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UchuBizの検索結果1 - 40 件 / 121件

  • ボイジャー1号、データ転送問題に解決の糸口みつかる–異常信号を解読(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

    米航空宇宙局(NASA)は米国時間3月13日、探査機「Voyager 1」(ボイジャー1号)のデータ転送問題を解決する手がかりを発見したと発表した。 Voyager 1は1977年9月に打ち上げられ、木星と土星の環、小惑星を探査した後、太陽系を脱出。一方で2023年12月には搭載コンピューター「Flight Data System(FDS)」に障害が発生し、データ転送の問題が続いていた。 NASAによれば、Voyager 1から送られてくる、0と1で構成された「バイナリコード」は、2023年末から意味を持たいないものとなっていた。しかし、NASAで深宇宙ネットワーク(Deep Space Network:DSN)を担当するエンジニアがこのコードを見たところ、異常信号を解読し、FDSの全メモリ読み出しが含まれていることを発見した。 チームは今後、Voyager 1のバイナリコードと以前の正常

      ボイジャー1号、データ転送問題に解決の糸口みつかる–異常信号を解読(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
    • 藤井 涼/CNET Japan編集長 & UchuBiz共同編集長 on Twitter: "ネコ型配膳ロボが国内最多の10台走る千葉の漁師料理「かなや」を取材しました。ひっきりなしにロボが行き来するランチタイムは圧巻!8台導時点で、1日最大900回以上運んでいた人による配膳数が、導入前より5~7割減り、大幅な労働負荷の削… https://t.co/4RpVfDJx0U"

      ネコ型配膳ロボが国内最多の10台走る千葉の漁師料理「かなや」を取材しました。ひっきりなしにロボが行き来するランチタイムは圧巻!8台導時点で、1日最大900回以上運んでいた人による配膳数が、導入前より5~7割減り、大幅な労働負荷の削… https://t.co/4RpVfDJx0U

        藤井 涼/CNET Japan編集長 & UchuBiz共同編集長 on Twitter: "ネコ型配膳ロボが国内最多の10台走る千葉の漁師料理「かなや」を取材しました。ひっきりなしにロボが行き来するランチタイムは圧巻!8台導時点で、1日最大900回以上運んでいた人による配膳数が、導入前より5~7割減り、大幅な労働負荷の削… https://t.co/4RpVfDJx0U"
      • 【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

        宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月20日、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸が成功したと発表した。日本初の快挙で、世界でも5カ国目の快挙となった。 ただし、現時点で太陽電池が発電しておらず、バッテリーで駆動しているという。今後データを集めて探査機の状況を確認する方針だ。 SLIMは1月20日午前0時頃に着陸降下を開始した。テレメトリ画面上では順調に降下を続け、午前0時20分に予定通り月面に到達した。しかし、着陸の成否はすぐにはわからなかった。 プレス会場にいたJAXAの川勝康弘教授は「テレメトリ画面から読み取れること」と前置きしたうえで、加速度の数値が月面の重力加速度と同じ値を示している点、そして、SLIMからの時刻が更新されている点を踏まえ「SLIMは月面に到達し、安定して通信していると思われる」と述べた。 なお、SLIMから放出された超小型探査機の1つである「LEV-1」はSL

          【速報】JAXA探査機「SLIM」、日本初の月面着陸に成功–世界でも5カ国目の快挙(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
        • UchuBiz

          米ファイアフライ、初の月着陸船「ブルーゴースト」を環境試験–10~12月に打ち上げ 2024.08.28 08:00

            UchuBiz
          • 「革新的」な固体燃料ロケット、弾道飛行試験に成功–北海道の宇宙港で打ち上げ(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

            宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所(ISAS)専任教授である森田泰弘氏は、「LTP」ロケット3号機(LTP-135s)の弾道飛行試験を宇宙港「北海道スペースポート」(HOSPO)で成功させた。HOSPOがある北海道大樹町とHOSPOを運営するSPACE COTAN(北海道大樹町)が3月21日に発表した。 LTP-135sは固体燃料ロケットの量産化技術の確立を目指して開発している「低融点熱可塑性推進薬(Low melting temperature Thermo-plastic Propellant:LTP)」を使用した小型の固体燃料ロケット。今回の試験は3回目の弾道飛行試験。森田氏がHOSPOで試験するのは今回が初めて。LTPがロケット打ち上げの加速度環境下で正常に燃焼することを確認している。 LTP-135sは全長1783mm、外径135.4mm。重量は24.5kg。HOS

              「革新的」な固体燃料ロケット、弾道飛行試験に成功–北海道の宇宙港で打ち上げ(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
            • NTTドコモなど、衛星インターネット「Starlink Business」を2023年内に提供へ(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

              NTTドコモは10月31日、ドコモグループで法人事業を展開するNTTコミュニケーションズ(NTT Com)と衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」を2023年内をめどに提供開始すると発表した。提供開始日や料金は詳細が決まり次第、発表するとしている。 Starlink Japanから再販事業者として認定を受けたスカパーJSATを通じて、NTTドコモが認定再販事業者としてStarlink Businessを提供する。NTTドコモがStarlink Businessの提供元となり、NTT Comが代理人として契約締結権限を授与され、包括的な業務受託にもとづき販売する。 Starlink Businessの利用方法の一例として、企業や自治体が災害時のバックアップ回線として利用することを想定。山間部の建設現場での遠隔監視、農業をはじめとする一次産業向けのIoT

