小籠包はいったんレンゲに乗せる あんまんや肉まんに代表される中華まんはもちろん、黒文字(和菓子などをいただくための菓子楊枝)などが添えられていないお饅頭は、手でいただいて構いません。 いずれも手で割ってから口に運ぶほうが上品ですが、うまくひと口分に割れない場合もありますね。 レストランでいただくパンとは異なりますので、必ずひと口分にちぎって……というマナーはありません。割りやすいふた口分ほどにしてからかんでも大丈夫。 その際、サンドイッチと同様に、縦にして食べるとあんがはみ出しにくく、また、歯形も残りません。 熱々のスープが醍醐味だいごみの小籠包は、中のスープごとひと口でいただくのがいちばん美味しいもの。しかし、「ひと口では無理」「途中で皮が破れてスープが飛び散ってしまう」など上手に食べるのは難しいものです。 小籠包は、皮の横側をお箸で挟むと皮が破れてしまいますので、先端部分をそっと摘んで