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筒香嘉智の検索結果1 - 40 件 / 54件

  • 筒香嘉智が語った、少年野球における「母親の問題」と「お茶当番」 | 文春オンライン

    冒頭に「少子化の6倍から10倍のスピードで野球人口が減っている。その中で小さな子供がムリをしすぎて手術をしたり、ケガをして野球を断念する姿を見てきた。そういう野球界がもっと良くなるために」と会見を行なった趣旨を説明。その後に質疑応答が行われた。 筒香が一貫して主張する「勝利至上主義の弊害」 その中で筒香が一貫して主張し続けていたのが「目先の勝利ではなく、子供たちの将来を見据えた野球環境を作ること」だった。 特に練習のしすぎや、投げ過ぎによる子供たちの肉体への影響については、慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師が作成した資料を配布。昨年の12歳以下の日本代表15選手のうち、肘の内側障害があった選手が67%の10人だったのに対して、同医師がドミニカで調査した224人の同年代の選手では約18%の41人だったという事例を紹介。 「負けたら終わりのトーナメントではメンバーも固まり、連

      筒香嘉智が語った、少年野球における「母親の問題」と「お茶当番」 | 文春オンライン
    • 少年野球“お茶当番”への母親たちの怒りと苦しみ――筒香嘉智に届いた手紙 | 文春オンライン

      手紙にはそのチームでは力量を越えた練習によってケガをする選手がいることや特定の選手に対して雑用が集中したり、試合で負けると「お前のせいで負けた」とコーチが選手を非難するなど、子供たちの内面を傷つけるような指導が頻繁にあることが綴られていた。しかも指導方法の改善を監督に訴えると、逆にチームの和を乱すとして非難されていると嘆いている。そうして少年野球の監督、コーチの指導と親の関わりに関する悩みを切々と訴えたものだった。 きっかけは1月の記者会見だった 「実はこういうお母さんたちからの手紙が、たくさん来るようになっているんです」 手紙を渡してくれた筒香は説明した。 きっかけは2019年1月に行なった日本外国特派員協会での会見だった。 この会見で筒香は、子供たちが置かれている野球環境の改善に向けて様々な角度からの提言を行った。そして質疑応答の中で、ある外国人女性記者が投げかけたのが、野球少年を息子

        少年野球“お茶当番”への母親たちの怒りと苦しみ――筒香嘉智に届いた手紙 | 文春オンライン
      • 【DeNA】筒香嘉智、5年ぶり復帰「ツー・ツー・ゴー」午後2時25分に正式発表 背番号25 - プロ野球 : 日刊スポーツ

        DeNAは16日、筒香嘉智外野手(32=ジャイアンツFA)が入団することが決定したと正式に発表した。 名字の筒香(225=つつごう)にちなんで午後2時25分に発表された。3年契約で2年目までは推定年俸3億円、3年目からは変動制。18日の午後6時からは横浜スタジアムで公開入団記者会見が行われることも合わせて発表した。背番号は19年まで背負い、現在は空き番号の25で、5年ぶりの古巣復帰となる。 筒香は横浜高の1年から4番を任され、09年にドラフト1位で横浜に入団。16年には本塁打と打点の2冠王に輝くなど、主砲、キャプテンとしてチームをまとめてきた。19年オフにポスティングシステムを利用してレイズに移籍。21年シーズン途中からドジャース、パイレーツなどメジャー、マイナー、独立リーグを含む7球団を渡り歩いた。今季はジャイアンツとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加したが、3月2

          【DeNA】筒香嘉智、5年ぶり復帰「ツー・ツー・ゴー」午後2時25分に正式発表 背番号25 - プロ野球 : 日刊スポーツ
        • 「金属バットを使うのは日本くらい」筒香嘉智が高校野球に提言し続ける理由 | 文春オンライン

          筒香は現在の青少年の野球界に「勝利至上主義」が蔓延しており、子供たちの健康や、野球を楽しむ気持ちよりも、「勝つこと」が優先されていると指摘。トーナメント制の大会が故障の原因となっており、球数制限も導入すべきだと訴えた。 また、うまくプレーができない子供たちに「指導者の罵声、暴言」が飛んでいることを自らも目の当たりにしてきた、と語っている。 大きなお金が動き、ドラマをつくる高校野球 高校野球についても次のように意見を述べた。 「高校の部活に大きなお金が動いたり、教育の場といいながらドラマのようなことをつくるようなこともあります。新聞社が高校野球を主催していますので、(メディアの側にも)子供たちにとって良くないと思っている方はたくさんいると思いますが、高校野球の悪というか、全てを否定しているわけではありませんが、子供たちのためになっていないという思いをなかなか伝え切れていないのが現状かなと思っ

            「金属バットを使うのは日本くらい」筒香嘉智が高校野球に提言し続ける理由 | 文春オンライン
          • 20180114-00080450日本野球界の既成概念に挑み続ける筒香嘉智がメディアに語った12分間に及ぶ熱き思い 菊地慶剛 | スポーツライター/近畿大学法学部非常勤講師 1/14(日) 21:14

            DeNAの筒香嘉智選手が14日、自らがスーパーバイザーを務める『堺ビッグボーイズ小学部』の体験会に参加し、野球を通じて総勢73名の小学生、幼稚園児と触れ合った。 同クラブは筒香選手が中学時代に所属していたボーイズリーグのチームで、2015年に小学部が新設されたことで昨年からスーパーバイザーに就任。自らの理想を体現する場として昨年に引き続き体験会に参加し、参加した子供たちに野球の楽しさを体感してもらった。 体験会では昨年同様に、世間で行われている野球教室のように“投げる”、“打つ”という野球の基本を教えることはまったくしない。身体の動かし方の基本を体験してもらい、あとはボール、バット、グローブを使いながら楽しんでもらうという単純なものだ。いうまでもなく体験会は終始子供たちの笑い声に包まれていた。 これは体験会のためだけに用意されたプログラムではなく、小学部の通常練習でも同じコンセプトを貫いて

