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20世紀美術の検索結果1 - 40 件 / 44件

  • ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

    2024年6月30日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,053点(セット版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。 人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。 編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら。 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『王と天皇』 赤坂憲雄『排除の現象学』 赤坂憲雄『遠野/物語考』 赤坂憲雄『象徴天皇という物語』 赤坂憲雄『柳田国男を読む』 天沢退二郎『宮沢賢治の彼方へ』 飛鳥井雅道『明治大帝』 E・アウエルバッハ『ミメーシス[上] ヨーロッパ文学における現実描写』 E・アウエルバッハ『

      ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
    • 国立西洋美術館で【キュビスム展 美の革命】を鑑賞しました② - 満喫!わたしの自分時間

      20世紀美術の土台となったキュビスム *当ブログではアフィリエイト広告を利用しています* こんばんは!erizaです(^^♪ 今日はいよいよ 「パリ ポンピドゥーセンター所蔵キュビスム展 ー 美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」(長い・・・これが正式名称です)を鑑賞してきました! の第二弾をお届けします。 前回の記事をおさらいしたい方は、こちらからどうぞ♬ それでは、前回に続く作品を観ていきましょう。テーマごと(以下、青字の部分)に小題がついていますので、併せてご紹介します。 ブラックとピカソーザイルで結ばれた二人 パブロ・ピカソ 「ヴァイオリン」 1914年 ヴァイオリンの各部が色々なところに配置されているのは、分かりますね。 でも題名がヴァイオリンだから、そう理解出来るのか?! 今回展示されている絵画のモチーフとしては、「ヴァイオリン」「ギター」が特に多かった印象で

        国立西洋美術館で【キュビスム展 美の革命】を鑑賞しました② - 満喫!わたしの自分時間
      • これが観たい!2024年に開催される美術展まとめ

        こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉(@beedama_lab)です。 印象派の巨匠モネの代表作を多数展示する「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」や、キュビスムの誕生から変遷をたどる「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」など、海外の有名美術館や博物館のコレクション、滅多にお目にかかれない個人蔵の作品など注目作品が目白押し。とくに第1回印象派展から150年ってことで印象派の美術展はてんこ盛りで “睡蓮イヤー” になそうな2024年 その反面、クラシック美術ファン、宗教画LOVERにとっては少々寂しい年かもしれません。 本日は、2024年〜25年に開催される美術展を会期順にまとめました。2024年に個人的にお観たい美術展です。数ある展覧会の中から独断と偏見で選んでいます。 2024年のアートシーンをガイドブック

          これが観たい!2024年に開催される美術展まとめ
        • 【ZOZO前澤氏も支援明言】DIC川村記念美術館の休館騒動、ぶつかる「株主の正義」と「企業美術館の使命」 | JBpress (ジェイビープレス)

          バブル期の日本では企業美術館の建設が相次いだ。その1つが千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館だ。20世紀美術をはじめとする豪華なコレクションと広大な庭園を持つ同館は、地元や国内外の美術ファンから愛され、今年5月には設立34年を迎えた。しかし、それから間もない8月27日、2025年1月下旬での休館が発表された。 背後には、東京ドームやクスリのアオキホールディングスの社長に退陣要求を突き付けた、あの「アクティビスト(物言う株主)」の姿が見え隠れする。地元や美術関係者、美術ファンからの休館反対の声が高まる中、DICとその株主はどんな決断を下すのか。 (森田 聡子:フリーライター・編集者) 保有資産の価値は112億円 9月のとある週末、ほぼ10年ぶりにDIC川村記念美術館を訪れた。雑誌の編集者時代に美術特集で何度もお世話になり、休館する前に一度見ておきたいと思ったからだ。 前に来た時はがらがらだった

            【ZOZO前澤氏も支援明言】DIC川村記念美術館の休館騒動、ぶつかる「株主の正義」と「企業美術館の使命」 | JBpress (ジェイビープレス)
          • 大阪中之島美術館『TRIO(トリオ)展』の感想!ランチ情報や穴場駐車場情報も紹介します。

            こんばんは、大人の美術館ナビゲーターのビー玉です。 本日は出張美術館。 大阪中之島美術館開館3周年記念特別展『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』の感想&レポートです。(以下『TRIO展』と略します) パリ、東京、大阪の3都市の美術館が所蔵するモダンアート作品を一堂に集め、共通のテーマを持った3作品を1組の「TRIO(トリオ)」として展示するユニークな企画の展覧会です。ここでしか見られないトリオの魅力を紹介します。 今回、『TRIO展』開催日前日に行われたプレス内覧会に参加させていただきました。PRを含みますが、とくに意識せずに私の忖度ない感想を書いています。 展覧会グッズの写真も撮らせていただけたので、いつもより写真多めで紹介します。 『TRIO展』のレポートだけでなく、美術館周辺の格安駐車場から穴場ランチの情報まで、『TRIO展』を楽しみ尽くすための徹底ガイドです。

            • フランス観光の旅行記まとめ|4日間で体験したすべてを公開!! - 【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方

