ドル/円相場が急落している。11月11日には一時138円46銭と8月31日以来、2カ月半ぶりの安値圏まで売り込まれた。写真は2013年撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano)
3月1日、総務省が発表した1月の完全失業率(季節調整値)は2.4%で、前月(2.5%)から0.1ポイント低下した。都内で1月撮影(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 30日] - 総務省が26日に公表した1月の東京都区部消費者物価指数(CPI)速報は、市場の予想レンジ下限を下回る弱い結果になった。生鮮食品を除く総合(コア)の前年同月比はプラス1.6%で、伸びは12月から0.5%ポイント鈍化した。主因は「宿泊料」である。1月の全国CPIでもコアの前年同月比は2%を割り込む公算が大きい。 その1つ先、2月分については、政府の物価高対策の反動が出るため、全国も東京都区部も、CPIコアの前年同月比は再度2%を上回る可能性が高い。もっとも、こうした動きはテクニカルなものに過ぎず、2025年に入るころには再び2%を下回るとみる向きが多い。
6月30日、総務省によると、6月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は前年同月比3.2%上昇した。前月は同3.1%上昇だった。都内で2016年9月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 30日 ロイター] - 総務省が30日に発表した6月の東京都区部消費者物価指数では、生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)が前年同月比3.8%上昇となり、1982年4月以来の伸び率となった前月の3.9%上昇を下回った。前年比の変化率が前月を下回るのは2022年1月以来。食料品の値上げが主導してコアコアCPIは伸び率を拡大してきたが、輸入物価の下落が波及し始めたことで今後は伸び率がさらに縮小するとみられている。
かるべ・けんすけ/1955年東京都生まれ。79年3月早大卒。同年4月時事通信社入社。経済部次長、ワシントン支局長、ニューヨーク総局長、解説委員長などを経て2020年3月退社。20年4月より帝京大学教授。著書に「日米コメ交渉」(中公新書)「検証 バブル失政」(岩波書店)「ドキュメント 米国の金権政治」(岩波新書)「官僚たちのアベノミクス」(同)「強権の経済政策」(同)など。 政策・マーケットラボ 日々起きている政治・マクロ経済・マーケットの動きを、専門家の執筆陣が鋭く分析する。投資や事業運営の方針を立てる上で役立つ「深い知見」を身に付けよう。 バックナンバー一覧 「物価は上がっていない」と 安倍元首相らが独自の主張 7月10日に投開票日が迫る参議院では物価高対策が焦点だ。 5月の消費者物価指数(CPI)が2カ月連続で2%を超えたと大きく報じられている中、岸田文雄首相が「エネルギー・食料分野に
バンコクで修業中(@lukehide)は、老後資金作り『米国株積立:毎月27万円』不労所得作り『トラリピ:0.5億円』運用中。 : 米国FOMCを筆頭に中央銀行週間での市場の大きな変化を期待していましたが、想定ほどのボラティリティなく年末を迎えそう… 今週の不労所得は14.6万円。 バンコクで修業中(@lukehide)の運用する『不労所得トラリピ』は、毎月30万円(税引き後)の不労所得を獲得するのを目標としています。 高収益と評判のマネースクエア:トラリピですが、過去の苦い経験を活かしてやや低めの『年利換算10%』で安定資産運用します。 毎月30万円の不労所得 投入資金 4,500万円 x 年利10% x 0.8(税引20%) = 年間手取り 360万円 さて、おとなしめの中央銀行週間でしたが『謎の相場急伸-情報リーク疑惑』なんて言葉にワクワクしてしまう管理人です。 CPIの数字が米労働
週足 日足 高値142.828、安値141.613、始値142.826、終値144.500で陽線での引けとなりました。 昨日は米CPIの発表ということもあり、東京時間から欧州時間にかけてドルのポジション調整の為か、ドル売りが進み、ドル円は141.6円、ユーロドルは1.018まで進みました。 しかし、米CPI予想8.1%→結果8.3%、米コアCPI予想6.1%→結果6.3%と予想を上回り、前月対比でもプラス0.1%と結果が出ると、一転してドル円では144円半ば、ユーロドルでもパリティ割れとドルの大幅高となりました。 今月のFOMCでの利上げ幅0.75%が意識され、更に1%の利上げ予想が出てきたことが要因のようですね。 パウエル議長の発言通り、アメリカのインフレが収まる気配はなく、当面の利上げは続きそうですね。 この状況が続けば日銀の金融政策にも変化が見られるかもしれないですね。 売買状況 昨