              20180114-00080450日本野球界の既成概念に挑み続ける筒香嘉智がメディアに語った12分間に及ぶ熱き思い 菊地慶剛 | スポーツライター/近畿大学法学部非常勤講師 1/14(日) 21:14
            • セ・リーグ二冠王の筒香嘉智を詳しく紹介。横浜DeNAの四番で、侍ジャパンでも主砲の一人として注目。 | ゴトーのブログ

              プロ入り前 筒香と言えば横浜のイメージが強いが、生まれは和歌山県で、小学2年生の頃から野球を始めている。 中学時代には「学校が終わってから一度も友だちを遊ばなかった」というくらいに野球漬けの日々を送って、クラブチームの4番として活躍していた。 高校は松坂大輔を輩出したことでもしられる、強豪の横浜高校に進学。 ここで1年生から4番となり、2年次の甲子園で一躍、筒香の名前が野球ファンに広く知られるようになる。 初戦で先制本塁打を放つと、2戦目では満塁本塁打を含む2本塁打、最多タイ記録となる1試合8打点を記録するなどの大活躍で、早くもプロ注目の選手となった。 3年次には甲子園の出場はならなかったものの、高校通算69本塁打という実績を引っさげて、横浜ベイスターズから1位指名を受けてプロ入りを果たしている。 ちなみに筒香のポジションは三塁手で、プロ入りしてからしばらくも三塁手だった。 プロ入り後 〜

                セ・リーグ二冠王の筒香嘉智を詳しく紹介。横浜DeNAの四番で、侍ジャパンでも主砲の一人として注目。 | ゴトーのブログ
              • 横浜DeNA『ウマ娘』大ヒット資金で筒香嘉智&山口俊ダブル呼び戻し!

                横浜スタジアム (C)週刊実話Web 人気スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』の大ヒットを契機に、横浜DeNAが反攻に転じる。ドジャースに移籍した筒香嘉智、ジャイアンツ傘下の山口俊を呼び戻し、〝番長〟三浦大輔監督をアシスト。「ウマ娘旋風」で怒涛の追い込みが始まる――! 今季の横浜DeNAが大きく出遅れた原因は、はっきりしている。「新型コロナウイルスの影響で黒字続きだった球団経営が赤字に転じたことがすべて」と横浜DeNA担当記者は語る。 「2012年以来、8年連続で観客動員を伸ばし、コロナ禍前の2019年には228万3524人まで上昇。しかし、昨季は試合数の削減と無観客試合などが響き、46万7700人に落ち込みました。それに伴い、約37億円の黒字決済から昨年は約15億円の赤字に転じ、予算も組み難い状況になったのです。生え抜きの三浦監督を誕生させながら、大きな補強ができなかった。これが舞

                  横浜DeNA『ウマ娘』大ヒット資金で筒香嘉智&山口俊ダブル呼び戻し!
                • 筒香嘉智が2億円“自腹”でスタジアム建設! 少年野球の“環境改善”に全力をつくすワケ「内外野ともに天然芝のグラウンドに」(鷲田康)

                  ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手が、子供たちの理想の野球環境を求めて、生まれ故郷の和歌山・橋本市に「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(筒香スポーツ・アカデミー)」を設立することになった。施設の工事はすでに始まっており、一部となる室内練習場は昨年末にほぼ完成。残る野球グラウンドなどは2022年度中に完成予定だが、スポンサーはつけずに工事費用のおよそ2億円はすべて筒香が私費を投じて作り上げる。 1人の野球選手によるプロジェクトとしては前代未聞のアカデミーは、筒香が抱く子供たちの理想の野球環境作りへの第一歩となるものだ。

                    筒香嘉智が2億円“自腹”でスタジアム建設! 少年野球の“環境改善”に全力をつくすワケ「内外野ともに天然芝のグラウンドに」(鷲田康)
                  • ベイスターズ@神奈川新聞 on Twitter: "球団は筒香嘉智選手のポスティングを容認。三原代表は「小さなころからの夢、挑戦をかなえてあげたい」 #baystars #筒香嘉智"

                    球団は筒香嘉智選手のポスティングを容認。三原代表は「小さなころからの夢、挑戦をかなえてあげたい」 #baystars #筒香嘉智

                      ベイスターズ@神奈川新聞 on Twitter: "球団は筒香嘉智選手のポスティングを容認。三原代表は「小さなころからの夢、挑戦をかなえてあげたい」 #baystars #筒香嘉智"
                    • 少年野球“お茶当番”への母親たちの怒りと苦しみ――筒香嘉智に届いた手紙(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                      8月のある日、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手から、1通の手紙を手渡された。 【写真】筒香嘉智の写真を全て見る(5枚) 「突然のお手紙で申し訳ありません。私は広島県の田舎で暮らす野球少年の母です。私の息子の所属する少年野球クラブについて悩んでいます」 こう書き出された手紙は、子供が少年野球チームに所属するある母親からのものだった。 手紙にはそのチームでは力量を越えた練習によってケガをする選手がいることや特定の選手に対して雑用が集中したり、試合で負けると「お前のせいで負けた」とコーチが選手を非難するなど、子供たちの内面を傷つけるような指導が頻繁にあることが綴られていた。しかも指導方法の改善を監督に訴えると、逆にチームの和を乱すとして非難されていると嘆いている。そうして少年野球の監督、コーチの指導と親の関わりに関する悩みを切々と訴えたものだった。 「実はこういうお母さんたちからの手紙が、