              どうも、ゾノです! 100日間の世界周遊バックパッカー旅で訪れた旅行記まとめとなり、 本記事は、16ヵ国目のフランス編!! フランス観光の見所について! 今回の旅の目的について! パリ市内を観光! 有名絵画を鑑賞する! ルーブル美術館に行く!! 世界遺産モンサンミッシェルを観光! フランスではこれらを計画し、すべて達成しました!! 滞在エリアは、フランスの首都『パリ』となり、世界遺産のなかでも有名な「モンサンミッシェル」も日帰りで訪問しています!フランス観光は今回が初めてだったので、首都パリの人気スポットは今回の旅ですべて網羅できています!!また、パリは芸術の街でもあり、ルーブル美術館を筆頭に、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ポンピドゥー・センターからロダン美術館まで、がっつり絵画鑑賞を楽しみました。フランス観光4日間で体験した内容をすべて、余すことなく紹介しています!! 旅行記を1

                フランス観光の旅行記まとめ|4日間で体験したすべてを公開!! - 【海外旅行】一人旅(バックパッカー)向けの世界の歩き方
              • フランク・ロイド・ライト展 豊田市美術館へ - まーきちのお気楽生活

                世界のトヨタ自動車本社がある豊田市にやってきました。 豊田市美術館です。 政令指定都市でもないのに規模、質ともに第一級の美術館です。さすが豊田市です。名古屋市美術館より立派です。 グーグルによると7年ぶりくらいに来たみたいです。今回で4回目と思いますが、過去3回は何を見に来たのかまったく覚えていません。(笑) やはりブログで記録しておかないとだめですね。もったいない。 フランク・ロイド・ライト展 今回はフランク・ロイド・ライト展です。 今年は彼の代表作、帝国ホテル二代目本館が完成してから100年だそうで、26年ぶりに開催される本格的な回顧展です。 チケットはネットのアソビュー経由で購入。当日券1,400円のところ前売り価格1,200円で、さらにアソビュー割引が32円ほどはいって1,168円でした。 来館したのが土曜日ということもあって、展示室はびっくりするくらい賑わっていましたが、フランク

                  フランク・ロイド・ライト展 豊田市美術館へ - まーきちのお気楽生活
                • Adobe Firefly を適切に活用するための著作権との付き合い方 第3回 著作権が保護するものと保護しないもの | Adobe blog

                  Adobe Firefly を適切に活用するための著作権との付き合い方 第3回 著作権が保護するものと保護しないもの 前回は、Adobe Firefly を利用した生成物について、著作権が認められる場合と認められない場合に関する話題を取り上げました。ところで、そもそも、著作権があると何が嬉しいのでしょうか?今回は、Firefly 生成物の著作権が認められたとして、何を守ってもらえるのか(または守ってもらえないのか)を見ていきます。より詳しくこのトピックの法的な側面について学びたい方は、文化庁が公開している動画「AI と著作権」の視聴をお勧めします。 まず、著作権法は、著作者の権利の保護を図りつつ、著作物の公正な利用に留意することで創作活動を促し、最終的には「文化の発展に寄与すること」を目的としています。ピカソとブラックが生み出したとされるキュビスムは、20 世紀美術の出発点と言われ、多くの

                    Adobe Firefly を適切に活用するための著作権との付き合い方 第3回 著作権が保護するものと保護しないもの | Adobe blog
                  • 【学芸員に聞く】謎が散りばめられたデ・キリコ作品の楽しみ方は? 東京都美術館で「デ・キリコ展」が8月29日まで

                    ※8月20日以降は日時指定制です。 東京都美術館で4月27日(土)から8月29日(木)まで開催されている「デ・キリコ展」は、日本では約10年ぶりとなる大規模な個展として非常に注目されています。デ・キリコは形而上絵画で幻想的な風景や非日常的な空間を描き、20世紀美術における多様な表現のさきがけとなりました。 開幕に先立って、展示を担当した学芸員の髙城靖之やすゆきさんに、展覧会の見どころやデ・キリコ作品の楽しみ方について聞きました。 (聞き手 ライター・齋藤久嗣) 「形而上絵画」で美術史に名を残す ――そもそも、デ・キリコとはどんな画家なのでしょうか? ジョルジョ・デ・キリコは1910年代に「形而上絵画」を描いて、パリで人気を博し、美術史に名を残した画家です。彼は1920年代くらいから古典絵画に傾倒して、まったく違う絵画スタイルへと移行します。特に評価が高いのは初期の作品群です。 ――それでは

                      【学芸員に聞く】謎が散りばめられたデ・キリコ作品の楽しみ方は? 東京都美術館で「デ・キリコ展」が8月29日まで
                    • 【脳への適度な負荷で効果抜群!】「頭のダンベル」と称される最強の知的インプット法とは?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

                      優れたアイデアや表現を生み出すための最強技法と意識改革をまとめた書籍『インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』(菅付雅信著)が刊行されました。 アウトプットの質と量は、インプットの質と量が決める。もしあなたが「独創的な企画」や「人を動かすアイデア」、「クリエイティヴな作品」を生み出し続けたいのであれば、やるべきことはたった1つ。インプットの方法を変えよ! この連載では同書内容から知的インプットの技法を順次紹介していきます。今回は、最強のインプットである「読書」について。 ● 「本は頭のダンベル」論 古今東西、さまざまなインプット法が語られてきているが、私は「読書」こそが最強のインプットであると考える。 その最たる理由は、「常に頭に適度な負荷がかかる」ことだ。 アスリートが日々筋トレによって筋力の増大をはかるのと同じように、日々言葉を頭の中で捉え直し、有機的に組み

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                      • blog 水声社 » Blog Archive » 12月の新刊:今、絵画について考える

