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artandcultureの検索結果521 - 560 件 / 880件

  • 実家の裏山は由緒ある三角点だった。日本を測った「最古の基線」相模野基線の三角形を歩く

    実家の裏山の山頂に埋め込まれていた標石は日本地図を作るための三角測量用に設置された、もっとも古い「一等三角点」のひとつであった。 「ほほう」となったのでこの三角点が頂点となって織りなす三角形、約30kmほどを歩いてみた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:フグの猛毒が「なんか消える」禁断のグルメ体験 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 裏山の山頂にある四角い石、三角点とは 私の生まれ故郷、神奈川県厚木市西部のニュータウンの裏山としてそびえる鳶尾山(とびおさん)は近隣住民の初日の出鑑賞スポットである。 2010年1月1日の初日の出。みなさんお元気でせうか。 標高は

      実家の裏山は由緒ある三角点だった。日本を測った「最古の基線」相模野基線の三角形を歩く
    • 木製からくり人形「神戸人形」のちょっと不気味な魅力について

      大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:世界中のおもちゃが集まる姫路の「日本玩具博物館」がすごかった 神戸人形は明治時代に生まれたものらしい 姫路の「日本玩具博物館」の館内に「神戸人形」を展示しているコーナーがあった。 こんな感じの木製の人形 なんだか不気味な顔 日本玩具博物館の館長である井上重義さんが解説してくれたところによると、この「神戸人形」は明治時代の中頃に誕生したものだそう。神戸みやげとして、海外からの観光客にも人気があった。 日本玩具博物館の館長、井上重義さん 現在確認されている最初の作者は神戸市長田区にある長田神社の参道で商店を営んでいた「長田の春さん」呼ばれている人物だとされる。その「長田の春さん」と同一人物

        木製からくり人形「神戸人形」のちょっと不気味な魅力について
      • これが一反もめんだ!

        「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:クロマキーで落語の仕草 > 個人サイト 日本海ぱんく通信 一反もめんをつくる それではさっそく鹿児島まで行って本物の一反もめんを撮影しに行こう! などと言っても撮れる可能性は極めて少ないので、今回は泣く泣く等身大一反もめんを作って代用することにする。 一反のさらし まずは一反もめんと同等の長さ10m、幅30cmのさらしを用意。 目と手をつける これに目と手を付けて、宙を舞わせられるように竹竿にひもで括りつけたら完成である。 アンニュイな一反もめん なんとなくベッドにもたれかかるエマニュエル婦人のようになってしまったが、等身大一反もめんの完成である。 これで一反もめんが宙を舞ったり、人を乗せたり、首に巻きつく姿を再現してみよう。 一反

          これが一反もめんだ!
        • 「くたくた賽の河原」を作る

          1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:羊の毛刈りを見る(デジタルリマスター)

            「くたくた賽の河原」を作る
          • トカゲの脱皮を手伝うYoutubeが好きなのでトミカで真似する

            まちを歩くのと建物が好きで不動産会社に入りました。 休日は山を登り川を渡り海で石を拾います。 前の記事:伊左衛門に平八に勘助…歴史に名を刻んだ男たちの田んぼを見に行く > 個人サイト note ちょっと見た目がいかついトカゲや蛇が、飼い主の手のひらでおとなしくかわいがられるこのギャップ!そしてするする剥がされる美しい皮! う、うらやましい…… わたしも脱皮を手伝いたい……!! でも我が家に爬虫類はいないし…あたりを見回して目についたのがトミカだ。 ゴツゴツした無骨さや重機の腕が脱皮にうってつけだと思うのよね 水糊をまんべんなくトミカに塗りたくって一日放っておく。水糊に白絵の具を混ぜておくと、乾いたときの皮膚っぽさが3割増しだ。 水糊を塗って乾かす疑似脱皮は誰しも小学生で経験することと思う。過去にはDPZライターの大北さんが掃除機の脱皮に挑戦していたし、疑似脱皮の何があんなに子ども心をくすぐ

