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はじめに こんにちは!アンドパッドのデータ部でデータアナリストをしています三田村です!昨年の6月にアンドパッドにジョインして大体1年くらい経ちました。現在は、プロダクトマネージャー(PM)、プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)といったプロダクト開発をリードする方々向けのデータ利活用プロジェクト(PJ)のプロジェクトマネージャ(PJM)兼プレイヤーをしています。今回は、PMM向けの新機能データ利活用PJの概要、データ部の取り組み、今後のプロダクトグロースのためのデータPJの展望についてご紹介したいと思います。 またアンドパッドのデータ活用育成状況という記事の「過去③:発芽期(2023年)」にて、データ部全体の中の本取り組みの役割が記載されています。もし良ければ合わせて閲覧ください。 モチベーション データ利活用が重視される現代において、PMやPMM向けのデータ利活用PJは多く行われ
はじめに 背景 1. 大きなリリースによるアップデートに失敗した 2. 機能開発を止めずにお客様へ価値提供したかった 課題 リリース管理の複雑さ 取り組んだこと 1. 変更予定の内容と実施時期を透明化する 2. アップデート作業による変更量を小さく頻繁にリリースする 2.1. Nuxt Bridge を利用してアップデートする 2.2. 互換レイヤーを作成してアップデートする 2.3 codemod script を作ってアップデートする おわりに はじめに SWE の sunecosuri です。 アンドパッドでは多くのプロダクトで Nuxt を使用しており、 使用していたバージョンの Nuxt2 が EOL を迎えたため、 Nuxt3 へアップデートしました。 この記事では、複数のプロダクトチームが開発する環境でどのように 機能開発を止めずに Nuxt のメジャーアップデート に取り組
こんにちは。SREチームの吉澤です。 7/2(火)に開催されたSRE Lounge #17の会場として、秋葉原のアンドパッド本社の9Fにあるイベントスペース「ANDPADコミュニティ」と懇親会用の飲食物を提供させていただきました! 設営直後の会場の様子 面白い発表が多いイベントでしたので、今回はこのSRE Lounge #17のイベントレポートをお送りします。また記事の最後に、8/3(土)〜4(日)に開催されるSRE NEXT 2024でのアンドパッドブースも軽くご紹介します。 SRE Lounge #17のアーカイブ配信 アンドパッドのスポンサーセッション Xで頂いた質問 各セッションの紹介と感想 飲食店のインフラサービス “ダイニー” のトラブル対応のすべて(dinii, inc. 唐澤さん) WAFでどのリクエストがBlockされたのか、ログを集計してSlackで簡単に見れるようにし
こんにちは、開発本部の広報担当 id:sezemi です。 最近、小 6 の息子氏が中学のサッカークラブチーム( J 下部ではなく街クラブ)の受験シーズンに入り、サッカークラブ行脚で忙しい毎日です。 ちなみに、クラブチームの調査には試合を観ることが手っ取り早く、練習会ではプレーをアピールするとよいことがわかりました。 この豆知識が誰かのお役に立てば。 さて、以前に hsbt が「アンドパッドは RubyKaigi 2024 を全力で盛り上げます」と、このテックブログで宣言しましたが、宣言通り、全力で盛り上げてきましたので、その模様をレポートします。 tech.andpad.co.jp ブースの様子 RubyKaigi 2024 でアンドパッドは Platinum Sponsor として協賛し、ブースを出展しました。 "アンドパッドの Ruby 力を知って欲しい!!" というコンセプトのもと
こんにちは、hsbt です。最近は原神とスターレイルに加えて鳴潮もプレイしつつ、来週ローンチする ZZZ も楽しみにしています。週末のゲームプレイの時間は良いとして、デイリークエストの消化時間が追いつかなくなりそうで困っています。 さて、今回は 6/10-11 にポーランドのクラクフで開催された CodeEurope 2024 の登壇についてカンファレンスと発表についてご紹介します。 CodeEurope 2024 の紹介と登壇までの道のり CodeEurope 2024 はポーランドで開催されている IT 技術に関するカンファレンスです。私は 2017 年にも一度登壇したことがあり、その時はヴロツワフ(Wrocław) とワルシャワの2都市をキャラバンのように移動して登壇するという形式でした。今回はポーランドの観光都市でもある古都クラクフ1箇所での開催でした。 CodeEurope のス