                        2023年 11月 27日 コメントは受け付けていません。 今、絵画について考える 長屋光枝+杉本渚+大島徹也+沢山遼+亀田晃輔+加藤有希子+小野寺奈津+平倉圭(著) 国立新美術館(編) 判型:四六判上製 頁数:288頁+別丁8頁 定価:2800円+税 ISBN:978-4-8010-0771-0 C0971 装幀:木村稔将 12月中旬発売! 今、あらためて絵画と出会い、絵画を語るための8つのアプローチ 画家はいかにして絵画空間をつくり出し、観者はそれをどう受け止めるのか。作品の背後に潜む画家の意図に鋭く迫り、錯綜する批評言説を丁寧に読み解くことで、秘められた絵画の力を解放し、新たな美術史の姿を描き出す。 【目次】 はじめに 「絵画」を描く――20世紀の絵画へ 長屋光枝 ジョルジュ・ブラックの触覚的な絵画空間――木目模様の描写を巡って(1911―19年) 杉本渚 抽象の探求――カンディンス

                        • DIC川村記念美術館、休館前最後のコレクション展を開催へ

                          DIC川村記念美術館を運営するDIC株式会社が、2025年1月下旬より予定していた休館を2025年3月下旬に延期。その期間、休館前最後となるコレクション展が開かれることが公式ウェブサイトで発表された。コレクション展の会期は2025年2月8日~3月31日。 先月30日にDIC株式会社がリリースした「DIC川村記念美術館の休館開始予定の延期に関するお知らせ」では、「休館前に、より多くのお客様に美術館にお越しいただくこと」を理由に、休館開始予定の延期を決めたことを発表していた。 20世紀美術を中心とした優れたコレクションを誇る同館が最後にどのような展示を行うのか、アートファンを中心に大きな関心を集めることになりそうだ。 なお、1月26日までは休館前最後となる企画展「西川勝人 静寂の響き」が開催中。 DIC川村記念美術館、休館前最後の展覧会。「西川勝人 静寂の響き」レポートドイツを拠点に活動する西

                            DIC川村記念美術館、休館前最後のコレクション展を開催へ
                          • DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める署名(私たちの願い)|千葉県佐倉市公式ウェブサイト

                            私たちは、DIC川村記念美術館のこれまでの多大なご貢献と存在に深く感謝いたします。また、今回、DIC株式会社からの休館と運営方法見直しの発表を受け、本会のメンバーに対し、思いを同じにする多くの方からお声をいただいております。 以上のことから、本会としてDIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める立場を表明いたします。 1.文化的価値 DIC川村記念美術館は、20世紀美術を中心に美術史上欠かすことのできない世界的に貴重な作品を数多く所蔵し、古典から現代までの幅広い美術の流れを一望できる場所となっています。さらに、新たな視点による優れた企画展の開催によって、芸術文化の知識や理解をより深める場をご提供いただいてまいりました。 DIC川村記念美術館は、こうした活動を通じて、訪れる人々が身近に芸術に触れる機会を創出し、地域の芸術文化の振興に寄与してきました。 2.市民等の憩いの場の創出 DIC川村記

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                            • 【脳への適度な負荷で効果抜群!】「頭のダンベル」と称される最強の知的インプット法とは?

                              編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県生まれ。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、現在は編集から内外クライアントのコンサルティングを手がける。写真集では篠山紀信、森山大道、上田義彦、マーク・ボスウィック、エレナ・ヤムチュック等を編集。坂本龍一のレーベル「コモンズ」のウェブや彼のコンサート・パンフの編集も。アートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務め、編集・出版した片山真理写真集『GIFT』は木村伊兵衛写真賞を受賞。著書に『はじめての編集』『物欲なき世界』等。 教育関連では多摩美術大学の非常勤講師を4年務め、2022年より東北芸術工科大学教授。1年生600人の必修「総合芸術概論」等の講義を持つ。下北沢B&Bにてプロ向けゼミ<編集スパルタ塾>、渋谷パルコにて中学生向けのアートスクール<東京芸術中学>を主宰。2024年4月から

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                              • 【山田五郎さんに聞いてみた】反逆児クールベは、フランス政府からの高額賠償金をなぜ支払わなかったのか?

                                やまだ・ごろう/編集者、評論家 東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社「Hot-DogPRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。主な著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』『知識ゼロからの西洋絵画史入門』『知識ゼロからの近代絵画入門』(いずれも幻冬舎)、『闇の西洋絵画史』(創元社)、『世界一やばい西洋絵画の見方入門』『世界一やばい西洋絵画の見方入門2』(ともに宝島社)など。 TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中。 めちゃくちゃわかるよ!印象派 西洋絵画の巨匠とその名作を紹介し、大人気のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(チャンネル登録者数は58万人)にアップされた動画の中から、印象派と

                                  【山田五郎さんに聞いてみた】反逆児クールベは、フランス政府からの高額賠償金をなぜ支払わなかったのか?
                                • 川村記念美術館 来年1月に休館へ:朝日新聞デジタル