                        少年野球“お茶当番”への母親たちの怒りと苦しみ――筒香嘉智に届いた手紙(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                      • 「いつ解雇されるか分からない恐怖心」「何回も何日も何時間も、繰り返して」パイレーツ筒香嘉智の生き方に大きな一石を投じた“マイナー時代の苦闘”(鷲田康)

                        なぜ彼はいつもあえて困難な道を選ぶのか? そこで語られるのは筒香の野球への向き合い方、自分との戦い方だった。 「その瞬間というのは自分で決められない。たまに『これや』と思うことがあって、うまくいくことがある。それ待ちになる。でも自分からそれをやっていくから、それ(『これや』と思うもの)が訪れるわけで、それ待ちになったら、一生来ないですよ」 これまでも筒香を取材していて、いつも思うのはその愚直なまでの自分への向き合い方だった。なぜ彼がこうまで不器用に見える生き方をするのか? なぜ彼はいつもあえて困難な道を選ぶのか? 開幕前にも改めてそう思ったのは、サンケイスポーツに掲載されたインタビューを読んだときだ。 そこで筒香は昨オフにパイレーツから3年契約のオファーを受けながら、あえて1年契約を自ら申し出た理由をこう語っていた。 「決して大きい契約、複数年が“逃げている”という意味ではない。去年、マイ

                          「いつ解雇されるか分からない恐怖心」「何回も何日も何時間も、繰り返して」パイレーツ筒香嘉智の生き方に大きな一石を投じた“マイナー時代の苦闘”(鷲田康)
                        • DeNA筒香嘉智「子供の将来、つぶれている」 外国特派員協会で会見 - 産経ニュース

                          プロ野球DeNAの筒香嘉智外野手(27)が25日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見を開き「勝つことが第一に優先され、子供の将来がつぶれてしまっている」とスポーツ界の指導者の意識改革を訴えた。 野球界では勝利至上主義が子供たちのけがにつながっていると批判。多くの大会がトーナメントで行われることを問題視し「連投、連投で肘や肩の故障が小中学生に増えている。メンバーが固定され、試合に出られない子供もいる」と話し、改善策としてリーグ戦の導入や球数制限の実施を掲げた。 高校野球についても「昨年も球数の問題が出た。本当に子供たちのためになっているのか」と厳しく指摘。「新聞社が主催しているので、現状が良くないと思っている方がたくさんいても、なかなか思いを伝え切れていない」と問題提起した。

                            DeNA筒香嘉智「子供の将来、つぶれている」 外国特派員協会で会見 - 産経ニュース
                          • 「なるようになる」 ベイスターズを去る筒香嘉智に伝えたいケ・セラ・セラ | 文春オンライン

                            『ケ・セラ・セラ』という歌の中で、小さな女の子はお母さんにたずねる。「私は大きくなったら美人になれる?」「お金持ちになれる?」。そしてお母さんはこう答える。「ケ・セラ・セラ(気にしてもしょうがない)」「なるようになる」「明日のことはわからない」。 どうしてお母さんは「美人になれるよ」「お金持ちになれる」って、答えてあげないんだろう。先のことなどわからないけど、わからないからこそ、なれるよって言ってあげればいいのに。ずっとそう思っていた。 なぜだろう。他の選手は、「梶谷」だったり「カジ」だったり、「タッケ」だったり「雄洋」だったりその時その時で私の中の呼び名は変わるのに、筒香だけは「つっつ」でも「ゴウ」でもなく、いつも「筒香」。筒香の響きだけで強くなれる、元気になれる、勇気が出てくる。本当に不思議な名前だ。 初めて買ったユニフォームも筒香だった。それまでユニフォームはなんかこそばゆくて、いつ

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                            • 夫婦で行くプロ野球観戦【オールスターin東京ドーム】筒香嘉智の応援歌を勝手にアレンジするうちの嫁 - 嫁大好きブログ「うちの嫁」

                              こんにちわ僕@utinoyome_です。 今回は、うちの嫁と【マイナビオールスター2019第一戦東京ドーム】に行ってきた話です。 はじめて東京ドームに来たうちの嫁 入場するうちの嫁 グランドを見ないうちの嫁 買い物をするうちの嫁 席に座るうちの嫁 じっと観戦していたうちの嫁 初プロ野球観戦をするうちの嫁 途中からビールの売り子に興味を持ったうちの嫁 筒香選手の応援を勝手にアレンジするうちの嫁 やはり飽きるうちの嫁⇒電車が混む前に帰ろう さよなら東京ドーム はじめて東京ドームに来たうちの嫁 はじめてのプロ野球観戦。はじめての東京ドーム。初物尽くしのうちの嫁。 うちの嫁「東京ドームって大きいねぇ~。」 何度か、東京ドームにプロ野球を見に来ている僕も、なんだか嬉しいです。 入場するうちの嫁 チケットをうちの嫁に渡して、ドーム内に入場する。 うちの嫁「これ!緊張する奴だよ!」 そして、入場。 うち

                                夫婦で行くプロ野球観戦【オールスターin東京ドーム】筒香嘉智の応援歌を勝手にアレンジするうちの嫁 - 嫁大好きブログ「うちの嫁」
                              • 筒香嘉智の成長を支えたある集団。チームの“外”で成長するという発想。(氏原英明)

                                新たなところに踏み出した。そんな印象だ。 横浜DeNAベイスターズの主砲・筒香嘉智のレギュラーシーズンが終わった。その数字が凄まじい。打率.322 44本塁打 110打点、打撃2部門で頂点に立った。 もっとも筒香本人には、「ここがゴールじゃない」と言われてしまうだろう。彼にはもっと壮大な夢があり、ここは未来へ進むための過程の1つに過ぎない。 自身の成長曲線について、本人は「目指してきたバッティングができるようになったので、それを続けていけば、簡単には崩れないというのが自分の中にはあります」と話している。取り組んでいる練習に確固たるベースがあることが窺える。 あまり知られていないが、そんな筒香を陰で支えている人たちがいる。プロジェクトチームと言った方がいいかもしれない。 「アリーバ アスリート サポート」 プロスペクト社が手掛ける、プロアスリートのマネジメント事業だ。今のスポーツ界にはアスリ

