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Science,Technologyの検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 弱者男性が救われる日は…多分来ない|畠山勝太/サルタック

    はじめに2017年にアメリカのいわゆる落ちこぼれ男子問題に焦点を当てた記事を書きましたが(アメリカの「落ちこぼれ男子問題」は日本でも火を噴くか?)、この落ちこぼれ男子問題を放置した結果、米国でいわゆる弱者男性が生み出され続けています。 そして、この弱者男性問題を取り扱った、Of Boys and Men: Why the Modern Male Is Struggling, Why It Matters, and What to Do about Itという本が昨年出版されました。Brookings研究所という、国際教育協力でも影響力が大きい、世界最大手のシンクタンクに所属する研究者が執筆しただけあり、学術的なエビデンスやデータに基づいて、なぜアメリカで弱者男性が苦境に立たされ、このイシューを解決するためにどのような対策を講じられるのかを議論していて、非常に面白いものでした。切り口は弱者男

      弱者男性が救われる日は…多分来ない|畠山勝太/サルタック
    • メモ - 高卒が大卒の所得を上回る——文系大卒のレッドオーシャン化

      最近「下手な大卒より高卒のほうが雇用市場で人気がある」という記事が出ていた1。この現象について、ある𝕏erは「日本は高卒で得られる程度の知識で足りるような産業しかなくなったということなんでしょうね。日本、終わっている」と日本特有の現象としている。 「大卒=負け組」の時代到来!? 超売り手市場で「高卒就職者」の需要が急増! https://t.co/qYzQoPqi5k 「下手に知恵を付けている大卒者より、高卒者の方が伸びしろが期待できる」もはや日本は高卒で得られる程度の知識で足りるような産業しかなくなったということなんでしょうね。日本、終わっている — 田口善弘 (@Yh_Taguchi) July 23, 2023 しかしながら、「下手な大卒より高卒のほうが所得が高くなる」という話は、実はアメリカでも同じような現象が見られ、日本に限った話ではない。むしろ、アメリカでずっと言われていた現

        メモ - 高卒が大卒の所得を上回る——文系大卒のレッドオーシャン化
      • 手強いイヤイヤ期、日々の疲れで限界の体……。子育てに悩む私を救ってくれた5冊【1〜3歳を育児中の方へ】 #ソレドコ - ソレドコ

        東大卒ママの会/小学館、青月社/斎藤充博 ヨシタケシンスケ/赤ちゃんとママ社 かこさとし/偕成社、大竹文雄/岩波書店 はじめまして、おたまと申します。 普段は2人の男の子を育てながらフルタイムで働いており、育児を通して考えたことなどをブログやTwitterで発信しています。 現在、うちの子は3歳と2歳。もちろん楽しいこともたくさんありますが、息子たちのイヤイヤ期にともなう自己主張やこだわりに振り回されることも多く、仕事や家事に追われながらの育児は、それはもう、悩みが尽きません……。 「はい、歯磨きするよー」「しない!」 「はい、保育園行くよー」「だっこじゃないといかない!」 「はい、お風呂入るよー」「はいらない!」 「はい、お風呂出るよー」「まだでない!」 「はい、寝るよー」「ねむくない!」 これが我が家の日常です。 もちろん0歳児のころもたくさん悩みはありましたが、子どもが「自分の意思」

          手強いイヤイヤ期、日々の疲れで限界の体……。子育てに悩む私を救ってくれた5冊【1〜3歳を育児中の方へ】 #ソレドコ - ソレドコ
        • ドイツに生息する野生のイノシシが高濃度の放射性物質で汚染されている理由が明らかに

          1986年に発生したチョルノービリ原子力発電所事故(チェルノブイリ原子力発電所事故)は近隣諸国に放射性物質をまき散らし、チョルノービリから1000km以上離れたドイツに生息するイノシシの体も放射能汚染を受けていることが知られています。ところが、イノシシの体に蓄積された放射性物質を調査した新たな研究では、イノシシの放射能汚染はチョルノービリ原子力発電所事故だけではなく、1960年代の核兵器実験にも原因があることが判明しました。 Disproportionately High Contributions of 60 Year Old Weapons-137Cs Explain the Persistence of Radioactive Contamination in Bavarian Wild Boars | Environmental Science & Technology https

