桃井球団社長、巨人─阪神米国開幕戦「夏までに結論」 巨人・桃井恒和球団社長(66)は16日、2014年度セ・リーグ開幕戦を阪神と米国で行う件について、実現の方向で話が進んでいることを認めた。今後、阪神と話し合いの場を持つ可能性を示唆した。 来年、プロ野球80周年を迎えるため、加藤コミッショナーが米国での開幕戦を熱望。巨人・阪神戦が有力視されていた。同社長は「検討はしているけど、興行リスクは考えている。(今後両チームで話し合うことは)必要になってくると思う」と説明。両チーム1機ずつ必要になるチャーター機の費用や、移動に際しての選手の疲労など障害はあるという。 今後の検討課題として、国内開幕日の前に米国開幕戦を行うなど選手への負担軽減などを挙げ「来年のことなので、やるとなれば夏までには(正式決定)と思っている」と説明した。