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TruffleRubyの検索結果1 - 40 件 / 149件

  • マネジメントの極意は「自分のことは棚にあげる」こと, MacBook Pro M1 Max を 1 週間使ってみての感想 - HsbtDiary(2022-02-04)

    ■ マネジメントの極意は「自分のことは棚にあげる」こと タイトルは https://qiita.com/jnchito/items/0a0b46106681f41f2f0e のインスパイアです。 昔エンジニアなどをやっていた時に、マネージャや上司から何かコメントを受けると「とは言っても、このコードも書けないのにさあ」というような気持ちになった経験から、自分が実際にマネジメントをする立場になると、「は〜、React とかあまりわからんので方針とか出しにくいなあ」となって止まってしまうことがあります。 昨今のソフトウェアエンジニアリングは幅も深さも異次元のレベルまで広がっているので、全てのことをマネジメントが実践できるというのは正直無理な話です。自分ができることしかマネジメントできないなら、ソフトウェア開発の世界では何もできないのに等しいです。 そこで必要なことは「自分のことは棚にあげる」です

    • Ruby 3.0.0 リリース

      Posted by naruse on 25 Dec 2020 Ruby 3.0系初のリリースである、Ruby 3.0.0 が公開されました。 これまで、Ruby3に向けてパフォーマンスの改善、並行処理、静的解析という3つの目標を掲げて、活発に開発が行われてきました。特にパフォーマンスの改善については、Ruby 3x3 として「Ruby3はRuby2の3倍速くする」ことを目指してきました。 Ruby 3.0では開発の指標の一つとしてきたOptcarrotベンチマークで3倍を達成するとともに、以下のような取り組みが行われています。 benchmark-driver.github.io/hardware.html に書かれている環境で計測されました。 8c510e4095 が Ruby 3.0 として使われています。環境やベンチマークによっては3倍にならないかもしれません。 Ruby 3 では

      • Pythonが速度改善に本気出すと聞いたので恒例のたらい回しベンチをとってみたら、RubyがYJITですごく速くなっていて驚いた話 - Smalltalkのtは小文字です

        2022-09-09改訂: gcc バージョンが古すぎたのと、C が内部計測でなかった点を改め計測しなおしました。結果、Rust は C より速くはなくなりました。紛らわしいことで、ごめんなさい。また、gcc のバージョンアップに伴い、Python および Ruby についてはビルドと計測をしなおしたので、これらも少し速い値に変わっています。この点もどうぞあしからず。 2022-09-10追記:ご要望のあった Python numba.njit 使用時と Go の結果を追加しました。PHP は JIT 有効化が面倒だったので断念しました^^; 2022-09-10追記2:C の計測で clock() を使うのはフェアではないという指摘がありましたので、念のため clock_gettime() を使用したコードに差し替えました。結果に大きな差はありません。 2022-09-10追記3:PHP

          Pythonが速度改善に本気出すと聞いたので恒例のたらい回しベンチをとってみたら、RubyがYJITですごく速くなっていて驚いた話 - Smalltalkのtは小文字です
        • Rubyパーサーを一新するprism(旧YARP)プロジェクトの全容と将来(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

          概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Rewriting the Ruby parser | Rails at Scale 原文公開日: 2023/06/12 原著者: Kevin Newton サイト: Rails at Scale | The Ruby and Rails Infrastructure team at Shopify exists to help ensure that Ruby and Rails are 100-year tools that will continue to merit being our toolchain of choice. 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 なお、本記事では「パーサー」(parser: 構文解析器)はカタカナで、lexer(字句解析器)は英ママで表記します。 参考: 構文解析 - Wikip

            Rubyパーサーを一新するprism(旧YARP)プロジェクトの全容と将来(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
          • プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント レポート

            プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント 2023 年 2 月 25 日、Ruby 誕生 30 年を記念したイベントが開催されました。 2020 年から流行した新型コロナウィルス感染症の影響で、一時期のイベントはすべてオンラインでの開催が主流となっていました。 本イベントも当初はオンライン形式で予定されていましたが、当日は松江オープンソースラボをメイン会場としてオフラインとオンラインのハイブリッドで開催されました。 開催日 2023-02-25 (土) 13:40 - 17:30 開催場所 松江オープンソースラボ / YouTube 配信 主催 一般財団法人 Ruby アソシエーション / 一般社団法人 日本 Ruby の会 公式ページ プログラミング言語 Ruby30 周年記念イベント 進行 :前田修吾 公式ハッシュタグ #ruby30th 動画 アーカイブ動画 オープニング

            • Rubyオブジェクトの未来をつくる「シェイプ」とは(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

              概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: The Future Shape of Ruby Objects 原文公開日: 2021/09/10 原著者: Chris Seaton RubyKaigi Takeout 2021: The Future Shape of Ruby Objects by Chris Seaton - RubyKaigi Takeout 2021 日本語タイトルは内容に即したものにしました。本記事はRubyKaigi Takout 2021 Day2キーノートのスピーチ原稿につき、最終的な発表内容はこのとおりでない部分もあります。流れを把握するために必要と思われる部分については訳注で補足いたしましたが、わかりにくい場合は動画と合わせてご覧ください。 本記事ではshapeの仮訳として「シェイプ」を採用しています。 なお、本記事公開後にCRuby 3

                Rubyオブジェクトの未来をつくる「シェイプ」とは(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
              • Sorbet Compiler: An experimental, ahead-of-time compiler for Ruby · Sorbet

                For the past year, the Sorbet team has been working on an experimental, ahead-of-time compiler for Ruby, powered by Sorbet and LLVM. Today we’re sharing the source code for it. It lives alongside the existing code for Sorbet on GitHub, mostly in the compiler/ folder: → https://github.com/sorbet/sorbet/tree/master/compiler/ We want to be clear up front: the code is nowhere near ready for external u

                  Sorbet Compiler: An experimental, ahead-of-time compiler for Ruby · Sorbet
                • GitHub Actionsで Ruby を使うための現状と展望(2019/01/05時点) - masa寿司の日記

                  2020/02/08追記 GitHub Actionsでrubyを使うなら ruby/setup-ruby を使おう - masa寿司の日記 に本記事より後の状況をまとめました。 はじめに actions/setup-rubyにPR出したのをきっかけに masa-iwasaki/setup-rbenvを作ったりして actions/setup-ruby周りで多少知見が溜まっているので、まとめてみます。 注意事項 GitHub Actionsに関する説明や他CIと比較などは省略します。 断りがない限り、すべて現時点での話です。 後半で書きますが、今後一気に状況が変わる可能性があります。 ほぼ自分が使っているLinux環境(Ubuntu 18.04)の話だけ書いてます。そして、もちろん私の独断です。 タイトルどおりの内容なのですが、もしかするとRuby以外の言語やソフトウェア・ライブラリにも役

                    GitHub Actionsで Ruby を使うための現状と展望(2019/01/05時点) - masa寿司の日記
                  • MIR: A lightweight JIT compiler project | Red Hat Developer

                    For the past three years, I've been participating in adding just-in-time compilation (JIT) to CRuby. Now, CRuby has the method-based just-in-time compiler (MJIT), which improves performance for non-input/output-bound programs. The most popular approach to implementing a JIT is to use LLVM or GCC JIT interfaces, like ORC or LibGCCJIT. GCC and LLVM developers spend huge effort to implement the optim

                      MIR: A lightweight JIT compiler project | Red Hat Developer
                    • Prism:エラートレラントな、まったく新しいRubyパーサ | gihyo.jp

                      Ruby 3.3リリース! 新機能解説 Prism⁠⁠:エラートレラントな⁠⁠、まったく新しいRubyパーサ Prismは、Ruby 3.3.0にバンドルされた新しいライブラリで、プログラミング言語Rubyの新しいパーサであるPrismパーサのバインディングです。Prismはエラートレラント、移植性、メンテナンス性、高速性、効率性を考慮して設計されています。この記事では、Prismの歴史、設計、API、そして今後の課題について取り上げます。 使用方法 Rubyバインディングを通してPrismパーサを使うにはrequire "prism"をして、Prismモジュールのparseメソッド、または他のparse_*系のメソッドを呼んでください。次に例を示します。 require "prism" Prism.parse("1 + 2") parseメソッドは、パース結果のオブジェクトを返します。こ

