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900MHzの検索結果1 - 40 件 / 159件

  • 総務省の700/900MHz作業班,「このままでは日本は孤立」とクアルコム

    総務省は2010年2月19日,700/900MHz帯を使用する移動通信システムの技術的条件を専門的に調査する「700/900MHz帯移動通信システム作業班」(以下作業班)の第2回会合を開いた。この会合では,クアルコムジャパンが国際標準に沿った割り当てを提案したのに対し,NTTドコモとKDDIは自社への周波数割り当てを主張した。 700/900MHz帯とは,地上デジタル放送への完全移行で空く700MHz帯と,第2世代携帯電話(2G)の終了に伴う周波数再編によって空く900MHz帯のこと。総務省はこの700M/900MHz帯を携帯電話などに割り当てる方針を示している。利用が可能になるのは,地デジへ完全移行した1年後,周波数再編が完了する2012年7月から。この帯域は,建物内などに電波が通じやすく移動体に向くことから「黄金の周波数帯」とも言われ,携帯電話事業者各社がかねてから獲得の意志を示してき

      総務省の700/900MHz作業班,「このままでは日本は孤立」とクアルコム
    • ソフトバンクの900MHz帯、iPhoneなど“一気に”改善と孫氏

      • キーパーソンインタビュー 倍速化、900MHz帯は来春――ソフトバンク宮川氏が語るエリア品質

        • やったネ! お父さん! SoftBankが900MHz帯プラチナバンドを入手!

          やったネ! お父さん! SoftBankが900MHz帯プラチナバンドを入手!2012.02.29 11:00 小暮ひさのり 財宝ゲーーーット! ですね! NTTドコモ、KDDI、SoftBankモバイル、イー・アクセスの4社が競っていた900MHz帯。 障害物があっても届きやすいという特性で、プラチナとまで称されたこの周波数帯の獲得先ですが、つい先程、日本経済新聞の電子版よりSoftBankモバイルへと割り当てられると報道されました。 docomoとauと比べるとエリア的な弱点が多いという報告の多いSoftBankなだけに、その価値はプラチナ以上の効果があるかも? 実際我が家でも、仕事部屋にこもると電波がプツプツと...。 なお、スグに電波が改善されるわけではなく、インフラ環境が整って初めて効果を発揮する周波数帯となるので、SoftBankの今後の力の注ぎ具合に注目したいですね! 新周波

            やったネ! お父さん! SoftBankが900MHz帯プラチナバンドを入手!
          • “プラチナバンド”900MHz帯はソフトバンクへ、電監審が答申

            • 700/900MHz帯の割り当ては仕切り直せ : 池田信夫 blog

              2012年10月02日07:55 カテゴリIT 700/900MHz帯の割り当ては仕切り直せ きのうソフトバンクはイーモバイルを買収し、100%子会社にすると発表した。これによってSBMは「プラチナバンド」と呼ばれる700/900MHz帯で、2スロットの免許をもつことになった。これは日本の電波法では違法ではないが、欧米では一つの免許を返却するのが普通だ。 たとえば2000年にボーダフォンがマンネンスマンを買収したとき、EU委員会はマンネスマンの子会社オレンジがイギリスでもっていた免許を返却するよう命じた。ボーダフォンは免許を返却し、オレンジの免許はフランステレコムに売却された。このときフランステレコムは、オレンジのベルギー現地法人を売却した。ベルギーにはフランステレコムの現地法人があったからだ。 山田肇氏も指摘するように、もしSBMが今年6月以前にイーアクセスの買収を発表していたら、電波部

                700/900MHz帯の割り当ては仕切り直せ : 池田信夫 blog
              • 「ガラパゴスじゃだめなのか」、700/900MHz周波数WGから

                総務省のグローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース 電気通信市場の環境変化への対応検討部会は2010年6月28日、「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数ワーキンググループ」の第4回会合を開催した。今回は12者(NEC、富士通、パナソニック、クアルコムジャパン、日本エリクソン、インテル、日本無線、情報通信ネットワーク産業協会、アプリックス、情報通信研究機構、国際電気通信基礎技術研究所、東京大学名誉教授 斉藤忠夫氏)に対するヒアリングが行われた。 ヒアリングでは「国際協調のために700MHz帯や900MHz帯でそれぞれペアバンドを構成する」「周波数帯のひっ迫状況において、早期割り当てのために700M/900MHzでペアバンドを構成する」という大きく二つの考え方に対しての意見が述べられた。 そんな中、アプリックス代表取締役の郡山龍氏は、周波数帯を含むグローバルスタンダードについ

                  「ガラパゴスじゃだめなのか」、700/900MHz周波数WGから
                • 例え700/900MHz帯を獲得しても、ソフトバンクは繋がらない。 - No!SoftBank