                NTTドコモなど、衛星インターネット「Starlink Business」を2023年内に提供へ(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
              • 高度300km以下、空気抵抗の大きい「地表スレスレの宇宙」に中国が衛星群を構築–狙いは?(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                中国航天科工集団(CASIC)は、地球の超低軌道(Very Low Earth Orbit:VLEO)に300機規模の衛星コンステレーションを構築する計画を発表した。中国の法治日報が報じた。 VLEOは、地球低軌道(LEO)よりも地球に近い、地表からの高度が150km~300kmの軌道を指す。この軌道は、地表から近いために、地表のデータセンシングの高解像度化が可能となるほか、地上とのリアルタイム通信でも遅延を短縮できる。また、打ち上げコストを削減できるメリットもある。 CASICがVLEOに構築する衛星群は、地球からの高解像度の観測データをリアルタイムで収集し、そのデータを軌道上で処理し、その結果を地上に高速で伝送する能力を持つとされている。これにより、感知、計算、伝送という3機能を一体化することで、新しい衛星サービスを提供できるとしている。 CASICは「快舟1号甲」(Kuaizhou-

                  高度300km以下、空気抵抗の大きい「地表スレスレの宇宙」に中国が衛星群を構築–狙いは?(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                • 「Starlink V2 Mini」に問題発生、一部が軌道を離脱(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                  Space Exploration Technologies(SpaceX)の衛星インターネット「Starlink V2」の衛星に問題が発生していることが、同社を率いるElon Muks(イーロン・マスク)氏のツイートにより明らかになった。 Lot of new technology in Starlink V2, so we’re experiencing some issues, as expected. Some sats will be deorbited, others will be tested thoroughly before raising altitude above Space Station.— Elon Musk (@elonmusk) March 22, 2023 Starlink V2は現在展開されているStarlinkの衛星からフェーズドアレイアンテナを改

                    「Starlink V2 Mini」に問題発生、一部が軌道を離脱(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                  • 「宇宙船のワープ」を 重力波で検知できる可能性、物理学者が指摘 - UchuBiz

                    米国に設置されたレーザー干渉計重力波観測所(LIGO)を利用することで、「宇宙船のワープ」を検出できる可能性が、米コーネル大学の論文によって指摘されている。 重力波とは、質量のある物体が宇宙空間を移動するときに発生する波動だ。LIGOでは重力波が時空を通過する際に生じるわずかな歪みを、L字型に交差する長さ4kmの2つの検出器で観測することができる。 今回の論文によれば、高速で移動、あるいはワープする巨大な宇宙船の振動を、LIGOで捉える事ができる可能性を示唆している。一方でLIGOで検出するためには、宇宙船が木星とほぼ同じ重さで、光速の10分の1で移動し、地球から32万6千光年以内にあることが必要だとも指摘している。 物理学者は宇宙船のワープが自然発生源と区別できる重力波のパターンを作り出すだろうとしている。さらにもし検出が成功すれば、人類が宇宙船を開発する際のヒントになる可能性があるとも

                      「宇宙船のワープ」を 重力波で検知できる可能性、物理学者が指摘 - UchuBiz
                    • SpaceXの新型ロケット「Starship」、初回打ち上げ成功率は「5割」とイーロンマスク氏(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                      Space Exploration Technologies(SpaceX)を率いるElon Musk(イーロン・マスク)氏は、次世代ロケット「Starship(スターシップ)」の初の軌道打ち上げについて、「成功確率は50%」だと語っている。 Starshipはブースター「Super Heavy(スーパー・ヘビー)」と組み合わせることで、全長120メートルになる大型ロケットだ。これまでプロトタイプ機体の打ち上げが実施されており、早ければ4月にもサウステキサス軌道打ち上げを試みる予定だ。 Musk氏はMorgan Stanley(モルガン・スタンレー)のカンファレンスにて、「軌道打ち上げの成功率は50%だ。軌道に乗るかはわからないが、興奮は保証する」と述べている。 SpaceXはサウステキサスの施設にて複数のStarshipを建造しており、今後数ヶ月で打ち上げる予定だ。また軌道打ち上げに関し

                        SpaceXの新型ロケット「Starship」、初回打ち上げ成功率は「5割」とイーロンマスク氏(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                      • 欧州の大型観測衛星が大気圏に再突入する様子を撮影–高度80kmで分解 - UchuBiz

                        #ESA#スペースデブリ#マヌーバ#HEO Robotics 欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星「ERS-2」が大気圏に再突入する様子を、軌道上の衛星を監視するサービスを提供するHEO Roboticsが捉えた。 1995年に打ち上げられERS-2は重さが2.5t、高度780kmの太陽同期軌道(SSO)を周回し続け、2011年に運用を停止。ESAはERS-2を安全に大気圏に再突入させるため、マヌーバを実施。発表によれば、同衛星はグリニッジ標準時2月21日午後3時19分(日本時間2月22日午前0時19分)の“±約19時間”に大気圏に再突入する。 ESAによれば、再突入の時間に幅があるのは「地球の大気密度に影響を与える、予測不可能な太陽活動の影響」によるものだ。ERS-2の再突入マヌーバは完全に正常で安全だという。 ERS-2は高度約80kmに到達すると、より小さな破片に分解されると予想され

