大根仁監督作品。『電車男』にそれらしい映像を盛っただけっていう印象。カラオケのメドレーっぽい映像の連続はバリアフリーと親しみやすさのギリギリ合間ってカンジでいいなって思います。もし、この映画に「いいねボタン」があったらば多分1回くらいは押しているでしょう。ただ、それだけかなっていう感想になりました。 ボクはドラマを8話まで見て飽きてやめちゃったんですけど、映画は2時間だからいいですね。サクッと見れる。ボクが映画っていいなって思うのは単に時間を使わないからなんですよねぇ。あとはCMがないとか。4時間超えの映画とかはもう体験としてシビれます。達成感ある。それじゃあ、この『モテキ』はどうだったかっていうと、達成感ないことはなかったけど飛び抜けたものは無かったなぁ、というカンジ。笑ったのは引用の指摘への免罪符として『ソーシャル・ネットワーク』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』といった作品群がセリフとして