              トカゲの脱皮を手伝うYoutubeが好きなのでトミカで真似する
            • 宙に浮くりんご マグリットの絵画を再現したい

              愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 > 個人サイト 梅ログ マグリット本人は自画像として描いたというそれは、どこか歪んだ印象を抱かせる。 筆者のイラストで恐縮だがこのような作品だ。 オマージュ作品も多数存在するので見覚えがある人もいるかもしれない。 (実際の作品:Magritte The Son of Man - Google 検索) 『人の子』は山高帽とコートを纏った男性がまっすぐに正面を向いている油彩画である。 落ち着いた色合いで描かれた男性は、飾り気は無いが身なりは整えられており、几帳面で真面目な人物に見える。 しかし、彼の顔の大部分は確認することができない。 青いりんごが宙に浮くようにしてその存在を主張しているのだ。 本来なら顔が描かれているであろう位置で、である。 その異様さが私の胸を

                宙に浮くりんご マグリットの絵画を再現したい
              • 余った折り紙の黒で切り絵をして余ったものを作る

                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜回すタイミングがイカれてる人 折り紙の黒は余りがち うちに3歳の子どもがいて、最近はよく折り紙で工作をしている。 こういうものを毎日夢中で作っている。 大きな紙袋がすぐにパンパンになる。多作タイプだ。 すごいスピードで作品を作る。そして淡いピンクや水色などパステル系の色が好きなので、同じくすごいスピードでそれ以外の色が余っていく。 金や銀も余る。 特に黒が余る。 鮮やかな色が好きな子どもって多そうなので、同じ状況になって困っている人って多いのではないか。そんな気持ちで『折り紙 黒』で検索したら『折り紙 黒 使い道』という検索ワードをおすすめされた。 やはりいるのだ。使い道に困っている人が。

                  余った折り紙の黒で切り絵をして余ったものを作る
                • 難易度MAX!激むず謎解きを作って解いてもらった

                  1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:自分の作った謎解きを解いてもらうのを見ながら飲むお酒はめちゃくちゃうまい > 個人サイト ほりげー 井上さんに謎解きでリベンジしたい ここ6、7年ぐらい、謎解きにずっとハマっている。もうそれを記事にしてしまおうと思い、以前、自分が作った謎を解いてもらうイベントをした。 すべてはここから始まった。自作の謎を解いてもらうのを眺めながら飲むワインは非常においしかったが、制限時間ギリギリのところで解かれてしまった。 ゲームマスター(ほり) V.S. 解かされる人たち(ライターの井上マサキさん、伊藤健司さん、爲房新太朗さん、北向ハナウタさん、編集部の石川大樹さん)という構図。結果は、井上さんが無双しすごい勢いで小問を解きつくしたあと、最後の大謎を北向ハナウタさんがひらめいてク

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                  • シャワートイレの「パワフルの弱」と「マイルドの強」~ 今週のコネタ

                    記事未満、SNS以上のちょっとした発見を伝えるコーナー。今回は5本です。 シャワートイレの「パワフルの弱」と「マイルドの強」 歓楽街の輝くドームは薬師堂 人ん家みたいなロイヤルホスト SPと表記されるビールメーカー デパコスを罪悪感なく買う方法 アオザメの頭部標本が迫力

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                    • 美術館でめちゃくちゃしゃべる方法

                      作者を思い、言う フィリップ・ド・シャンパーニュ『「勝利」の擬人像によって王冠を載せるルイ13世』(1635) 北向:あ、この男性有名ですよね。 藤原:ルイ13世。 トルー:ルイ13世を讃える絵なんですね。讃えるけど真ん中に描かないのがおしゃれなんですかね。この天使もでっかく描くっていう。 藤原:どの段階でルイ13世は口を出したんでしょうね。偉い人の自画像って口を出すっていうじゃないですか。もっと真ん中寄りとか、それ左行きすぎとか。 トルー:大変だなー…。顔のパーツがどうとか言われるわけですね。 藤原:そうですよきっと。ダメ出ししかしないんですよ。 トルー:褒めてくれないんだ。こういうの描く人にはなりたくないですね。 北向:でもまあ王様描くって言ったら結構な誉れですからね。 藤原:一流の画家の証ですよ。 トルー:でもなあ…。嫌だなあー。 画家でもなんでもないのに、感情移入してやりたくないと

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                      • 「昔の人が考えた地球」バッグを作った

                        1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「無限リポビタンDのキャップ」を作る > 個人サイト 妄想工作所 雨降って地球固まる 大蛇の上に巨大ガメ、その上に象、そして半分の地球、また象、一番上にイチゴ、じゃなくて須弥山、というあまりにも有名な画像。 古代インド人の地球観として私も長く認識していたのだが、数年前、どうもそれは誤解のようだと、ネットで話題になったらしい。ガーン。ガーンジス。インド人、こんな地球観じゃなかったそうだよ。じゃこの絵はなんなんだよ。 本当になんなんだ。 もう古代インド人関係なくても、誤解でも、まったくの出まかせでもいい、私はこの絵がなんだかんだ好きである。何かっちゅうとこれをモチーフにして物を作りがち

                          「昔の人が考えた地球」バッグを作った
                        • シーチキン目線の世界はこうなっていた!