お久しぶりです、ANDPADボードの tomtwinkle です。 この記事はGoの go:linkname 騒動は 6/18に行われた Go Bash で話した内容を要約したものです。 そもそも go:linkname とは何かといえば internal packageやprivate var/funcなど普通はアクセスできないオブジェクトシンボルをエイリアス出来るようCompilerに指示して、アクセス可能にするcompiler directiveです。 go:linkname はprivateな変数へアクセス可能な便利なものでしたが unsafe packageのimportを必須とする通り、せっかく互換性や安全を考慮して作られているGoプログラムを簡単に破壊できる諸刃の剣でした。 詳細は発表スライドを見てください。 go:linkname 禁止騒動 Go 1.23 のリリースまで2
こんにちは、SWEの小島です。 2024年6月8日(土)に開催されるGo Conference 2024 にて「Mapのパフォーマンス向上のために検討されているSwissTableを理解する」というタイトルで登壇します! 個人的には去年のGo Conference 2023・Go Conference mini 2023 Winter IN KYOTOに続き3回連続で発表する機会をいただけて嬉しく思っています。 また、アンドパッドとしてもBronzeスポンサーとして協賛します。 gocon.jp 過去の発表はこちら。 Go Conference 2023での発表 speakerdeck.com Go Conference mini 2023 Winter IN KYOTOでの発表 tech.andpad.co.jp 発表する「Mapのパフォーマンス向上のために検討されているSwissTab
こんにちは hsbt です。RubyKaigi 2024 お疲れ様でした。RubyKaigi 2024 では、毎回のことですが半分以上の時間を廊下ですれ違った Rubyist と「最近どうですか」という会話をしたり、「例の件だけど」「Ruby でこういうことを考えている」というような海外から来た Rubyist と仕事の打ち合わせのようなこともやっていました。 さて、今回は RubyKaigi 2024 でアンドパッドのブースの企画として行っていたアンケートの中から Rubyist が気になるであろう項目についてご紹介します。有効回答数は設問によって異なりますが、いずれも 400 件弱という結果になりました。 RubyKaigi 2024 は参加者が 1300 人前後と聞いているので、この回答結果はおおよそ全体を示す結果と見ても良さそうです。それでは各設問について見ていきましょう。 これま
こんにちは、アンドパッドで ANDPAD施工管理 アプリのプロダクトエンジニアをしています松川です。 ANDPAD施工管理アプリ(以後、施工管理アプリと言います)は依存性注入(Dependency Injection、DI)ライブラリとしてDaggerを今まで利用してきましたがHiltに移行し、ユーザ影響なく無事にリリースできました。 Daggerはとても便利ですが、よりAndroidアプリ開発のために改良されたHiltを利用することで冗長な設定ファイルをアノテーションによる自動生成に置き換えることができます。 Hiltへの移行はドキュメントを読めば大きく躓くことはありませんでしたが少し苦労した点もありました。 この記事では移行の際に少し苦労した点を共有し、読者の方のHiltへの移行の手助けになれば幸いです。 developer.android.com アノテーションを付ける作業が大変 H
こんにちは柴田です。前回の仕事報告からしばらく空いてしまいました。今週発売する PS5 のステラーブレイドを楽しみにしながら、RubyKaigi 2024 など夏にかけて開催されるカンファレンスの発表準備と発表するための基礎となる Ruby の開発をしています。 さて、今回は 5/15-17 に開催される RubyKaigi 2024 に向けたアンドパッドの取り組みについてご紹介します。 アンドパッドのエンジニアが2名登壇します RubyKaigi 2024 には私柴田(hsbt)と高田(ydah)の2名が登壇します。 Day 1: Hiroshi SHIBATA - Long journey of Ruby standard library Day 2: Yudai Takada - Does Ruby Parser dream of highly expressive grammar?
