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artandcultureの検索結果361 - 400 件 / 880件

  • オニオン南部せんべいグラタンスープがうまい

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:フェリーの中のなぞのマーク

      オニオン南部せんべいグラタンスープがうまい
    • 怨霊視点でみる耳なし芳一

      「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:風雲たけし城に出た気になりたい > 個人サイト 日本海ぱんく通信 まずは芳一の耳をつくろう デイリーポータルZ編集長の林さんが以前「耳を増やす~大垣ミニメイカーフェアへの道」という記事で使ったシリコン製の耳を郵送でいただいた。 耳が郵送で送られてきたという言葉だけみると、悪質な誘拐犯からのようで恐ろしいが。 超低レベル工作 いただいた耳を釣り糸でハンガーからつるし、長さを合わせてテープで止めれば完成。 プラプラ動くので両耳が正面を向くのを待つのに骨が折れました。

        怨霊視点でみる耳なし芳一
      • 速記を勉強するとすべてが速記に見えてくる

        最近マンガで「速記文字」のことを知った。 とにかく速く書くためだけに作られた暗号みたいなぐねぐねの文字で、少し前までは資格として重宝されていたものの、レコーダーのおかげでいまや絶滅寸前らしい。 ここで知ったのもなにかのご縁。絶滅寸前の速記を救うため、いちから勉強してみることにした。 ■速記で人をあおってみる まずはこちらを見て欲しい。 すね毛が散らばっているようにしか見えないかもしれないが、これはれっきとした日本語だ。名前を速記文字という。 ただただあおっているだけの文が書いてある。ただ、あおってみたものの私も五十音表を見ながら必死に読んでいる。 速記はとにかく速く書くための文字で、いまのようにレコーダーが普及していなかった頃に議事録などを書くのに使われていた。 いまでは速記の学校を探すのも一苦労だが、かつては人気の資格だったらしい。そんな速記を、独学で勉強してみることにした。 五十音を練

          速記を勉強するとすべてが速記に見えてくる
        • トランプの絵柄って商品によって違うの? 見分けられる男になりたい!

          トランプにはいろんな商品がありますけど、キャラクターもの以外はだいたい似たり寄ったりなデザインをしていますよね? 区別するとすれば、素材や裏面の柄くらい。数字カードやキング、クイーン、ジャックといった絵札はどれも同じに見えますけど、あれって商品によってちゃんと違うデザインになっているんでしょうか? トランプを買い集めてきてじっくり観察してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:栃木の神社にはトトロがいたし、その近所にはガンダムもいる > 個人サイト Web人生 意外と違ったけど、それ以上に100均が気

            トランプの絵柄って商品によって違うの? 見分けられる男になりたい!
          • 電柱の帯がどうしても腹巻きに見える

            父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:カイロを布団にしたい(デジタルリマスター) 電柱に巻かれている黄色と黒の帯。そう、あのシマシマのやつである 腹巻にしかみえない 人間の胴回りくらいの電柱に巻かれた帯。どう考えても腹巻っぽい。事実、杉の木に防虫のためにまかれている「こも巻き」とならんで日本三大腹巻っぽいものとしてあげられることが多い(嘘です) ちなみにあの帯は貼り付けたものを目立たせ、自動車などの衝突を避けるために取り付けられているらしい。正式名称は「電柱標識板」という。 腹巻にしか見えない ​​​​​ その見た目からゼブラシートとも呼ばれているらしい。私自身、物心ついた頃からあの帯を見て「腹巻っぽいな」と思ってきた。それは大人になった今でも同じ。しかし、電柱を見かけ

              電柱の帯がどうしても腹巻きに見える
            • 三遊亭小遊三の推しぬいを作り、推し活をする

              大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:吉野家「鰻重牛小鉢セット」(2338円)でゆったりしたひと時を > 個人サイト 唐沢ジャンボリー 「推しぬい」とは 街中やゲーセンで、 こういうマスコットを見たことはないでしょうか。 推しているアイドルやキャラを、こういう感じでかわいくデフォルメした人形を「推しぬい」と言うそうです。これを愛でるのが今とても流行しています。 とあるアイドルの公式の推しぬいを初めて見た時、 デフォルメしすぎて正直「に、似てない・・・」と思いました。 他の人の手作りもそんなには似ていません。いまやアイドル本人の写真や映像が手軽にたくさん見られるのに、なぜ微妙に似てない人形を愛でるのか?と不思議でした。 しかし、私の周りには、3000円〜9000円の推しぬいを購入し、部屋