                          シーチキン目線の世界はこうなっていた シーチキンを買ってきた。 今回調べて知ったのですが、「シーチキン」ははごろもフーズの登録商標で、一般名称は「ツナ」のようです。 缶の底を缶切りでこじ開けた。 本来缶切りがいらない商品なのに……。 そして缶をきれいに洗ったら準備完了。 こんな感じで撮影する。 さあ、シーチキン目線の世界はこうなっている! う~ん、明るすぎるな……。 もう少し日食に寄せたい。そのためには、がら空きの缶底から入る光の量を調整する必要がありそうだ。 お風呂の中とかトイレの中とか、自宅の中の「ほどよく暗い場所」を探した。この日は大晦日。「2023年の終わりになにをやっているんだ」という気持ちになるが、すべては「最高のシーチキン目線」のため……。 自室のカーテンを閉めると、ちょうどいい暗さになった。 シーチキン目線の世界、どうなる! これはかなり期待ができる。 これはこれでいいのだ

                            シーチキン目線の世界はこうなっていた!
                          • 発掘した土器をパズルみたいに繋ぎ合わせるところが見たい〜遺跡発掘のその後を知る~

                            博物館の年パスを買って、月に何度も通い詰めていた時期がある。 器や装飾品、日用品に衣服と、何百年何千年の暮らしの記憶が所狭しで並んでいる様子が面白くて、ずっと眺めていられた。 何より私を惹きつけるのは復元した土器の、あのツギハギ。土の中から掘り起こして、欠片(かけら)を集めてくっつけて過去の記憶を蘇らせる。これこそロマンじゃないか。 実際に土器の復元をしているところを見てみたい。あわよくばわたしも復元作業をやってみたい。 なんと、とうとうその夢が叶う日が来ました。 いざ、復元の現場に潜入! 訪れたのは茨城県の北西部、城里町にある公益財団法人茨城県教育財団埋蔵文化財整理センターだ。 今回は取材用に特別に復元作業の体験をさせてもらえることになっている。 わー!やってる!! 本物の土器だ! 接合だ! 同センター職員のお二人にレクチャーしていただきました! 本橋さん: まずは復元の手順をご説明しま

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                            • 1円玉より小さい!ミニチュアフードはここまで小さくなりました

                              行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:旅の思い出はほとんど食事の思い出~アンテナショップ頼りの旅~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 1円玉より小さなみかん 安藤:今回もgoo blogにいるこだわりがすごいブロガーさんを紹介してもらえるということで、goo blogの橋本さんよろしくお願いします。 goo blog橋本:よろしくお願いします!まずこれを見てほしいんですが 安藤:みかんですよね。 goo blog橋本:みかんです。でも注目してほしいのは 小さいんです(作品はマルシェルで販売中です)。 安藤:これは安全ピンがでかいというわけではなくて? goo blog橋本:違います。みかんが小さいんです。どのくらい小さいかというと 一円玉と比べてこのくらい。 安藤

                                1円玉より小さい!ミニチュアフードはここまで小さくなりました
                              • 旅先で、現地で買った材料で服をつくる

                                1ヶ月の間ヨーロッパ旅行することになり、洗い替えに沢山服を持っていくの、荷物多いな……と思っていた。 でも、長いこと滞在するなら、現地で材料を調達してその場で1着ぐらい作ればいいのでは?と思い直し、旅行中に服を作ることにした。 入らない荷物 2月から3月にかけて、1ヶ月ヨーロッパ旅行をした。 そんな長い間海外に行くのは初めてなので、かなり浮かれながら持っていく荷物を準備していたのだが、全然入り切らないのだ。以前記事にも書いたが、妖怪の化けわらじを連れていくことにしたため、スーツケースは化けわらじがパンパンに入っている状態である。 無理やり詰めたら化けわらじだけは入った。私物を入れる余裕は一切なし 1ヶ月の旅行なのに機内持ち込みのリュックに入る荷物しか持っていけない危機的状況である。でも、正直生きる上で必要なものって、現地でも手に入るのでは?材料が手に入れば作ってもいいし。 ……そうだ!現地