サマーズ元米財務長官は総合インフレが今後鈍化すれば、タイミング的にさらなる行動が必要であるにもかかわらず、政策が奏功していると米金融当局が結論付けるのではないかと懸念を示した。 サマーズ氏はブルームバーグテレビジョンの番組で、「ノンコアインフレの面で幾つかの良いニュースが出てくるということを私は心配している」と発言した。 10日発表される7月の米消費者物価指数(CPI)はガソリン値下がりを主因にインフレ率の鈍化を示す見通しとなっており、景気減速を巡る幾分の兆候も踏まえ、「状況は制御できていると米連邦準備制度が考える」恐れがあると語った。 7月の雇用や賃金統計が示すように、米経済はなお「過熱」気味だとサマーズ氏は指摘。「熱を帯びる」労働市場は「持続的なインフレ、あるいは物価上昇の加速」も意味するだろうと述べた。 ハーバード大学教授でブルームバーグテレビジョン寄稿者のサマーズ氏は、「こうした数
総務省が20日に公表した9月分全国消費者物価(CPI)で、生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比+2.8%と、前月の同+3.1%を下回った。3%を割れたのは13か月ぶりのことであり、物価上昇率の鈍化傾向がより明らかとなってきた。 電気代の下落を主因に、エネルギー価格が同月の総合CPIを前年比で0.17%ポイント押し下げた。また、生鮮食品を除く食料は前年同月比+8.8%と前月の同+8.8%を下回った。前月比で+0.5%と、引き続き原材料価格の上昇を食料品価格に転嫁する動きは続いているものの、その勢いはピークを越えつつあることが確認された。 9月分の実績を反映して物価見通し(コアCPI)を改定すると、2023年度は+2.9%、2024年度は+2.1%、2025年度は+0.6%となった(図表)。2022年度から3年連続でコアCPIは2%を上回った後、2025年度には1%を割り込む見通しだ。 展望レ
週末、米国で5月のCPIが報告されました。 数値がどうなるか当然わかりませんが、最近こうしたイベント後株価が大きく変動するので、念のため日経ベア2倍型ETFを新規建てしておきました。 日経が大きく下がるとその分上昇してくれる筈です。ただ、数量的には僅かなものなのでしょせんは気休めにしかなりません。 そうそう、IPO 5032 エニ―カラーですが1枚を初値で、もう一枚は金曜日ストップ高のところで売却しました。調子に乗ってその値段で1枚買い建てて週末を過ごすことにしました。14日に決算発表らしいので、期待しています。 利益ですが、一部を高級スーパー クイーンズ伊勢丹のビフテキにし、堪能しました。にじさんじとそのファンの皆様に感謝いたします。 最近は母親の退院に向けての準備に忙殺されています。 メインは妹にやってもらっていますが、夜間ヘルパー二人体制に向けた新規ベッドの手配とか、看護師派遣会社と
日銀の金融政策判断に重要な影響を与える消費者物価指数(CPI)の動向に、内外の市場関係者の注目が集まりつつある。写真は2022年10月、都内の商業施設で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 29日 ロイター] - 日銀の金融政策判断に重要な影響を与える消費者物価指数(CPI)の動向に、内外の市場関係者の注目が集まりつつある。日銀は2023年度後半にかけてCPI上昇率が鈍化し、23年度は1.8%上昇になると予想しているが、足元で減速の兆しが見えないからだ。 30日発表の6月東京都区部CPIは、6月全国CPIの先行指標的な性格を持ち、基調的な性格を強めているコアコアCPI(除く生鮮食品、エネルギー)が大きなポイントになる。前月比の伸び率が加速した場合、23年度後半にCPI上昇率が鈍化するという日銀シナリオに「黄信号」が点灯する可能性もある。じわじわと上がってきたサ