アンドパッドの山根です。 2024年3月22日から3月24日までの3日間、try! Swift Tokyo 2024が開催されました。アンドパッドはシルバースポンサーとして協賛しました。 この記事では、参加を経て感じたことや気になったセッションについてお話しします。 会場の雰囲気 会場は渋谷駅の近くにある、ベルサール渋谷ファーストでした。初めて訪れましたが広くて綺麗な会場で驚きました。 場内は発表が行われるセッションスペースの他にスポンサーブースのスペースや休憩スペースが用意されていました。休憩スペースでは、バリスタの方が淹れたコーヒーが飲めるスペースまでありました。 ちなみに、会場で配られたノベルティセットの中にアンドパッドの Tech Book も入っていて、私の記事も収録されていました。 隣に座られた方がちょうど読んでいたので、少しアツい気分になりました。 印象に残ったセッション ど
こんにちは!DBREの福間(fkm_y)です。先月、弊社でデータベースの技術顧問をして頂いてる三谷(mita2)さんに開発本部向けの「MySQL SQLチューニング」勉強会を実施していただきました。 今回はMySQLの得意不得意なことの説明やSQLチューニングの流れ、具体的な事例を元にした対応例、また最近話題のHTAPな製品も紹介していただきとても参考になったのでポイントをおさえてレポートをお伝えします! 開催背景 本編 MySQL の得意なこと、苦手なこと データベースのチューニング手段と特徴 SQLチューニングの流れ インデックス SQLチューニング例 インデックスフルスキャンとカバーリングインデックス ソート まとめ 当日の資料 さいごに 過去開催されたデータベース勉強会レポート 開催背景 弊社では三谷さんによるデータベース勉強会を定期的に開催しています。数年前にも同じテーマで勉強会
1. はじめに こんにちは、CREの池田です。昨年の11月にアンドパッドに入社し、問合せ業務に従事しています。 この記事では、入社後5カ月間で取り組んだ改善活動の一つである「社内向け仕様FAQの更新通知を導入した話」を紹介します。 2. 前提 仕様FAQとは、ANDPADの仕様について、詳細な情報まで記載している社内向けのページです。 Confluenceにまとめて社内用に公開している仕様FAQ このページは、ユーザーからの仕様確認のお問い合わせに対して、CX(カスタマーエクスペリエンス)チームやCSS(カスタマーサクセス)チームなど当社ビジネス部門が迅速に解決できるよう、CREチームが作成しています。 仕様FAQの有無による問合せから回答までのフローの違い 3. 課題 仕様FAQは、誕生から約2年経ち、記載されている仕様の情報がとても充実してきました。 その一方で以下の課題がありました。
こんにちは。SREチームの吉澤です。 アンドパッドでは最近、AWSのS3バケット上のファイルをスキャンするために、アンチウイルスソフト Antivirus for Amazon S3 を本番環境に導入しました。その結果、私たちの要件はほぼ全て満たされたうえに、従来比で大幅なコスト削減を実現できました。 Antivirus for Amazon S3について日本語で書かれた記事はまだ少ないですが、S3に対するウイルススキャンが求められるケースでは、導入を検討する価値があるソフトです。 そこで、今回はこのAntivirus for Amazon S3の概要、私たちが本番環境に導入してみてわかったメリットやデメリット、そしてこのソフトが適した状況をご紹介します。 背景 S3に対するウイルススキャンが必要な理由 Antivirus for Amazon S3の導入前に利用していたソフト Antiv
はじめに データ部MLProductDevチームでML開発に取り組んでいます、森といいます。この記事では、3月21日に黒板AI作成機能をリリースしたことを受け、PoC着手からリリースに至るまでの開発経緯を振り返ってみたいと思います。 andpad.jp andpad.jp データ部はアンドパッド社内に蓄積されたデータを活用して、継続的にビジネス価値を創出していくことを目指しています。2022年は種まき期との位置づけで豆図AIキャプチャの開発・リリースを通じてAIによるプロダクト貢献を具現化してきました。2023年は発芽期との位置づけで、豆図AIキャプチャを発展させる形で開発・リリースしたのが黒板AI作成機能です。 tech.andpad.co.jp 2022年の種まき期の取り組みについて深掘りした内容をこちらの対談形式の記事でまとめています。 www.wantedly.com 黒板AI作成