                                  千葉県佐倉市坂戸のDIC川村記念美術館が、来年1月下旬に休館することが決まった。運営していたDIC(本社・東京)が27日、取締役会で決めた。具体的な休館日は決まり次第、美術館ウェブサイトなどで告知するという。 同美術館は1990年5月、化学メーカーのDICが、社会貢献を目的に同社総合研究所敷地内に開いた。創業者らの個人コレクションを母体に、ピカソ、モネなど20世紀美術を中心に384点の収蔵品を保有する。マーク・ロスコの赤い絵画を集めて2008年に開設された「ロスコ・ルーム」などで美術ファンに知られる。 企業価値向上を検討する社外取締役4人の「価値共創委員会」が、資本効率改善の観点から美術館運営のあり方を審議した結果、現状維持は難しく、東京へ縮小・移転するか、運営中止とするかの2案を検討するよう取締役会に求めていた。今後は12月までに縮小・移転案の実現性に結論を出す。作品売却も視野に入れ、こ

                                    川村記念美術館 来年1月に休館へ:朝日新聞デジタル
                                  • 『抽象映像をめぐる冒険(1)〜アブストラクト・シネマ小史〜(1994)』

                                    実験映像アルシーヴ 西嶋憲生(映像研究者)が実験映画・実験映像を中心に文章や研究を項目別に集積し公開するアルシーヴ(アーカイヴ)。 長文が多いのでPC閲覧を推奨。記事全文の転載・出版は要許諾(リンクは自由)。 フォロー申請は映画関係のみ承認。 抽象映像をめぐる冒険〜アブストラクト・シネマ小史  海外編〜(2022増補版)Part1 (初出「月刊イメージフォーラム」1994年4月号「特集アブストラクト映像と幻覚」、pp.70-79。その後の情報や研究をかなり追記。長文につきPart1と2に分載) ブラザーズ・クエイの美術学校時代からの親友であり、彼らの会社「スタジオ・コーニンク」の共同設立者・プロデューサーであるキース・グリフィス(1947- )が、自ら製作・監督した『アブストラクト・シネマ ビジュアル・ミュージックへの招待1930-1992』(52分, 1993)がビデオ化された(VHS=

                                      『抽象映像をめぐる冒険(1)〜アブストラクト・シネマ小史〜(1994)』
                                    • 『マティス 自由なフォルム』展示風景をレポート 「切り紙絵」を中心にマティス芸術の軌跡をたどる

                                      20世紀美術を代表する画家のひとり、アンリ・マティス。彼が晩年、精力的に取り組んだ「切り紙絵」に焦点を当てた展覧会『マティス 自由なフォルム』が5月27日(月) まで、国立新美術館にて開催中だ。 アンリ・マティスは1869年生まれ。20世紀初頭に鮮やかな色彩を大胆に用いたフォーヴィスムの中心人物として頭角を現し、1954年に生涯を閉じるまで60年以上にわたり美術の世界を牽引し続けた。同展は、彼が後半生を過ごした南仏、ニースにあるニース市マティス美術館のコレクションを中心に、絵画や彫刻、素描などから切り紙絵にいたるまで、約160点が紹介されている。 展覧会は、マティスの作品をテーマごとに並べつつ、ゆるやかな時系列を持つよう5つのセクションで構成されている。マティスが明るい色彩に関心をもつようになるまでの道のりをたどるセクション1「色彩の道」、ニースのアトリエで描かれた作品やアトリエを主題に描

                                        『マティス 自由なフォルム』展示風景をレポート 「切り紙絵」を中心にマティス芸術の軌跡をたどる
                                      • 【山田五郎さんに聞いてみた】1848年、売れないミレーが突然大ブレークしてしまった理由とは?

                                        やまだ・ごろう/編集者、評論家 東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社「Hot-DogPRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。主な著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』『知識ゼロからの西洋絵画史入門』『知識ゼロからの近代絵画入門』(いずれも幻冬舎)、『闇の西洋絵画史』(創元社)、『世界一やばい西洋絵画の見方入門』『世界一やばい西洋絵画の見方入門2』(ともに宝島社)など。 TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中。 めちゃくちゃわかるよ!印象派 西洋絵画の巨匠とその名作を紹介し、大人気のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(チャンネル登録者数は58万人)にアップされた動画の中から、印象派と

                                          【山田五郎さんに聞いてみた】1848年、売れないミレーが突然大ブレークしてしまった理由とは?
                                        • 現代アーティストは「写真以来の黒船・AI」に勝てるのか? - Tech Team Journal

                                          2023年、AIの進展によって、もっとも衝撃を受けたのは、写真や絵画などの「画像」を扱う分野にいる人たちではないでしょうか。ある国際的な写真コンテストではAIによって生成された写真がグランプリを受賞し、SNSでは自身の作風そっくりのAI画像が出回ることを嘆くイラストレーターたちの投稿が後を絶ちません。 筆者自身、イラストレーターとしての活動もしており、AIについては今後の動向が気になるところではあります。しかし、商業的なイラストレーターは「今後もっと進展したAIは脅威だが、現時点では人間に優位性がある」とする見解を持つ人が少なくないし、筆者も同様に考えています。 それでは、現代アートの作家として活動する人たちは、AIについてどう考えているのでしょうか。「子どもへの絵画指導」「美術史」を主題に制作する現代アーティストの三杉レンジ先生の絵画教室『ルカノーズ』では、絵画指導にAIを取り入れている

                                            現代アーティストは「写真以来の黒船・AI」に勝てるのか? - Tech Team Journal
                                          • 美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ | 美術館ニュース | フランク・ステラ、マーク・ロスコといった20世紀アメリカ美術の巨大な作品群のコレクションが特徴的なDIC川村記念美術館