                  ソフトバンクと孫正義の嘘・騙し・詐欺・誹謗中傷を徹底的に追及するブログです。つながりにくさも料金の高さもブッチギリNo.1のソフトバンクに、皆さん心当たりありませんか? 様々な情報をお伝えしていきます。 http://twitter.com/#!/masason/status/74659597364887552 はい。昨年は4千億円、今年と来年で1兆円設備投資、全力で電波強化します。現在900MHzの電波も申請中。RT @minamimitsuhiro …携帯電話の劣悪な電波状況を改善される方が先決ではないでしょうか? http://twitter.com/#!/masason/status/74722863906697216 さすがに今回も我々が900MHz獲得出来なければ、世の中おかしいと思います。電波改善の為、皆様ご支援下さい。 RT @keitaidempa 900MHz帯獲得の可

                  • 日本の周波数政策が大転換、「LTEに周波数100MHz拡大」など700M/900MHz帯割り当て方針決まる

                    総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース 電気通信市場の環境変化への対応検討部会」は2010年11月25日、「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数検討ワーキンググループ(周波数検討WG)」の第10回会合を開催した(写真)。無線通信向けの新たな周波数割り当て案について、「700M/900MHz帯は、ワイヤレスブロードバンド実現に向けて、100MHz幅を確保すべき」といった最終取りまとめの骨子案が報告された。 700M/900MHz帯を使っているFPUやラジオマイク、MCA、ICタグ(RFID)は別周波数へ移行すること、700M/900MHz帯はそれぞれの周波数帯でペアバンドを構成することなど、周波数再編方針が示された。地上アナログ・テレビ放送を停波して空けた700MHz帯と、800MHz帯を再編成して空けた900MHz帯でペアバンドを構成するという日本独自の割り

                      日本の周波数政策が大転換、「LTEに周波数100MHz拡大」など700M/900MHz帯割り当て方針決まる
                    • 【900MHz】iPhoneでプラチナバンドを体感するスレ

                      ■編集元:iPhone板より「【900MHz】iPhoneでプラチナバンドを体感するスレ」 2 iPhone774G :2012/07/25(水) 00:38:50.41 ID:aRGFR6vb0 プラチナバンドを掴んだかは以下で確認 フィールドテストモード *3001#12345#*→発信 UMTS Cell Environment→UMTS RR info Downlink Frequencyが10562~10838 →2.1GHz Downlink Frequencyが2937~3088 →900MHz iPhone774G :2012/07/25(水) 03:27:27.24 ID:ZA/a479C0 ウチは埼玉南部だが2.1ぽいわ。対応外か… サンクス。 3 iPhone774G :2012/07/25(水) 00:39:10.27 ID:jnQ6n7s

                      • 携帯各社の今後を左右する、900MHz帯の割り当て案は妥当か?

                        注目を集めていた900MHz帯の開設指針案が公表された。総務省が10月中旬に示した案よると枠は1枠であり、携帯各社による争奪戦は必至の情勢となってきた。少なくともNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの3社は開設指針案を踏まえて実際に900MHz帯争奪戦に参戦する意向を示している。 筆者は700M/900MHz帯の議論が始まる3年以上前から、この割り当ての行方に注目してきた。割り当て方針案の策定について、事業者選定にかかわる審査基準こそ、広いコンセンサスや戦略的な判断が求められ、より幅広い議論が必要ではないかという意見も述べてきた(関連記事:混迷必至の700M/900MHz帯割り当て、将来に禍根を残さない審査基準を)。 そんな中で、いよいよ事業者選定のベースとなる開設指針案が公開された。問題点があれば指摘し、可能な限り良い案にしていくことが、この議論を常日頃ウォッチしてきたメデ

                          携帯各社の今後を左右する、900MHz帯の割り当て案は妥当か?
                        • ソフトバンクモバイル、900MHz帯サービスを7月スタート iPhone 4/4Sなど対応

                          携帯電話の900MHz帯について、川端達夫総務相は3月1日、ソフトバンクモバイルへの割り当てを正式に認定した。同社は900MHz帯を使った通信サービスを7月25日に開始する計画だ。 現在発売している端末では、iPhone4とiPhone 4S、iPad 2などが900MHz帯に対応している。また3月発売の「PANTONE 4 105SH」(シャープ製)と今年夏モデル端末は全て900MHz帯に対応する予定としている。 認定された計画では、2012年度中は約1万6000局を設置。16年度中に約4万1000局まで拡大し、人口カバー率を99.9%にする予定。 ソフトバンクモバイルのコメント 開設計画の認定を受け、増加する通信量の対策、LTE等の新しい通信技術の導入はもとより、より効率よく広範囲をカバーできるプラチナバンドの特性を活かした通信網の構築、特に災害時におけるライフラインネットワークを早期