                                  筒香嘉智の成長を支えたある集団。チームの“外”で成長するという発想。(氏原英明)
                                • 筒香嘉智が野球教育に本気で参戦。「答えを与えすぎず、考える習慣を」(氏原英明)

                                  「日本の野球が悪いというわけではない」 このオフの取材で少なくとも3回はその言葉を聞いた。 口にしたのは青木宣親(アストロズ)、中後悠平(ダイヤモンドバックス)、筒香嘉智(DeNA)である。 メジャーリーガーである青木、マイナー生活を経験している中後は日米の球団に所属したことで指導アプローチに違いを感じ、また、オフにアメリカやドミニカ共和国に渡った経験がある筒香も他国から学ぶことがあったようだ。 他国の指導方法に関心を示す一方、あまり言いすぎると日本の批判になりかねない。彼らはそう慮り、そんな言葉を口にしたのだろう。 ただ実際、指導に関して、日本の野球界は発想を転換する時期に来ているのではないかと思う。競技人口が減少の一途をたどる昨今の大きな要因に、指導の問題があると感じるからだ。 「将来どうなるか」より「こうすれば勝てる」に偏重。 体罰こそ減ったとはいえ、怒号・罵声を響かせる指導スタイル

                                    筒香嘉智が野球教育に本気で参戦。「答えを与えすぎず、考える習慣を」(氏原英明)
                                  • 筒香嘉智は活躍してもしなくても「構わない」。パイレーツ専門メディアが伝えた期待度

                                    筒香嘉智が再びメジャーでのチャンスを掴んだ。 現地時間8月14日、筒香はロサンゼルス・ドジャース傘下の3Aオクラホマシティ・ドジャースから自由契約になった。筒香にとってメジャーでは2回目の放出であった。この報道が出ると、日本のメディアは、「今度こそ日本の球団が獲得に乗り出すのでは」と予想。しかし、筒香を獲得したのは、メジャー球団のピッツバーグ・パイレーツであった。それもメジャー契約でだ。 パイレーツと契約し、結果も残している筒香だが......この記事に関連する写真を見る 2年目の筒香はシーズン序盤からなかなか結果が出なかった。最初に所属していたタンパベイ・レイズでは、26試合の出場で打率.167と低迷。本塁打は0本で、長打は二塁打4本と、期待されていた長打力は発揮されなかった。 5月にレイズからDFA(事実上の戦力外通告)を受けた筒香は、ドジャースにトレードで移籍した。ドジャースが筒香を

                                      筒香嘉智は活躍してもしなくても「構わない」。パイレーツ専門メディアが伝えた期待度
                                    • 筒香嘉智が“セリフ”を気にする理由。平凡なコメントは「超頭いい」ゆえ?(日比野恭三)

                                      鮮やかな弾道を横浜スタジアムのスタンドに放り込み続ける筒香。クライマックスステージ進出へのキーマンであることは間違いない。 あまりに劇的な一発だった。 7月22日の横浜スタジアム。巨人・山口鉄也の投じた内角球を筒香嘉智のバットがとらえた。打球はライトスタンドへ一直線。延長12回の総力戦に決着をつけたサヨナラ弾は、プロ野球の歴史に「3試合連続2ホーマー」という史上初の記録を刻む一打でもあった。 神宮球場で行われた7月19日のヤクルト戦で2発、20日の同カードでも2発。そして22日の巨人戦では、第3打席ですでに、菅野智之のストレートをレフトスタンドに放り込んでいた。第6打席の28号ソロにより、3試合続けて本塁打での決勝点をマーク。27日の中日戦でも29号ソロを放ち、足踏み状態が続いていたヤクルト山田哲人の30本まで、ついに1本差と迫っている(7月27日終了時点)。 申し分ないパワーと高い技術を

                                        筒香嘉智が“セリフ”を気にする理由。平凡なコメントは「超頭いい」ゆえ?(日比野恭三)
                                      • あの松井秀喜が苦しみつづけ、筒香嘉智が克服した「欠陥」とは?(鷲田康)

                                        「だからさあ……オレはアイツにゴルフやれって言ったの」 2003年のオフのことだった。 当時、スポーツ紙の評論家をしていた中日・落合博満GMと、とあるゴルフコンペで一緒に回ったときのことである。 その年、私は巨人からフリーエージェントでニューヨーク・ヤンキースに移籍した松井秀喜さんのメジャー1年目を追いかけ、日米を行ったり来たりする生活を送っていた。そこでメジャー1年目のシーズンに散々、苦労する松井さんの姿を見ており、ラウンドの合間には、当然、そんな松井さんのバッティングの話になった。 すると茶店で休憩をしているときに、落合さんがこんなことを言い出したのである。 「アイツにはバッターとして重大な欠陥があるからな」 突然の指摘に当然、その「重大な欠陥」とは何なのかを問い詰めた。最初は「簡単なことだから見てりゃ分かるって」とはぐらかしていたが、最終的に説明してくれたのはこういうことだった。 「

                                          あの松井秀喜が苦しみつづけ、筒香嘉智が克服した「欠陥」とは?(鷲田康)
                                        • 「マシンガン打線の生みの親」の最大の悔い 横浜DeNAの筒香嘉智は球史に名を刻む打者になれるか