                        Prism:エラートレラントな、まったく新しいRubyパーサ | gihyo.jp
                      • Ruby: GemfileとGemfile.lock究極ガイド(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                        概要 元サイトの許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: The Ultimate Guide to Gemfile and Gemfile.lock | Saeloun Blog 原文公開日: 2022/08/16 原著者: Keshav Biswa サイト: Saeloun Blog Ruby on Railsの開発者なら、GemfileやGemfile.lockを知らない人はいないでしょう。この2つのファイルはRuby gemをインストールするのに欠かせませんが、仕組みを知らないままでは混乱する可能性もあります。本記事では、Gemfileとは何か、その中に何があるのか、および使い方について解説します。 最初に、デフォルトのRails 7アプリケーションを作成し、それからGemfileの各行を調べて意味を理解していきましょう。 新規作成したアプリのディレクトリには、Gemfileと

                          Ruby: GemfileとGemfile.lock究極ガイド(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                        • PythonユーザーのためのGraalVM | フューチャー技術ブログ

                          ちょうど一年ぐらい前にGraalVMが商用利用可能な安定版に達し、Enterprise版もリリースされたというニュースがあります。 publickey: GraalVM、ついに本番利用可能なバージョン「GraalVM 19.0」登場、JavaやJavaScriptなど多言語対応ランタイム。商用版のGraalVM Enterprise Editionもリリース GraalVMにはPython機能もあると宣伝されているものの、詳しい説明が行われることがなく、それが何者で、どのようなステータスで、どこを目指しているのか、きちんと答えられる人は(日本どころか世界でも)ほぼいないでしょう。GraalVMそのものの説明はちょくちょく出てくるようになってきたと思いますが、そのPythonの機能についてはあまり説明されていないため、Python部分にフォーカスして紹介します。 Graal.Pythonのイ

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                          • まつもとゆきひろさん「30 Years of Ruby」 〜RubyKaigi 2023 1日目キーノート | gihyo.jp

                            2023年5月11日から13日まで、長野県松本市でRubyKaigi 2023が開催されました。今回のRubyKaigiは「松本に始まり松本に終わる」かたちで、Rubyの作者であるまつもとゆきひろさんの基調講演からスタートしました。タイトルは「30 Years of Ruby」です。 今年はRubyの開発を始めてから30年の節目ということで、今回の講演では、これまでの開発で得た様々な教訓を、いくつかの時代ごとに区分して紹介くださいました。 1993年2月24日⁠:Rubyの誕生 Rubyの名前が決まったのがこの日です。この時点ではRubyのコードは1行もなかったそうですが、公開された日ではなく、名前が決まった日が誕生日とされています。ソフトウェアは物理的実体を持たない概念であり、名前によってその存在が決まるのだから、名前が決まった日を持ってRubyという概念が誕生したとみなしているそうです

                              まつもとゆきひろさん「30 Years of Ruby」 〜RubyKaigi 2023 1日目キーノート | gihyo.jp
                            • Ruby NextトランスパイラでRubyの新機能を使おう(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                              概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Ruby Next: Make all Rubies quack alike — Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog 原文公開日: 2020/05/04 著者: Vladimir Dementyev -- Evil Martiansのリード開発者です。 サイト: Evil Martians -- ニューヨークやロシアを中心に拠点を構えるRuby on Rails開発会社です。良質のブログ記事を多数公開し、多くのgemのスポンサーでもあります。 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 Ruby初のトランスパイラRuby Nextをご紹介します。これを使うことで、プロジェクト規模のアップグレードでつらい思いをせずに、エクスペリメンタルな機能も含むRubyの最新機能を利用できる

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                              • Ruby フルタイムコミッタの仕事報告 2023年Q4 - ANDPAD Tech Blog

