概要ファイナルファンタジーシリーズでお馴染みのスクウェアと、言わずと知れた超大手の任天堂。 この両者には関係が悪化していた時期が存在した。 良好な関係に見えたそれが一気に破綻した事件は様々な噂に尾ひれが付いており、正誤のあやふやな話も多い。 関係悪化の火種スクウェアはファミリーコンピュータで家庭用ゲームに参入するもイマイチヒット作が出ず、これで最後にしようと世に出された『ファイナルファンタジー』の思わぬヒット及びシリーズ化等を経て任天堂の重要サードパーティの一つとなった。このため『ファイナルファンタジー3』の大量発注に追い付けなくなった際には任天堂からバックアップを受けて乗り切り、後に任天堂と共同開発した『スーパーマリオRPG』は開発費高騰に悩んでいたスクウェアに対し任天堂が開発費を負担した上でソフトを作らせる救済案としての性格も強かった。 つまり、サードパーティーとして任天堂はスクウェア