を作り続け、最近ではテレビ東京系列で放送された『山田孝之のカンヌ映画祭』や『映画 山田孝之3D』も話題になり、“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”でも6月にインタビューを行った。 そしてこの夏、『童貞。をプロデュース』が公開10周年を迎え、ついに池袋シネマ・ロサでの連続公開を終えることになったという。DVD化されておらず、劇場でしか観ることのできないこの作品の、貴重な上映機会を前に、松江哲明監督にインタビュー。 『童貞。をプロデュース』という作品を通じて、童貞という言葉の10年での変化や、自分や社会の変化、はたまた“好きなことで生きていく”ことの怖さなどを語ってもらった。そして

                                                                松江哲明『童貞。をプロデュース』10周年を通して見える社会とカルチャーの変化
                                                              • 映画「童貞。をプロデュース」“性行為強要”問題に監督がコメント 「『司法』で裁かれたい」

                                                                映画「童貞。をプロデュース」の出演俳優・加賀賢三氏が「性行為を強要された」と被害を訴えている問題で、監督の松江哲明さんと配給会社・スポッテッドプロダクションズの直井卓俊代表が1月21日、それぞれ声明文を公開。その中で松江氏は、撮影時に加賀氏との意思疎通が不十分だったことなどを謝罪した上で、最終的な判断を司法にゆだねる意向であることを明かしました。 松江哲明氏の声明:『童貞。をプロデュース』監督・松江哲明より 直井卓俊氏の声明:映画『童貞。をプロデュース』について(配給より経緯報告とお詫び) 松江監督は2万8000字弱の長文声明 松江氏は2019年12月13日、「簡潔すぎる」謝罪文を公表したことで物議を醸しましたが(関連記事)、今回は2万8000字弱にも及ぶ声明を自身のnote上に掲載。「童貞。をプロデュース」の製作が始まった2000年代半ばの、松江氏が講師、加賀さんが生徒という関係性だった

                                                                  映画「童貞。をプロデュース」“性行為強要”問題に監督がコメント 「『司法』で裁かれたい」
                                                                • 映画「童貞。をプロデュース」配給会社と監督、「性行為強要」との出演者の主張を否定

                                                                  映画「童貞。をプロデュース」をめぐり、出演者が撮影時に性行為を強要されたと訴えていた件で、配給会社と松江哲明監督は8月31日、強要はなかったとするコメントを発表した。 配給会社と監督のコメント 同作は8月25日から31日まで10周年記念上映を行う予定だったが、初日舞台あいさつで出演者の加賀賢三氏が性行為を強要されたと訴え、その後上映中止が発表された(関連記事)。 配給のスポッテッドプロダクションズは上映中止の理由について、舞台あいさつで出演者から監督への暴力行為があったこと、その一部始終を観客が無断で撮影してネットで拡散したことから、平穏に上映を継続するため加賀氏に協議を申し入れたと説明。加賀氏が応じず和解できなかったため、「観客の安全を担保できないおそれ」があるとして、劇場と配給会社が協議し、上映中止を決定したとしている。 性行為を強要されたとする加賀氏の主張については、同氏は作品の趣旨

                                                                    映画「童貞。をプロデュース」配給会社と監督、「性行為強要」との出演者の主張を否定
                                                                  • もうすぐ公開。松江哲明さんの『童貞。をプロデュース』 - お知らせ

                                                                    ドキュメンタリー作家の松江哲明さんが『童貞。をプロデュース』という新作を作られて、先日、そのプロモ用DVDを頂戴した。 松江さんとはじめてお会いしたのは6年前。「在日」、「部落」出身者、「ゲイ」、「女」というマイノリティ4人が話し合うという『クィア・ジャパン』4号での座談会でのことだった。はじめての作品にして出世作となった『あんにょんキムチ』が評判になっていた「在日」担当の松江さんは、純朴を絵に描いたような風貌をされていた。発言もてらいの無い、のびのびとしたものであり、「部落」担当の人のちくちくとしたイヤミ――それを誘発したのはたぶん私なのだが――に応戦していた「女」担当の私にとって、ほっと息つけるものであった。 その後、純朴を絵に描いたような青年がAVを撮りはじめたと聞いて意外に感じるとともに、純朴な青年がAVを撮影することを「意外」と受けとってしまう自らの偏見を嫌悪した。そのAVがとお

                                                                      もうすぐ公開。松江哲明さんの『童貞。をプロデュース』 - お知らせ
                                                                    • 『童貞。をプロデュース』の上映に関して

                                                                      池袋シネマ・ロサ @Cinema_ROSA 【『童貞。をプロデュース』10周年記念レイトショー情報その16】 10周年記念そして卒業上映ということで、今回特別にTシャツを作りました!タイトルを大きくプリントしたシンプルなデザインです! 8/25(金)~8/31(木)の上映期間中、数量限定で販売致しますので皆さま記念にぜひ! pic.twitter.com/ewjjYkbOJH 2017-08-19 11:43:30

                                                                        『童貞。をプロデュース』の上映に関して
                                                                      • 「島田奈美」もまた「ゴミ」であるなら。(『童貞。をプロデュース2』をめぐって・前編) - さかさまつげ

                                                                        これは、一歩間違えば自分も「引きこもりのオタク」になっていたかもしれない松江哲明が、自らの暗い過去を棚に上げて、どうしようもないオタク男たちを叱咤し、おせっかいにも「童貞脱出への道」をプロデュースしてみせた、愛と勇気と感動のドキュメンタリーである。『童貞。をプロデュース』オフィシャルサイト  2部構成を取る本作には、2人の「童貞」(童貞1号・童貞2号と仮称)が登場するが、彼らが執着するヒロイン(?)は、2人とも、名前を2つに引き裂かれている。「1」のヒロインには「まさみ」という、松江哲明監督(id:matsue)の発案による仮名と、ラストシーンでようやく明らかになる実名の2つの名前があり、「2」のヒロインには、アイドル時代の芸名「島田奈美」と、アイドル廃業後に名乗っている本名の「島田奈央子」という2つの名前がある。 そのことは「1」と「2」の大きな共通点であるけれど、同時に、2作の違いが、