                            ソフトバンクモバイル、900MHz帯サービスを7月スタート iPhone 4/4Sなど対応
                          • 「LTEは112Mbpsに高速化したい」「孫氏の900MHz帯発言は誤り」、イー・アクセス決算説明会より

                            イー・アクセスは2011年11月4日、2011年度第2四半期の決算説明会を開催した。同社社長のエリック・ガン氏は決算の説明(2011年度上期、売上高966億円、営業利益134億円)に加え、同日発表した2012年3月開始予定のLTEサービス(関連記事)に言及(写真1)。さらに、新たに割り当て予定の900MHz帯の審査基準について、ソフトバンクの主張に反論した。 LTEサービスについては、2012年3月にサービスを開始し、2013年3月期中にLTE人口カバー率を70%に拡大する方針を示した。イー・アクセスは1.7GHz帯の15MHz×2の周波数を持っており、基地局によって10MHz×2または5MHz×2をLTEサービス用に割り当てる予定という。 下り最大112Mbpsのサービスを構想 ガン氏はまた、下り最大75Mbpsのサービス開始後に、75Mbpsの1.5倍になる下り最大112Mbpsのデー

                              「LTEは112Mbpsに高速化したい」「孫氏の900MHz帯発言は誤り」、イー・アクセス決算説明会より
                            • 「iPhoneのためにプラチナバンドの900MHz帯は絶対必要」、ソフトバンクが強調

                              ソフトバンクモバイルは総務省が実施した「700/900MHz帯移動通信システムに係る参入希望調査」において、「900MHz帯の割り当てを希望する」と回答した(発表資料へ)。900MHz帯を希望する理由や獲得した場合の使い方について、ソフトバンクモバイル 電波制度室 室長の石原弘氏に聞いた。 Q.900MHz帯を希望した理由は何か。 A.加入者の増加や1人当たりのトラフィックの増加で周波数がひっ迫している。一番の理由は、2012年7月から利用できる900MHz帯を使い、いち早くこの周波数のひっ迫に対処することが必要と判断したことだ。この他にも郊外や山間部などで電波の届くエリアを拡大することや、大規模災害時に電力供給が停止しても24時間以上稼働できる900MHz帯基地局で大きなエリアをカバーできるようにする災害対策にも使いたいと考えている。 Q.周波数のひっ迫は、申請した4社(NTTドコモ、K

                                「iPhoneのためにプラチナバンドの900MHz帯は絶対必要」、ソフトバンクが強調
                              • ソフトバンクに900MHz帯割り当て決定!でもいったいプラチナバンドとは何?iPhoneユーザーにメリットあるの??解説します。iPhone女史

                                画像:OCN TODAY 電波の周波数帯のことなんですが、超かみくだいてポイントだけ言うと 電波の質が良く、室内や建物の陰、山間部でも届きやすい周波数帯 のことです。 数字で言うと、700MHz〜900MHzあたりです。 参考リンク:プラチナバンドとは 「プラチナ周波数帯」 (Platinum frequency bands): – IT用語辞典バイナリ ソフトバンクは主に2GHz帯という周波数帯を使用しています。(1.5GHz帯も使用していますがiPhoneは非対応)もちろんプラチナバンド帯域に比べると電波の質は悪く、建物などの遮蔽物を迂回しにくいので、極端な例では「家で寝返りうつだけで電波が届かない」(真偽は不明ですが)などとにかく「電波が届かない」という状況だった訳ですね。 しかも、iPhoneが対応している2GHz帯はもうすでにトラフィックが集中しパンク寸前な状況で、そ

                                • KDDI、ソフトバンクらも国際協調路線へ転向、総務省の700M/900MHz再編議論

                                  総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は2010年6月22日、「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数検討ワーキンググループ(WG)」の第3回会合を開催した。 今回はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、UQコミュニケーションズ、ウィルコム、NTT、NHK、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟の全10団体に対するヒアリングが行われた。 周波数検討WGは、原口一博総務大臣が国際協調の取れた電波再編の検討を指示したことで5月に発足した(関連記事)。主に対象としているのは移動体通信向けに検討が進む700M/900MHz帯だ。 700M/900MHz帯については2010年1月から総務省の情報通信審議会で議論が進められていたが、携帯各社は当初、国際的に協調が取れない700MHz帯と900MHz帯をFDDシステムの送信と受信バンドとして利用す

                                    KDDI、ソフトバンクらも国際協調路線へ転向、総務省の700M/900MHz再編議論
                                  • ソフトバンクに携帯新周波数 900MHzプラチナバンド - 日本経済新聞

                                    総務省は29日午後、携帯電話向けの新たな周波数の割当先をソフトバンクモバイルにすることを決めた。この日に開いた電波監理審議会が了承し、答申したことを踏まえ、同社の基地局開設計画を認定する。同社が現在保有している電波が混み合っていることに加え、基地局整備の投資額や社内体制が他社を上回ったことなどを評価した。新しい周波数には同社とNTTドコモとKDDI(au)、イー・アクセスの携帯事業者4社が同省