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              • 砂の壁が波で溶けていくのを見る遊び

                僕は千葉県の南の方にある小湊(今は鴨川市と合併した)という港町で生まれ育ったんですが、家の目の前が海だったので小学生のころ(1980年代)は毎日のように海で遊んでいました。 どういう遊びをしていたかというと、砂で城壁を作って、潮が満ちてくるに従って波に洗われて壊れていく様子を眺めたり、時には波に負けないように補修したりするという遊びです。 なんだそりゃ?と思うかもしれませんが、その良さを紹介させてください。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくださ

                  砂の壁が波で溶けていくのを見る遊び
                • 自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ?

                  川崎市で文具店を営んでいた知人が、昨年末に実店舗をたたんで、通販オンリーにシフトするという。 表層的には「あー、そういう時代なんだね」ぐらいで終わっちゃう話なんだけど…ただ、店舗在庫の文房具をぜんぶ自宅に引き取ってしまったため、家の中がすごいことになっているらしいのだ。 コレクターである僕の家もなかなかに文房具まみれだけど、文房具屋の在庫を全部入れたほどじゃない。 どんな感じなのか、見せてもらおう。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:雪のない上毛高原で冬の高原っぽさを求めさまよう~新幹線の駅にひとり置き去り~ > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k 自宅文具倉庫

                    自宅にファンシー文具店の在庫全部ってどんな感じ?
                  • 似たようなレンズばかりを持ち寄る会

                    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:流し撮ろう(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter レンズは増える カメラが好きな人にはわかってもらえると思うのだけれど、いつのまにか家に同じようなカメラとかレンズが増えていくことがある。 いま「ことがある」なんて他人事みたいに書いたが、これは完全に自分ちの話である。 怖くて見ないふりをしていたが、この前数えたら標準レンズと呼ばれる焦点距離が40~60ミリあたりのレンズだけで十本以上あった。 ぜんぶ同じような焦点距離のレンズである。 どうしよう怖い。 という話をその筋の友だちに話したら、そんなの僕もですよ、ということで話が盛り上がり、じゃあ今度みんなで持ち寄ろう、ということになった。 それが今日である。 友人で

                      似たようなレンズばかりを持ち寄る会
                    • ダウンジャケットに花を咲かせた

                      1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:土曜のお便り 〜「水」「氷」なのに 寒そうな顔してますよね 何の関係もない者どうしが似ていたらそれは奇跡ではないか 1月になり、いよいよ寒くなってきてダウンジャケットを着る方をよく見るようになった。ダウンジャケットを見て思うことは、畑の畝(うね)みたいだなー、ということだ。 ダウンジャケットのあのモコモコした部分が、作物を植える土の盛り上がった部分みたいなのだ。さらにダウンって黒くてツヤツヤした素材のものがけっこうあるけど、あれが畝にかぶせる黒いビニールに見える。 つまり、こういう黒くてツヤツヤしたダウンジャケットが、(写真:写真AC) こういう風に見える。(写真:写真AC) この黒いビニール、作物によく日

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                      • ガードレールの足は想像より長い

                        ガードレールの足(支柱)は想像よりも長い。地下に埋まっている部分が長いのだ。街に立っているものの足は他のやつも長いのか。調べてみた。 ガードレールの足の長さを知っているか 突然ですが、ガードレールの足(支柱)の長さを知っていますか。 この足は地面の上にポンと乗っているわけではなく、地面の下まで埋まっている。それがどれくらい深いか知っているだろうか。 正解はこうです。 だいたいの長さの例 見えている長さの倍くらい埋まっているのだ。結構長いでしょう。 ガードレールにもいろいろ種類があり、すべてがこうではないが、土に直接刺すタイプだとこんな感じのようだ。 視線誘導標(デリニエーター)の足は短い では、ガードレールの隣にあるコレの足の長さはどうか。 夜中に車のライトを反射して道の端っこを教えてくれるやつ こいつももしかするとすっごい長いのかもしれないが、実際はこうだ。 左:視線誘導標のだいたいの長