                          欧州の大型観測衛星が大気圏に再突入する様子を撮影–高度80kmで分解 - UchuBiz
                        • 「衛星破壊実験」に航空宇宙企業26社が反対–デブリを生み出す、低軌道に脅威(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                          非営利団体の米Secure World Foundation(SWF)は米国時間11月14日、衛星破壊実験(Anti-SAtellite Test:ASAT)に26社の航空宇宙企業が反対する声明に署名したと発表した。 ASATは敵国の通信衛星や監視衛星を破壊することが目的。ロシアが2021年11月に直接地上からミサイルを発射し人工衛星で破壊する実験(Direct-Ascent Anti-SAtellite Test:DA-ASAT)を実施。日本やドイツ、フランスはASATを行わないと表明している。国連では2022年12月にASATを禁止する決議が承認されている。 ASATの反対を表明した26社には、米Amazonで衛星インターネットを提供するProject Kuiper、軌道上サービスを提供するアストロスケール、宇宙インフラ開発の米Axiom Space、衛星通信の米Iridium、地球観

                            「衛星破壊実験」に航空宇宙企業26社が反対–デブリを生み出す、低軌道に脅威(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                          • なぜ今宇宙ビジネスに参入するのか--第2回宇宙カンファレンスをCNET JapanとUchuBizが開催

                            ITビジネスニュースメディア「CNET Japan」と宇宙ビジネス専門メディア「UchuBiz」は共同でオンラインイベント「業界の垣根を超えて広がる宇宙ビジネスの可能性」を12月6日に開催する。参加費無料で事前に登録すれば、誰でも参加できる。 政府機関や限られた企業による「学術研究の空間」というイメージがあった“宇宙”。その認識が今、大きく変わりつつある。ロケット開発や打ち上げなど直接的に宇宙に関わる企業だけでなく、他の分野から「宇宙ビジネス」に参入する企業が相次いでいるためだ。業種は食品や金属、不動産、データ解析、IT企業などさまざまだ。“成長の次なるフロンティア”と目される宇宙ビジネスに参入する企業の狙いは何かを探っていく。 キーノートでは、日本の宇宙開発を支えてきた宇宙航空研究開発機構(JAXA)で日本企業の宇宙進出を支援する新事業促進部 事業開発グループ長 上村俊作氏が登壇。「民間

                              なぜ今宇宙ビジネスに参入するのか--第2回宇宙カンファレンスをCNET JapanとUchuBizが開催
                            • 200Mbps超えを連発–日本上陸した「Starlink」をさっそく自宅に導入(石川温レポート) | UchuBiz

                              Published 2022/10/12 20:00 (JST) Updated 2022/10/12 20:41 (JST) 10月11日、Elon Musk氏が率いる「Space Exploration Technologies Corp(SpaceX)」のTwitterアカウントが「Starlinkが日本でのサービスを開始しました。アジアでは初めてのサービス国です」とつぶやいた。その途端、SNSは一気に盛り上がりを見せた。 しかし、10月11日から契約受付を開始するのかと思いきや、実はSpaceXのサイトでは、かなり前から日本からの予約を受け付けていたのだった。 筆者は8月15日にFacebookでつながっているキャリアの元関係者が「Starlinkを申し込めた」というつぶやきを発見し、慌てて申し込んでいた。約2カ月後の10月12日、ようやく我が家にStarlinkのアンテナが届いた

                                200Mbps超えを連発–日本上陸した「Starlink」をさっそく自宅に導入(石川温レポート) | UchuBiz
                              • 衛星55機で日本全国を楽天モバイルエリア化、「2026年にも開始」と三木谷氏(石川温)(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、スマートフォンの通信が途絶えた場所の復旧策として、衛星通信サービスである「Starlink」が大活躍した。 日本で他社に先駆けてStarlinkを扱い始めたKDDIを筆頭に、ソフトバンクやNTTドコモもStarlinkアンテナを投入。避難所での無料Wi-Fiスポットとして活用するだけでなく、KDDIでは既存の無線基地局にStarlinkを接続し、スマートフォンの通信を復活させる取り組みもしていた。 KDDIは、2024年中にStarlinkとスマートフォンの直接通信を開始し、山間部や海上など、無線基地局の電波が届かないところでもショートメッセージなどを使えるようにする計画だ。 一方、楽天モバイルは第4のキャリアとして新規参入した2020年から、米国の衛星ベンチャーであるAST SpaceMobile(AST)に出資し、「いずれ衛星とスマートフォン

                                  衛星55機で日本全国を楽天モバイルエリア化、「2026年にも開始」と三木谷氏(石川温)(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                • 藤井 涼/CNET Japan編集長 & UchuBiz共同編集長 on Twitter: "時速100キロ超の固定翼型ドローンで、病院などに薬を届ける長崎五島の「Zipline」を現地取材しました。2年前にアフリカのルワンダで取材した時に感動した、このカッコよすぎる発射シーンを、日本でも見られる日が来るとは思いませんでし… https://t.co/zZzdQ0l6UY"

                                  時速100キロ超の固定翼型ドローンで、病院などに薬を届ける長崎五島の「Zipline」を現地取材しました。2年前にアフリカのルワンダで取材した時に感動した、このカッコよすぎる発射シーンを、日本でも見られる日が来るとは思いませんでし… https://t.co/zZzdQ0l6UY