[東京 20日 ロイター] - 総務省が20日に発表した2022年12月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は104.1と、前年同月比4.0%上昇した。1981年12月以来の伸び率で日銀が目標とする2%の倍になった。ただ、市場ではピークは1月で、2月以降は政府の物価抑制策により伸び率は縮小に向かうとみられている。物価指標をもとに10年金利が再び日銀の上限を試す動きになる可能性は低いとの声が出ている。 12月のコアCPIはロイターがまとめた民間予測、4.0%上昇に一致した。 エネルギー価格は15.2%上昇。前月の13.3%上昇から伸び率が拡大した。ガソリンは1.6%上昇。前年に下落した反動で前年比プラスに転じた。電気代は21.3%上昇となり、前月より伸び率が拡大した。電力各社が任意に設定できる自由料金の価格が上昇した。都市ガス代は33.3%上昇で1981年3月以来の伸び率。 生
株式は続落です。時間前にはドイツのCPIが下振れで金利も下向きで上昇していたのですが、場中は逆の動きで下落に転じてすべてのリスク資産が売られるという状況になっています。その動きを中心に見ていきたいと思います。 米国株投資家もみあげ「【米国株】続落の理由はCPIへの警戒?テック大型下落と国債売り」をお楽しみください! *投資判断はあくまで自己責任で マーケット総括 マーケット纏めツイート 場中の動き 注目ニュース 続落理由とは? 不安定な金利 まとめ マーケット総括 マーケット纏めツイート 米国株まとめ2月9日 ダウ-0.73% ナス-1.02% SP500-0.88% ラッセル-1.4% 概略)需給悪化と入札テールで下落 セクター)全面安 注目点) ・序盤国債買い・後半国債売り ・テスラ+3%だがテック大型&小型グロース弱い ・徐々に売りに弱い状況に ・明日ミシガン&オプション清算 #米国
先週はISM製造業景気指数と雇用統計の発表があって、マーケットに大きな変化も懸念されていたのですが、結果としては緩やかな動きとなっています。 但しラッセルのバリュー指数などはAMCの急上昇などによって異常に資金が集まっていた状況です。この辺りは一過性の可能性もあるので、今週も第三週に大きなイベントが控えてる事を忘れずにいたいです。 では米国株投資家もみあげの「【米国株の週間展望】CPIに注目しながらの準備期間か!?」をお楽しみください! *投資判断はあくまで自己責任で 先週の各指数 先週の各指標 米国市場状況(6月4日まで) 今週の重要イベント まとめ 先週の各指数 今週の指数状況を見た時にこれほど横並びで終わってるとは思わなかったと思います。それほど特にラッセルの中で中小株が上昇していました。AMCだけでなく、個人投資家のパンプ銘柄が大きく上昇した週です。という事は総括すると機関投資家の
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 インフレと景気停滞が共存する「スタグフレーション」は、わずか数カ月前には突飛な考えのように見えていたが、今やウォール街の誰もが心配しているように見える。 世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツのグレッグ・ジェンセン共同最高投資責任者(CIO)は、成長を妨げる物価の上昇が「真のリスク」であり、多くのポートフォリオが著しく影響を受けると述べた。ドイツ銀行がマーケットの専門家を対象に実施した調査では、ある種のスタグフレーションに陥る可能性の方が高いというのが「かなり強いコンセンサス」だった。ゴールドマン・サックス・グループは投資家に押し目買いを勧めているが、ストラテジストによると、顧客との会話の中で最も多かった話題は「スタグフレーション」だったという。 インフレは一過
2024年3月14日 調査部 経済調査チーム 主席エコノミスト 河田 皓史 hiroshi.kawata@mizuho-rt.co.jp マンション価格が高騰しているほか、マンション賃料も上昇傾向を続けている。それにもかかわらず、CPI家賃は横ばい圏内の動きが続いている CPI家賃が弱い(あるいは動かない)要因としては、①経年劣化に伴う品質調整を行っていないこと、②ストックベースの家賃であることが挙げられる フロー家賃の上昇が続くとすれば、CPI家賃も先行き上昇する可能性が高いが、そのペースは極めて緩慢であり、前年比+1%に達するのは2027年度以降とかなり先になると見込まれる
