『シン・ゴジラ』 30,000字のネタバレ作戦 の続きです。 先日、投稿した以下のエントリ。 『シン・ゴジラ』 30,000字のネタバレ作戦 ※字数の都合上、冒頭からネタバレしていきますので要注意 ここに入りきらなかった上陸ルート検証、無人在来線爆弾もっと捕捉、会議シーン演出の特異性、矢口蘭堂、それからゴジラの正体もろもろを考えてみます。 ※仮定と妄想だらけの話ですのでご注意。 ■上陸ルートについて ゴジラの上陸ルートは謎が多い点のひとつです。 しかしストーリーや映画のシーンをなぞりながら、地図上に線をひいていくと、あることがわかります。 あのラストシーンはそうなるべくしてなったのだ、と。 1.最初の上陸 ゴジラの登場はまず東京湾アクアライン浸水です。 風の塔付近で上がる噴きあがる水蒸気からはじまります。 羽田空港D滑走路越しに見える尻尾が第1形態とされ、その尻尾は多摩川、天空橋付近から北