                                こんにちは hsbt です。RubyConf Taiwan 2023 の登壇から帰国して後はバルダーズ・ゲート3をプレイして年を越すのみ...! とは行かず、Ruby 3.3.0 のリリースに向けて最後の準備作業をしている真っ最中です。 さて、今回はANDPAD Advent Calendar 2023の20日目として、今年1年私がプログラミング言語 Ruby の開発のために手を動かしてきた内容の中からテックブログやカンファレンスで発表していない内容をまとめてご紹介します。 default gems から bundled gems への変更の目的 私は数年前から Ruby に元々添付されていたライブラリ(標準添付ライブラリ)を default gems と呼ばれる gem としてもインストールやアップデートができる状態にし、そこからさらに bundled gems と呼ばれる Ruby 本

                                  Ruby フルタイムコミッタの仕事報告 2023年Q4 - ANDPAD Tech Blog
                                • YJIT: Building a New JIT Compiler for CRuby

                                  Opens in a new windowOpens an external siteOpens an external site in a new window The 1980s and 1990s saw the genesis of Perl, Ruby, Python, PHP, and JavaScript: interpreted, dynamically-typed programming languages which favored ease of use and flexibility over performance. In many ways, these programming languages are a product of the surrounding context. The 90s were the peak of the dot-com hype

                                    YJIT: Building a New JIT Compiler for CRuby
                                  • Rewriting the Ruby parser

                                    At Shopify, we have spent the last year writing a new Ruby parser, which we’ve called YARP (Yet Another Ruby Parser). As of the date of this post, YARP can parse a semantically equivalent syntax tree to Ruby 3.3 on every Ruby file in Shopify’s main codebase, GitHub’s main codebase, CRuby, and the 100 most popular gems downloaded from rubygems.org. We recently got approval to merge this work into C

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                                    • YJIT: CRuby向けの新しいJITコンパイラを構築する(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社

                                      概要 Shopify Engineeringの許諾を得て翻訳・公開いたします。本記事は公開前にShopify Engineeringにレビューをいただいています。 英語記事: YJIT: Building a New JIT Compiler for CRuby — Development (2021) 原文公開日: 2021/10/14 原著者: Maxime Chevalier サイト: Shopify Engineering 画像は元記事のものです(追記2021/11/04: 冒頭イラストを削除いたしました)。 本記事はTwitterにて@shiroemonsshiromemonsさまからのリクエストを受けて翻訳いたしました。リクエストありがとうございます! なお、以下のissue #18229で、著者のMaxime Chevalierさんをコミッターに迎えるプロポーザルが出され、そ

                                        YJIT: CRuby向けの新しいJITコンパイラを構築する(翻訳)|TechRacho by BPS株式会社
                                      • Ruby 3.0.0 Released

                                        Posted by naruse on 25 Dec 2020 We are pleased to announce the release of Ruby 3.0.0. From 2015 we developed hard toward Ruby 3, whose goal is performance, concurrency, and Typing. Especially about performance, Matz stated “Ruby3 will be 3 times faster than Ruby2” a.k.a. Ruby 3x3. With Optcarrot benchmark, which measures single thread performance based on NES’s game emulation workload, it achieved

                                        • 仕事用の MacBook Pro を新しくした 2022 - HsbtDiary(2022-01-28)

                                          ■ 仕事用の MacBook Pro を新しくした 2022 去年の 仕事用の MacBook Pro を新しくした - HsbtDiary(2021-01-18) から 1年しか経ってないのですが、M1 な MacBook Pro が 2021/11 に発売したので交換した。M1 の MacBook Pro、すぐ発注をかけたものの全然納品されなくて 2 ヶ月たってやっと納品された。 Apple に確認したわけではないですが、調達先などの情報をあわせるとメモリ、ストレージをカスタマイズすると納期がガッと増えるそうです。なので、そこまでこだわりがなければ直販モデルにするのが良さそう。 以下、会社指定の初期セットアップが終わった後に、個人のセットアップでやったことです。 Magic Keyboard, Magic Trackpad 2 を接続、指紋認証を有効化 英語メニューにして再起動 トラッ