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                        • 神職の祖父が勧めてくれた高千穂の神社をめぐる

                          1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:自生しているマタタビを採りにいく > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 高千穂観光のオモテ/ウラ 僕はふだん、宮崎県の高千穂町で神職をしている。 高千穂は九州のなかでも有名な場所なので、観光旅行に来た友人を案内することもあるが、毎回同じルートなので僕のほうがまいってしまった。もはや何がおもしろいのか分からなくなっている。 言わずと知れた「高千穂峡」 神秘的な洞窟「天安河原」 廃線を活用したトロッコ列車「高千穂あまてらす鉄道」 とりあえず観光雑誌に載っているような鉄板のスポットを案内しているが、そうすると本当に観光雑誌のとおりのものしか見られない。案内される側はそれでいいのかもしれないが、僕はやることがなくて退屈である。 自分だけの観光案内がし

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                          • 名言がまん大会

                            名言に負けないようにしたいと思っている。 立派すぎて逃げたくなるし、正論を言われても困る。 そんなあまのじゃくな気持ちで生きているが、このまえ「今日が、今後の人生で一番若い日である」という名言でうっかりじーんとしてしまったのだ。 恥ずかしい~! この体験を競技にしてしまうのはどうだろうか。これぞと思う名言を順に披露しあって、心動かされないように我慢する会だ。 つまり、怪談話のいい話版である。

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                            • 握手ができなくなりました

                              このご時世、握手ができなくなった。ともあれ握手なんてあんまりしないものだ。 握手がひんぱんに行われている国では代わりの挨拶が生み出されている。ひじをコツンと合わせたり、足をパンパンしたり。 それは何が何に代わったのだろうか。一体どういう不都合が生まれているのだろう。いまいちぴんときてないので知りたい。せめて握手だけでも世界に追いついておきたい。 まずはじめにふつうに握手をしてみる。 まずふつうに握手をする。してはいけないというのでポリエチレン手袋をはめてやってみた あ、これはちがうな。やけにさわさわして変な感覚だ。くすぐったいというか。「エロチックですらありますね」と藤原。そうかな︕︖ し慣れてないことは挨拶にむかないのか も そういえば握⼿は「他の器官よりも感覚が鋭敏である⼿」を使う。そこが握⼿の優位点なのだろうか ポリエチレンの⼿袋を使うと感触が変だったので⼿袋に代えてやってみた。 ⼿

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                              • テイクアウトのコーヒーのフタがなんだか良い形

                                1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:遠くの市民プールへ行く

                                  テイクアウトのコーヒーのフタがなんだか良い形
                                • 日常をダンスにする~地味ダンスを募集します

                                  東急主催のイベント公募プログラム(渋谷渦渦)でこんなイベントの提案があった。 「日常で踊っていても誰にも気づかれない踊り」「日常でさりげなく踊れる『ケのダンス』」そんなダンスのコンテストだ。提案者は葱山紫蘇子さん。 おもしろい。 おもしろいのだが誰もそれを見たことがない。 コンテストの前にまずはデイリーポータルZでそのダンスを説明させてもらうことにした。さあ、今日から新しいダンスが始まります。

                                    日常をダンスにする~地味ダンスを募集します
                                  • 東京23区 円めぐり〜でかい円を求めて〜

                                    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:アヒルを飼える腕時計を買った > 個人サイト ほりげー 東京23区内、でかい円めぐり 日本で一番高い山は富士山。日本で一番大きい湖は琵琶湖。何事も一番はよく知られている。でも「一番大きい円」はどうだろう。聞いたことがない。 一番でかい円が気になって仕方ない。でもいきなり日本一を調べるのは大変だから、まずは東京23区内で調べよう。東京23区内で一番でかい円はなんだろう。 答えを知るには、東京23区内のでかい円の候補を挙げ、ひとつひとつ調べていくしかない。 思い浮かんだでかい円の候補たち。 なお、今回の「円」のレギュレーションであるが とする。球は2次元にしたら円なのでOKだ。このおかげでガスタンクやフジテレビの球体もエントリーした。 あとはそれぞれの円の直径をインター

