2019年9月18日に、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本で一斉にスタートした音楽ストリーミングサービス「Amazon Music HD」。何よりの驚きは、CDクォリティの「HD」で6,500万曲以上、192kHz/24ビットや96kHz/24ビットの「ULTRA HD」で数百万曲という音源を揃えていることだ。これまでハイレゾを聴くためには音源をダウンロードし、USB DAC等につないで対応ソフトで再生する必要があったが、Amazon Music HDではそんな手間もいらない。音楽ファンにとっては夢のようなサービスだ。とはいえ、そもそも音源はどうやって準備されたのかや圧縮はどこで行なっているのかなど、疑問点は多い。そこで今回、発表会のために来日したAmazon Music HDの担当者を直撃、気になる点をインタビューした。対応いただいたのは、Amazon Music担当 バイス・プレジデント