                                          • 新しいRubyパーサーPrism利用時の開発体験の変化

                                            この記事で扱っていること 本記事ではRuby 3.3で導入されたPrismという新しいパーサーについて扱っています Prismが持つ「パース時に問題が発生した場合でも可能な限り意味のある結果を返却する」という機能に着目して下記について話します Rubyを記述する際の開発者体験がどれくらい向上しているのか? 「可能な限り意味のある結果」をどうやって組み立てているのか? 最後に主テーマから外れますが、Prismの動かし方についても話しています はじめに こんにちはウォンテッドリーで推薦基盤の改善をやっているnasaです 去年の12/25にもRubyの最新バージョンがサンタさんから届きました。https://www.ruby-lang.org/ja/news/2023/12/25/ruby-3-3-0-released/ 最新バージョンのRuby 3.3.0ではPrismという新しいパーサーが導

                                              新しいRubyパーサーPrism利用時の開発体験の変化
                                            • Ruby Next: Make all Rubies quack alike—Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog

                                              If you’re interested in translating or adapting this post, please contact us first. Meet Ruby Next, the first transpiler for Ruby that allows you to use the latest language features, including experimental ones, today—without the stress of a project-wide version upgrade. Read the story behind the gem, discover its inner workings, and see how it can help push Ruby into the future. These days, Ruby

                                                Ruby Next: Make all Rubies quack alike—Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog
                                              • The Future Shape of Ruby Objects

                                                These are the notes for a talk I gave at RubyKaigi 2021, which is why they’re written as if we were talking and going through some slides and code together. Hello I’m Chris Seaton. I’m a Senior Staff Engineer at Shopify where I’m working on Ruby performance. I’m the founder of TruffleRuby, which is a very highly optimizing implementation of Ruby. I also maintain The Ruby Bibliography at rubybib.or

                                                • Rubyにもポータビリティを! シングルバイナリを作る3つの方法

                                                  この記事はRuby Advent Calendar 2020の17日目です。 TL;DR GraalVM: 問題無く動作するがgemとか考えるとめんどそう。JavaのエコシステムやJS/Pythonなど別言語と組み合わせたい時には便利。 RubyPacker: gem/bunlder含めて特に問題なく動く。フルスペックRubyが必要なら現状でベスト mruby-cli: ビルド速度含めて最軽量。使えるならこれがベストシナリオ。エコシステムが弱いのが欠点 はじめに 皆さんはRubyをなんに使っていますか? 多くの方は 「Railsを使ったWebアプリケーション」 と回答されるのではないでしょうか? 私の場合は少し違ってCLIのコマンドを作るのによく使います。Bashよりちょっと凝ったことをするのに自分にはちょうど良いんですよね。手に馴染んでるので。 ただ、今この手の用途に一番利用されるのはG

                                                    Rubyにもポータビリティを! シングルバイナリを作る3つの方法
                                                  • 週刊Railsウォッチ(20200525前編)2020年のRailsマストgem 19個、スライド『Fat Modelの倒し方』、AR mergeのrewhereオプションを変更ほか|TechRacho by BPS株式会社

                                                    2020.05.25 週刊Railsウォッチ(20200525前編)2020年のRailsマストgem 19個、スライド『Fat Modelの倒し方』、AR mergeのrewhereオプションを変更ほか こんにちは、hachi8833です。JavaScriptが25歳の誕生日を迎えたそうです🎉。10日そこそこで最初のプロトタイプを作ったとは😳。Rubyはちょっとだけ年上なんですね。 25 years ago this month the first prototype of JavaScript was created over ten days. Most likely May 6-15, 1995. Read about how it happened in “JavaScript: The First 20 Years” https://t.co/aCMFx28GX0@Bren

                                                      週刊Railsウォッチ(20200525前編)2020年のRailsマストgem 19個、スライド『Fat Modelの倒し方』、AR mergeのrewhereオプションを変更ほか|TechRacho by BPS株式会社
                                                    • 週刊Railsウォッチ: Rails 7でbyebugがruby/debugに変更、GitHub Codespacesをサポートほか(20211004前編)|TechRacho by BPS株式会社