            ドイツに生息する野生のイノシシが高濃度の放射性物質で汚染されている理由が明らかに
          • 2023年春開始の新作アニメ一覧

            放送・配信中のアニメの終わりが近づき、新作の開始時期が近づいてきました。2023年春に始まるアニメの数は約60本となっています。 オリジナルアニメとしては「機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2」や「スタミュ」制作陣が手がける「Opus.COLORs」、キズナアイがキズナアイ役で登場する「絆のアリル」、フジテレビのバラエティ番組「逃走中」を原案とした「逃走中 グレートミッション」、オタク文化が排除された2011年を舞台にした「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」などがあります。 原作付きでは「「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編」や「マッシュル-MASHLE-」、「僕の心のヤバイやつ」、「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」、「この素晴らしい世界に爆焔を!」、「天国大魔境」、「【推しの子】」、「Dr.STONE NEW WORLD」などがあります。 また、変わったところでは1997年放

              2023年春開始の新作アニメ一覧
            • 多発する謎の腎臓病に除草剤の「ラウンドアップ」が関係している可能性が浮上

              by Mike Mozart 過去数十年にわたり謎の腎臓病が多発していたスリランカの農村を調査した結果、世界中で使われている除草剤「ラウンドアップ」の成分が原因である可能性が判明しました。 Glyphosate and Fluoride in High-Hardness Drinking Water Are Positively Associated with Chronic Kidney Disease of Unknown Etiology (CKDu) in Sri Lanka | Environmental Science & Technology Letters https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.estlett.3c00504 Roundup herbicide ingredient connected to epidemic levels

                多発する謎の腎臓病に除草剤の「ラウンドアップ」が関係している可能性が浮上
              • スナック菓子に含まれる食品着色料を塗って「皮膚を透明にして内臓を見る技術」が開発される

                「皮膚を透明にする」と聞くと、まるで荒唐無稽なSFや超能力のように感じるかもしれません。ところが、スタンフォード大学の研究チームは一般的なスナック菓子やシロップなどに使われる食品着色料を使い、「生きているマウスの皮膚を透明にして、内臓の動きを観察する」という技術の開発に成功しました。 Achieving optical transparency in live animals with absorbing molecules | Science https://www.science.org/doi/10.1126/science.adm6869 Researchers Create Solution That Makes Living Skin Transparent - News Center | The University of Texas at Dallas https://ne

                  スナック菓子に含まれる食品着色料を塗って「皮膚を透明にして内臓を見る技術」が開発される
                • 『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー

                  「モテる男性のタイプ」は、時代によって移り変わります。 しかし、なぜ「モテるタイプ」は特定の形で定まらず、時間とともに変化していくのでしょう? そもそも、「好み」は人それぞれ異なるはずなのに、「モテるタイプ」が時代ごとに固定化されていくプロセスも不思議です。 この人間における「モテるタイプ」の変化は、動物の世界でも見ることができます。 同じ動物種であってもメスの好みはそれぞれで、時間の経過に伴い変化するのです。 なぜこうしたことが起こるのでしょう? この問題に米国の研究者らが、数学的モデルを用いて挑みました。 このモデルによると、メスが特定のオスを選択すると、そのオスの特徴が集団内で広まります。しかし、時間が経つとその「際立った特徴」だったものが一般化され、その結果、魅力が減少します。これが原因で、メスの好みが切り替わる可能性があるのです。 研究の詳細は、2023年10月3日付の『PLOS

                    『モテるタイプ』が時代で異なる理由は「メスが他の女に選ばれるオスを選ぶ」から - ナゾロジー
                  • 正義のための殺人ドローンが一般人を次々に殺し出すまでのシナリオを描いた近未来ムービー「Slaughterbots(スローターボッツ)」