                                            美術館紹介 一覧に戻るFEATURE一覧に戻る 立体的なダンボールや鉄やフェルト、エナメル塗料といったさまざまな素材を色彩豊かに組み合わせた、いくつもの巨大な作品が悠然と展示されている。東京都内の美術館ではお目にかかれないような、数メートルに及ぶ圧巻の巨大作品が並び、鑑賞者のほうが作品たちから見られているかのようだ。 フランク・ステラ(1936-)の大型作品群 ここは、フランク・ステラの世界的なコレクションで知られる、千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館のコレクション展示室である。彼が手掛けた作品《トムリンソン・コート・パーク(第2ヴァージョン)》 は、抽象美術=ミニマル・アートの先駆と見なされている。 1936年にマサチューセッツ州ボストン郊外のモールデンに生まれたフランク・ステラは、1954年、ニュージャージー州にある名門プリンストン大学に入り美術史を学んだ。早くもその5年後の195

                                              美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ | 美術館ニュース | フランク・ステラ、マーク・ロスコといった20世紀アメリカ美術の巨大な作品群のコレクションが特徴的なDIC川村記念美術館
                                            • 大阪府美術品管理の問題について - 別冊Offshore / 山本佳奈子のblog

                                              毎日新聞による報道概要 毎日新聞からスクープが続く大阪府の美術品管理の問題がある。SNSではこのスクープを受けて、大阪維新の会(および日本維新の会)を嫌う人々のあいだで「ほら、維新はわけもわからずこういうことをする」「維新に財産を任せられない」「維新に美術の価値はわからない」など、批判的な投稿が飛び交う。 毎日新聞のスクープはこのような内容だ。 2023/7/24 美術品を「粗大ゴミ扱い」 大阪府が地下駐車場で105作品保管 | 毎日新聞 2023/8/16 地下駐車場の美術作品をどう守る? 大阪府に専門の学芸員不在 | 毎日新聞 2023/8/18 「デジタルで見られるなら処分も」地下駐車場美術品で大阪府特別顧問 | 毎日新聞 2024/1/30 美術品ずさん保管 専門家チーム「予算確保と修復 大阪府に責務」 | 毎日新聞 2024/1/30 美術品に「引っ越しラベル」じか貼り 大阪府、

                                                大阪府美術品管理の問題について - 別冊Offshore / 山本佳奈子のblog
                                              • INTERVIEW ART だからキュビスムはスゴい〜キュビスムが分かると現代アートも分かる〜

                                                INTERVIEWART だからキュビスムはスゴい 〜キュビスムが分かると現代アートも分かる〜 2024.01.09 ピカソとブラックが開いた新たな美の扉「キュビスム」はその後のアートに大きな影響を与えました。国立西洋美術館の田中正之館長によると、キュビスムを理解することで、一見分かりにくそうな現代アートも理解しやすくなるそうです。本記事は〈パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ〉に併せて2023年12月8日に開催された田中正之・国立西洋美術館長による講演会「キュビスムと20世紀美術」の一部をもとに構成しました。(art NIKKEI) 今回の展覧会は「キュビスム展―美の革命」というタイトルがついています。ここではなぜ革命と呼べるのかという点について、①キュビスム以前の絵画からの変化、②キュビスムがその後の20世紀美術に与えた影響―

                                                  INTERVIEW ART だからキュビスムはスゴい〜キュビスムが分かると現代アートも分かる〜
                                                • 大阪府、地下駐車場保管の作品に直接ステッカー。専門家が調査

                                                  大阪府、地下駐車場保管の作品に直接ステッカー。専門家が調査大阪府が「大阪府20世紀美術コレクション」として所蔵する美術作品の一部を咲洲庁舎地下3階駐車場に保管していた問題で、府は中間報告を発表した。 咲洲庁舎地下3階駐車場の様子。赤の楕円は外気吹き出しダクトで外気が直撃する個所は発錆が目立つという 出典=大阪府の報道資料 写真撮影=黒川弘毅 昨年発覚した、大阪府が「大阪府20世紀美術コレクション」として所蔵する美術作品の一部を咲洲庁舎地下3階駐車場に保管していた問題。これについて、大阪府が「アート作品の活用・保全に向けた中間報告」を取りまとめた。 駐車場に保管されていたのは、約7900点に上る「大阪府20世紀美術コレクション」のうち、鉄製の大型立体作品など105点。黒川弘毅(武蔵野美術大学 名誉教授)と山崎哲郎(彫刻家)による調査で明らかになったのは、ずさんな管理体制だった。 資料によると

                                                    大阪府、地下駐車場保管の作品に直接ステッカー。専門家が調査
                                                  • これは買いたい! 編集部が選ぶベストミュージアムグッズ(アーティゾン美術館編)

                                                    東京・京橋にあるアーティゾン美術館は、2020年1月に開館。株式会社ブリヂストンの創業者・石橋正二郎のコレクションを核として、1952年に創設されたブリヂストン美術館を前身とする。常設展示や企画展を通して、従来の石橋コレクションと、さらに古代美術や日本近代洋画、印象派、20世紀美術、そして現代美術まで幅広く展示。その潤沢なコレクションに着想を得たオリジナルグッズのなかから、とくに編集部が注目したもの5点紹介する。