                                    藤井 涼/CNET Japan編集長 & UchuBiz共同編集長 on Twitter: "時速100キロ超の固定翼型ドローンで、病院などに薬を届ける長崎五島の「Zipline」を現地取材しました。2年前にアフリカのルワンダで取材した時に感動した、このカッコよすぎる発射シーンを、日本でも見られる日が来るとは思いませんでし… https://t.co/zZzdQ0l6UY"
                                  • スペースX、「ファルコン9」ロケット2機を4時間で打ち上げ–予定では3機(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                    Space Exploration Technologies(SpaceX)は米国時間3月30日、2機の「Falcon 9」ロケットを打ち上げた。同じ日に4時間あけて2機を打ち上げた。 米フロリダ州のケネディ宇宙センターから現地時間午後5時に最初に打ち上げられたFalcon 9は、通信衛星「Eutelsat 36D」を搭載。衛星は予定されていた静止軌道に投入され、第1段の海上船への着地にも成功した。 午後9時にはケープカナベラル宇宙軍基地から、もう1機のFalcon 9が衛星インターネット「Starlink」を打ち上げた。こちらも衛星の投入と海上船への着陸に成功している。SpaceXは、すでに5600機以上のStarlink衛星を打ち上げている。 3月30日には別のStarlinkもカリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げる予定だった。こちらのミッションは悪天候から延期され

                                      スペースX、「ファルコン9」ロケット2機を4時間で打ち上げ–予定では3機(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                    • 月を目指す「HAKUTO-R」、打ち上げ後1カ月間で深宇宙航行の安定運用を確認 - UchuBiz

                                      #ispace#HAKUTO-R ispace(東京都中央区)は、民間月探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1の月着陸船(ランダー)について、打ち上げからの1カ月間で軌道制御マヌーバ完了と正常航行を確認した。計画通り運用できたことから、同社製ランダーが安定して深宇宙航行可能と実証できたと同時に、ミッション1で今後の運用確実性が高まったという。 ミッション1のランダーは、Space Exploration Technologies(SpaceX)のロケット「Falcon 9」に搭載され、米フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から2022年12月11日に打ち上げられた。12月15日に初回の軌道制御マヌーバ、2023年1月2日に2回目の軌道制御マヌーバを完了し、予定の軌道を航行している。搭載している貨物(ペイロード)も、すべて不備がない。 ランダーは、1月11日時点で地球から約134万k

                                        月を目指す「HAKUTO-R」、打ち上げ後1カ月間で深宇宙航行の安定運用を確認 - UchuBiz
                                      • スターリンク、下り最大17Mbpsをスマホ直接通信で達成(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                        Space Exploration Technologies(SpaceX)の低軌道衛星ブロードバンド「Starlink」(スターリンク)は、スマートフォンとの直接通信「Direct to Cell」の試験で、最大17Mbpsのダウンロード速度を達成した。同社のイーロン・マスク氏がX(旧Twitter)で明かした。未改造のサムスン製Androidスマートフォンを使用したという。 2024年中のサービス開始をめざすDirect to Cellは、当初はSMSやメッセージのみ対応し、その後データ通信や音声通話にも対応する。国内ではKDDIが採用を発表している。 実用化されれば、携帯基地局の整備がコスト的に見合わない過疎地や山間部、海上などでも、空が開けていればスマートフォンで通信できるようになる。地上の通信手段が寸断されがちな災害時にも威力を発揮すると期待されている。

                                          スターリンク、下り最大17Mbpsをスマホ直接通信で達成(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                        • 米ファイアフライ、間違った軌道に投入した原因は「ソフトウェアにエラー」(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                          米Firefly Aerospaceの「Alpha」ロケットが2023年12月に貨物(ペイロード)を誤った軌道に投入した件について、ソフトウェアが原因だったと明かしている。 2023年12月のミッション「Fly the Lightning」では、米カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地からAlphaを打ち上げ。Lockheed Martinが製造した電子制御式アンテナのペイロードを予定されていた軌道に投入することはできなかった。 Fireflyはミッションの失敗について、「調査の結果、航法誘導制御(Guidance Navigation and Contro:GNC)ソフトウェアのアルゴリズムにエラーがあり、第2段エンジンの再点火の前に姿勢制御システム(Reaction Control System:RCS)スラスターに必要なパルスコマンドが送信できなかった」と明かしている。 Fire

                                            米ファイアフライ、間違った軌道に投入した原因は「ソフトウェアにエラー」(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                          • インターステラテクノロジズ、シリーズDで38億円を調達–「ZERO」の開発に注力 - UchuBiz

                                            #IST インターステラテクノロジズ(北海道広尾郡大樹町)は1月16日、シリーズDラウンドで総額38億円の資金調達を完了したと発表した。 引受先となるのは、SBIインベストメント、日総工産、サツドラホールディングス、De Aardappeleters、サンコーインダストリー、サイバーエージェント、INCLUSIVE、セブンスターズキャピタル1号、温泉道場、RDS、IMV、KADOKAWA、萩原建設工業および、個人投資家。 個人投資家には、佐々木嶺一氏(Ichigo Ventures代表取締役)、山本典正氏(平和酒造代表取締役社長)、浅田一憲氏(ハウディ取締役会長)、山本博士氏(スマレジ代表取締役)、西野輝泰氏(有洸会理事長)、藤田誠氏(INCLUSIVE代表取締役社長)、山本正喜氏(Chatwork代表取締役CEO)、中島瑞木氏(coly代表取締役社長)、中島杏奈氏(coly代表取締役副社