                                                      週刊Railsウォッチについて 各記事冒頭には🔗でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙏 TechRachoではRubyやRailsなどの最新情報記事を平日に公開しています。TechRacho記事をいち早くお読みになりたい方はTwitterにて@techrachoのフォローをお願いします。また、タグやカテゴリごとにRSSフィードを購読することもできます(例:週刊Railsウォッチタグ) 🔗Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) 公式更新情報が大量に出ているので、泣く泣く絞ってみました。 Bye-bye Byebug, Hel

                                                        週刊Railsウォッチ: Rails 7でbyebugがruby/debugに変更、GitHub Codespacesをサポートほか(20211004前編)|TechRacho by BPS株式会社
                                                      • YJIT Is the Most Memory-Efficient Ruby JIT

                                                        This year, the YJIT team and I have gotten a paper accepted at MPLR 2023 (Managed Programming Languages and Runtimes), which is now freely available through ACM open access. The paper, titled “Evaluating YJIT’s Performance in a Production Context: A Pragmatic Approach”, goes into details of the strategy taken to evaluate YJIT’s performance in a production context. One of our key findings, when com

                                                          YJIT Is the Most Memory-Efficient Ruby JIT
                                                        • Prism in 2024

                                                          In Ruby 3.3.0, a new standard library was added to CRuby called Prism. Prism is a parser for the Ruby language, exposed as both a C library (optionally usable by CRuby) and a Ruby library (usable as a Ruby gem). The Prism project represents many person-years worth of effort, and is the result of a collaboration between Shopify, CRuby core contributors, other Ruby implementation authors, and Ruby t

                                                            Prism in 2024
                                                          • Shopify Invests in Research for Ruby at Scale

                                                            Opens in a new windowOpens an external siteOpens an external site in a new window Shopify is continuing to invest on Ruby on Rails at scale. We’ve taken that further recently by funding high-profile academics to focus their work towards Ruby and the needs of the Ruby community. Over the past year we have given nearly half a million dollars in gifts to influential researchers that we trust to make

                                                              Shopify Invests in Research for Ruby at Scale
                                                            • Faster Ruby: Thoughts from the Outside — Matthew Gaudet

                                                              (This is Part II of the Faster Ruby posts, which started with a retrospective on Ruby+OMR, a Ruby JIT compiler I worked on five years ago) As someone who comes from a compiler background, when asked to make a language fast, I’m sympathetic to the reaction: “Just throw a compiler at it!”. However, working on SpiderMonkey, I’ve come to the conclusion that a fast language implementation has many movi

                                                              • Benchmarking CRuby, MJIT, YJIT, JRuby and TruffleRuby

                                                                Benchmarking CRuby, MJIT, YJIT, JRuby and TruffleRuby In this blog post we benchmark many Ruby versions and the latest Ruby Just-in-Time compilers (JITs) on the newest Ruby benchmark suite, yjit-bench. As a teaser, the geometric mean speedups compared to CRuby 3.1 on these 14 benchmarks are: MJIT 1.26x, YJIT 1.39x, JRuby 1.86x and TruffleRuby 6.23x. Read on to find more about the benchmarks and ga

                                                                  Benchmarking CRuby, MJIT, YJIT, JRuby and TruffleRuby
                                                                • 週刊Railsウォッチ(20200707後編)Rubyで無名structリテラル提案、書籍『AWS認定ソリューションアーキテクト』、21世紀のC言語ほか|TechRacho by BPS株式会社

                                                                  2020.07.07 週刊Railsウォッチ(20200707後編)Rubyで無名structリテラル提案、書籍『AWS認定ソリューションアーキテクト』、21世紀のC言語ほか こんにちは、hachi8833です。七夕なのに悪天候... 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 ⚓Ruby ⚓提案: 無名structリテラル Feature #16986: Anonymous Struct literal - Ruby master - Ruby Issue Tracking System -- 現在openです # 同issueより ${a: 1, b: 2} # 上は以下とほぼ同じ Struct.new(:a, :b).ne