                                                                        • 【映画】『童貞。をプロデュース』 | MUSEUM OF TRAVEL

                                                                          仮性近視、仮性包茎。ある症状に<仮性>と呼ばれるものがあります。その症状は一過性あるいは軽症で、日常生活においてそれほど支障をきたすものではないと定義されています。それに反し、<真性>とは、日常生活をおくるにあたって極めて困難な状況にあり、治療および矯正が必要なものとされています。ちなみに、仮性包茎の手術は健康保険の適用外ですが、真性包茎は健康保険の適用を受けるそうです。これって常識ですか? さて、この『童貞。をプロデュース』は、童貞における<仮性>と<真性>の差異を見せつけられた映画であります。童貞とはいつか必ず卒業するものであり、そういう意味では童貞そのものが仮性的なものですが、精神的に根っから骨の髄まで<童貞的>な人間がたまに存在しています。しかもその人口は年々増加している傾向にあり、彼らの増殖が我が国の少子化問題の一因であるとも言えるのです。便宜上、ここではそういう人々を<真性童貞

                                                                            【映画】『童貞。をプロデュース』 | MUSEUM OF TRAVEL
                                                                          • 『童貞。をプロデュース』/松江哲明 - [セ]日露アナルファック戦争 大セックル帝国皇帝御坐所

                                                                            「童貞喪失ナイト」へ出向いて観てきました。 ただし、併映されたそれ以外の作品は観ず、本作と、その上映後の松江哲明監督と平沢里菜子氏トークショーのみ行ってきました。 本作は、1と2の二作の連作形式で、それぞれが、過去2回開催されたガンダーラ映画祭で別々に発表された、とのこと。2006年の第1回に、童貞1号こと加賀賢三氏を主人公にした「1」が、2007年の第2回には、童貞2号こと梅澤嘉朗氏を主人公にした「2」がそれぞれ公開されたそうです。 今回はそれら二作を繋ぎ合わせ、一つの作品として上映したということでした。 また、「2」については、公開時から大幅に内容を追加し、上映時間も10分程度増やしたかたちでの上映となったそうです。 それでは、以下に、あらすじと感想を書いてゆきます。 童貞。をプロデュース1 あらすじと感想 主人公は、半引きこもり状態から自転車便のライダーとして職を得、立ち直りつつある

                                                                              『童貞。をプロデュース』/松江哲明 - [セ]日露アナルファック戦争 大セックル帝国皇帝御坐所
                                                                            • 『童貞。をプロデュース』上映中止騒動の経緯が明らかに | cinemacafe.net

                                                                                『童貞。をプロデュース』上映中止騒動の経緯が明らかに | cinemacafe.net
                                                                              • 『童貞。をプロデュース』舞台挨拶での暴力行為により松江哲明監督は全治1週間の怪我を負った

                                                                                8.25(金)「童貞。をプロデュース」 10周年記念上映中止の経緯・ご報告につきまして 1. 上映中止の経緯  2017年8月25日、池袋シネマ・ロサで行われた本作品上映後の舞台挨拶時、出演者の1人である加賀氏が、観客に対して挑発的な発言を発し、松江監督に対して、下半身を露にして暴力行為に及びました。加賀氏の暴行により、松江監督は全治1週間を要する怪我を負いました。加賀氏によるこれらの行為は、傷害罪、公然わいせつ罪、威力業務妨害罪等に該当する犯罪行為です。  その際、加賀氏は、2005年の本編撮影時に「松江監督や製作スタッフによって、性的なシーンへの出演を強要させられた」と主張し、そのような強要を受けたことに対する恨みや怒りが前記行為の動機であるという旨を述べていました。  そして、上記舞台挨拶の一部始終を、観客として劇場内にいた第三者が無断で撮影し、当該第三者がその映像をインター

                                                                                  『童貞。をプロデュース』舞台挨拶での暴力行為により松江哲明監督は全治1週間の怪我を負った
                                                                                • 「童貞。をプロデュースの現実」vs.「加賀賢三氏の現実」はあり得ない - web版:ラッパー宣言(仮)

                                                                                  ◇『童貞。をプロデュース』の舞台挨拶で、松江哲明監督に童貞1号役を演じた加賀賢三さんが告発をしたらしい。いつ削除されるかもわからないけれど、とりあえず現時点ではyoutubeでその様子が確認できる。 ◇たしか下北沢のシネマアートンだったろうか。加賀さんが出演した第一作の『童貞。をプロデュース』を観て、そのいくらか後に梅沢さんを主人公にした『童貞。をプロデュース2』も観て、それから10年前の池袋シネマロサで現在の編集版『童貞。をプロデュース』を2回観たと思う。それから当時、この作品に関するブログや記事も結構読んでいたと思う。それだけこの作品は当時の、そして今の、私に重要な問題意識を残したということである。 その辺りは、アラザル1号目『古谷実論』と2号目『童貞論』にまとめてあって、基本的な考え方はそこに詰まっているんじゃないかと思う。再読してないのでわからないが。 まあそれはいいとして、今回は

                                                                                    「童貞。をプロデュースの現実」vs.「加賀賢三氏の現実」はあり得ない - web版:ラッパー宣言(仮)