                                      ソフトバンクに携帯新周波数 900MHzプラチナバンド - 日本経済新聞
                                    • 【 ソフトバンク】電波改善に向けて前代未聞の900MHz帯アンテナ工事発注! 割り当てられなかったらどうなるのっと : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ

                                      【 ソフトバンク】電波改善に向けて前代未聞の900MHz帯アンテナ工事発注! 割り当てられなかったらどうなるのっと Tweet 1:名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/09/15(木) 09:03:48.29 ID:j3FRNmQl0 関連 : 【スマホ終了】孫正義「データ定額サービス、いずれ見直す時期が来る」「ユーザーを問わない完全定額はむしろアンフェア」 http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/737709ec4fe2a94127e3a9980743d1e2 NTTドコモやKDDIに比べて、携帯電話がつながりにくいソフトバンク。その解消に向けて極秘プロジェクトを始動したことが、 週刊東洋経済の取材で明らかになった。 7月28日、ソフトバンクは東京・汐留の本社に20社弱の通信工事会社を集めて、説明会を開催。 内容

                                        【 ソフトバンク】電波改善に向けて前代未聞の900MHz帯アンテナ工事発注! 割り当てられなかったらどうなるのっと : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ
                                      • 携帯4社の具体的な希望が明らかに、総務省が700/900MHz帯希望調査結果を公表

                                        総務省は2011年9月6日、「700/900MHz帯移動通信システムに係る参入希望調査」の結果を公表した。希望を表明したのは、NTTドコモ、KDDIおよび沖縄セルラー電話(以下KDDIと表記)、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスである。NTTドコモとKDDI、イー・アクセスは700MHz帯と900MHz帯の両方を希望するとした。一方、ソフトバンクモバイルは900MHz帯のみを希望した。希望する周波数帯幅は、イー・アクセスが700MHz帯において10MHz×2または15MHz×2とした以外は、各社とも15MHz×2を希望した。 導入システムは、各社ともLTE(Long Term Evolution)を想定しているものの、ソフトバンクモバイルだけは導入当初は900MHz帯でW-CDMAを高速化したHSPA+、その後にLTEを導入するとしている。導入時期は各社ばらついており、イー・アクセスは9

                                          携帯4社の具体的な希望が明らかに、総務省が700/900MHz帯希望調査結果を公表
                                        • 「1200億円以上の負担、LTE導入…」総務省が900MHz帯の割り当て審査基準を公表

                                          総務省は2011年10月21日、2012年7月から新たに利用可能な900MHz帯の割り当て審査基準「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設に関する指針案(開設指針案)」を公表した。この中の割り当て対象の周波数幅は900MHz帯の上り下り各15MHz幅で、割り当てられる事業者は1社になる。LTE人口カバー率や移行費用負担額、割り当てられている周波数帯の差異、割り当てられている周波数幅に対する契約者数の割合などが、主な審査基準になった。 人口カバー率は周波数が割り当てられた日から4年後の年度末までに50%、7年後の年度末までに80%を満たすことが必須条件になっている。さらに7年後の年度末までにLTEサービスを開始していることも必須になっている。LTEサービスにおける人口カバー率は審査基準に入っており、率の値が大きい方が有利になる。率は0%、5%、10%など5%刻みで申請する。

                                            「1200億円以上の負担、LTE導入…」総務省が900MHz帯の割り当て審査基準を公表
                                          • 900MHz帯“プラチナバンド”の割り当てについて | ソフトバンク

                                            900MHz帯“プラチナバンド”の割り当てについて 2012年3月1日 ソフトバンクモバイル株式会社 ソフトバンクモバイル株式会社は、トラフィック急増への対応やカバーエリアの充実および災害に強い通信網を構築するため、本年1月27日に900MHz帯を使用する特定基地局の開設計画の申請を行いましたが、本日、総務大臣より当該開設計画の認定を受けました。これにより、当社が既に保有する電波帯と比較し、より効率よく広範囲までカバーできる“プラチナバンド”と呼ばれる900MHz帯を使用したモバイルネットワークの構築に着手し、より高品質な通信環境の実現を目指してまいります。900MHz帯を使用する通信サービスは2012年7月25日(水)から開始する予定です。 認定された特定基地局の開設計画では、2012年度中には約1万6千局を設置し、2016年度中には約4万1千局まで増設、人口カバー率も99.9%にする予

                                              900MHz帯“プラチナバンド”の割り当てについて | ソフトバンク
                                            • 700/900MHz再編、ドコモ/KDDI/ソフトバンクの周波数戦略が明らかに