                                                                    週刊Railsウォッチ(20200707後編)Rubyで無名structリテラル提案、書籍『AWS認定ソリューションアーキテクト』、21世紀のC言語ほか|TechRacho by BPS株式会社
                                                                  • Ruby Parser開発日誌 (8) - Universal Parserへの道 - かねこにっき

                                                                    前回のあらすじ Ruby Parser開発日誌 (7) - doについて考える - かねこにっき Rubyのdoのもつ複雑さを中心にMaintainabilityの改善方法について考えました。Practical LR Parser Generationで紹介されているNonterminal attributesというアプローチにprecedence(優先度)をさらに組み合わせることで、lexerの状態として管理しているものを構文に組み込むことに成功したのでした。 ところでRuby Committers vs The Worldの2022や2021をあらためてみると、おもに次の3つが解くべき問題だと言われています。 Usability (Error-tolerant parser) Maintainability Universal Parser 1と2についてはすでに分析と実装をしてきまし

                                                                      Ruby Parser開発日誌 (8) - Universal Parserへの道 - かねこにっき
                                                                    • YJIT: Building a New JIT Compiler Inside CRuby

                                                                      The 1980s and 1990s saw the genesis of Perl, Ruby, Python, PHP and JavaScript: interpreted, dynamically-typed programming languages which favored ease of use and flexibility over performance. In many ways, these programming languages are a product of the surrounding context. The 90s were the peak of the dot-com hype, and CPU clock speeds were still doubling roughly every 18 months. It looked like

                                                                        YJIT: Building a New JIT Compiler Inside CRuby
                                                                      • 週刊Railsウォッチ(20200407後編)RubyのTracePointでデバッグ、Rubyとモナド、Gitノウハウ集、リモートワークほか|TechRacho by BPS株式会社

                                                                        2020.04.07 週刊Railsウォッチ(20200407後編)RubyのTracePointでデバッグ、Rubyとモナド、Gitノウハウ集、リモートワークほか こんにちは、hachi8833です。リモートワークでは、高品質のマイクの他に高品質の椅子も重要ということが判明しつつあるようです。 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 毎月第一木曜日に「公開つっつき会」を開催しています: お気軽にご応募ください ⚓Ruby ⚓TracePointで変わるRubyのデバッグ 元記事: Changing the Approach to Debugging in Ruby with TracePoint | AppSignal B

                                                                          週刊Railsウォッチ(20200407後編)RubyのTracePointでデバッグ、Rubyとモナド、Gitノウハウ集、リモートワークほか|TechRacho by BPS株式会社
                                                                        • Ufuk's explanation of Ruby 3.2 achievements by Shopify

                                                                          Shopify の Ufuk さんが、Twitter で Shopify が Ruby 3.2 に成した貢献を連投されていたので、許可をえて訳したものをまとめておきます。誤訳などあればご指摘ください。なお、訳はDeepL さんの力を借りて行いました。というかだいたいそのまんまです。 いやぁ、スゴイ成果ですね。 Ruby 3.2 のクリスマスリリースが近づいているので、とても興奮しています。実際、3.2 には非常に多くの優れた機能があり、リリース日が待ちきれませんでしたが、われわれはすでに Shopify のお店のすべてのリクエストに対してデプロイしています。 すべての詳細について詳しく説明させてください🧵 訳注:棒グラフY軸が 0.9 から始まっているのに注意。See also: グラフの描き方 まず一番楽しみにしている機能はYJITです。Ruby 3.2のYJITは、プロダクションレデ

                                                                            Ufuk's explanation of Ruby 3.2 achievements by Shopify
                                                                          • 週刊Railsウォッチ(20201124)strict loading violationの振る舞いを変更可能に、Railsモデルのアンチパターン、quine-relayとさまざまなクワインほか|TechRacho by BPS株式会社