                                      東京23区 円めぐり〜でかい円を求めて〜
                                    • 網戸越しに景色を撮ると自分ちの庭みたいに見える

                                      1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:ホテルでよく見るキーホルダーを挿すタイプのスイッチがある生活 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 網戸越しの私の世界 日本の家には、たいてい網戸が付いている。なので窓の外を見るときは、いつだって網戸越しだ。その先にどんなに美しい庭があろうとも、網戸というフィルタを一枚通したものを見ているのだ。 普段は当たり前すぎて気にならないけれど、この「網戸」こそが、見慣れた風景を形づくっているものではないだろうか。 われわれが見ているものは、外の風景ではなく網戸だ 逆に考えてみよう。網戸を通せば、どんな景色でも家の中から見たように錯覚する――すなわち、世界中が自分ちの庭みたいに感じ

                                        網戸越しに景色を撮ると自分ちの庭みたいに見える
                                      • 民家、神獣、エビ棺桶「みんぱく」行くならこれを見て!

                                        膨大な展示品の中で一番思い入れがあるのは、やっぱり中央・北アジア展示場にある「タシュケントの民家」です。 タシュケントに実在する家屋をモデルに造られたこの模型は、中庭の植え込みから、縁台の上の茶器、玄関の住所表記にいたるまで、現地の暮らしの景色をありのままにいきいきと再現しています。旅行で大阪を訪れた10代なかばの頃。はじめてこの展示をみたときに、心をぐわしと鷲掴みにされました。見ての通り全体的に古くさくて土ぼこりにまみれているのですが、なんて美しい家なのだろうと。 それからおよそ10年後に念願のタシュケントを訪れ、その魅力にどっぷり浸かり何度も旅行することになるのですが、おれにとって中央アジアへの憧れの入り口には、この展示模型があったというわけです。 今でも年に一度はみんぱくに遊びに行きます。模型のサイズはかなり大きくて、一辺が2mくらいのほぼ正方形。模型の周りをぐるぐる何周もしながら、

                                          民家、神獣、エビ棺桶「みんぱく」行くならこれを見て!
                                        • デカいハンコでQOL爆上げ

                                          大阪生まれの大学院生。工作や漢字が好きです。ほら貝も吹けます。先日、教授から「あなたは何を目指しているのか分からん」と言われました。 前の記事:文字の自由度高めな字典『五體字類』は読むと元気が出る > 個人サイト 唐沢ジャンボリー デカハンコ乾隆帝 東アジアには、鑑賞した人が作品の余白に詩を書いたり、ハンコ(印章)をおしたりする文化があります。 こういう寄せ書きっぽいの見たことないでしょうか。 ある日、中国の友だち・李さんと美術談義に花咲かせていたところ、 「乾隆帝のハンコがデカすぎて邪魔」と漏らしていました。 なんでも、中国の名高い作品におされた乾隆帝のハンコが目立ちすぎているそう。 乾隆帝は、清朝が最盛期を迎えた頃の皇帝で、めちゃくちゃブイブイいわせてたことで知られています。 彼のハンコがおされた実際の作例を見てみると、 右上にどーん 顔真卿「祭侄文稿」(国立​​​​故宮博物院蔵) 国

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                                          • 「江戸時代の物売りが背負ってるあれ」を背負ってみる