                                              インターステラテクノロジズ、シリーズDで38億円を調達–「ZERO」の開発に注力 - UchuBiz
                                            • 土星の衛星「エンケラドゥス」に巨大な間欠泉–高さ数百マイルの水蒸気を噴射(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                              米航空宇宙局(NASA)の「James Webb」宇宙望遠鏡が、土星の衛星「エンケラドゥス」の巨大な間欠泉を観測した。科学雑誌のNatureに掲載された。 James Webbは赤外線を観測することで、宇宙の始まりの姿を解き明かそうとしている。一方で先日には、中間赤外線観測装置(MIRI)のセンサーに関する不具合が報告されている。 James Webbは2022年11月にエンケラドゥスに焦点を合わせたところ、まるで間欠泉のように水蒸気を噴射していることを観測した。高さ数百マイルにも達するこの水蒸気には、メタンや二酸化炭素、アンモニアなどの、生命の誕生に必要な化学物質が含まれている可能性がある。 NASAはエンケラドゥスの将来の探査計画として、「Enceladus Orbilander」を検討している。これは同衛星を約6カ月間周回しながら、水蒸気のサンプルを採取。その後に着陸機としてエンケラ

                                                土星の衛星「エンケラドゥス」に巨大な間欠泉–高さ数百マイルの水蒸気を噴射(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                              • Starlink衛星、6カ月で2.5万回の衝突を回避–過去の2倍、指数関数的に増加か(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                Space Exploration Technologies(SpaceX)の衛星インターネットサービス「Starlink」が、過去6カ月間で2万5000回の衝突回避マヌーバを実施したことが、連邦通信委員会(FCC)への提出文章から明らかになった。 Starlinkでは地球低軌道(LEO)に大量の衛星を打ち上げることで、高速かつ低遅延なインターネットサービスを提供している。 FCCへの提出文章によれば、Starlinkの衝突回避マヌーバは過去6カ月で大幅に増加している。2022年12月1日から2023年5月31日までの2万5000回という回数は、2022年6月から11月までの半年間の2倍にも達する。 専門家は、今後のStarlinkの衝突回避マヌーバが指数関数的に増加することを懸念している。英サウサンプトン大学で航空宇宙学を研究しているHugh Lewis教授は、2028年までには半年で1

                                                  Starlink衛星、6カ月で2.5万回の衝突を回避–過去の2倍、指数関数的に増加か(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                • 赤道地下に大量の氷、3km以上の層–溶ければ火星に浅い海、欧州探査機が発見(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                  欧州宇宙機関(ESA)の火星探査機「Mars Express」が火星の赤道で、溶ければ火星を浅い海で覆えるほどの大量の氷を発見したことがGeophysical Research Lettersに報告されている。 Mars Expressは2003年6月に打ち上げられた探査機で、火星の大気や地下構造を調査している。火星では、これまでも赤道付近で氷の存在が確認されていたが、より大量の氷の存在が示唆されている。 今回発見された火星の氷は、厚さ数百メートルの固まった灰と乾燥した塵の地殻に覆われ、地下3.7kmまで続いている。氷は純粋なブロックではなく、塵に大きく侵食されているという。深さ1.5~2.7mで火星を覆うのに十分な量の水に相当する。 低緯度や赤道直下の氷の存在は、過去の火星の気候が大きく異なっていたことを示唆している。赤道近くに存在するため、将来の有人ミッションでの利用が期待されるが、非

                                                    赤道地下に大量の氷、3km以上の層–溶ければ火星に浅い海、欧州探査機が発見(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                  • 「Starlink」でスマホとの直接通信、2024年にSMS–通話&データは2025年に(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                    Space Exploration Technologies(SpaceX)は、衛星インターネットサービス「Starlink」で衛星とスマートフォンが直接通信する機能「Direct to Cell」を紹介する公式サイトを開設した。同サイトによると、2024年にテキストメッセージ(SMS)通信が、2025年に通話とデータ通信が利用可能になる。 StarlinkのDirect to Cellは、既存のLTE対応スマートフォンで衛星通信サービスを直接使えるようにする機能。地球周回軌道上に基地局があるようなもので、スマートフォンのハードウェアやファームウェアを変更する必要はなく、特別なアプリも不要。 LTEスマートフォンのほか、LTE対応機器であれば、スマートウォッチなどでも2025年からDirect to Cellでデータ通信できる。 日本では、KDDIが2024年からDirect to Cel