                                              総務省のグローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース 電気通信市場の環境変化への対応検討部会は2010年6月22日、「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数ワーキンググループ」の第3回会合を開催した。今回は関係者に対するヒアリングが行われた。移動体通信事業者6社とNTT、日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟が参加した。 ヒアリングの主なテーマは、700/900MHz帯の周波数割り当てに対する考え方である。ヒアリングの結果、各移動体通信事業者の狙いとする周波数や用途がかなりはっきりしてきた。特徴的なのは、移動体通信事業者の大手3社であるNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの周波数戦略が異なることだ。 まずNTTドコモは700/900MHz帯をペアで使うという考えを示した。用途はLTE用であり、利用したい時期は早ければ2012年、遅くとも2015年とした

                                                700/900MHz再編、ドコモ/KDDI/ソフトバンクの周波数戦略が明らかに
                                              • 900MHz帯割り当て、ソフトバンクモバイルに 電監審が答申

                                                新たに携帯電話向けに使う900MHz帯について、総務相の諮問機関・電波監理審議会は2月29日、ソフトバンクモバイルに割り当てるのが適当と答申した。 900MHz帯は、テレビ放送の地上デジタル完全移行に伴う再編で空いた周波数帯。2GHz帯などのより高い周波数に比べ波長が長く、障害物などの妨害を受けにくいため、携帯がつながりやすい「プラチナバンド」と呼ばれ、ソフトバンクモバイルとNTTドコモ、KDDI、イー・アクセスの4社が利用を申請していた。 総務省は割当先を決めるため、各社の電波の混雑具合や基地局への投資計画などを審査。29日午後に開かれた電波監理審議会にソフトバンクモバイルへの割り当てを諮問し、適当との答申を受けた。これを受け、川端達夫総務相が近く同社に対し割り当てを認定する。 ドコモとKDDIは既にプラチナバンドを持っているが、ソフトバンクモバイルとイー・アクセスはなく、「限られた資源

                                                  900MHz帯割り当て、ソフトバンクモバイルに 電監審が答申
                                                • 900MHz帯確保で課題解消を狙うソフトバンク、AXGPを使った秘策も

                                                  2GHz帯で支えているiPhoneのトラフィック対策が課題。そのためiPhone 4などが対応している900MHz帯を確保し、トラフィック分散を狙う考え。さらに屋内浸透率の向上にもつなげたい考えだ。 ただしiPhoneは1.5GHz帯に対応しておらず、2GHz帯だけで支えている。「2GHz帯はフルフルの状況。無線LANオフロードや基地局増設を進めてなんとか支えている状態」(ソフトバンクモバイルの宮川潤一取締役専務執行役員兼CTO)という。 そこで同社にとって重要な意味を持つのが、総務省が割り当て案を出した900MHz帯だ(関連記事)。この帯域はiPhone 4やiPhone 4Sなどもサポートするグローバルバンドであり、獲得できればすぐにトラフィック分散の効果を出せる。このほか伝搬性能の良い帯域であるため、「エリアカバー用にもどうしても必要」(宮川CTO)と熱望する。 同社は先行リスクを取

                                                    900MHz帯確保で課題解消を狙うソフトバンク、AXGPを使った秘策も
                                                  • ソフトバンクに900MHz帯割当、孫氏のコメント発表

                                                    • 新900MHz帯のドコモ850MHz帯への干渉問題 | 無線にゃん

                                                      さて、またまたメールで頂いた質問から。「900MHzの割当が近いといわれていますが、ドコモの850MHz帯に近く干渉を与えることになるため、iPhoneなどはそのままでは動かせないのではないかと言う意見もあるようですが、どうでしょうか」と言う感じ。 一応おさらいしておくと、新しい900MHz帯のプロファイルは、上りが900~915、下りは945~960が有力とされています。一方、ドコモの割当は、下りが875~890。新900帯の上りの下端から、わずか10MHzしか離れていない、と言うことになります。 さらに問題は、新900帯の上り、つまり「端末からの発射」と、ドコモ850帯の下り、つまり「端末での受信」が近いということです。干渉の話をするとき、いろんな干渉がありますが、やはり一番の重要なパラメータは「干渉源と被干渉者の距離」で、そういう意味では端末→端末と言う干渉が一番影響が大きくなります

                                                      • 700MHzと900MHz周波数、世界標準に合わせることになりそう - michikaifu’s diary

                                                        しばらく他の件にかかりきりで、このニュースを見逃していた。以前からこのブログで何度か書いている、「次世代無線サービス周波数では、世界標準に合わせた割り当て方をすべき」という話だが、どうやら無事、ガラパゴス化を回避できそうだ。 【周波数検討WG第9回会合】700MHz帯/900MHz帯ハーモナイズ案をドコモも支持 | ビジネスネットワーク.jp いわゆる「アナログテレビ跡地」の周波数帯700MHzをどうするかの問題で、以前は700MHzに十分な帯域がないために、世界標準とは違うが、900MHzとペアにして割り当てる、という案が有力だったが、結局700MHzの現在の住民のみなさまにお立退き願って、700MHz内でのペアと900MHz内でのペア、という形にする案を全部の事業者が支持して、その方向になりそうということだ。 よかったよかった。関係各所の皆様のご努力に感謝したい。 サテ、次は周波数オー