                                  旅先で、現地で買った材料で服をつくる
                                • 物体や空間を人力で転移させる「ズガ・コーサクとクリ・エイト」とは何者なのか

                                  大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:閉店した大阪・都島のスナック「ブスの店 杏」の長い歴史をママに語ってもらった とにかく圧倒された作品「地下道」 “ズガ・コーサクとクリ・エイト二人展「地下道」”は、新開地アートひろばという場所で、2023年6月11日から6月30日まで開催されていた。 私は会期に先駆けて知人から「この展示、面白そうですよ」とチラシをもらって、なんとなく気になっていたところに、展覧会のスタート後、また別の知人が会場の模様を動画つきでSNSにアップしているのを見て、これはいよいよ行くしかないと思った。 そして、会期終了が迫ったある日、やっとタイミングが合って会場へ行くことができた。その時に撮った写真をまずは

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                                  • 対決!パシリVS編み物~編むのと買ってくるのどっちが早いか

                                    島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。(動画インタビュー) 前の記事:和歌山ではラーメン屋で寿司も食べる > 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ コント風に進めます いきなりだが、なんでもイチャモンを付ける先輩がいるとしよう。 イチャモン要員として来てもらった文房具ライターのきだてさん で、先輩がこう言うとする。 「オラオラオラ、キャップがないと、中身がこぼれんだろ!!!!!!!」 「キャップがないんだよ!!! 調達して来いよ!!」 調達って言われましても……。 「ハァ…… 説教なっげえなぁ……」みたいな感じで、とりあえず聞く。「キャップがない」とひたすら訴えられる。 「はあ……すみませんね、ないんすね、キャップ」 そこでパシリ後輩が「しょうがないですね

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                                    • 念のため青鯖を空に浮かべてみました

                                      1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:冷凍今川焼きを揚げるとうまい 鯖を一尾手に入れる 検索欄に青鯖と打てばほとんど中也の暴言に関するサジェストばかりが出てくる。やはり、これは一度見ておくしかない そうと決まればまず鯖を確保する必要がある。 近所のスーパーや魚屋さんではまるまる一尾を売っていないため、家からまあまあ近い鎌倉に来た。 駅から5分ほどのところにある鎌万スーパー。鮮魚コーナーがかなり充実している。 青鯖というのはとくに鯖の種類のことではなく、鯖の色が青いことからついた呼称だそう。 ということで無事、寒鯖をゲット。 問題はこのあとどう空に浮かべるかだ。 とりあえず鯖を片手に七里ヶ浜にきた。 キミ、空に浮いてみないか 釣竿で吊りさげようとしたが、地面

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                                      • 手の甲にメモできるのは原稿用紙1.2枚分

                                        1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:キングオブ腹持ちは干し芋なのか ペンを選ぶ 手の甲にメモする内容って「◯◯時までに◯◯する」ぐらいの簡単なものがほとんどだろう。十数文字が最大だと思う。 だがそれは手の甲の本領ではない。もっともっとやれるのに楽な役回りに甘んじている。「機会があったら本気を出そう」とか考えていたら一生一言メモのままだ。いつかじゃない。やると決めて、やるのだ。今を生きろよ、メモ帳なんだろ。 鼻息をふがふがさせながら取り掛かる。まずはペンを選ぼう 右手に試し書きをしながらペンを選んだ。筆ペンや水性ペンは手にインクが乗りにくい。油性ペンにしよう。 たくさん文字を書きたいので細いペンがいい。0.1mmの油性ペンを用意した。 縦書きが

                                          手の甲にメモできるのは原稿用紙1.2枚分
                                        • 日常にスパイダーマンが潜んでいることを皆さんはご存知だろうか

                                          1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:人は自ら作ったハードルを飛び越えることで成長する > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 スパイダーマンとは スパイダーマンはマーベル・コミックスに登場するスーパーヒーローだ。何度も映画化されているし、今のシリーズも続編ができるという話もあるので、誰もが知っているのではないだろうか。 スパイダーマン! スパイダーマンの特徴はやはり蜘蛛の糸を手首から発射することだ。映画だとシリーズで異なることもあるけれど、基本的には手首の内側にウェブ・シューターという蜘蛛の糸を発射する機械が取り付けられている。 こんな感じのポーズで、矢印のところから蜘蛛の糸を発射します! スパイダーマンはマンガや映画の中の人物と我々は思い込んで

