サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、初戦を金星で飾った日本。劣勢が予想された中での勝利だけに、盛り上がりへの期待が高まっている。 東京・恵比寿のサッカーパブ「フットニック」には19日深夜の試合終了後、次戦以降の予約の問い合わせが相次いだ。店長の赤津槙之介さん(27)は「こんなに盛り上がらない大会は初めてと心配だったが、一変した」と驚く。 開幕前の12日にあったパラグアイ戦は、歓声もまばらで、新しいレプリカユニホーム姿の客も見かけなかった。W杯1次リーグ3試合中、予約で埋まったのはコロンビア戦だけ。それが初戦の勝利で激変。24日(日本時間25日午前0時)のセネガル戦、28日(同28日午後11時)のポーランド戦の予約が入りはじめ、問い合わせも寄せられているという。 東京都港区のスタジオで有料のパブリックビューイング(PV)会場を運営する会社によると、コロンビア戦の試合中から、次戦以降