                                                          700MHzと900MHz周波数、世界標準に合わせることになりそう - michikaifu’s diary
                                                        • 総務省周波数WGの700M/900MHz帯再編議論、オークション推進意見はほとんど出ず

                                                          総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」は2010年11月18日、「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数検討ワーキンググループ」(周波数WG)の第9回会合を開催した。 周波数WGは、ワイヤレスブロードバンドの周波数確保を検討するために5月に発足。主に携帯電話事業者が注目する700M/900MHz帯の再編を対象に議論を進めてきた。周波数WGは8月末の会合で中間とりまとめを提出。再編を加速するために、既存システムの移行費用を新規利用者が負担するような考え方を示した(関連記事)。また政府が9月10日に閣議決定した「新成長戦略実現に向けた3段構えの経済対策」の中にも、「電波の有効利用のための制度の見直し」として、「再編に要するコストについて、再編後の周波数を新たに利用する者が、市場原理を活用して負担するなど、オークション制度の考え方も取り入れた措置について平成22年

                                                            総務省周波数WGの700M/900MHz帯再編議論、オークション推進意見はほとんど出ず
                                                          • 700M/900MHz帯の再編方針固まる、FPUやラジオマイクを移行し最大100MHz幅確保へ

                                                            携帯電話事業者の今後を左右する700M/900MHz帯(関連記事)の再編方針が固まった。総務省の「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数検討ワーキンググループ(周波数WG)」は2010年11月25日、第10回の会合を開き(写真)、最終取りまとめの骨子案を示した。ここで700M/900MHz帯で、最大100MHz幅の確保を目指す大胆な目標を打ち出した。 まず700M/900MHz帯の基本的な割り当て方針として、国際的な協調を図る観点から、700MHz帯、900MHz帯それぞれでペアバンドを作る案を適当とした。 700MHz帯は2015年ころから携帯電話の利用を目指す。それに伴ってFPUは1.2GHz帯もしくは2.3GHz帯へ移行、ラジオマイクはホワイトスペースもしくは1.2GHz帯への移行を図る。なおテレビ放送用受信ブースターとの干渉の影響を踏まえて、送信電力の大きい基地局から携帯電話へ

                                                              700M/900MHz帯の再編方針固まる、FPUやラジオマイクを移行し最大100MHz幅確保へ
                                                            • 新料金プランは「ドコモに見劣りするものにはしない」 ソフトバンクモバイル、900MHz帯LTEは今夏にも

                                                              新料金プランは「ドコモに見劣りするものにはしない」 ソフトバンクモバイル、900MHz帯LTEは今夏にも ソフトバンクモバイルの孫正義社長は5月7日、今春スタート予定としていた900MHz帯LTEについて、今夏にスタートできる見通しになったと明らかにした。また直前に延期していた「スマ放題」プランについて、再検討した上で「この1~2カ月で発表できるだろう」との見通しを示した。 900MHz帯LTEは当初は今春のスタートを予告。既存の2.1GHzと1.7GHzを合わせた「トリプルLTE」をうたっていた。 孫社長によると、総務省から割り当てられた900MHz帯のうち5MHzを3Gに使用しているが、残り10MHzはICタグや業務用無線で利用している業者に移行してもらう必要があったという。この作業が進み、帯域確保のめどがたったため、今夏にもサービス開始が可能になるとしている。具体的なサービス内容や開

                                                                新料金プランは「ドコモに見劣りするものにはしない」 ソフトバンクモバイル、900MHz帯LTEは今夏にも
                                                              • 総務省作業班、「700/900MHzペア」で利用の方向へ

                                                                情報通信審議会 情報通信技術分科会は2010年4月5日、「携帯電話等周波数有効利用方策委員会 700/900MHz帯移動体通信システム作業班」の第6回会合を開催した。今回は委員会から検討指示が出ていた、「周波数再割り当ての可能性」「周波数の国際協調とコストとの関係」「携帯電話事業者のトラフィック予測」などの事項について作業班の下にアドホックな検討の場を設置するなどして検討していたが、そこでの検討結果が示され了承された。 それによると、再編できる周波数帯がないことや、トラフィックのひっぱく度合いからすぐに割り当てを望む携帯電話事業者が多いこと、国内メーカーが700/900MHzのペアを希望し、周波数の国際協調とコストの関係は薄いと回答したことから、構成員の多くから「大がかりな周波数再編はせず、700/900MHzをペアで使う方向になった」という声が聞かれた。 まず「周波数再割り当ての可能性」