                                                      「Starlink」でスマホとの直接通信、2024年にSMS–通話&データは2025年に(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                    • 宇宙ゴミ除去衛星「アドラスJ」、対象デブリの後方数百mに距離を縮める(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                      宇宙ゴミ(スペースデブリ)の状況を調べるために打ち上げられた商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」が対象デブリの後方数百メートルに距離を縮めた。アストロスケールが4月22日に発表した。 ADRAS-Jを搭載したロケットは2月28日に打ち上げ、衛星は軌道に投入。2月22日から対象デブリに接近を開始。軌道投入時にはデブリと異なる軌道にあったADRAS-Jを、測位衛星の情報や地上からの観測値という絶対的な情報(絶対航法)で対象デブリと同じ軌道に調節している。 4月9日には、ADRAS-J搭載の可視光カメラ(VisCam)でデブリを捕捉、搭載されているセンサーを駆使して、デブリの“方角情報を活用する相対航法(Angles-Only Navigation:AON)”を開始。方角情報も活用しながら、相対軌道を制御して距離を詰め、デブリの後方数キロメールの距離で衛星搭載の赤外線カメラ(IRCam)でデ

                                                        宇宙ゴミ除去衛星「アドラスJ」、対象デブリの後方数百mに距離を縮める(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                      • 月面農業とは–レゴリスに植えた作物は正常に育つのか、宇宙農業との違いは(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                        宇宙ビッグデータを活用した無料GISプラットフォーム「天地人コンパス」を手掛ける天地人。本企画では、同社でインターンとして働く学生が、「学生視点」で宇宙ビジネスの注目点を解説します。 本記事では、農学部で野菜栽培を研究する鈴木海斗が「月面農業」に焦点を当てて説明します。また、私が所属する天地人が進めている「月面アスパラガス」についても、地球での農業を織り交ぜつつ紹介します。 月面農業とは?宇宙農業との違いは そもそも宇宙農業とは、宇宙で食物を栽培する試みを指します。宇宙空間での食糧自給や、酸素供給、廃棄物の再利用、宇宙で生活する人のメンタルケアなどが目的です。詳しくは「宇宙農業、レタスよりトマトが格段に難しい理由–NASAの『Veggie』プロジェクトを解説」をご覧ください。 世界各国で宇宙農業の取り組みが進んでおり、NASAが主導する宇宙ステーションでの野菜栽培を目標とする「Veggie

                                                          月面農業とは–レゴリスに植えた作物は正常に育つのか、宇宙農業との違いは(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                        • 月でも地震?–数十年ぶりにインド月面探査機チャンドラヤーン3号が観測(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                          インド月面探査機「Chandrayaan-3」(チャンドラヤーン3号)が、月の地震こと月震(げっしん)の証拠を数十年ぶりに観測した。 月震は、1969年から1977年にかけて実施されたアポロ計画で初めて観測された。これにより、月の内部が一様な岩石質ではなく、複雑な地質構造が存在することが判明した。 地球上の地震とは異なる原因で発生すると考えられている。具体的には地球との潮汐力や隕石の衝突、2週間におよぶ「月の夜」が明けて太陽の光が差し込んだ際の温度変化などだ。 また、月には地上の海や大気に相当する震動を吸収する要素がなく、揺れは数十分~数時間にわたって持続する場合もある。 Chandrayaan-3の着陸船「Vikram」には、「地震活動観測装置(ILSA)」が搭載されており、この装置によって8月26日に月面の地震活動が検出された。ISROはこの現象の原因を調査中であるとコメントしている。

                                                            月でも地震?–数十年ぶりにインド月面探査機チャンドラヤーン3号が観測(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                          • ISSを海洋に落下させるための「宇宙版タグボート」NASAが開発へ–運用終了に備え(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                            米航空宇宙局(NASA)は現地時間3月9日に発表された予算要求において、国際宇宙ステーション(ISS)を軌道から離脱させるための「スペースタグ(離脱機)」を開発することを明かした。いわば宇宙版のタグボートのような存在だ。 ISSは2030年の運用終了が予定されており、その後に制御した状態で大気圏へ移動させ、海洋上に落下させる必要がある。現在ISSの軌道離脱能力はロシアの「Progress(プログレス)」貨物船に依存しているが、その依存を軽減するのがNASAの狙いだ。 NASAのKathy Lueders(キャシー・ルーダース)氏は、「過去やこの1年で見てきたように、冗長性は我々とパートナーにとって非常に重要だ。そして米国が軌道離脱機を持つことは、ISSの宇宙運用におけるもう一つの重要な要となる」と語っている。 現在ISSに接続されているProgressは冷却水の漏洩問題が起きており、またロ

                                                              ISSを海洋に落下させるための「宇宙版タグボート」NASAが開発へ–運用終了に備え(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                            • 衛星データ基盤「Tellus」と地理データ基盤「G空間情報センター」が連携、相互に検索(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                              さくらインターネット(大阪市北区)の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」と、一般社団法人 社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)の地理空間情報データプラットフォーム「G空間情報センター」が、連携を開始した。これにより、両プラットフォームの一部データが相互検索可能になった。 Tellusは、さくらインターネットが開発し運用している、人工衛星データを利用するためのプラットフォーム。衛星データと衛星データ処理に役立つアルゴリズムや開発環境を、クラウド上で提供する。一方、AIGIDが運用するG空間情報センターは、さまざまな企業や組織が多様な目的で整備している地理空間情報(G空間情報)を、有効活用するためのプラットフォーム。 両プラットフォームのデータはこれまで個別に検索する必要があり、両方のデータを組み合わせて利用するには、何度も別々に検索しなければならず、手間がかかっていた。