                                            日常にスパイダーマンが潜んでいることを皆さんはご存知だろうか
                                          • ドムドムハンバーガーのかりんとう饅頭がまっことうまい~勝手に食べ放題

                                            大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:盆栽チェキのすすめ > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 食べたことない 私はドムドムハンバーガーに行ったことがありません。 お店の名前はもちろん知っているし、ドムドムハンバーガーのキャラクター「どむぞうくん」が好きで、公式SNSをよくチェックしていますが、ハンバーガーを食べたことは一度もありません。 ドムドムハンバーガー唯一の思い出は、クイズ番組「ネプリーグ」のある1コマです。 チームメンバーが連続でクイズに答えるステージ「ファイブボンバー」で「ロゴだけ見て企業名を当てよ」というお題が出たのですが、 「ドムドムハンバーガー」は、高難度の問題が置かれがちな10番あたりに設定されていました。 あのクイズ、「芸能人が答えられなかったとき、そのロゴの企業の人

                                              ドムドムハンバーガーのかりんとう饅頭がまっことうまい~勝手に食べ放題
                                            • 天井裏の曲者を棒で突きたかった

                                              1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ポリカボードを重ねると、モザイクになる > 個人サイト Nuki 曲者と対峙 ピンとこない方もいるかもしれません。もう少し詳しく説明します。 悪代官と越後屋の秘密のやり取り中、天井裏から物音が。それに気づいた悪代官が「曲者ー!」と叫びながら天井を突くやつ。 本来は槍でしょう。逃がさないように一撃で仕留めるため。 時代劇か、はたまたアニメかCMか…どこで観たのかは覚えていませんが、あるあるなやりとりではないでしょうか。 よし、突いちゃおう! ちょうどいい天井点検口があるので、 曲者を設置します。

                                                天井裏の曲者を棒で突きたかった
                                              • パリッコの「東屋放浪記」〜東久留米編〜

                                                1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:池袋の中華フードコートがほぼ中国 まずは「老舗名東」へ…… 多摩地区東部に位置する、東京都東久留米市。市内に美しい2本の川、「黒目川」「落合川」が流れ、駅舎には富士見の名所「富士見テラス」が併設されるなど、東京23区内からほど近い場所にありながら自然豊かで、のどかな空気の流れる街だ。となれば当然、東屋が豊富であることは疑いようもない。 今回は、東久留米の街に東屋を求め、気の向くままに放浪してみよう。さて、どんな東屋に出会えることやら……。 「黒目川」 まずは、東屋通ならば誰もが知る名東を目指そう。西武池袋線・東久留米駅西口を出て北西に向かい、 3分も歩けば「黒目川」の美しい流れに行き当たる。川を超え、さらに少しゆくとたどり着くのが「小山

                                                  パリッコの「東屋放浪記」〜東久留米編〜
                                                • 家から呪物が見つかって封印することになったらどうしよう

                                                  1987年埼玉生まれの栃木育ち・群馬県在住。 週末は群馬の温泉を巡っています。 漫画やイラストを描いたり、それに付随した講師もたまにしております。(動画インタビュー) 前の記事:ニトリで買える「毎日とりかえキッチンスポンジ」がフィルタースポンジ好きを唸らせた > 個人サイト Nuki 家を掃除したら呪われている物が出てきた時 家で呪われている物が見つかる。ありそうでなさそうですが、絶対ないとも言い切れません。 「呪われた物が出てきたら」を想定し、それっぽく封印できるよう練習をしていました。すると、夫が声をかけてきます。 夫から強めに注意されました。真剣だ。 もし、家から呪われたものが出てきたら、まずは家の人に相談しましょう。 思い返してみれば、我が家は身内の独断で運命が変わってきました。「面倒だから」と祖父は先祖代々受け継いだ広大な土地を放棄して「あのとき爺ちゃんがあの土地を継いでいれば…

                                                    家から呪物が見つかって封印することになったらどうしよう
                                                  • 「遠野物語と呪術」展から『呪術廻戦』を考える