                                                                  総務省作業班、「700/900MHzペア」で利用の方向へ
                                                                • 総務省が4Gの周波数を電波オークションで割り当てる方針示す、700/900MHz帯は見送り

                                                                  総務省は4G(第4世代移動体通信)向けの周波数割り当てについて、周波数帯の利用権を競売にかける電波オークションを実施する方針を示した。2010年12月14日に開催されたグローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース「政策決定プラットフォーム」の第4回会合(写真)で、平岡秀夫総務副大臣が総務省政務三役の基本的な考えとして説明した。 4G向けの周波数帯は、日本では3.4G~3.6GHz帯の200MHz幅を想定している。2010年11月25日に公開した「ワイヤレスブロードバンド実現に向けた周波数再編アクションプラン」では、2015年からの実用化を掲げている。あまり時間がないこともあり、平岡副大臣も「諸外国で実施されているオークションの導入について、早急に検討の場を設けて議論を進める」「新無線システム移行までに関係法の改正が間に合うように結論を得る。来年か再来年中に検討しないと間に合わない

                                                                    総務省が4Gの周波数を電波オークションで割り当てる方針示す、700/900MHz帯は見送り
                                                                  • 総務省がプラチナバンド900MHz帯申請の4社を公表、2月下旬に決定

                                                                    総務省は2012年1月30日、900MHz帯の割り当て申請である「3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設計画に係る認定申請」の受け付け結果を公表した。申請したのはNTTドコモとKDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社である。総務省は今後4社の申請内容を比較審査し、電波監理審議会の審議を経て、900MHz帯を割り当てる事業者を決定する。時期は、早ければ2012年2月下旬の予定である。 比較審査基準には900MHz帯を使う既存事業者への移行費用負担額の多寡や2018年度における人口カバー率の大小といった基準でまず審査される。ただし4社とも移行費用負担額は上限の2100億円、人口カバー率も最高の95%~100%の数値を申請すると見られ、これらの基準では差がつかないと見られる。 次いで審査基準となるのは「すでに各事業者に割り当てられている周波数帯の差異や、周波数幅に対

                                                                      総務省がプラチナバンド900MHz帯申請の4社を公表、2月下旬に決定
                                                                    • プラチナバンド(900MHz)ソフトバンクが獲得へ(更新) – すまほん!!

                                                                      日本経済新聞が2012年2月29日報じたところによると、かねてより議論が行われいたいわゆるプラチナバンド(900MHz)帯電波の割り当てがソフトバンクモバイルに決まったそうです。 以下引用。 総務省が予定する携帯電話向けの新たな電波の割当先がソフトバンクモバイルになることが確実となった。29日に開く総務省の電波監理審議会を経て決める。携帯各社の事業計画を審査、協議し電波の逼迫度などからソフトバンクに優先的に配分すべきだと判断したもようだ。 ソース:新周波数、ソフトバンクが獲得へ 総務省29日決定  :日本経済新聞 (記事の続きは無料の会員登録を行えば閲覧できます) 引用ここまで NTTドコモをはじめとしたKDDI、イーモバイルを率いるイー・アクセスなども900MHz帯の獲得に名乗りを上げており、どの事業者に新たな帯域が割り当てられるかが、注目となっていました。 900MHz帯の電波はソフト

                                                                        プラチナバンド(900MHz)ソフトバンクが獲得へ(更新) – すまほん!!
                                                                      • NTTドコモのLTE戦略(後編)――700/900MHz帯取得で全国展開を一気に|BUSINESS NETWORK

                                                                        NTTドコモのLTE戦略は、700/900MHz帯を取得できるか否かに大きく左右される。取得できれば、一気に全国エリアにLTEを展開することが可能となるが、一方で“過剰投資”となる怖れもある。 当面のLTE対応端末は、HSPAにも対応するデュアルモードとなる。また、周波数は2GHz帯、1.7GHz帯、新800MHz帯の3バンドをサポートする。LTEエリア内では下り最大37.5Mbps(端末ベース。システムベースでは43Mbps)の高速データ通信を、それ以外の地域ではHSPAを使ってデータ通信を行うというサービスイメージだ。 また、LTE端末は当面、UEの「カテゴリ3」に対応したものとなる。そのため端末自身の性能としては、下り最大100Mbpsに対応している。そこで、開始時点の運用帯域幅5MHzが10MHz幅に拡大されれば下り最大75Mbps、15MHzになれば下り最大100Mbpsでデータ

                                                                        • ソフトバンクが900MHzに関して総務省に提示した条件を守ってない件 @masason #softbank

                                                                          今年、ソフトバンクに900MHz帯の免許が交付され、7月25日から運用開始となります。 で、この900MHzで提供する通信方式として、ソフトバンクモバイルは最大21Mbpsの「HSPA+」を提示しました。 が、いざ運用となった途端、通信方式は最大14.4MbpsのHSPAでサービス提供される事に。あれ?? ちなみに新しいiPad(第3世代)はHSPA+に対応してます。やらない理由が無い。 ・・・まあ、最初の3年は5MHz幅しか使えないのでこういう事になるのは予想してましたけどね。どうせこんなスペック通りの速度は出ないし。 続きを読む