                                                                衛星データ基盤「Tellus」と地理データ基盤「G空間情報センター」が連携、相互に検索(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                              • アストロスケール、宇宙ゴミ除去実証衛星「ADRAS-J」でデブリに約50mまで接近成功(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                宇宙ゴミ除去などに取り組むアストロスケールは6月14日、商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」のミッションにおいて、デブリに約50mまで接近することに成功したと発表。また、その距離において定点観測を実施したことを明らかにした。 ADRAS-Jは実際のデブリに安全に接近し、近距離でデブリの状況を調査する世界初の試みだと同社では説明。具体的には、大型デブリ(日本のロケット上段:全長約11m、直径約4m、重量約3トン)への接近・近傍運用を実証し、長期間軌道上に存在するデブリの運動や損傷・劣化状況を撮像する。 2月22日に開始した接近の運用では、軌道投入時にはデブリと異なる軌道にあった衛星を、GPSと地上からの観測値という絶対的な情報を用いて(絶対航法)デブリと同じ軌道へと調節し、デブリの後方数百kmにまで接近した。 4月9日には、ADRAS-J搭載のVisCam(可視光カメラ

                                                                  アストロスケール、宇宙ゴミ除去実証衛星「ADRAS-J」でデブリに約50mまで接近成功(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                • ソニーの衛星に搭載「水エンジン」を作った日本ベンチャーPale Blue、量産化へ東京計器と協業(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                  Pale Blue(千葉県柏市)は12月20日、小型衛星用推進機(スラスター)の量産試作機の製造組み立てで東京計器(東京都大田区)との協業を開始したと発表した。 Pale Blueは、「水エンジン」と呼ぶ電気スラスターを開発する東京大学発のスタートアップだ。水エンジンは、液体の水から生じる水蒸気の噴出を推進力とするもので、従来の推進剤であるキセノンやヒドラジンのような危険性がなく、取り扱いが容易で低コストな点が特徴。ソニーの衛星「EYE」に採用されたことでも話題となった。 このほか、水蒸気をプラズマ化させた際に生じるイオンの噴出で推進するプラズマエンジンも開発している。同エンジンは水蒸気式に比べて推力は弱いものの、燃費が良い。同社は水蒸気式とイオン式を組み合わせたハイブリッド型のエンジンも開発している。 Pale Blueは、今後の事業拡大のためには低価格かつ短納期、安定した品質で量産可能

                                                                    ソニーの衛星に搭載「水エンジン」を作った日本ベンチャーPale Blue、量産化へ東京計器と協業(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 藤井涼(UchuBiz編集長)のプロフィール|朝日新聞デジタル「コメントプラス」

                                                                    1986年生まれ。2010年に朝日インタラクティブに入社し、CNET Japan編集部でGAFAを始めとするテクノロジートレンドを取材。2019年から約4年ほどCNET Japan編集長。2023年4月からは宇宙ビジネスメディア「UchuBiz」の編集長として宇宙ビジネスに関する取材やイベントに注力。そのほか、経済産業省「U30関西起業家コミュニティ」や「OSAP」のメディアメンター。趣味は、漫画の複製原稿コレクションとバンドカラオケ。

                                                                      藤井涼(UchuBiz編集長)のプロフィール|朝日新聞デジタル「コメントプラス」
                                                                    • HIS、気球での宇宙旅行を1月18日から受け付け–訓練不要、料金は約1600万円 - UchuBiz

                                                                      #Spaceship Neptune#Space Perspective 旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)は1月13日、子会社のクオリタ(東京都新宿区)を通じて、気球型宇宙船「Spaceship Neptune」での宇宙旅行を1月18日から受け付けると発表した。 Spaceship Neptuneは、宇宙ベンチャー企業である米Space Perspectiveが提供する気球型宇宙船。再生可能な水素を推進剤にして、時速12マイル(時速20km)で2時間かけて宇宙の入り口まで上昇。高度30kmを2時間飛行し、その後、再び2時間かけて降下し海に着水する。着水地点には船が待機している。 高度約30kmの宇宙の入り口までの旅は、無重力にはならないため、参加者の事前トレーニングやなどの必要が無く、18歳以上であれば誰でも参加可能。 搭乗者は最大で8人(+パイロット1人)。ライブストリーミングが可能

                                                                        HIS、気球での宇宙旅行を1月18日から受け付け–訓練不要、料金は約1600万円 - UchuBiz
                                                                      • SpaceXの「Starship」打ち上げ中止–「加圧弁が凍結」とイーロン・マスク氏(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                        Space Exploration Technologies(SpaceX)は、日本時間の4月17日夜に予定していた超大型ロケット「Starship」の打ち上げを直前に中止した。同社で最高経営責任者(CEO)を務めるElon Musk(イーロン・マスク)氏はTwitter上で「加圧弁が凍っているように見える」と述べた。 Starshipは月、そして火星への有人探査を可能にする超大型ロケットだ。1段目の「Super Heavy 」とともに、完全に再使用可能な設計となっている。 Elon Musk氏は「今日は多くのことを学んだ。数日後に再度(打ち上げを)試みる」ともツイートした。 A pressurant valve appears to be frozen, so unless it starts operating soon, no launch today— Elon Musk (@el