                                                    1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:山形には勝手にげそ天パーティーを開催できるスーパーがある > 個人サイト 日和見びより 古くは湖だった町、遠野 遠野は岩手県の内陸に位置する人口2.4万人ほどの街で、花巻と釜石をつなぐJR釜石線の真ん中くらいに位置している。 『遠野物語』を片手にやってきた。 駅名のフォントがふるさと感をバチバチに放っている。これはいい街だ。 どのくらいいい街かというと街中に無料ピーマンが置かれているくらいいい街(ありがたくいただいて家で食べたがすごく美味しかった) 今回の目的である「遠野物語と呪術」展が開かれているのは遠野駅から歩いて8分ほどの遠野市立博物館。展覧会は9月24日まででもうすぐ終わってしまうので気に

                                                      「遠野物語と呪術」展から『呪術廻戦』を考える
                                                    • 『おくのほそ道』深川と千住だけ紀行

                                                      だ。先に挙げた、わかりやすい俳句に比べたら、ちょっと意味が分かりづらい。 「代(よ)ぞ」などと大げさな言い方をしているけれど、これは家(草の戸、つまり芭蕉が住んでいた草庵)の住民が代替わりしたよ〜ぐらいの意味だ。 東北に旅立つにあたり、当時住んでいた草庵を引き払った後、新しく入居してくる家族に小さな女の子が居ることを知った芭蕉が、「おじさんひとりずまいのわびしいこの部屋の住民が代替わりして、小さい女の子も住み始めるらしい。そうすると、おそらく雛人形なんかも飾っちゃったりなんかしちゃって、華やぐな〜」という、気持ちをよんだ句だ。 よく、引っ越しする時に、家財道具を運び出してガランとなった部屋の写真に「#引っ越し #◯年間 #お世話になりました #おっさん一人暮らし #次は家族連れが住んだりして」などと、ポエムみたいなハッシュタグを付けてインスタグラムにアップする感覚に近い。 さて、その芭蕉が

                                                        『おくのほそ道』深川と千住だけ紀行
                                                      • トイレのマークになりたい

                                                        アイコンの美しさのままパネルにする 最初は「体を赤く塗り、赤いワンピースを着る」なども考えた。 しかし、できればきれいな比率を保ったままコスプレしたい。 ちまちました計算をし、1パーツずつ「拡大すると何センチか」計算していく。 着ぐるみのように、体全部を覆う形状も考えたが、着ぐるみを作る技術がさっぱりなかった。 今回は「前から見たらトイレマーク」を目指していく。 カラーパネルを切り、各パーツを作る。なんだかクリエイティブな写真が撮れたが、ただトイレのマークになりたいだけの人である。 男子トイレとセットがいいので、友人の郡司さんにもお手伝いをお願いした。 ちなみに場所はカラオケルームを借りた。 「段ボール工作的なものをしてもいいでしょうか」と店員にきくと「全然いいですよ」とのことだった。全然いいんだ。 ドリンクバーを堪能しながら、パネルを切ったり貼ったりしていく。 さっそく丸を切って画用紙を

                                                          トイレのマークになりたい
                                                        • 奇妙な生き物みたいになるハンドスピナー

                                                          1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:薬には一回何錠かでっかく書いとこう

                                                            奇妙な生き物みたいになるハンドスピナー
                                                          • 京都の異空間「カオスの間」でガラクタを集めて儲ける方法を聞いた!?

                                                            以前、非常にアヤシイ「魔法使いの家」を取材した際、「あそこはもう行った?」と教えてもらった「カオスの間」という謎の店(?)。 「魔法使いの家」に負けず劣らずめちゃくちゃアヤシイところらしいんです。……ということで行ってきました。 その名の通り「カオス」としか言いようのない空間だったんですが、館長さんにはコレで大儲けする作戦があるそうです!? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:声優交代から14年。大山のぶ代時代のドラえもん遊具はまだ残っているの? > 個人サイト Web人生

                                                              京都の異空間「カオスの間」でガラクタを集めて儲ける方法を聞いた!?
                                                            • サナダムシと同じ長さの紐と同じ長さの紐を作る

