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消費者物価(全国22年5月)-コアCPI上昇率は、秋頃には2%台半ばへ
総務省が6月24日に公表した消費者物価指数によると、22年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、... 総務省が6月24日に公表した消費者物価指数によると、22年5月の消費者物価(全国、生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)は前年比2.1%(4月:同2.1%)となり、上昇率は前月と変らなかった。事前の市場予想(QUICK集計:2.1%、当社予想も2.1%)通りの結果であった。 物価高対策の影響でエネルギー価格の上昇率が鈍化したが、食料(生鮮食品を除く)、家具・家事用品などの伸びが高まったことが、それを相殺した。 生鮮食品及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI)は前年比0.8%(4月:同0.8%)、生鮮食品が前年比12.3%と4ヵ月連続で前年比二桁の伸びとなったことから、総合は前年比2.5%(4月:同2.5%)と、コアCPIを上回る伸びが続いている。 コアCPIの内訳をみると、電気代(4月:前年比21.0%→5月:同18.6%)、ガス代(4月:前年比17.5%→5月:同17.0%)、ガソリン(
2022/07/13 リンク