                                                                            2020.11.24 週刊Railsウォッチ(20201124)strict loading violationの振る舞いを変更可能に、Railsモデルのアンチパターン、quine-relayとさまざまなクワインほか こんにちは、hachi8833です。今回は短縮版でお送りいたします。 各記事冒頭には⚓でパーマリンクを置いてあります: 社内やTwitterでの議論などにどうぞ 「つっつきボイス」はRailsウォッチ公開前ドラフトを(鍋のように)社内有志でつっついたときの会話の再構成です👄 お気づきの点がありましたら@hachi8833までメンションをいただければ確認・対応いたします🙇 ⚓Rails: 先週の改修(Rails公式ニュースより) 公式の更新情報から見繕いました。 元記事: Enhanced strict loading, multiple databases and mor

                                                                              週刊Railsウォッチ(20201124)strict loading violationの振る舞いを変更可能に、Railsモデルのアンチパターン、quine-relayとさまざまなクワインほか|TechRacho by BPS株式会社
                                                                            • Ruby/Rails開発する際に知っておきたい省略用語集 2022年末版|TechRacho by BPS株式会社

                                                                              morimorihogeです。 Railsを3.0betaの頃から触り始めてかれこれ12~13年くらい経ちました。これだけ長い間特定のライブラリやフレームワークを使い続けたことはなかったので、今やRuby/Railsには実家のような親しみを感じています。 今でも最盛期ほどではないとはいえRailsやRubyの利用は進んでおり、開発・周辺コミュニティも活発なため、日々新しくRubyやRailsに触れる人が増えています。自分の推しが新しい人達にも理解されるのはありがたいことです。うれしい。 一方で、長くRuby/Railsを使い続けているが故に昔からの利用者の中では当たり前のように使われている用語が新規参入者にとって「何この用語?」となってしまい疎外感を覚えてしまうということもあるのではないかなと思っています。 長くて濃いコミュニティができるほど「昔からの古参は知ってる」「これくらい知ってて当

                                                                                Ruby/Rails開発する際に知っておきたい省略用語集 2022年末版|TechRacho by BPS株式会社
                                                                              • RubyKaigi 2023に社員4名で参加 & LTで1名登壇しました - BOOK☆WALKER inside

                                                                                こんにちは。 メディアサービス開発部 Webアプリケーション開発課のフサギコ(髙﨑)です。 Ruby on Railsによるバックエンドの実装運用と、AWSによるサービスインフラの設計構築を中心とした、いわゆるテックリードとして働いています。 本記事では、2023年5月11日から13日にかけて、長野県松本市で開催されたRubyKaigi 2023へ参加したことについてお話します。 RubyKaigiとは 社員4名で参加 1名がLT登壇 見に行った講演からいくつか The future vision of Ruby Parser "Ractor" reconsidered Optimizing YJIT’s Performance, from Inception to Production Ruby JIT Hacking Guide 松本はいい街だった まとめ RubyKaigiとは Ru

                                                                                  RubyKaigi 2023に社員4名で参加 & LTで1名登壇しました - BOOK☆WALKER inside
                                                                                • RubyKaigi 2022参加レポート 〜エンジニアによるセッション紹介〜 - ZOZO TECH BLOG

                                                                                  こんにちは!バックエンドチームマネージャーの@tsuwatchです! 2022/9/8〜10に三重県にて開催されたRubyKaigi 2022でプラチナスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展しました。 technote.zozo.com technote.zozo.com 弊社からはWEARを開発するバックエンドエンジニア、SRE、PdMなど合計10名ほどが現地で参加しました。 我々が運営しているファッションコーディネートアプリ「WEAR」のバックエンドはRuby on Railsで開発しています。2013年にVBScriptで作られたシステムですが、2020年くらいからVBScriptのシステムをコードフリーズし、リプレイスをはじめました。現在もリプレイスを進めながら、新規の機能もRubyでどんどん開発しています。 また弊社ではRubyコミッタのsonotsさんがいたり、顧問とし

                                                                                    RubyKaigi 2022参加レポート 〜エンジニアによるセッション紹介〜 - ZOZO TECH BLOG