                    人工知能(AI)の開発によって自律的に動くロボットや自動運転車の開発が進んでいます。そんな中、「自律的に人を殺すロボット」が開発されることを危険視する動きがあり、SpaceXのイーロン・マスクCEOやDeepMind共同創業者のデミス・ハサビス氏らが誓約書に署名を行ったほど。もし「自律的な殺人ロボット」が開発されたら何が起こるのか、という1つの未来のシナリオがYouTubeに公開されています。 Slaughterbots - YouTube 大きなスクリーンを背景に、壇上に立つ男性。テクノロジー企業の発表会でよく見かける光景です。 男性は「悪人を排除する」ためのドローン技術について語っています。 男性が「新しい技術」として紹介するのが…… 空中に浮かぶ小型ドローン「Slaughterbots(スローターボッツ)」 Slaughterbotsが捉えた映像がこれ。人物の頭を認識しています。 男

                      正義のための殺人ドローンが一般人を次々に殺し出すまでのシナリオを描いた近未来ムービー「Slaughterbots(スローターボッツ)」
                    • 隠岐さや香氏「社会学叩きにはミソジニーの匂いを感じる」 - Togetter

                      おきさやか(Sayaka OKI) @okisayaka 一八世紀科学技術史研究者(Researcher in History of Science & Technology, especially on the 18th century France)/他の関心(Other centers of interest): 漫画アニメ(Anime)/Queer studies researchmap.jp/okisayaka/ おきさやか(Sayaka OKI) @okisayaka 社会学叩きにはミソジニーの匂いを感じる。今日聞いてたフェミニズム経済学会の関係者は経済学部所属の方々少ないんだよね。 前に必要に迫られてサーベイした時もジェンダー主流化の起きてない分野として政治学、経済学、哲学が挙げられてて、社会科学のGendered innovations必要とか書かれてたし 2020-09-

                        隠岐さや香氏「社会学叩きにはミソジニーの匂いを感じる」 - Togetter
                      • 次の“改訂”は6年後 「子どもにAIを学ばせたい」に、日本の学校教育は追随できるのか

                        子どもにAIを使わせるとはいっても、その目的がAI活用スキルを研いて使いこなせるようにすることと、ドリルのような学習ツールとして使っていくのとでは、実施方法も違うし得られるものがだいぶ違う。 この2つのアプローチの違いは、今後AIと教育を語る上で欠かせない区別となっていくだろう。 いつAIを学ぶのか いま日本の社会で圧倒的に不足しているのは、AIを活用できる人材だ。これはAIを使って何らかの開発行為を行うエンジニアが不足しているという面と、日常業務にAIを活用することで効率化が図れる人材が不足しているという面がある。 エンジニア不足に対応する取り組みとしては、AWSが開設した「生成AI開発が学べるトレーニングコース」を取材した。AIを活用した業務改善については、リートンテクノロジーズジャパンが主催する「プロンプトソン」がある。 これらの活動は、大学生や社会人を対象に、「今々の課題の解決」を

                          次の“改訂”は6年後 「子どもにAIを学ばせたい」に、日本の学校教育は追随できるのか
                        • 理転文転を繰り返した結果、どちらも諦められずに情報系研究員をしながら人文社会系の研究室で社会人博士を始めた話|Yuri Nakao

                          理転文転を繰り返した結果、どちらも諦められずに情報系研究員をしながら人文社会系の研究室で社会人博士を始めた話 はじめまして。社会人学生 Advent Calendar 2021の6日目の記事を書かせていただきます。こちらに参加させていただくのは初めてなので自己紹介からはじめます。 私は富士通株式会社という会社の研究部門(富士通研究所 研究本部)のAI倫理研究センターという、AIの倫理的な問題を研究する部署に属しています。なかでも、主に多文化・他分野間で異なる公平性の認識をいかにAIモデルに反映するか、というHCI(ヒューマンコンピュータインタラクション)的な研究をやっています。(ご参考までに同僚と受けたインタビュー記事がこちらです。) 同時に、今年の4月から東京大学大学院 総合文化研究科の博士後期課程の学生にもなりました。もともと修士課程まで在籍していた研究室に再び所属させて頂いています。

                            理転文転を繰り返した結果、どちらも諦められずに情報系研究員をしながら人文社会系の研究室で社会人博士を始めた話|Yuri Nakao
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