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flattに関するエントリは119件あります。 セキュリティsecurity開発 などが関連タグです。 人気エントリには 『Web開発者はもっと「安全なウェブサイトの作り方」を読むべき - Flatt Security Blog』などがあります。
  • Web開発者はもっと「安全なウェブサイトの作り方」を読むべき - Flatt Security Blog

    画像出典: https://www.ipa.go.jp/files/000017316.pdf こんにちは。株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの奥山です。 本稿では、独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)が公開している資料「安全なウェブサイトの作り方」を紹介します。 「安全なウェブサイトの作り方」は、無料で公開されているにも関わらず、Webセキュリティを学ぶ上で非常に有用な資料です。これからWeb開発やセキュリティを勉強したいと考えている方はもちろん、まだ読んだことのない開発者の方々にも、ぜひ一度目を通していただけたらと思います。 一方、「安全なウェブサイトの作り方」では、一部にモダンなアプリケーションには最適化されていない情報や対象としていない範囲が存在します。それらについても本記事で一部、触れていきたいと考えていますので、資料を読む際の参考にしていただ

      Web開発者はもっと「安全なウェブサイトの作り方」を読むべき - Flatt Security Blog
    • セキュリティエンジニアが本気でオススメする開発者向けコンテンツ 20選 - Flatt Security Blog

      画像出典: 書籍...記事中に掲載した販売ページ / Webサイト...スクリーンショット はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityの @toyojuni です。 突然ですが、弊社Flatt Securityは「開発者に寄り添ったセキュリティ」を標榜しています。Webアプリケーションなどに脆弱性がないか調査する 「セキュリティ診断」 においても、セキュアコーディング学習プラットフォーム 「KENRO」 においても、いかに開発者フレンドリーなサービスを提供できるかという点を大事にしています。 そんな弊社はお客様からさまざまな開発におけるセキュリティのアドバイスを求められることも多いのですが、その中で「開発に役に立つセキュリティ」という切り口では、なかなかまとまっているリファレンス集がないという課題に気付かされました。 そこで、社内でアンケートを実施して「開発者にオススメのセ

        セキュリティエンジニアが本気でオススメする開発者向けコンテンツ 20選 - Flatt Security Blog
      • Webサービスにおけるログイン機能の仕様とセキュリティ観点 - Flatt Security Blog

        はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの村上 @0x003f です。 本稿では、Webアプリケーション上で実装される「ログイン機能」の実装パターンをいくつか示し、その「仕様の中で起きうる脆弱性」とその対策について解説していきます。 「ログイン機能」はToB、ToC問わず多くのWebアプリケーションで実装されている機能で、XSSやSQL Injection、Session Fixationといったような典型的な脆弱性の観点については、なんらかの解説を見たことのある方も多いと思います。 しかし、「仕様の脆弱性」というのはあまり多く語られていない印象です。今回はそのようなタイプの脆弱性についての解説を行います。なお、IDaaSを用いずに自前でログイン機能を実装しているケースを複数パターン想定しています。 はじめに ログイン機能の仕様パターンとセキュリティ

          Webサービスにおけるログイン機能の仕様とセキュリティ観点 - Flatt Security Blog
        • Node.jsのMySQLパッケージにおけるエスケープ処理だけでは防げない「隠れた」SQLインジェクション - Flatt Security Blog

          ※本記事は筆者styprが英語で執筆した記事を株式会社Flatt Security社内で日本語に翻訳したものになります。 TL;DR Node.jsのエコシステムで最も人気のあるMySQLパッケージの一つである mysqljs/mysql (https://github.com/mysqljs/mysql)において、クエリのエスケープ関数の予期せぬ動作がSQLインジェクションを引き起こす可能性があることが判明しました。 通常、クエリのエスケープ関数やプレースホルダはSQLインジェクションを防ぐことが知られています。しかし、mysqljs/mysql は、値の種類によってエスケープ方法が異なることが知られており、攻撃者が異なる値の種類でパラメータを渡すと、最終的に予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。予期せぬ動作とは、バグのような動作やSQLインジェクションなどです。 ほぼすべてのオンラ

            Node.jsのMySQLパッケージにおけるエスケープ処理だけでは防げない「隠れた」SQLインジェクション - Flatt Security Blog
          • 開発者が知っておきたい「XSSの発生原理以外」の話 - Flatt Security Blog

            はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityのセキュリティエンジニアの冨士です。 本稿では、XSS(クロスサイトスクリプティング)が攻撃に用いられた時のリスクの大きさを紹介していきます。以降はクロスサイトスクリプティングをXSSと記載していきます。 XSSはセキュリティエンジニアならもちろん、開発を行っているエンジニアの多くの方が知っている脆弱性です。ですが、私はWebアプリケーションの脆弱性診断を行ってきた経験の中で多くのXSSを目にしてきましたし、依然として検出率の多い脆弱性の一つだと感じています。 その認知度や、一般的な対策方法のハードルの低さ(設計や仕様によっては対策工数が大きい場合もありますが)にも関わらずXSSの検出率が多いのは、直感的にリスクがわかりづらく、アラートをあげるだけの紹介が多いことが一つの要因ではないかと考えています。 すなわち、興味範囲が「どのよう

              開発者が知っておきたい「XSSの発生原理以外」の話 - Flatt Security Blog
            • Firebase Authentication 7つの落とし穴 - 脆弱性を生むIDaaSの不適切な利用 - Flatt Security Blog

              はじめに こんにちは、株式会社 Flatt Security セキュリティエンジニアのぴざきゃっと (@pizzacat83) です。 認証機構を自作せずに導入できる Firebase Authentication は様々なアプリケーションにて利用されていますが、その特性を十分に理解せずに導入すると、実は不具合や脆弱性が生じることがあります。そこで本稿では Firebase Authentication を利用するうえで、注意しなければ不具合や脆弱性に繋がりうる 7 個の「落とし穴」について解説します。 はじめに IDaaS の利点と欠点 落とし穴 1. 自己サインアップ リスク 対策 不十分な対策 落とし穴 2. ユーザーが自身を削除できる 対策 落とし穴 3. 他人のメールアドレスを用いたユーザー登録 リスク リスク 3-1. メールアドレス誤入力によるユーザー乗っ取り リスク 3-2

                Firebase Authentication 7つの落とし穴 - 脆弱性を生むIDaaSの不適切な利用 - Flatt Security Blog
              • Webサービスにおけるマイページの仕様とセキュリティ観点 - Flatt Security Blog

                はじめに こんにちは。株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの石川です。 本稿では、ログイン機能をもつWebアプリケーションにおける実装上の注意を、マイページ機能から派生する機能のセキュリティ観点から記載していきます。特に、XSS(Cross-Site Scripting)やSQLインジェクションのような典型的な脆弱性と比較して語られることの少ない「仕様の脆弱性」にフォーカスしていきます。 これから述べる実装上の注意点は、実際にはマイページ機能であるかどうかに関係なく注意するべきです。 しかし、開発者の視点に立つと「これこれの機能にはどのようなセキュリティ観点があるか」という形が読みやすく、また他の機能の仕様のセキュリティを考える上で想像力を働かせやすいものになるのではないでしょうか。 また、株式会社Flatt Securityではお客様のプロダクトに脆弱性がないか専

                  Webサービスにおけるマイページの仕様とセキュリティ観点 - Flatt Security Blog
                • Webエンジニア向けセキュアコーディング学習サービス「KENRO」のトライアルを一般開放しました - Flatt Security Blog

                  こんにちは、Flatt Security執行役員の @toyojuni です。 弊社はWebエンジニア向けのセキュアコーディング学習プラットフォーム「KENRO(ケンロー)」を提供しています。この度、商談の中で限られたお客様にのみ提供していた「KENRO」のトライアル利用を 無償・期間無制限で一般開放 することとしましたので、そのお知らせも兼ねつつ一般開放に至った背景などをこちらのブログでお話ししようと思います。 「KENRO」とは? 「KENRO」のトライアルとは? トライアル一般開放の背景 トライアルはどのような人にオススメ? トライアルの利用方法 最後に 「KENRO」とは? 「KENRO」は、Web 開発に必要なセキュリティ技術のハンズオンの研修・学習を行うことができる、環境構築不要のクラウド型学習プラットフォームです。 https://flatt.tech/kenro これまでエ

                    Webエンジニア向けセキュアコーディング学習サービス「KENRO」のトライアルを一般開放しました - Flatt Security Blog
                  • セキュアにGoを書くための「ガードレール」を置こう - 安全なGoプロダクト開発に向けた持続可能なアプローチ - Flatt Security Blog