                                            江戸時代の絵を見ると、老いも若きもこれを背負っている気がする。 果たしてこれは背負いやすいのか。ぶらぶらして不便だったりしないのか。 あふれてくる疑問を確かめるべく、振売りになってみることにした。 まずはこのカゴと... このひもを準備して... できあがり。 これをもう1つ作ると、30分ぐらいで完璧な”あれ”が出来上がった。これで私も振売りだ! 振売りで液体を運ぶのは困難 実際の振売りはものを売っていたという。 が、現代では許可もない私が急にこれでものを売り始めたら不審すぎて誰も近寄ってこないだろう。 しかたないので、近所に住んでいる友達に「振売りでものを押しつけに行かせて欲しい」とお願いすることにした。 押し付けるものは、振売りが実際に売っていたものから、欲しいものを好きに選んでもらうことにした。 まさかの「液体」を指定してくる友人。 いろいろ例がある中、選ばれたのはもっとも運びにくそ

                                              「江戸時代の物売りが背負ってるあれ」を背負ってみる
                                            • 子どもに覚えさせたい!? ボクの考えた最強の「あいうえお表」

                                              子育て期に必須の「あいうえお表」。 子どもに「あいうえお」を覚えさせるとともに、その音に対応した単語も覚えさせて語彙を増やしてしまおうというアイテムだと思いますが、よくよく「あいうえお表」を見てみると、「別に子どもに覚えさせなくてもよくね?」と思うような単語もちらほら。 もっと子どもに覚えさせるのにふさわしい、最強の「あいうえお表」を作ろうと思ったのですが……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:幼少期からの憧れ「お船のホテル」に行ってきた! > 個人サイト Web人生 親の考える「はやく言葉で伝えて欲しい

                                                子どもに覚えさせたい!? ボクの考えた最強の「あいうえお表」
                                              • からくり箱の開け方をからくり箱に入れるな :: デイリーポータルZ

                                                1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ポテトチップスクッキング(デジタルリマスター)

                                                  からくり箱の開け方をからくり箱に入れるな :: デイリーポータルZ
                                                • 新宿のQsCafeは安くて眺めが良い

                                                  1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:三軒茶屋にダクトだらけのビルがある > 個人サイト webやぎの目 その喫茶店の名前はQ’sCafe。JR新宿駅の西口地下改札とロータリーの間にある。間にあるのだが、中2階のような場所にあるので目立ちにくい。 喫茶店というよりはコーヒースタンドといった趣。アイスコーヒーは350円。安い。 ここの売りはなんといっても景色。 新宿駅の雑踏を眺めることができるのだ。 ああいう色の服流行ってるのかなとか、ここにいる人ひとりひとりに家があってその家の食卓の上にはリモコンと軟膏とハサミが入った箱があるのか…と考えているだけで全く飽きない。新宿西口の昭和50年代っぽい薄暗さも最高。 渋谷

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                                                  • 熊谷で風任せ 右手に便所サンダル、左手にほうれん草〜新幹線の駅にひとり置き去り〜

                                                    わたしを置き去りにした新幹線の鼻先が、小さく遠くに引っ張られていって小指の先ほどになり、とうとう見えなくなった。 振り返れば、ちらほらとあったはずの人影は消え、がらんどうのホームの向こう、憎らしいほどに空が青い。 ※この記事は年末年始とくべつ企画「新幹線の駅にひとり置き去り」の中の一本です。 駅で日向ぼっこしているおじさんに行き先を決めてもらう 東京駅発、新潟行きの新幹線に乗りますと、発表されたのは前日の朝だった。 新潟は雪が降ったらしい。 あわてて予定よりも一つ大きなリュックを選び、長靴を奥底に忍ばせ、ダウンジャケットを新調した。 雪国どんと来い、の気持ちで臨んだのだけど わたしが置き去りにされたのは熊谷市だった。 平らな土地、とにかく暑い夏。 東京駅からたった40分。つくばの我が家よりも近いぞ、埼玉県熊谷市。 まじか〜 ピカピカに磨かれた床は誰に踏まれることもなく、どこからかピーン、ポ

                                                      熊谷で風任せ 右手に便所サンダル、左手にほうれん草〜新幹線の駅にひとり置き去り〜
                                                    • 元旦の風習「若水汲み」をわかっておこう