こんにちは、バックエンドエンジニアをしています武山 (bushiyama) です。 ANDPADボードという稼働管理アプリのバックエンドを担当しています。 andpad.jp これはなに Go 1.22 リリースパーティにて登壇発表した内容を、実例コードを添えてあらためて起稿したものです。 当日の資料は別途こちらを参照ください。 speakerdeck.com 発表したこと Go 1.22 のお祝いということでリリースノートのTool関連から、Vet周りの更新内容について発表してきました。 おさらい まずおさらいからということで、Vetとはなにか。 pkg.go.dev 上記ドキュメント Overview にある通り、以下のような意訳となります。 Go のソースコードをコードを検査し、不審な構造を報告します。 すべてのレポートが真の問題であることを保証するものではありませんが、コンパイラー
ANDPADボード プロダクトテックリードの土屋(tomtwinkle)です 先日CHIYODA Tech #3 にLT枠で参加してきました! CHIYODA Techとは、千代田区にオフィスを構える企業が運営・登壇するLTイベントです。 今回は弊社9Fのイベントスペースで開催させていただきました! アンドパッド以外にKINTOテクノロジーズさん、日本経済新聞社さん、スタディストさんがLTで参加されていました。 他社さんのLTも拝見させてもらって皆さんそれぞれOSSに対する様々な想いや課題を感じているんだなと勉強になりました。 LT後みんなでスナックミーさんから提供頂いたスナックをつまみに飲みながらテーブル毎に思い思いに喋るアンカンファレンスも非常に楽しかったです。 LT内容について 今回私が発表させてもらったLTについて少しだけ解説させていただきます。 speakerdeck.com ア
こんにちは、 id:sezemi です。 あと 3 週間ほどで入社から半年が経とうとしていて、念願の有給付与まであと少しとなりました。 待ち遠しい! ちなみにアンドパッドには、有給付与までに 3 日間の入社時特別休暇があります。 インフルエンザやらコロナやらが流行っている中、この休暇があることで、とても助かっています。 さて、前年の 12/25 に Ruby 3.3 がリリースされました 🎉🎉🎉🎉🎉🎉 8888888 www.ruby-lang.org これを祝ってリリースパーティーを STORES さんと共催しましたので、今日はその模様をお届けします! andpad.connpass.com Ruby 3.3 リリパはオフラインがメイン 前回 3.2 のパーティー はコロナがまだ 5 類感染症移行前だったということもあり、会場参加人数は絞り、基本はオンラインで開催していました
こんにちは。CREの山本です。 今回はCREがエンジニアリングで業務効率化をおこなった話について書こうと思います! 私は誰か 今回初めてブログを書きますので簡単に自己紹介させてください! 2022年にアンドパッドへ入社し約1年半の間、ANDPAD施工管理を担当しています。 前職では自社開発のデータベースの監査アプリケーションやデータベース移行補助ツールなどのテクニカルサポートをおこなっていました。 常日頃「プロダクトと顧客」の間に立つものとして、課題に対して技術的に向き合っています。 大工一筋の父親のもとで育ちましたので、私なりに建築・建設業界の役に立ちたいとアンドパッドで充実した日々と共に業務に励んでいます! 前提 アンドパッドのCREは、外形監視として利用しているDatadogを活用して異常に重いリクエストの確認、集計を行なっています。 そして検知回数、遭遇ユーザー数、全体のログ数など
はじめに こんにちは。リアーキテクティングチームの髙橋と申します。 この記事では、アンドパッドの施工管理サービスで利用している Ruby をバージョンアップしたときに発生したメモリ使用量の問題の発生から解決までをお話しします。 Ruby のバージョンアップ(3.0 -> 3.2) アンドパッドでは昨年 2023 に、施工管理サービスで利用している Ruby を 3.0 から 3.2 にバージョンアップしました。 バージョンアップ自体は過去に確立済みの手法(詳しくは過去記事をご参照ください)により、粛々と進められリリースされました。 ところがこのリリースから数日後、とある問題が発覚しました。 メモリ増大問題 アプリケーションのリソース使用状況を監視している SRE チームのメンバーから、以下のような連絡がありました。 Ruby バージョンアップのリリース以降、アプリケーションの利用するメモリ