                                                      これは買いたい! 編集部が選ぶベストミュージアムグッズ(アーティゾン美術館編)
                                                    • 【山田五郎さんに聞いてみた】モネがマネ? モネ『日の出』の30年前に、ターナー『日の出』は生まれていた

                                                      やまだ・ごろう/編集者、評論家 東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社「Hot-DogPRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。主な著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』『知識ゼロからの西洋絵画史入門』『知識ゼロからの近代絵画入門』(いずれも幻冬舎)、『闇の西洋絵画史』(創元社)、『世界一やばい西洋絵画の見方入門』『世界一やばい西洋絵画の見方入門2』(ともに宝島社)など。 TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中。 めちゃくちゃわかるよ!印象派 西洋絵画の巨匠とその名作を紹介し、大人気のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(チャンネル登録者数は58万人)にアップされた動画の中から、印象派と

                                                        【山田五郎さんに聞いてみた】モネがマネ? モネ『日の出』の30年前に、ターナー『日の出』は生まれていた
                                                      • 【山田五郎さんに聞いてみた】印象派の先駆けターナーが描いた英国人に一番人気のある絵とは?

                                                        やまだ・ごろう/編集者、評論家 東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社「Hot-DogPRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。主な著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』『知識ゼロからの西洋絵画史入門』『知識ゼロからの近代絵画入門』(いずれも幻冬舎)、『闇の西洋絵画史』(創元社)、『世界一やばい西洋絵画の見方入門』『世界一やばい西洋絵画の見方入門2』(ともに宝島社)など。 TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中。 めちゃくちゃわかるよ!印象派 西洋絵画の巨匠とその名作を紹介し、大人気のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(チャンネル登録者数は58万人)にアップされた動画の中から、印象派と

                                                          【山田五郎さんに聞いてみた】印象派の先駆けターナーが描いた英国人に一番人気のある絵とは?
                                                        • アンリ・マティス、ピカソとともに新しい芸術を創出した「色彩の魔術師」の実像 もう一度学ぶ西洋美術史(第17回)アンリ・マティス(1) | JBpress autograph

                                                          昨年、大好評だった大回顧展「マティス展」(東京都美術館)に続き、国立新美術館で5月27日まで開催中の「マティス 自由なフォルム」。ポップでおしゃれな作風の画家というイメージが強いマティスですが、その影にはあまり知られていない、意外な変遷がありました。 文=田中久美子 取材協力=春燈社(小西眞由美) ピカソとともに20世紀美術を代表する画家 20世紀の初め、マティスは「フォーヴィスム(野獣派)」という新しい芸術動向を創出し、「キュビスム」を創出したピカソとともに美術史に大きな革新を起こしました。その功績は、後世の芸術家たちに大きな影響を与え続けています。 フォーヴィスムの特徴として、人物や風景を激しく鮮やかな色と荒々しい筆触で表現していることがあげられます。目に見えるままの自然の固有色ではない色彩を使って表現したことは、現代美術の出発点といえるでしょう。 マティスは1869年12月31日、フ

                                                            アンリ・マティス、ピカソとともに新しい芸術を創出した「色彩の魔術師」の実像 もう一度学ぶ西洋美術史(第17回)アンリ・マティス(1) | JBpress autograph
                                                          • ポール・ゴーガン《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》──人間再生の問い「六人部昭典」:アート・アーカイブ探求|美術館・アート情報 artscape

                                                            ※《我々は何処からきたのか、我々は何者か、我々は何処へ行くのか》の画像は2018年7月から1年間掲載しておりましたが、掲載期間終了のため削除しました。 熱帯の森から聴こえてくる 「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」。人生のなかで時々ふっと思い出すこの問いに少し胸騒ぎはするが、時の流れのなかに自己を置いて眺める呪文のように、ほっとする人間もいるのではないだろうか。ポール・ゴーガンの絵画作品《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》(ボストン美術館蔵)である。この大作にゴーガンはなぜ、祈りにも似たタイトルをつけたのか。作品を探求してみたいと思った。ゴーガンはゴーギャンとも表記されることが多いが、フランス語の発音に近いゴーガンとしたい。 幻想的な深さを湛えた青緑色が支配する画面に、オレンジ系の肌色をしたさまざまな形の人物を点在させ、猫や犬、鳥や山羊、

                                                              ポール・ゴーガン《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》──人間再生の問い「六人部昭典」:アート・アーカイブ探求|美術館・アート情報 artscape
                                                            • 掌の美術論 第18回おもちゃのユートピア——その理論と実践の系譜(後編)

                                                              おもちゃのユートピア-その理論と実践の系譜(後編) 昔の玩具箱を開く――デ・キリコを介して 芸術家の作品や著述を振り返ってみると、20世紀美術と聖性の関わりを示す例には事欠かない。ナビ派やスーラの理論、あるいはヒルマ・アフ・クリントやクプカの抽象画における神秘主義。カンディンスキーが描く黙示録。マレーヴィチの絶対主義絵画に秘められた東方キリスト教の聖画像の記憶。モーリス・ドニが推進した「聖なる芸術」運動。第一次世界大戦で荒廃した大地を出発点としながら、ウィリアム・ブレイクの描く天地創造のイメージを介して1920年代に聖書の創世記を版画化し、30年代には線と球体の構築物で支配された月面旅行の場面を描いたポール・ナッシュ。第一次世界大戦を契機にキリスト教信仰に目覚め、第二次世界大戦後には教会装飾も手がけたキュビスムの画家アルベール・グレーズ。自然と人間との秘義的な融合を思い描いたシュルレアリス