                                                      1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:KALDIのハンマー付きチョコを素直に楽しむ > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 若水汲み(若水迎え)のあれこれ 若水とは元日の日の出前に汲む水のことで、一年の邪気を祓う縁起のいいものとされている。若水は神前に供したあとでお茶を沸かしたり雑煮にしたりするそうだ。 元旦の早朝、柄杓と桶でその年最初の水を汲むのが「若水汲み」(記事後半の様子です) 水道が普及した現代において若水汲みは一般的な行事ではなくなったが、かつて井戸や川から生活用水を汲んでいた頃には全国的に行われていたらしい。 若水汲みは地域によってしきたりが異なるのだが、今回は宮崎県の高千穂町本組地区に伝わる形式のものを祖父に聞いた。 80歳の祖父に話を聞いた。机が雑然! 祖父の記憶に

                                                        元旦の風習「若水汲み」をわかっておこう
                                                      • 褒め言葉を習字にして飾ると気分がいい

                                                        褒められると嬉しい。だが、日常生活で褒められることって意外と少ないのではないか。 ふとした瞬間に誰かに褒められた時、この言葉をずっと覚えていたい....!一生忘れたくない...!!!と思い、思わずスクリーンショットをしたり日記にしたためたりしたものだ。 かけられた褒め言葉を習字にして壁に貼ることで何度でも気分の良さを味わえそうだと思ったので、やってみることにした。 褒め言葉を集める 褒め言葉を習字にするために、まずは誰かに褒められなければいけない。残念ながら普段人に褒められることが少ないので、SNS上で無理矢理褒め言葉をかき集めることにした。 必死に褒めをかき集める ここまで必死に「褒めてアピール」をするのは恥ずかしかったが、”記事の企画の一環で”と言えば全て許されるような気がしている。せっかくの機会なのでなりふり構わずやることにしたのだ。 意外といっぱいきた 私の必死さが伝わったのだろう

                                                          褒め言葉を習字にして飾ると気分がいい
                                                        • 料理を下から見る

                                                          「料理」という概念が生まれてから、今日に至るまで、人々は食べ物を上から見てきた。皿に乗った食べ物は、上からしか見ることが出来ないからだ。 しかし、全ての物には裏側がある。 今まで明かされてこなかった料理の本当の裏側を見てみたい。 料理は上からの自意識でできている 世界には「映える」美しい料理が溢れかえっている。 料理やスイーツのデザイン性は、SNSの発達と共にグッと上がっているように思うが、最近料理を観る度に一つの疑問が沸くようになった。 「……これ、下からみたらどうなっているのだろうか……?」 料理は上から見られることを前提にデザインされている。基本的には皿の上に置かれるため、下から見られることはないのだ。 上からの自己意識のみで作られた料理達、下から見たらどんな風に見えるのだろう……。 気づけば料理を見るたびに下からの姿を想像するようになってきた。 刺繍の裏側のように、意識されずに描か

                                                            料理を下から見る
                                                          • あなたの食を一新させる『江戸時代食べ』

                                                            おせんべいのよさがわからない。ある日立派なおせんべいを頂いたのでなんとか美味しく食べられないかと考え、せめて新鮮な気持ちで食べることにした。江戸時代の人になったつもりで食べたのである。 みるみるおせんべいのよさが分かった。これはすぐにでもできてあなたの食を一変させる食べ方かもしれない。

                                                              あなたの食を一新させる『江戸時代食べ』
                                                            • 氷を水にする

                                                              1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:魚のスリッパを買うと家が浜

                                                                氷を水にする
                                                              • キムワイプがバスや電車に似ているから、走らせたい

                                                                変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:味噌汁に合う粉を探していたら、カレーに行きついた > 個人サイト 海底クラブ キムワイパーではない人に伝えたい、キムワイプのこと キムワイプとは、簡単に言うと実験室などで使うティッシュペーパーである。普通のティッシュに比べてけば立ちにくかったり、油や水を吸い取る性能が高いので、実験器具などを拭くのにずっと都合がいい。 だから、理系の人はだいたいキムワイプを見たり使ったりしたことがある。 もっと言うと、理系の人はだいたいキムワイプのことが好きである。 相手が理系の人なら(そしてたまに文系でも)キムワイプの話題を振ればだいたい楽しそうに話に乗ってくる。いわば鉄板ネタなのだ。 実験室の一消耗品であるキムワイプが、ラボ生活のアイコンのような扱いを受ける理由は、ひとえにそ