                                                                          SpaceXの「Starship」打ち上げ中止–「加圧弁が凍結」とイーロン・マスク氏(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                        • 宇宙往還機「ドリームチェイサー」初号機、最終テストに–4月に打ち上げか(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                          米Sierra Nevada Corporation(Sierra Nevada)は米国時間12月15日、宇宙往還機(スペースプレーン)「Dream Chaser」の初号機「Tenacity」が2024年の打ち上げに向けて、最終テストに入ったと発表した。 Sierra Nevada子会社Sierra Spaceが開発するDream Chaserは全長9mのスペースプレーンで、軌道飛行後に自力で滑走路に着陸する。2023年11月には初号機となるTenacity(意味は「粘り強さ」や「不屈」)が完成していた。 Tenacityは、米コロラド州ルイビルにあるSierra Nevadaの施設からオハイオ州にある米航空宇宙局(NASA)のニール・A・アームストロング試験施設に輸送され、環境試験を開始。カーゴモジュール「Shooting Star」と積み重ねられた打ち上げ形態で、振動テストが進められて

                                                                            宇宙往還機「ドリームチェイサー」初号機、最終テストに–4月に打ち上げか(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                          • 携帯の電波が届かない現場の遠隔臨場に「Starlink」活用–短時間でネットに接続(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                            ネットワークカメラの映像をクラウドに録画できるサービス「Safie」を開発、運営するセーフィー(東京都品川区)は8月16日、風力発電設備の建設現場となる沿岸部で「遠隔臨場」を実現する実証試験を実施したと発表した。 セーフィーによると、国内産業は慢性的な人材不足が進行する中、建設業や製造業だけでなく、あらゆる現場を持つ業種でウェアラブルカメラやウェブ会議システムを活用した遠隔臨場が進んでいるという。 遠隔臨場は、監督員が現場に移動する時間を削減できるだけでなく、熟練者や教育者が本社にいながら各現場の様子をチェックし、複数のスタッフに指示を出したり、アドバイスしたりできるようになるため、効率的に人材を教育、育成することが期待できる。 トンネル内や沿岸部、山間部など、通信環境が元来悪い場所では、ウェアラブルカメラやウェブ会議システムを安定品質で利用できない可能性もある。通信環境を安定させるため、

                                                                              携帯の電波が届かない現場の遠隔臨場に「Starlink」活用–短時間でネットに接続(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                            • スペースX、「スターシップ」ブースターを箸で捕獲–利用効率向上狙う(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                              Space Exploration Technologies(SpaceX)は次世代ロケット「Starship」の5回目の軌道飛行試験でブースター「Super Heavy」を「Mechazilla」と呼ばれる発射台でキャッチするイメージ動画を公開した。 Starshipは宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットとなる第2段のStarshipと、第1段のブースターのSuper Heavyで構成、組み合わせることで全長121mにもなる大型ロケット。 6月に4回目の軌道飛行試験を実施。今後予定されている5回目の軌道飛行試験「Flight 5」では、地上に降下するSuper Heavyをアームで捕獲することも明かされていた。 SpaceXが運用する「Falcon 9」ではロケット下部にある脚で着陸できるようになっているが、このような構造を巨大なStarshipに採用すると、貨物(ペイロード)の搭載量

                                                                                スペースX、「スターシップ」ブースターを箸で捕獲–利用効率向上狙う(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 火星探査版「スターシップ」は全長150mに、1回の打ち上げ費用は300万ドル–マスク氏発言(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                                Space Exploration Technologies(SpaceX)を率いるElon Musk氏は米国時間4月4日、火星探査を想定した「Starship」の最終バージョンは全長150mにも達すると発言した。海外メディアのSpace.comが報じた。 SpaceXが開発する大型宇宙船であるStarshipとブースターの「Super Heavy」で構成。Starshipは宇宙飛行士が乗る宇宙船であり、衛星を打ち上げるロケットでもある。ロケットの第1段となるブースターのSuper HeavyとStarshipを組み合わせると全長121mにもなる。Musk氏は1月に「最終的には全長が140mや150mになるバージョン2に取り組んでいる」と発言していた(Apollo計画で使用された「Saturn V」の全長は110m)。 Musk氏はStarshipについて、再利用が進むことで1回あたりの打

                                                                                  火星探査版「スターシップ」は全長150mに、1回の打ち上げ費用は300万ドル–マスク氏発言(UchuBiz) - Yahoo!ニュース
                                                                                • スペースX、2基目の「スターシップ」発射棟を建設中(UchuBiz) - Yahoo!ニュース

                                                                                  米Space Exploration Technologies(SpaceX)は米国時間8月21日、南テキサスに建設中の2基目の次世代ロケット「Starship」の発射棟を公開した。 Starshipの2基目の発射棟は、南テキサスのブラウンズビル近郊に建設されている。同地点では、これまでも1基目の発射棟からStarshipが打ち上げられてきた。 2基目の発射棟にはまだ発射台が設置されておらず、地上に帰ってくるブースター「Super Heavy」を捕獲するための「箸」のようなアームもまだ存在していない。 SpaceXはこれまでStarshipの試験飛行を4回実施しており、6月6日に実施された4回目の軌道飛行試験では、Starshipの上段は宇宙空間に到達。5回目のミッションも米連邦航空局(FAA)が許可すれば、すぐにでも実施される予定だ。

                                                                                    スペースX、2基目の「スターシップ」発射棟を建設中(UchuBiz) - Yahoo!ニュース