                                          「マシンガン打線の生みの親」の最大の悔い 横浜DeNAの筒香嘉智は球史に名を刻む打者になれるか 横浜DeNAベイスターズ 2014.01.31 2017.12.24 Twitter Facebook LINEにおくる Bookmark 「一番悔いが残っているのは筒香ですよ、筒香」 横浜の「マシンガン打線」の生みの親である髙木由一氏(64)が26年の指導者人生で最も悔いを残していることがある。自身が横浜DeNAベイスターズに在籍中に筒香嘉智内野手(22)を大成させられなかったことである。 大洋ホエールズ時代から選手として16年、指導者として26年同じ球団に在籍してきた髙木氏は数々の名選手と出会ってきた。1997、98年と2年連続で首位打者を獲得した鈴木尚典を始め、その手で手掛けてきた選手も数多い。その中でも特に衝撃を受けたのが、横浜高校から09年のドラフト1位で入団してきた筒香だった。 「私

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                                          • 筒香嘉智が勇気を振り絞った12分間スピーチ 球界の現状に違和感と危機感

                                            現役選手ながら真剣に考える「子供たちの将来」に一役 DeNA筒香嘉智外野手が14日、大阪府堺市で野球を未経験の子供たちを対象とした体験会を開催した。筒香は中学時代を過ごしたボーイズリーグ・堺ビッグボーイズの協力を得て、小学生の部「チーム・アグレシーボ」のスーパーバイザーに就任。子供たちに野球の楽しさを伝えるため、野球を通じて世界に通用する人材に育ってもらうため、“育成”の活動に尽力している。現役選手で26歳という若さにして、こういった活動に取り組む例は少ないだろう。 この日、4~6歳の未就学児38人、小学1~3年生35人を対象にした2部構成の体験会を終えた後、筒香は「勇気を持って」約12分にわたる問題提起をした。いまや日本を代表する巧打者は、野球界の現状や将来に対するアプローチに対して、大いなる「危機感」と「違和感」を抱いている。 「危機感」を抱く対象は、野球人口減少に対する野球界の取り組

                                              筒香嘉智が勇気を振り絞った12分間スピーチ 球界の現状に違和感と危機感
                                            • 筒香嘉智、独占インタビュー。「矢印をまとめる」究極の打撃を。(日比野恭三)

                                              打率.240、4本塁打、12打点(8月29日現在)。 打ちに打った7月から一転、筒香嘉智の8月の成績は物足りなく感じてしまう。ベイスターズも打線全体がスランプに陥り、5カード連続の負け越しを喫するなど失速した。 しかし、記録を細かくたどり直せば、主砲の勝負強さは健在だったことが浮き彫りになる。 1勝2敗に終わった巨人戦(8/9~11)。DeNAの勝利を決定づけたのは筒香のソロ本塁打によるものだった。 1勝2敗に終わった広島戦(8/12~14)。2戦目の延長10回、筒香のサヨナラ打で勝利をもぎ取った。 1勝2敗に終わった中日戦(8/19~21)。やはり2戦目、初回に飛び出した筒香の36号が、終わってみれば決勝弾になっていた。 筒香のバットがもたらした3つの勝利がなかったら――「失速」などという生易しい表現ではなく、もはや「転落」とでも言わなければならないような状況が生まれていたはずだ。 「ど

                                                筒香嘉智、独占インタビュー。「矢印をまとめる」究極の打撃を。(日比野恭三)
                                              • 黒田博樹と筒香嘉智の3打席を読む。濃密な5球で繰り広げられた駆け引き。(生島淳)

                                                5月15日、右くるぶしの炎症から復帰したカープの黒田博樹が対戦したのは、好調のDeNA打線である。 特に注目されたのは、今季ブレイク中の「和製大砲」、筒香嘉智と黒田の勝負だ。 黒田と筒香の対戦は都合3回、結果的には3打数2安打、しかも5回表には逆転のタイムリーを放ち、筒香に軍配が上がった。では、その3回の対戦を見ていこう。 【第1打席 1回表】 このマッチアップの焦点は、積極的な筒香の打撃に対し、黒田がどう料理するかという点にあった。 初回、2死三塁の場面で筒香に打順が回る。 まず、黒田は内角やや高めにフォーシームと思われるファストボール系の球を投げ、ボール。これが次の配球につながる。 2球目は外角へのツーシーム。筒香がバットを出すものの、三塁へのポップフライとなり、DeNAは先制点のチャンスを逸した。 この勝負では、初球の何気ないフォーシームが効いていたと見る。2球目のツーシームは真ん中

                                                  黒田博樹と筒香嘉智の3打席を読む。濃密な5球で繰り広げられた駆け引き。(生島淳)
                                                • ベイスターズはどうすれば優勝できるのか?――筒香嘉智はずっとそのことを考えてきた | 文春オンライン

                                                  横浜DeNAベイスターズが、筒香のポスティングシステムを使ってのメジャーリーグ移籍を容認したそうだ。いずれそうなるとは分かっていたものの、いざその時が来ると、横浜ファンにとっては非常に寂しい。と同時に、我らが筒香に大成功してほしいという気持ちと、果たして通用するのだろうかという不安な気持ちが同居していることは隠すことができない。 2016年に打率.322、44本塁打、110打点を記録してからその成績を超えられずにいる中で、今季の成績である打率.272、29本塁打、79打点は、本来の力を考えると期待には及ばない。日本を代表するバッターとしてメジャーリーグへ移籍する限り、大成功と呼べる成績を収めてもらわないと、日本人としてどこか悔しい。そんな思いもあってか、「筒香はメジャーリーグで通用するのか?」という論争がにわかに巻き起こっている。私も、その中に一石を投じたい。 そもそも、筒香とはどういう人

                                                    ベイスターズはどうすれば優勝できるのか?――筒香嘉智はずっとそのことを考えてきた | 文春オンライン
                                                  • 反対を押し切って習得した“逆方向”。筒香嘉智、本塁打量産の秘訣。(日比野恭三)