                                                                掌の美術論 第18回おもちゃのユートピア——その理論と実践の系譜(後編)
                                                              • (1)落下する水、(2)照明用ガス、が与えられたとせよ - Wikipedia

                                                                『(1)落下する水、(2)照明用ガス、が与えられたとせよ』 (いち らっかするみず に しょうめいようガス があたえられたとせよ、フランス語: Étant donnés: 1° la chute d'eau / 2° le gaz d'éclairage) は、マルセル・デュシャンの主な作品のうち最後のもの。日本語においては『1.落ちる水 2. 照明用ガス、が与えられたとせよ』『与えられたとせよ 1. 落ちる水 2. 照明用ガス』『(一)水の落下、(二)照明用ガス/が与えられたとせよ』とも訳され、『遺作』とも呼ばれる[1][2][3][4]。多作であった美術界でのキャリアの後は美術を放棄し、ほぼ25年間チェス競技に没頭していると思われていたため、この作品は美術界を驚かせた。デュシャンが『彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも』(通称、『大ガラス』)を制作したときは、シュールレアリス

                                                                • 水玉の女王で知られる草間彌生〜壮絶な人生から作品に対する愛まで解説〜 | イロハニアート

                                                                  はてなブックマーク 鮮やかな色彩と大胆なモチーフで世界を魅了する草間彌生。彼女が生み出す、水玉模様や網目模様、かぼちゃのオブジェは、一度見たら忘れられないほどのインパクトを放ちます。しかし、その裏には、愛と孤独、そして統合失調症という精神疾患との壮絶な闘いがありました。 この記事では、草間彌生の波乱に満ちた生涯、代表作、そして彼女の芸術を深く理解するために欠かせない「統合失調症」と「愛」について、美術初心者の方にも分かりやすく、草間彌生の魅力を余すことなくお伝えします。 愛と孤独、そして芸術へ:草間彌生の壮絶な人生 草間彌生(10歳)自分で花を組み合わせて写真館で撮影した写真。稼業が種苗業であったため幼少期より目にしていた草花が、その後の草間作品の重要なモチーフとなった。いい写真だ。 pic.twitter.com/BTcHHPW0ai — Bellissima (@BellissM) O

                                                                    水玉の女王で知られる草間彌生〜壮絶な人生から作品に対する愛まで解説〜 | イロハニアート
                                                                  • ルネ・マグリット - Google 検索

                                                                    すべて画像ニュース動画 美術解説】ルネ・マグリット「イメージの魔術師」 -... www.artpedia.asia ルネ・マグリット:今更聞けない!巨匠を解説 |... www.tricera.net マグリットの作品 ご紹介! | アート名画館... blog.meiga.shop-pro.jp 観念 | ルネ・マグリット | 収蔵品詳細 |... www.fujibi.or.jp ルネ・マグリットとはどんな人物?代表作も紹介 |... media.artis.inc 特集】20世紀美術の巨匠... hit-press.org ルネ・マグリットの革命の軌跡──普通を装い続けたシュル... artnewsjapan.com ビートルズにも大きな影響を与えたルネ・マグリットの青り... ddnavi.com 作品解説】ルネ・マグリット「世界大戦」 -... www.artpedia.asi

                                                                    • 連続Meetup|第1回「アート&テクノロジーへの問い」Directed by Fujihata Masaki - シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]

                                                                      開催日時2024年5月26日(日)開館時間15:00〜17:00会場シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]参加費無料 メディアアートのパイオニアである藤幡正樹氏とCCBTが協働し、人間・技術・アートの関係性を見据えるミートアップシリーズ「アート&テクノロジーへの問い」を開催。第1回目は本シリーズのガイダンス!として、芸術と技術の間にある密接な関係を提起します。 アートは機械化する環境への防波堤になり得るか? これからの人間・技術・アートの関係性を見据えるためのミートアップシリーズ テクノロジーの進展とともに変化し続ける私たちの生活・未来・社会。AIやWeb3といった新たな動向を前に、科学・芸術・哲学・技術と、その関係性を、私たちの社会や歴史から読み解く連続ミートアップを開催します。メディアアートのパイオニアである藤幡正樹氏とCCBTが協働し、全8回の特別カリキュラムを実施。対話を

                                                                        連続Meetup|第1回「アート&テクノロジーへの問い」Directed by Fujihata Masaki - シビック・クリエイティブ・ベース東京 [CCBT]
                                                                      • 川村記念美術館 存続求め5万6000人署名 7日、佐倉市長が直談判(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                        佐倉市からの移転や運営中止が検討されているDIC川村記念美術館(同市坂戸)を巡り、市は2日、現地での存続を求めて実施した署名活動で、5万6千人分を超える署名が集まったと明らかにした。同美術館を所有・運営する都内の化学メーカーDIC本社で7日、西田三十五市長らが経営陣と面会し、署名簿を提出した上で直談判する。 署名活動は、市が市観光協会や佐倉商工会議所、市内の国立歴史民俗博物館などの代表者と「DIC川村記念美術館の佐倉市での存続を求める会」を設置し、9月5~30日の間に実施。インターネット上で約4万7千人分、署名用紙で約9千人分が寄せられた。 西田市長は10月1日付で市ホームページでコメントを公表し「私たちと思いを同じにする人々が全国、そして世界中にたくさんいることを知り、美術館の価値を改めて確認できた。DIC本社を訪れ、皆さんの思いを直接お伝えする」などと謝意を示した。 同美術館を巡っては

