[8.1 J1第8節 FC東京2-3鳥栖 味スタ] FC東京の長谷川健太監督は試合後、対戦相手のサガン鳥栖側から試合直前に「選手が熱発した」という報告があったことを明かした。当該選手はメンバー入りしなかったとのことだが、指揮官は「安心が担保できない中で試合をやらせるというのは今後は考えてもらいたい」と訴えた。 長谷川監督は試合後のオンライン取材の冒頭で「選手たちを庇うのであれば、負けた言い訳にはならないが……」と前置きした上で、「当日午後になって鳥栖の選手が熱発したという話を聞いて、PCR、抗原検査を受けたいとクラブに連絡が来た。その選手はメンバー入りしなかったが、濃厚接触者がいるかいないかわからない状態でやらせたくなかった」と切り出した。 指揮官は試合前、選手たちに「不安があるならやらなくていい。やれるという選手だけメンバーに入れる」と問いかけたという。現状、鳥栖の選手が陽性かどうか明ら