毎年のことだが『24時間テレビ-愛は地球を救う-』の放送が近づくと決まって取り出されるのが「出演者のギャラ問題」だ。 24時間テレビと言えば1978年に開始されて以来、夏の風物詩ともなっている「チャリティー番組」で今年36回目を迎える長時間の生放送だが、これまで323億円もの募金を集めた実質的な社会貢献に意義あるものとして広く支持されている。 ただ面白いことに何故か毎年ギャラの問題が勃発する。 「チャリティー番組なのにギャラ出るの?」「ボランティアじゃないの?」というのが代表的だが、オレからすれば、え?? なんで?? そんなこと思うの?? 仕事なんだから報酬はもらって当然でしょう。というより、普通に「仕事」なのよ。ただ番組がチャリティーだからといって出演者だけの報酬がゼロというのは逆にオカシクないか? 普通に考えてごらんよ! 番組を作ります、それにはお金がかかります。タダでは制作できません