                                                                  キムワイプがバスや電車に似ているから、走らせたい
                                                                • 岡山城は中学校!大正時代の地図を片手に岡山市をゆく

                                                                  1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:牛の置物の集合体、田倉牛神社へ行く > 個人サイト オカモトラボ 図書館で大正時代の地図を見せてもらう 暖かさと寒さがせめぎ合うある日、僕は岡山市の中心部にある岡山県立図書館に来ていた。 岡山県立図書館は全国でも有数の貸出冊数を誇る。​​​​​ ここに来た目的は岡山市内にある不自然な形の道路がなぜそうなったのか調べるためだ。 その道路は、太い真っ直ぐな道路の先が突如として公園になっていた。古い地図を見ればその経緯が分かるかもしれないと思ったのだ。 中國民報社(かつて存在した岡山の新聞社)発行の岡山市明細地図。 そうして司書さんに出してもらったのが、何重にも紙に包まれた大正15年(1926年)の地図だった。ちなみに大正1

                                                                    岡山城は中学校!大正時代の地図を片手に岡山市をゆく
                                                                  • きっとあなたも今日から始める、ストリートビューで片手袋探し

                                                                    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:人の実家にオンライン帰省 > 個人サイト webやぎの目 レクチャーと実践、まさにワークショップ 今回の企画は2部構成である 1部:石井さんに片手袋の分類、落ちている場所の傾向を聞く 2部:各自探す ワークショップだ。デイリーポータルZからはこの手の企画に喜んで参加しがちになメンバーが集まった。 主役である石井さんが目ただないので大きな写真でどうぞ。 石井公二さん 『片手袋研究入門』が実業之日本社より発売中~(サイト:片手袋大全) では楽しく家にいながら手袋を探そうと考えていたが、石井さんの言葉がいきなり本気だった。 石井:「よなよなスマホでストリートビューで探していたんで

                                                                      きっとあなたも今日から始める、ストリートビューで片手袋探し
                                                                    • いいフランスパンは歌う

                                                                      この前映画を観ていたら「いいフランスパンは、ちぎると川の音がするんだ」というセリフがあった。 おもしろそうだから記事にしようと思って担当編集の石川さんにOKをもらったが、後からよくよく調べてみたら「川の音」と「皮の音」を聞き間違えていただけだった。 恥ずかしい。しかし「フランスパンの企画をやります」と言ってしまった。やむなくフランスパンについて調べまくり、海外に「いいフランスパンは歌う」という表現があることを知った。 これだ。名誉挽回のため、最高のフランスパンを作って歌わせよう! 海外にはフランスパンの歌について語り合う人が(少し)いる 海外には、「いいフランスパンは歌う」という表現があるらしい。 フランスパンの歌についてネットで熱く語り合う人々(抜粋)。 いいフランスパンは生地に空気を含んでいるので、オーブンから出すと空気が抜けて、独特の音がするという。 海外には、これを「パンが歌ってい

                                                                        いいフランスパンは歌う
                                                                      • 懐中時計みたいに鎖でつなぐとかっこいいのか

                                                                        1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。 前の記事:めんどうな事をスパイのミッションだと思ってやりすごしたい > 個人サイト ぼんやり参謀 懐中時計はかっこいい 懐中時計とは、懐に入れて持ち歩くことのできる時計のことである。物によって蓋の有無や多少の形状の差はあれど、いずれも問答無用でかっこいいものとして知られている。もし男子中学生にアンケートを取れば100人中90人はかっこいいと答えることだろう。 そんな懐中時計を、先日私は買ってしまった。 おしゃれな小箱におしゃれに包まれていた。すでにかっこいい しかし懐中時計がどうしてこんなにもかっこいいのか。その秘密はベールに包まれており、私の中では未解決問題の一つとして挙げられている。 今回は比較実験を行うことで、そのかっこよさを解明していきたい。真面目な