                                                                          川村記念美術館 存続求め5万6000人署名 7日、佐倉市長が直談判(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                        • OSAKA VIRTUAL ART MUSEUM

                                                                          ようこそ、大阪バーチャル美術館へ! 大阪府が所蔵する美術作品 「大阪府20世紀美術コレクション」(※)をバーチャル空間(メタバース)とデジタルアーカイブでご覧いただけます。 VIRTUAL GALLERY バーチャルギャラリー コレクションのうち、約100点をバーチャル空間(メタバース)で展示しています。まるで美術館の中で鑑賞しているような体験をお楽しみください。

                                                                          • われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか

                                                                            われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか ゴーギャン(Paul Gauguin/1848-1903) 1888年末にゴッホとの共同生活が耳切り事件で幕を閉じると、1891年4月に楽園を求めて南太平洋の仏領タヒチに渡ったゴーギャンだったが、貧困や病気に悩まされて結局1893年フランスに帰国した。 だがパリでは絵は売れず、妻子にも見放され、愛人にも裏切られると、居場所を失ったゴーギャンは1895年に再度タヒチに渡航した。もはや戻る場所もなく、異国の地で失意と貧困にあえぐ中、止めを刺すかのように、1897年(49歳)、最愛の娘アリーヌの死の知らせを受ける。 完成後の自殺を念頭に、人間の生と死を描いた晩年の遺書的作品 ゴーギャンは完全に希望を失い、完成後に自殺を図ることを念頭に置きながら、人生最期の作品の作品として、「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われ

                                                                              われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか
                                                                            • 広島と現代アートに関する本100+α選:「広大と芸術」展資料リストより|ukiyojingu

                                                                              展示ポスター。開催期間は2024年9月1日から9月30日まで2024年9月1日より、勤務先の図書館にて「広大と芸術:広島大学中央図書館資料とともに」という企画展示を組むことになった。企画構想を8月ごろに開始し、資料を収集のち、末の時点では具体的な選書作業を完了させている。館内の資料を一通り収集し、展示する試みは初めてのことでもあり非常に面白かったが、とはいえ、館内の資料は限られているだけでなく、とりわけ現代アートや美学に関する研究資料は勤務先の図書館ではなく、別の図書館のほうに多くの資料が収集されていたため「肝心の資料が見当たらない…」となることも多かった。 本記事は、そんな展示にて使った展示資料一覧リストの、所蔵されていない分も含めた増補改訂版である。書誌は展示に使用した資料を中心に、他にも入れるべきであろう資料も、気づき次第随時追加していく形にしていきたい。美学芸術学をこの書誌だけで全

                                                                                広島と現代アートに関する本100+α選:「広大と芸術」展資料リストより|ukiyojingu
                                                                              • なぜ「生まれつきの天才」という言葉は逆差別的なのか?

                                                                                編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役。1964年宮崎県生まれ。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、現在は編集から内外クライアントのコンサルティングを手がける。写真集では篠山紀信、森山大道、上田義彦、マーク・ボスウィック、エレナ・ヤムチュック等を編集。坂本龍一のレーベル「コモンズ」のウェブや彼のコンサート・パンフの編集も。アートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務め、編集・出版した片山真理写真集『GIFT』は木村伊兵衛写真賞を受賞。著書に『はじめての編集』『物欲なき世界』等。 教育関連では多摩美術大学の非常勤講師を4年務め、2022年より東北芸術工科大学教授。1年生600人の必修「総合芸術概論」等の講義を持つ。下北沢B&Bにてプロ向けゼミ<編集スパルタ塾>、渋谷パルコにて中学生向けのアートスクール<東京芸術中学>を主宰。2024年4月から

                                                                                  なぜ「生まれつきの天才」という言葉は逆差別的なのか?
                                                                                • 【インタビュー】「オディロン・ルドン展」岐阜県美術館で12月8日まで、監修者の高橋明也・東京都美術館館長に聞いた大回顧展の魅力と凄さ

                                                                                  フランスの印象主義、象徴主義の画家オディロン・ルドン(1840-1916)の大回顧展が岐阜県美術館で開催されています。ルドンが生涯に制作した石版画集をすべて展示しているほか、同館が所蔵するルドン作品約260点を一挙公開している今年度注目の展覧会です。これだけ大規模な「ルドン展」はどのような経緯で実現したのでしょう。監修を務めた高橋明也氏(東京都美術館館長)にルドンの魅力から展覧会開催に至るまで、お話を伺ってきました。お読みいただくと今すぐにでも岐阜まで観に行きたくなること必至です。(ライター・中村剛士=青い日記帳) 「ルドン展の」展示風景 会場では、オルセー美術館所蔵の「自画像」が出迎えてくれます。本展には、岐阜県美コレクションの他にも日本国内の美術館やギャラリーが所蔵するルドン作品が岐阜に大集結しました。約330点から成るまさに空前絶後の「ルドン展」。一生分のルドン作品を岐阜で観られるま

                                                                                    【インタビュー】「オディロン・ルドン展」岐阜県美術館で12月8日まで、監修者の高橋明也・東京都美術館館長に聞いた大回顧展の魅力と凄さ