                                                              昼はデータサイエンティストをしています。トイレと路上観察と観葉植物が好き。行動力があるとよく言わますが自覚はまったくないです。和菓子が全部苦手なのでお土産がいつも食べられないです。 前の記事:AI対人間 ジャンケン1万回勝負!! 目黒寄生虫館に行ってきた 目黒寄生虫館には「8.8mのヒモ」があります。 これは「8.8mのサナダムシ」の長さを体験するために展示されているのですが、「8.8mのヒモ」はやはり「ヒモ」でしかないので、訪れるたびに不思議な気持ちになり、それゆえに非常に気に入っています。 先日、目黒寄生虫館へ行ったところ、あのマイ・ベスト展示「8.8mのヒモ」が展示中止になっていたのです。 「8.8mのヒモ」の展示が中止されていることもつゆ知らず、うきうきの筆者 サナダムシの標本と同じ8.8mの長さの紐の展示中止が記されたHP。紐は来館者が触ってその長さを体験できるタイプの展示だった

                                                                サナダムシと同じ長さの紐と同じ長さの紐を作る
                                                              • 躍動感さえあればミロのパッケージになれるはず

                                                                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜よく分かってない垂れ幕 ミロには元気にスポーツをする様子が描かれる よく見るわけじゃないのになんとなくずっと覚えているものがある。ミロのパッケージである。 緑色の背景で少年がボールを蹴ったり走ったりしているのだ。 これだ。これこれ。 こんなのもあった。 これがずっと引っかかっていたのは、飲み物のパッケージなのにスポーツをする少年の存在感が大きすぎるからだろう。「関係ある?」と思ってしまうのだ。 でも関係はある。栄養がすごくあるので元気に動けるよ、というメッセージなのだ。 「ミロ パッケージ」で画像検索すると、他にも体操、バドミントン、空手、テニス、バスケットボール、バレーボールなど、たくさん

                                                                  躍動感さえあればミロのパッケージになれるはず
                                                                • 鏡開きの中身は日本酒でなくてもいい

                                                                  1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:ペットボトル飲料はもはや600mlがスタンダード > 個人サイト ぼんやり参謀 今、各々の「いいもの」が炸裂する 酒樽に入っていてうれしいものを考えるには、実際に酒樽の中に入れて取り出してみるのが一番である。編集部の会議室をお借りし、実際に鏡割りを執り行うこととした。 レンタルした酒樽セットを組み立ててみたところ、会議室が突然めでたくなった また、一人で考えられる「いいもの」には限りがある。ライターの江ノ島さん、まいしろさん、米田さん、そして編集部の石川さんにもお越しいただき、各々の思う「いいもの」を持ってきてもらった。 各々の「いいもの」は実際に取り出してみるまで秘密にしてもらっている。どんな「いいもの」が飛び出すのか楽しみだ。さっそく鏡開いてい

                                                                    鏡開きの中身は日本酒でなくてもいい
                                                                  • ビルに岩が添えてある

                                                                    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:分けろ! パーツ服マン

                                                                      ビルに岩が添えてある
                                                                    • 知らない街で知らない自分に思いを馳せる

                                                                      1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:芋ようかんの聖地! 舟和の工場直営店

                                                                        知らない街で知らない自分に思いを馳せる
                                                                      • 恐竜公園がとてもいい

                                                                        埼玉生まれ、神奈川育ち、東京在住。会社員。好きなキリンはアミメキリンです。右足ばかり靴のかかとがすり減ります。(インタビュー動画) 前の記事:帽子を触ったらチョキ!野球のサインであっち向いてホイ > 個人サイト のばなし 人気(ひとけ)の少ない敷地に大きな恐竜がポツポツと置かれたその雰囲気には独特の静けさがあって、なんだかとても良かったのだ。 この魅力はなんなのだろう。 恐竜公園の不思議な魅力に気づいてから都内で恐竜たちのいる公園をまわったので、この記事では8つの公園(ひとつは公園じゃないが)を取り上げていく。 1.初心者にもおすすめな堀ノ内北公園 まずは、ベーシックにして滋味溢れる恐竜公園から紹介したい。それが日暮里舎人ライナーの江北駅から20分ほど歩いたところにある堀之内北公園。 ここでは3体の恐竜が我らを待ち構えている。 みんな大好きステゴサウルスと、 鉄壁のアンキロサウルス、そして

                                                                          恐竜公園がとてもいい
                                                                        • 竹ぼうきで横笛を作る

