米Microsoft傘下のビジネス特化SNSのLinkedInで、1000件以上の偽プロフィール画像を確認したと、スタンフォード大学インターネット観測所(SIO)の2人の研究者が報告し、米公共メディアNPRが3月28日(現地時間)、記事で紹介した。 SIOのレニー・ディレスタ氏はLinkedInでキーナン・ラムゼイと名乗るプロフィールからビジネスに関するメッセージを受け取ったが、プロフィール画像が不自然なことに気づき、調査を開始した。ディレスタ氏はロシアの偽情報キャンペーンやアンチワクチンの偽情報を研究するベテランだ。 同氏は別の偽プロフィールからメッセージを受け取った後、そのメッセージに言及する明らかに実際に存在する本物の従業員からフォローアップメッセージを受け取ったという。 ディレスタ氏とSIOのジョン・ゴールドスタイン氏は共同でLinkedIn上の偽プロファイルについて研究し、100