1980年代、日本のダンスミュージック黎明期からDJとして活躍し、1990年代には人気グループ「TRF」のメンバーとして音楽シーンを牽引する存在となったDJ KOOさん。DJデビュー40周年を迎えられた現在は、音楽活動はもちろんのこと、バラエティー番組やYouTubeへの出演なども増え、活躍の幅をさらに広げています。 そんなDJ KOOさんは、大の家族思いでも知られる人物。現在、妻と娘の家族3人で暮らす麻布十番のマンションに引越す際には、子育てのしやすさなど、家族のための家づくりを強く意識されたといいます。そこで今回、DJ KOOさんにこれまでの住まい遍歴を振り返っていただきながら、「家族のため」の家のこだわりについて伺いました。(※取材は、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じた上で実施しました) 初めてひとり暮らしをした阿佐ヶ谷と、思い出の曙橋 ──DJ KOOさんは、19歳のときに