先週は指数をみると全指数が上昇しています。と指数だけを見ると勘違いするのですが、しかもドル高ですし、週後半の景色は全く違った状況になってしまったと思います。雇用統計で利上げ緩和観測がマーケットに入ってるのが明らかになりかなり楽観に振れてしまったことが見えてしまっています。 そんな中で今週の展望です。 先週の詳細な振り返りはこちらのブログをどうぞ! www.momiage.work では米国株投資家もみあげの「【米国株】CPIに注目だが決算も非常に重要(週間展望)」をお楽しみください! *投資判断はあくまで自己責任で 先週の各指数 先週の各指標 米国市場状況(10月7日まで) 10月7日までヒートマップ 先週 今週の決算スケジュール 経済指標 まとめ 先週の各指数 終わってみれば今週は指数は全て上昇です。ただ月・火曜で5%近く上昇していて、後半で旧失速してしまったので、週間のイメージと実際に
今日の日経平均は上下しましたが、結局69円安の32,706円となりました。WTIが90ドル目前と、原油高を受けてインフレ懸念が強まるなかハイテク株に売りが出て昨日の米国市場が下落となったことから反落となりました。 一時は100円近く上げるなど買いが優勢となる場面もありましたが、8月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることもあって積極的な買いは限定的となり、大きく下げる場面もありました。 米CPIは日本時間の21時30分に発表となります。来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えていることもあり結果が注目されます。植田総裁が短期金利のマイナス金利修正の可能性についても言及しており、結果次第で、一気に円高が進むことを密かに期待しています。 今週は禁輸株が爆上げしており、そろそろ配当意識で9月後半相場はバリュー系に注目が集まりそうです。そんななか、個人的には、Abalance
総務省が6月24日に公表した消費者物価指数によると、22年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比2.1%(4月:同2.1%)となり、上昇率は前月と変らなかった。事前の市場予想(QUICK集計:2.1%、当社予想も2.1%)通りの結果であった。 物価高対策の影響でエネルギー価格の上昇率が鈍化したが、食料(生鮮食品を除く)、家具・家事用品などの伸びが高まったことが、それを相殺した。 生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)は前年比0.8%(4月:同0.8%)、生鮮食品が前年比12.3%と4ヵ月連続で前年比二桁の伸びとなったことから、総合は前年比2.5%(4月:同2.5%)と、コアCPIを上回る伸びが続いている。 コアCPIの内訳をみると、電気代(4月:前年比21.0%→5月:同18.6%)、ガス代(4月:前年比17.5%→5月:同17.0%)、ガソリン(
みなさん夏バテしてませんか? 私はバテてます(泣) こんな時にはとろろ飯でも食べて精をつけなきゃいけません.なかでもおすすめはミソを使ったとろろ♪ すりおろした長芋に味噌と風味調味料(白だし等)をそれぞれ大匙1/2くらいを加えるとよいでしょう. ごはんには汁物が欲しいところ.ただとろろが味噌味だと,そこに味噌汁を重ねるのもねぇ.お手軽に乾燥スープを使ってもいいですし,ひと手間加えて干しシイタケの戻し汁をつかってもいいかも. いやぁ….…夏バテには夏酒でしょうというむきもありましょう.件の長芋ですが,とろろにするだけでなく,刻んでちょいとドレッシングでもかけてサラダ風にしてもおつまみとしてなかなかのもの.まぁ私は飲むときは魚介缶詰とかでも十分ですけどね♪ そして,ちょっとかわった……そして時代劇ファンにはおなじみの芋酒なんてのもよいかもしれません.軽くゆでた長芋を清酒で伸ばしながら刷り込んで
コアCPIの前年比は再び反転 総務省は19日に、4月分の消費者物価統計を発表した。コアCPI(除く生鮮食品)は前年同月比+3.4%と3月の同+3.1%から上昇した。政府の物価高対策の影響で2月のコアCPIは前年比+3.1%と1月の同+4.2%からいったん大きく下落したが、また上昇傾向に転じてきている。6月には再び4%台に乗せる可能性がある。 4月のコアコアCPI(除く生鮮食品、エネルギー)は前年同月比+4.1%となり、前年比の上昇傾向は過去1年間続いている。政策効果の影響を除く基調的な物価上昇率には、なお鈍化の兆しが明確に見られていない。 4月のコアCPIの前年比は3月と比べて0.3%ポイント上昇したが、これは生鮮食品を除く食料の寄与+0.18%ポイント、宿泊料の同+0.08%ポイントでほぼ説明できる。 食料品価格の値上げの動きはなお続いており、鶏卵の前年同月比+33.7%、ハンバーガー(
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