Intelが、光学入出力チップレットをCPUに統合した「完全統合型光コンピューティング相互接続(OCI)」の実証デモを発表しました。銅線と電気でデータをやりとりする従来のチップよりも格段に長い距離のデータ伝送を高帯域幅かつ低消費電力で実現するOCIは、大規模なCPUクラスターやGPUクラスターで構築されたAIインフラに革命をもたらすとされています。 Intel Demonstrates First Fully Integrated Optical I/O Chiplet :: Intel Corporation (INTC) https://www.intc.com/news-events/press-releases/detail/1699/intel-demonstrates-first-fully-integrated-optical-io Intel® Shows OCI Opti
レポート 「Lunar Lake」Deep Diveレポート - 【Part 1】P-Core&E-CoreとPackageについて 既報の通り、IntelはLunar Lakeこと次世代Core Ultraの詳細をCOMPUTEXのタイミングで公開した。こちらについて、Intelの資料を基にもう少し掘り下げてご紹介したいと思う。 Package 先の記事にも、ASUSのZenBookの基板に搭載されたLunar Lakeの写真があったが、これの別スナップ(撮影は同じく笠原光氏)をもう少し拡大したのがこちら(Photo01)。パッケージ全体はかなり正方形に近いが、微妙に縦長である(幅27mm×高27.5mm)。Lunar LakeもMeteor Lake同様にFoverosを利用したChiplet構成であるが、Meteor Lakeと異なりLPDDR5Xもパッケージに積層する関係で高さが合
こんにちは。ゲームソリューション部の出村です。 ここでは、世間で流通しているサーバー向けCPUと一般PC向けのCPUの違いを解説します。 さて、みなさんは同じCPUベンダーであっても、違うブランド名でCPUが販売されているというのはご存じでしょうか? ここでは米AMD社が販売しているCPUを取り上げてみます。米AMD社が販売しているCPUブランドとしては、EPYC(エピックと読みます)シリーズとRyzen(ライゼンと読みます)シリーズの2つがあります。これらの違いについて解説します。 EPYCとRyzen 秋葉原のPCショップなどで販売されているAMD社のCPUはほぼすべてがRyzenシリーズです。いっぽう、EC2などサーバーに搭載されているCPUはEPYCシリーズです。それからも分かる通り、サーバーにはEPYCが採用されますし、家庭用PCにはRyzenが搭載される事が一般的です。 ちなみ
フィンランドのスタートアップ企業Flowは、2024年6月11日、あらゆるCPUの性能を100倍に向上させるという、「Parallel Processing Unit(PPU)」アーキテクチャを発表した。同時に、北欧のVCなどからの総額400万ユーロ(約6億9000万円)の調達も公表した。 PPUは、従来のCPUにおける並列処理の問題を解決するもので、あらゆるCPUアーキテクチャ、命令セット、プロセスジオメトリに統合できる。既存のソフトウェアと下位互換性があるため、PPU用に再コンパイルすることで大幅に高速化される。 従来のマルチコアCPUでは、共有メモリの参照処理に起因する実行速度の低下や、コア間通信ネットワークでの遅延の増大などの問題があった。PPUは、メモリにアクセスしながら他のスレッドを実行することで、メモリ参照の遅延を隠す仕組みを持っている。 PPUコアの数、機能ユニットの種類と
Intelは、同社の第13世代及び第14世代Coreシリーズプロセッサで発生しているクラッシュについて、最近BIOSアップデートを提供し、新たな電力プロファイル「Intel Default Settings」の使用を求めているが、根本的な原因についてはつかめておらず、事態はまだ不明瞭なままだ。こうしたIntel製品に対する不安は、ライバルAMDへの移行を促している可能性が浮上してきた。 Intelは調査を続けているが原因をつかめず、不安な中での新製品発売 Intelの第13世代および第14世代Coreプロセッサ、具体的にはIntel Core i9-13900KとCore i9-14900Kについて、一部のゲームプレイにおいて高まる負荷の影響から、CPUがクラッシュしゲームが強制終了してしまうなどの不具合が出ていることが今年の4月に報告された。 Intelはその後調査を行い、この事態を引き
