総務省が「電気通信番号制度の在り方」を情報通信審議会に諮問 MVNOへの音声用携帯電話番号の直接付与を検討へ:12月をめどに答申 武田良太総務大臣は5月19日、総務省の「情報通信審議会」に対して「デジタル社会における多様なサービスの創出に向けた電気通信番号制度の在り方」を諮問した。これを受けて、同審議会の電気通信事業政策部会傘下にある「電気通信番号政策委員会」は5月26日から、諮問内容の検討を開始した。大臣に対する正式な答申は、2021年12月をめどに行われる予定だ。 【訂正:21時40分】初出時、データ伝送携帯電話番号に関する説明が一部誤っていました。おわびして訂正いたします 議論を進める内容 今回の諮問を受けて、大きく「音声伝送携帯電話番号(※1)の指定」と「固定電話番号(※2)を使った電話転送サービス」の2点に関して検討が進められる予定となっている。 (※1)音声通話できる携帯電話に