1991年が舞台のドラマ NHK1996年の朝ドラ『ひまわり』が地上波で再放送されている。 松嶋菜々子主演の朝ドラである。 放送されたのは1996年。 舞台は1991年である。 それを2022年の5月になってまた見ることになった。 午後4時半からの30分、「31年前を覗ける時間」になったということである。 31年前の風景を毎日眺められるというのは、なかなかすごい。 ポイントなのは現代劇だったということだろう。 『ひまわり』の前に放送されていたのは山口智子の『純ちゃんの応援歌』であり、これはさらに古く1988年に放送された昭和時代のドラマであった(放送途中で平成になった)。ただドラマの舞台が昭和20年代から30年代にかけてのものであり、1988年の風俗が反映されたものではなかった。だから懐かしさの意味がちょっと違ってくる。 『ひまわり』に見る平成3年の風俗について、ちょっと見返してみたい。