                                                                            ソフトバンクが900MHzに関して総務省に提示した条件を守ってない件 @masason #softbank
                                                                          • ソフトバンク、プラチナバンドの900MHz帯を獲得

                                                                            総務省は2月29日、900MHz帯の割り当てについてソフトバンクモバイルの開設計画を認定する旨を電波監理審議会(電監審)に諮問し、電監審が免許交付を答申した。これにより、ソフトバンクは念願のプラチナバンドを取得したことになる。 900MHz帯は電波が建物などを回り込んで届きやすいことから各社が獲得を狙っており、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社が名乗りをあげていた。 審査では1GHz帯以下のプラチナバンドを持たないソフトバンクモバイルとイー・アクセスが拮抗し、最終的には現状の割り当て周波数帯に対する契約数が多かったソフトバンクモバイルに軍配が上がった。 ソフトバンクモバイルの孫正義氏は、2011年5月から「今後2年間で1兆円を設備投資に回す」と猛アピールを開始。900MHz帯の割り当てについても「割り当てられると信じている。他社にいったら、天下国家が間違って

                                                                              ソフトバンク、プラチナバンドの900MHz帯を獲得
                                                                            • [後編]900MHz帯はどうしても欲しい、基地局は2年で2万局を新設

                                                                              [後編]900MHz帯はどうしても欲しい、基地局は2年で2万局を新設 ソフトバンクモバイル 取締役専務執行役員 兼 CTO 宮川 潤一氏 元々、AXGPはオフロード用の位置付け。だから、AXGPと同じ時分割方式(TD)を使うTD-LTEとの互換性確保にこだわった。これから主流になっていくLTEのチップセットを搭載した端末ならTD-LTEでも使える。その端末からAXGPを使えるようにすれば、本来はLTEで吸収すべきトラフィックを、新しいインフラを打つことなくオフロードできることになる。トラフィックオフロードが目的だから、ユーザーを引きつける仕組みとして、音声通信のときだけ3Gを使うように自動的に切り替える「CSフォールバック」は“must”の機能として提供する。 AXGPはようやくソフトウエアができあがってきた。世界でまだ誰もやったことがないことだから、さすがにいきなり商用サービスというわけ

                                                                                [後編]900MHz帯はどうしても欲しい、基地局は2年で2万局を新設
                                                                              • 【700MHz帯、900MHz帯】グローバルバンド化で携帯端末事情が一変 | ビジネスネットワーク.jp

                                                                                早期利用か、海外帯域との協調か――。700/900MHz帯の見直し論議は、利用開始を3年遅らせ、「グローバルバンド」に整合させることで決着した。“脱ガラパゴス”により、一体何が変わるのだろうか。 利用開始が2012年に迫った新たな移動通信向け周波数帯域「700/900MHz帯」――その割当プランを見直すかどうか。「再編アクションプラン」をとりまとめた「周波数検討ワーキンググループ」の議論の中心テーマはまさにここにあった。 700/900MHz帯は、(1)アナログテレビ放送の終了で空き地となる700MHz帯の帯域の一部と(2)NTTドコモとKDDIが利用している800MHz帯の再編で空きができる900MHz帯の帯域を、LTEや3G(第3世代携帯電話)で利用しようとするもの。 LTEや3Gでは、端末から基地局方向の「上り」と基地局から端末方向の「下り」の通信に別の周波数を使い同時送受信を可能に

                                                                                • 「復興財源に700/900MHz帯のオークション代金を」、民主党の復興ビジョンチームで検討

                                                                                  東日本大震災の復興策を検討している民主党の「地震災害復旧・復興委員会」は、700/900MHz帯を周波数オークションの対象とし、そこで得られた代金を復興財源として活用する案を検討する。具体的には委員会の下に設置した「復興ビジョン検討チーム」で検討する議題の一つとする。検討開始は4月上旬になる見込みである。 現在国会では、既存の周波数を利用している事業者に対して、新たに利用する事業者が移行費用を負担する制度を盛り込んだ電波法改正案が提出されている。現在再編が近づいている700/900MHz帯はこの制度を利用する前提で議論が進んでいる。総務副大臣である平岡秀夫氏が主催する「周波数オークションに関する懇談会」でも、700/900MHz帯は入札額に制限を設けない周波数オークションの対象外とみられている。 しかし、復興ビジョン検討チームの事務局を務める岸本周平衆議院議員は、「東日本大震災の発生で状況

                                                                                    「復興財源に700/900MHz帯のオークション代金を」、民主党の復興ビジョンチームで検討