ごあいさつ アンドパッドのQualityControlの冨士川です。 入社して2年半経過し、現在はQCチームのリーダーやっています。 道の駅をめぐることにハマっていて写真は千葉県館山市の道の駅「“渚の駅” たてやま」の「さかなクンギャラリー」で撮った写真です。魚魚魚~! ※QualityControlについては弊社のTech Blogをお読みください この記事の目的 皆さん、海外メンバーと開発する時にテストケースの翻訳はどうしていますか? 「Google Chrome」とテスト管理ツール「QualityForward」を組み合わせて使ったところ、 簡単にテストケースを多言語化できたのでご紹介します。 テストケースを多言語化した背景 弊社はベトナムにグループ会社「アンドパッドベトナム」があり、ベトナムメンバーと連携してQC活動を行っています。 日本メンバーがテストケースを作成し、ベトナムメン
はじめに こんにちは、データ部で部長をやっている土居です。 早いものでアンドパッドに入社して2年が過ぎようとしています。 体感としては前職の5年分くらいの密度のような感じがしており、今もなお刺激 で ワクワクする日々を過ごしています。 今日はアンドパッドのデータ組織の成長過程、現在の状況、そして未来に向けた話について、皆さんにもそのワクワクの一端をお伝えできればと考えています。 過去①:開墾期(〜2021年) 私は庭をいじるのが好きなので、以降は庭造りになぞらえて話をしていきたいと思います。 当社は建築・建設業界を対象としたバーティカルSaaS企業です。上流から下流にかけて、あらゆる種類のデータが存在します。私が入社して最も驚いたのは、「データの量」ではなく「データの種類」の多さでした。施工管理の案件や工程表などの構造化データから、現場写真や図面、チャットなどの非構造化データまで、多種多様
こんにちは、採用広報の id:sezemi です。 アンダーニンジャ最新刊 12 巻の 2/6 リリースに備え、復習に余念のない日々を過ごしています。 でも、今でも理解ができていないところがあり、ネタバレサイトを見に行こうか悩んでいます。 さて、先月 1/17 に Product Engineer Night #2 〜 Domain への Deep Dive!〜 が開催され、アンドパッドからはテックリードであり、創業メンバーでもある 金近 歩 (@KanechikaAyumu) が登壇しました。 product-engineer.connpass.com この記事ではその模様をレポートします! Product Engineer Night #2 の登壇アサインの経緯 きっかけは Product Engineer Night を主宰する @niwa_takeru さんからお声がけいただいたこ
こんにちは、アンドパッドQCの安室です。 アンドパッドに入社してから早いものでもうすぐ3年になります。 長いような短いような…アンドパッドという環境は非常に濃密で、この3年も一瞬で過ぎてしまったように感じます。 半年ちょっと前、アンドパッドのQCはどういう組織?というテーマで紹介記事を書きましたが、今回は「QCって開発の中で何する人なの?」という点についてもう少し具体的に書いてみようと思います。 なんでQAではなくQCなの? 全体の組織としてはどういう位置づけなの? という点については、上記のブログをご参照いただければと思います。 アンドパッドQCの役割 QCは「Quality Control」の略称であり、アンドパッドQCは、品質の管理・制御を役割としているエンジニア組織です。 (一般的にQAエンジニアの呼称も多いと思います) 似た職種に「テストエンジニア」や「テスター」というものもあり