スマートフォンやモバイル通信とお金にまつわる話題を解説していく「スマホとおカネの気になるハナシ」。今回の話題は近ごろ採用するスマホをよく見かける台湾のメーカー「メディアテック」のチップセットを取り上げる。なぜ注目されるのか、その理由と、グレードの見分け方を解説しよう。 CPUやGPU、NPUなどを1個のチップにまとめたのがチップセット。写真はメディアテック製ハイエンドチップセット「Dimensity 9300」 チップセットはスマホの性能を大きく左右する重要な部品 円安や政府による端末価格の値引き規制の影響が直撃したことで、2024年に日本市場で発売、あるいは発売予定のスマートフォンは、性能も価格も高いハイエンドモデルの数が大幅に減少している。そのいっぽうで急増しているのが、5~10万円台のミドルクラスのスマートフォンだ。 そのこと自体は以前の連載でも触れているが(「高価でもおトク感で生き
Intelの次世代デスクトッププロセッサ「Arrow Lake」と見られる謎のCPU-Zベンチマークテスト結果がリークされた。これがもし新型Arrow Lakeプロセッサだとすると、そのシングルスレッド性能は前モデルで現行最速モデルの「Intel Core i9 14900KS」より20%も高速化されている可能性がある。 謎のプロセッサは新型Arrow Lake Core i5か? Baidu ForumにTieba氏によって「友人から提供された」として投稿されたCPU-Zベンチマークテストの結果は以下の通りだ。 (Credit: Tieba) この謎のプロセッサのベンチマークテスト結果は、シングルスレッド・スコアが1143.2ポイント、マルチスレッド・スコアが12922.4ポイントだった。この画像からはそれ以上の詳細を読み取ることは出来ない。どのSKUなのか、オーバークロックされていたの
マニア向けな話ではございません。 Windowsパソコンは電源を入れるとBIOSが起動して端子やパーツを認識し、優先ドライブからOSを起動し、Windowsならば起動中にドライバを読み込みこちらでもパーツなどを認識して行くという流れ。 自称PC初心者の人にぜひ読んで欲しい内容。 BIOS・ドライバとは? いずれも自作PCユーザしか触らないようなマニア向けな内容ながら、アップデートとか更新という響きの良い言葉に惑わされ不具合を起こしてしまうのは主に初心者の皆さんだろうからここから行きましょう。 BIOS(UEFI) PCの電源オン直後から、F2、F11、DELキー、などを連打してWindowsが起動する前にメイン基板(マザーボード)の設定へ入ったところがBIOS、最近はUEFIという設定画面。入るキーはパソコンにより違う。 何をする所かは、パソコンの端子の設定、CPUやメモリの性能や電圧、フ
へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。 さて、使っているマウスコンピュータのOSをWindows11にアップデート【クリーンインストール】する為に、Windows11用のドライバが公開していないかとメーカーHPにアクセスしてみました。 マウスコンピュータはシリアル番号がないとドライバが検索できない マウスコンピュータのドライバ公開サイトはこちら アクセスしてみると、どうやらパソコンのシリアル番号がないと見れない様です。 とりえず、シリアル番号を入れてサイトにアクセスしてみましたが・・・ Windows11用のドライバ集は提供されていませんでした。 ということは、Windows11のクリーンインストールはちょっと厳しいかもしれません。 回避する方法としては、Windows11にOSをアップデートしてから・・・ 【C:\windows\system32\drivers】 をバックアップし、
はじめに Roadmap AI というサービスを使えば、自分が学びたい言語や技術をAIで作成することができます。初心者の方など、何から手をつけていけばいいか分からない人にはおすすめです! 実際に作成してみる 試しに今回はZigというプログラミング言語のロードマップを作ってみたいと思います。 以下のようなロードマップが作成できました。 ちなみに、有名な言語や技術だと、Officialのロードマップが用意されているものもあります。 GoのOfficialのロードマップは以下のような感じです。 言語や技術以外にも作成できます。試しにプロダクトマネージャになるためのロードマップも作ってみました。 ちなみにEdit in Editorをクリックすると、 自分好みに編集することができます。 おわりに AIなので、完璧なロードマップは作成できませんが、参考程度に使ってみてはどうでしょうか?
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