                                                    「パララカイエ!(para la calle)」 今シーズン、筒香嘉智のホームラン談話は必ずこの言葉で始まる。 これは“球場の外へ”を意味するスペイン語で、中南米野球ではホームランを指す言葉として使われているという。 4月初旬、試合前の練習を眺めていた時のことだ。フリー打撃の順番を待っていた筒香が、球団の広報スタッフにこんなことを言っていた。 「あれ、発音が違うんですよ。パララカエじゃなくて、正しくはパララカ『イ』エですから!」 それまでは「パララカエ!」と書き起こされていた広報発表のホームラン談話は、その指摘があって以降、きちんと「パララカイエ!」に修正された。 「みんながいないところで集中してやろう」 筒香は昨年12月、ドミニカ共和国のウインターリーグに参加した。ちょっとしたこだわりをにじませつつ自身の感情をカリブの言葉にのせて表現するのも、ドミニカでの日々が充実感に満ちたものだったか

                                                      反対を押し切って習得した“逆方向”。筒香嘉智、本塁打量産の秘訣。(日比野恭三)
                                                    • 「筒香だけはダメ、絶対」…筒香嘉智の復帰で情緒不安定になったベイスターズファンが見た「奇跡の一発」 | 文春オンライン

                                                      会社帰りと思われるスーツ姿、試合中なんども握りしめたのであろうくしゃくしゃになった中川颯タオルを頭上に掲げて、インタビュー中のヒーローに向かって何度も飛び跳ねていた。なんだかたまらなくなって声をかけてしまった。 「おめでとうございます」 羨ましかった。ぐしゃぐしゃになりながら応援できる存在がいることが 汗なのか涙なのか、笑顔なのか泣き顔なのか、頭上の颯タオルくらいぐしゃぐしゃになりながら男性は言う。 「颯、後輩なんです! 桐光の後輩なんです! 今日横浜から見にきたんです! よかったです……」 周りのベイスターズファンからも「おめでとう!」という声が上がっていた。颯タオルを誇らしげに掲げたままバンテリンドームの階段を降りていく男性の後ろ姿があまりにも美しくて、しばらくぼうっと眺めていた。 羨ましかった。あんな風にぐしゃぐしゃになりながら応援できる存在がいることが。忘れていた感情が胸の奥を刺し

                                                        「筒香だけはダメ、絶対」…筒香嘉智の復帰で情緒不安定になったベイスターズファンが見た「奇跡の一発」 | 文春オンライン
                                                      • 始まりは2年前。DeNA筒香嘉智はいかにして覚醒したのか?

                                                        島村誠也●文 text by Shimamura Seiya小池義弘●写真 photo by Koike Yoshihiro プロ6年目、横浜DeNAの筒香嘉智の打撃成績がすごいことになっている。 打率.333(2位) 本塁打7本(1位) 打点31(1位) 安打数48本(1位) 得点26(1位) 得点圏打率.364(2位) 長打率.542(1位) 出塁率.398(2位) ※成績は5月10日現在のもの 現在、本塁打と打点の二冠王のDeNA筒香嘉智 DeNAの大村巌打撃コーチは、今年の筒香について「すべては2013年の横須賀での秋季キャンプから始まった」と言う。この時、筒香は4年目のシーズンを終えたところだった。二軍では2年連続本塁打王を獲得したが、一軍ではわずか1本。期待された実力を発揮できずにいた。 「筒香は一軍の奄美大島キャンプのメンバーから漏れて、横須賀に来たんです。当時、僕はベイスタ

                                                          始まりは2年前。DeNA筒香嘉智はいかにして覚醒したのか?
                                                        • ヌートバー選出への“懐疑論”に覚える違和感。筒香嘉智とも比較された「攻守の貢献度」はMLBでも指折りなのに

                                                          3月9日に幕開けとなるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。3大会ぶりの世界制覇を目指す日本代表は、開幕前に“歴史的な決断”を下した。それは侍ジャパン史上初となる日系人プレーヤー、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)の選出だ。 栗山英樹監督が「野球の幅が広がる」とした25歳のメジャーリーガーの選出は、多くの期待と賛辞を集めた一方で、小さくない波紋を広げた。主な昨季成績が代表にふさわしいのかが問われているのだ。 米球界を熟知する識者も首を傾げている。1月27日に更新されたYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」で、元巨人の高橋尚成氏は「サプライズの選出ですごく良かったんじゃないかなと思います」としたうえで、「正直、僕は必要があるのかな、というような選手だと思います」とキッパリと持論を述べている。 「引き合いに出されるとしたら筒香選手とあまり変わらないんじゃな

                                                            ヌートバー選出への“懐疑論”に覚える違和感。筒香嘉智とも比較された「攻守の貢献度」はMLBでも指折りなのに
                                                          • 「打てる訳ないよな、と自分でも…」筒香嘉智に聞く“150km以上の速球を打てない”をどう乗り越えたのか?《パイレーツで劇的復活》(鷲田康)

                                                            しかし極度の打撃不振で5月11日にDFAとなり、4日後の15日にはロサンゼルス・ドジャースへの移籍が発表されたが、6月9日には右ふくらはぎのケガで故障者リスト入り。同17日には3Aのオクラホマシティ・ドジャースで実戦復帰したものの、ここでもなかなか結果が残せずに、ついに7月7日にはメジャー40人枠を外れて、マイナー契約となってしまった。 「筒香は150km以上の速球を打てない」という評価 文字通りどん底に落ちたのである。 この頃の筒香には、必ずついて回った1つの評価がある。それは「筒香は150km以上の速球を打てない」というものだった。 実際問題としてメジャー移籍1年目の2020年は150km以上の速球に対しては31打数2安打の打率6分5厘で、2年目の21年もレイズでは13打数2安打の1割5分4厘という低打率に喘いでいた。 その現実を筒香自身はどう受け止めていたのだろうか? 【次ページ】 