ANDPADフロントエンドエンジニアの小泉です。 昨年の夏頃、担当したプロダクトで新規リポジトリでの開発を立ち上げる機会があり、Nuxt 3 を用いて構築を行いました。 アップデートではなく新規で Nuxt 3 サイトを構築するのは業務としては初めての経験だったのですが、Vue 3・Nuxt 3 の様々な機能によって、型安全な状態を保ったまま快適な開発を進められ、かつ3ページの全体実装を約7営業日で形にすることができました。 この記事では、「いま新規サービスのゼロからの立ち上げにNuxt 3を選択するとどんな嬉しいポイントがあるのか」という実例をご紹介できればと思います。 担当したプロダクトについて ANDPAD資料承認 | 製品のご紹介 2023年10月にリリースされた「ANDPAD資料承認」という、資料の申請・承認を一元管理する機能のフロントエンド開発を担当しました。 ただし、紹介サイ
こんにちは。SREチームの吉澤(写真左)です。 この記事では、今年2023年にアンドパッドSREチームが情報発信を強化するために行った活動と、プロポーザルが不採択になり続けるなかで、少しずつ情報発信できるようになってきた現状をご紹介します。私たちと同様、採用強化のための情報発信に苦戦しているSRE・インフラチームの参考になれば幸いです。 採用のための情報発信強化のきっかけ 私は、今年の3月にアンドパッドに入社しました。アンドパッドとしては久々のSRE採用だったようです。 入社後に色々話を聞いていくと、SREチームは少数精鋭でアンドパッドのマルチプロダクト開発を支えていたものの、行うべきタスクに対してエンジニアが足りていない状況が見えてきました。 そのため、まずはその状況を可視化すべく、SREメンバー全員との1on1を実施し、SREチームのバックログを作成しました。そして、隔週でバックログ振
はじめに この記事はANDPAD Advent Calendar 2023 25日目の記事です。 こんにちは、アンドパッド代表の稲田です。 今回は、アンドパッドが取り組む、2024年の業界課題と、PdM / エンジニア / デザイナー / QA / CRE など開発チームに感じてほしい、アンドパッドの提供価値と、貢献実感についてのお話です。 少しでも、社会課題解決に貢献できるワクワクをお伝えできたらな、と思います。 アンドパッドが取り組む建築・建設業界 建築・建設業界は、 50 兆円を超える巨大な市場でありながら、生産性が低い産業の一つと言われています*1。 また、労働者の高齢化や、新規入職者の減少による人手不足が顕著で、 DX や SaaS での生産性の向上が急務と言われています。 日本の骨太な課題に深く長く取り組むのが、アンドパッドです。 建築・建設業界の2024年問題が迫る そんな中
この記事はANDPAD Advent Calendar 2023 23日目の記事です。 こんにちは、motokikando です! アンドパッドに1期生で新卒で入社してから早いもので、9ヶ月が経ちました! 7月からプロダクトチームの1つであるANDPAD黒板チームにjoinし 、 現在サーバーサイドをメインに業務をしています。 今回はその中で起こった、見た目上、同じ2つの黒板ができてしまうという謎の現象を解消し、そこから学んだ知見についてご紹介します! 改行コードとは? 本題に入る前に改行コードの種類についてご紹介します。 改行コードは文字通り、テキスト内で改行を表すための特殊な文字コードのことです。下記の LF, CR, CRLF の3種類とそれぞれの特徴が存在します。 LF : \n 正式名称: Line Feed ラインフィード 実行内容: カーソルを新しい行に移動させる↓ 対応OS
See below for the English version. この記事はANDPAD Advent Calendar 2023 22日目の記事です。 こんにちは、リアーキテクティングチームの白土(@kei_s)です。今回は、我々のチームの公用語を英語にしたお話のご紹介です。 リアーキテクティングチームとは ANDPADシステムでの複数のドメインに横断した問題に対応するため、「リアーキテクティングチーム(略称: リアーキチーム)」という名前の専任チームを組織し開発課題に対応しています。現在主に Rails アプリケーションに関連する改善を行っています。ブログやイベントで取り組みをいくつかご紹介しているので、興味があればぜひご覧ください! Kaigi on Rails 2022 「実践 Rails アソシエーションリファクタリング」で伝えきれなかったこと - ANDPAD Tech B
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