                                                                          この端材は、竹でポールを作っているときに不要な部分としてカットしたものである。長さは50cmほどで、枯れている竹なので水分が抜けていて軽い。 ノコギリで歌口の穴を開けると、雑に加工しただけなのに笛っぽい見た目になった。しかも驚くべきことに、冗談半分で息を吹き込んだら一発で音が出たのだ。 これ以降の動画も、音が出せるだけで演奏は下手です 適当に穴を開けただけの竹が笛らしい音色を響かせたことにうっかり感動してしまった。初めて触った楽器なのに一発で音を鳴らせたのもすごい。おれはすごいぞ!という気持ちで頭がいっぱいになった。 市販の龍笛(雅楽で使う笛)と比べても遜色ない いい笛ができて気分がよくなった私の脳はフル回転をはじめ、竹ぼうきを笛にすると最高に面白い!という結論に即座にたどり着いた。こういうときの高揚感は生活を豊かにしてくれる。 はじめに断っておくと、竹製の道具を笛に加工するというアイデア

                                                                            竹ぼうきで横笛を作る
                                                                          • 郷土玩具が自宅にある幸せを知って欲しい

                                                                            1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:標高4000メートルはバナナを食べるのに適していない > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 郷土玩具の魅力 どこかに出かけ、郷土資料館やお土産屋などを覗くと、郷土玩具が置かれている。郷土資料館ではガラスに入っているし、お土産屋ではホコリをかぶっていることもある。貴重ではあるけれど、人気はないのかもしれない。 昭和37年の本 上記は昭和37年に出版された保育社カラーブックスの「日本の郷土玩具」という本。この前書きに「今の子供たちからは見むきもされない」とある。昭和37年でその状況であることを考えると、郷土玩具はある意味、大人のおもちゃなのかもしれない。 こけしが郷土玩具として有名ですね! 全国に郷土玩具はある。

                                                                              郷土玩具が自宅にある幸せを知って欲しい
                                                                            • 階段みたいな矢印を3カ月かけて集めてみた

                                                                              自由律俳句と路上観察をしています。大阪在住。私家版の自由律俳句集『麦わら帽子が似合わない』『ブルマ追いかけて八位』『待ち受け画像がちらし寿司』も販売しています。 前の記事:大阪市と守口市の境界線が見える場所があるらしい > 個人サイト note この前、ふと思ったことがあります。 こういう階段状になった矢印って、たまに街で見かけるのですが、これってもしかして―― この前、たまたま『百段階段』という東京都指定有形文化財を知ったばかりなので、その段数を超えたらすごそうだなと思いました。 そして方眼紙に書き込みまくっていけば―― 最終的には100段が並ぶ壮観な図ができるはず! そう意気込んで2月から4月にかけて集めまくったところ、60本ほど見つかりました。 それらをほぼ見つけた順につなげていって、月ごとに気になった階段矢印を取り上げつつ、矢印の行く末と人生の浮き沈みを照らし合わせたりもしていきた

                                                                                階段みたいな矢印を3カ月かけて集めてみた
                                                                              • 車用パンツのつくり方

                                                                                パンツを縫う 型紙が出来たので、日暮里に布を買いに行くことに。 大まかに計算したら8mぐらい必要ということが分かった。 8mの布で出来たパンツなんて見たことがない。 ちょっと分厚い方が良い気がしたので、フリースの生地を購入した。 毛布ぐらいのボリューム! ウエストのゴムがあった方がパンツっぽくて良いんじゃないか、というナミノリさんのアドバイスにより、ゴムも通した アバルトがかわいい感じの車だったので、パンツもフリルをつけてかわいくすることにした。 そんなこんなで出来上がったのがこちら。 でかい!!!ナスカの地上絵みたい! パンツをはかせる それでは、車にパンツをはかせよう! 果たしてうまくいくのだろうか。 不安とワクワクが同居している。祈るような気持ちでパンツをはかせていく。 まずは上からかぶせる 分厚い布なので、アバルトもあったかそうだ アンテナに引っかけて、パンツが滑らないようにする。

                                                                                  車用パンツのつくり方
                                                                                • ドップラー効果を校歌として歌う

                                                                                  1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:時計が正確になるプレート作ったぜ > 個人サイト webやぎの目 効果を校歌にしたいメンバーが集まった 「ドップラー校歌」もいいけど「つり橋校歌」もいい。 そんなことを夢想していたが、ライターの北向ハナウタさんもツイッターで「サブリミナル校歌」と書いていて運命を感じた。おれたち、校歌やろうぜ。 すぐ集まって歌おうとしたがコロナのせいでできず、3年の時を経てようやく集まる日がやってきた。

                                                                                    ドップラー効果を校歌として歌う

                                                                                  新着記事