                                                              「打てる訳ないよな、と自分でも…」筒香嘉智に聞く“150km以上の速球を打てない”をどう乗り越えたのか?《パイレーツで劇的復活》(鷲田康)
                                                            • 変わろう、野球 筒香嘉智の言葉「日本で使われている金属バットの弊害は大きい」

                                                              Twitter Facebook B!Bookmark 高校からプロ野球へ進んだ打者の多くが、プロ入り後にまず経験するのが、打球が思うように前に飛ばないことだという。プロ10年目のシーズンを送る横浜DeNAベイスターズの主砲・筒香嘉智外野手もその1人だった。今でこそ日本を代表する打者となったが、1軍に定着したのは2014年のこと。横浜高では通算69本塁打を記録し、“超高校級”とまで言われた男でも、1軍で打率3割、20本塁打を記録するまで5年を要した。

                                                                変わろう、野球 筒香嘉智の言葉「日本で使われている金属バットの弊害は大きい」
                                                              • 筒香嘉智が戦力外 2年13.2億円契約を地元紙酷評「高くついた」「横浜に2.6億円も…」

                                                                今季は26試合出場し、打率.167、0本塁打、5打点 レイズは11日(日本時間12日)、筒香嘉智内野手をメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外す手続きを取った。2年契約最終年の今季は26試合出場し、打率.167、0本塁打、5打点と打撃が振るわなかった。代わりに24歳の三塁手ケビン・パドロが昇格した。 筒香は2019年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦。2年総額1200万ドル(当時約13億2000万円)でレイズ入りした。コロナ禍で開幕が遅れた昨季は51試合出場し、打率.197、8本塁打、24打点だった。今季年俸は700万ドル(約7億6200万円)。今後は他球団へのトレードやウエーバー公示にかけられての移籍、マイナー降格などの可能性もある。 日本人スラッガーの戦力外通告。地元紙「タンパベイ・タイムズ」は「レイズと契約してから大した活躍をしなかった」「レイズは

                                                                  筒香嘉智が戦力外 2年13.2億円契約を地元紙酷評「高くついた」「横浜に2.6億円も…」
                                                                • 【日本シリーズ】あの夜、横浜スタジアムで筒香嘉智のホームランを見た少年へ | 文春オンライン

                                                                  【監督・プロ野球死亡遊戯の自薦コメント】 今回が『文春野球コラムペナントレース2017』の大トリを飾る原稿になります。長いシーズン、お付き合いいただきありがとうございました。では、最後までお楽しみください! ◆ ◆ ◆ 19年の時を越えて…… 横浜スタジアムに19年ぶりに日本シリーズが帰ってきた。 10年前じゃ近すぎるし、30年前じゃ遠すぎる。「19年」という時間は絶妙だ。21年ぶりの続編が作られた映画『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督の言葉を借りると「10年前だと、俳優たちもそれほど変わってない。でも、20年となるとさすがに長く、その時間の重さを実感できる」というあの感じ。これは野球界でも同じことだろう。10年ならば同じメンバーの若手がベテランとなり残っていることが多々あっても、19年となると選手の入れ替わりが進みほとんど別のチームである。 横浜と西武が戦った前回のハマスタ日

                                                                    【日本シリーズ】あの夜、横浜スタジアムで筒香嘉智のホームランを見た少年へ | 文春オンライン
                                                                  • 【MLB】所属決まらず孤独でも…日本球界復帰は「ほぼない」 退団から1か月、筒香嘉智の今(Full-Count) - Yahoo!ニュース

                                                                    トレード期限が8月1日(日本時間2日)に迫る中、メジャーでは各球団の動きが活発になってきた。今季に懸けて即戦力を補強するのか、あるいは来季以降を見据えた戦力を整えるのか。7月19日(同20日)には藤浪晋太郎投手が、アスレチックスからオリオールズへトレード移籍。エンゼルスの大谷翔平投手も盛んにトレード候補として名前が挙がった(7月27日にペリー・ミナシアンGMが残留を明言)。 【写真】笑顔がそっくり? 故郷のイベントに出席…筒香嘉智と兄・裕史さんの2ショット 一方で、やはり気になるのが現在フリーエージェント(FA)になっている筒香嘉智内野手の去就だろう。 米移籍4年目の今季はレンジャーズ傘下3Aラウンドロックで開幕を迎えたが、6月22日(同23日)に契約をオプトアウトする権利を行使してFAとなった。退団後は新たな活躍の場を求め、米国に滞在しながら自主練習を積む毎日。日本球界への復帰も噂される

                                                                      【MLB】所属決まらず孤独でも…日本球界復帰は「ほぼない」 退団から1か月、筒香嘉智の今(Full-Count) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 教え方次第で生じる「圧倒的な差」 DeNA筒香嘉智が考える育成法とは (THE ANSWER) - Yahoo!ニュース

                                                                      先日、DeNAの主砲であり主将の筒香嘉智が、中学時代を過ごしたボーイズリーグチーム、堺ビッグボーイズ(堺BB)小学生部門のスーパーバイザーに就任した。「Team Agresivo(チーム・アグレシーボ)」という名前の愛称の通り、子供たちを「前向きに」「積極的に」「失敗を恐れず挑戦するように」育てていくことが目的だという。 【画像】リオ五輪で活躍に期待のイケメンアスリート写真集  堺BBは以前から、目の前の勝敗に左右されるのではなく、将来子供たちが大きく花咲くような土台作りをしよう、という理念のもとに運営されている。ここの卒業生でもある筒香は、中学時代を振り返ってみても、怒鳴られたり、何かをやらされたりした記憶はない。「常に答えをすぐにもらっていなかったので、人と会話をしたり、表情を見たり、そういう中で何かヒントはないか探す習慣がつきました」と話す。 そんな筒香がプロ野球選手になり、野球教