                                                                          懐中時計みたいに鎖でつなぐとかっこいいのか
                                                                        • 新大宮バイパス笹目橋周辺の車止めは何故ツルツルなのか :: デイリーポータルZ

                                                                          昼はデータサイエンティストをしています。トイレと路上観察と観葉植物が好き。行動力があるとよく言わますが自覚はまったくないです。和菓子が全部苦手なのでお土産がいつも食べられないです。 前の記事:マスクをアイマスク代わりにする ツルツルポールの衝撃 ちょっとサヨコ・ソウイチ、興奮しすぎたかもしれません。私一人が興奮していても話が進みませんので、一旦状況を整理しましょう。 その日、私は板橋区から通って埼玉県まで面白いものはないかと散策する予定でした。 東京から埼玉県へ渡る、荒川にかかる笹目橋という長い橋がございまして、南側が東京都板橋区、北側は埼玉県戸田市となっております(県境、市境が入り組んでいるようで途中で何回か変わります。興味深い!ですが今日の本題ではないですね)。 こちらが笹目橋の所在です。橋から良く見える位置に野球グランドがあります。 そこを道なりに北にテクテク散歩していく途中、交差点

                                                                            新大宮バイパス笹目橋周辺の車止めは何故ツルツルなのか :: デイリーポータルZ
                                                                          • 元団員による、人形劇団のお仕事紹介

                                                                            私は小さい頃からぬいぐるみが好きで、その熱が冷めることなく大人になり、大学では人形劇サークルに入った。卒業後は人形劇の仕事がしたいと思い、そのまま人形劇団に入団。「どんな仕事してるの?」と聞かれることが多いので、人形劇団の舞台裏や、日常を皆さんに紹介したい。 人形劇の種類 教育番組でよく見かける人形劇。子どもが観るイメージの人が多いかもしれないが、舞台ではかなりアンダーグラウンドなR指定の作品もあったりする。人形を全てマスキングテープで演じる劇もあったりして、かなり自由度の高い世界だと思う。 ひとくくりに「人形」と言っても、いろんな種類がある。 あくまで一部。私が使っていたのは、主に棒づかい。片手使い、表情人形もちょくちょく使っていた 左が表情人形で、右が棒づかい。お芝居のつくりによって人形の種類を変える 棒づかいは両手で操作する。基本的に左手で人形を持つ人が多く、差金(手を動かす棒)を利

                                                                              元団員による、人形劇団のお仕事紹介
                                                                            • いろんな言葉を地名だけで置き換える(風の谷のナウシカ→伊達 野田 美濃 葛飾)

                                                                              魚芸人ハットリさんという方のフリップ芸を見た。「風の谷のナウシカ」のセリフを、強引に魚の名前だけで再現するというものだ。うまく仕組みをつくって魚以外にも応用できないかと思い、やってみた。

                                                                                いろんな言葉を地名だけで置き換える(風の谷のナウシカ→伊達 野田 美濃 葛飾)
                                                                              • ドロボウをアップデート

                                                                                1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ついに芋ようかんをバターソテーにした

                                                                                  ドロボウをアップデート
                                                                                • 歌舞伎町でモンスターめぐり

                                                                                  1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:ダイエーと西友のバトル「赤羽戦争」の跡地を訪ねて > 個人サイト Note 歌舞伎町にはモンスターがいる 歌舞伎町は東京・新宿にある歓楽街だ。居酒屋や風俗店、娯楽施設などがぎっしりと軒を並べるその姿は、東洋一の歓楽街とも呼ばれている。 歌舞伎町一番街のアーケード。ここから、愛と欲望の歌舞伎町が始まる そんな歌舞伎町をあらためて歩いてみると、あることに気が付いた モンスターがたくさんいるのだ。つまり、人間ならざるものである。 歌舞伎町の入り口もそうだ。 歌舞伎町の入り口で人々を待ちかまえるドンキホーテ歌舞伎町店には、ドンキのマスコットキャラクター・ドンペンが鎮座している。巨大な

                                                                                    歌舞伎町でモンスターめぐり

                                                                                  新着記事