                                                                        教え方次第で生じる「圧倒的な差」 DeNA筒香嘉智が考える育成法とは (THE ANSWER) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 崖っぷちの筒香嘉智…DeNA「守るポジションがない」ため国内他球団移籍も〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                                        レイズ・筒香嘉智が苦境に立たされている。5月6日(日本時間7日)現在で、24試合に出場し、打率.162、0本塁打、5打点。地元紙は4月中旬に筒香のマイナー降格の可能性を報じるなど、風当たりは強くなっている。 【写真】「平成で最もカッコいいバッティングフォーム」はこの選手! 19年オフにDeNAからポスティングシステムを行使し、推定2年総額1200万ドル(約13億1000万円)でレイズに入団。主軸として期待されたが、メジャー移籍1年目の昨季は打率.197、8本塁打、24打点。力を証明しなければいけない今季も打撃不振が続いている。費用対効果に合わないパフォーマンスで与えられる打席数も減っている。 野球評論家の張本勲氏は、TBS系情報番組「サンデーモーニング」で筒香について度々言及している。4月18日の放送では、「今の形じゃ打てないわな。まず開いておいて、右足も開きながらバックスイングがもともと

                                                                          崖っぷちの筒香嘉智…DeNA「守るポジションがない」ため国内他球団移籍も〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 旧態然とした野球指導法に革命を!筒香嘉智、打棒開眼に至る秘話。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

                                                                          「それは答えを聞くことになるので、聞きません」 11月30日に発売されたDeNA・筒香嘉智外野手の著書『空に向かってかっ飛ばせ! 未来のアスリートたちへ』(文藝春秋)の取材をしていて、こんな言葉を聞いたのが印象的だった。 この言葉が飛び出したのは、バッティングの話をしていたときだった。 この本では詳しく話しているが、筒香が打撃で大事にしているのは打席での構えで、全ては構えから始まるという考えだ。そして、その構えの狂いに気づく力の大切さを説く。 バッティングが崩れているときは、構えたときに重心が崩れていることが多いが、その崩れにいかに気づくか――その変化に気づくことの大切さという話になった。 「まだまだ自分でも気づきができないことが一杯あるので」 こう語る筒香には中学生時代から身体の面倒を見てもらい、いまでも様々な指導を受ける矢田接骨院の院長・矢田修一先生という師がいる。その先生の指導の中で

                                                                            旧態然とした野球指導法に革命を!筒香嘉智、打棒開眼に至る秘話。 - プロ野球 - Number Web - ナンバー
                                                                          • DeNA:ハマの星たち・地元選手手記…筒香嘉智選手 - 毎日新聞

                                                                            • ハマの星たち:横浜DeNAベイスターズ地元選手・手記 筒香嘉智選手 /神奈川 - 毎日新聞

                                                                              • 侍ジャパンの未来を担う大砲 筒香嘉智が育った“原点”に迫る

                                                                                24歳ながら野球日本代表「侍ジャパン」でも4番を任される大砲・筒香嘉智。「野球は楽しく」、「焦らずじっくり力を伸ばす」という2つの支柱は、いつ筒香の脳裏にインプットされたのか。そのルーツをさかのぼると、大阪・堺にあるボーイズリーグにたどり着く。筒香が中学時代に野球に熱中した堺ビッグボーイズ(堺BB)だ。 筒香嘉智が育った原点、堺ビッグボーイズに迫る DeNAに名称変更後、初のクライマックスシリーズ(CS)進出に向けて、好位置につける横浜DeNAベイスターズ。開幕ダッシュにつまづき、5月3日には借金11まで膨れあがったが、現在は勝率5割前後を推移している。2位以下が混戦模様のため、念願のCS進出が手の届く位置にあるが、そんなチームのど真ん中に立って牽引しているのが、主将にして4番の筒香嘉智だ。 およそ50試合を残しながらも、本塁打数は自身最多の24本を大きく上回り、打率も3割超。24歳ながら

                                                                                  侍ジャパンの未来を担う大砲 筒香嘉智が育った“原点”に迫る
                                                                                • 食事は冷めたピザ、何度も監督室で「クビ」宣告…筒香嘉智はそれでもメジャー挑戦をやめなかった 在米記者が見た「4年間の苦闘」(Number Web) - Yahoo!ニュース

                                                                                  今年3月、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーする筒香。メジャー挑戦直後の2020年3月にコロナ禍が直撃し、逆境の日々が続いた約4年間だった photograph by USA TODAY Sports/Reuters/AFLO 4月18日、DeNA復帰の公開記者会見を行った筒香嘉智。ハマの大砲は2020年2月からアメリカの地で挑戦を続けてきた。取材してきた筆者が振り返るメジャー挑戦の日々とは――。 【当時の写真】「食事は冷めたピザばかり」だった独立リーグ時代、不運のレイズ→びしょ濡れのパイレーツ→横浜への感動的な帰還までの軌跡とあわせて見る 2020年以来、米国でプレーを続けてきた筒香嘉智が、古巣DeNAへの復帰を決断した。4月18日、慣れ親しんだ横浜スタジアムでの入団会見。ファンの前に姿を見せた筒香の、スッキリしたような表情が印象的だった。 帰ろうと思ったことはないです 米国では、独

                                                                                    食事は冷めたピザ、何度も監督室で「クビ」宣告…筒香嘉智はそれでもメジャー挑戦をやめなかった 在米記者が見た「4年間の苦闘」(Number Web) - Yahoo!ニュース