                    The Go gopher was designed by Renee French. (http://reneefrench.blogspot.com/) The design is licensed under the Creative Commons 3.0 Attributions license. 種々の linter が様々なプロダクトの品質を高めてきた、というのは疑う余地のない事実です。実装の初歩的な問題をエディタ内や CI/CD パイプライン中で機械的に検出できる環境を作れば、開発者はコーディングやコードレビューの邪魔になる些末な問題を早期に頭から追い出し、本質的な問題に集中できます。 また、そのような環境づくり(e.g. linter のルールセットの定義、組織独自のルールの作成、…)は、まさに開発組織のベースラインを定義する作業として捉えることができます。一度誰かが定義

                      セキュアにGoを書くための「ガードレール」を置こう - 安全なGoプロダクト開発に向けた持続可能なアプローチ - Flatt Security Blog
                    • サーバーレスのセキュリティリスク - AWS Lambdaにおける脆弱性攻撃と対策 - Flatt Security Blog

                      はじめに こんにちは、株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの森岡(@scgajge12)です。 本稿では、AWS Lambda で起こりうる脆弱性攻撃やリスク、セキュリティ対策を解説し、サーバーレスにおけるセキュリティリスクについて紹介します。 はじめに AWS Lambda について サーバーレスにおけるセキュリティリスク AWS Lambda で起こりうる脆弱性攻撃 Lambda での脆弱性攻撃によるリスク 脆弱性攻撃による更なるリスク OS Command Injection XML External Entity (XXE) Insecure Deserialization Server Side Request Forgery (SSRF) Remote Code Execution (RCE) AWS Lambda におけるセキュリティ対策 セキュリティ

                        サーバーレスのセキュリティリスク - AWS Lambdaにおける脆弱性攻撃と対策 - Flatt Security Blog
                      • AWS 診断を事例としたクラウドセキュリティ。サーバーレス環境の不備や見落としがちな Cognito の穴による危険性 - Flatt Security Blog

                        こんにちは。本ブログに初めて記事を書く、株式会社 Flatt Security セキュリティエンジニアの Azara(@a_zara_n)です。普段は Web やプラットフォームの診断やクラウド周りの調査、Twitter ではご飯の画像を流す仕事をしています。よろしくお願いします。 クラウドサービスが発展し続ける今日この頃、多くの企業がパブリッククラウドやプライベートクラウドなどを駆使し顧客へサービス提供しているのを目にします。そのような中で、サービスが利用するクラウドにおいて設定不備や意図しない入力、構成の不備により顧客情報や IAM をはじめとする認証情報が脅かされるケースが多々あります。 本記事では、そのような脅威の一例をもとにクラウドサービスをより堅牢で安全に利用する一助になればと、攻撃手法や対策などについて解説をしていきます。 また、私の所属する 株式会社 Flatt Secur

                          AWS 診断を事例としたクラウドセキュリティ。サーバーレス環境の不備や見落としがちな Cognito の穴による危険性 - Flatt Security Blog
                        • 仕様起因の脆弱性を防ぐ!開発者向けセキュリティチェックシート(Markdown)を公開しました - Flatt Security Blog

                          はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの村上 @0x003f です。 これまで弊社ブログでは様々な「仕様とセキュリティ観点の解説記事」を発表してきました。今回はいままでの記事を改めて紹介しつつ、読者の皆様が開発中のサービスでセルフチェックを行えるよう「仕様とセキュリティ観点チェックリスト」を作成しました。ご活用いただけると幸いです。 ダウンロードは下記のGitHubリンクよりどうぞ。 また、株式会社Flatt Securityではお客様のプロダクトに脆弱性がないか専門のセキュリティエンジニアが調査するセキュリティ診断サービスを提供しています。料金に関する資料を配布中ですので、ご興味のある方は是非ご覧ください。 はじめに アプリケーションの仕様起因の脆弱性とは アプリケーションの仕様起因の脆弱性を防ぐために 仕様の脆弱性によく見られる共通点 1. ク

                            仕様起因の脆弱性を防ぐ!開発者向けセキュリティチェックシート(Markdown)を公開しました - Flatt Security Blog
                          • Auth0のアクセストークンをLocal Storageに保存するのは安全?メリット・デメリットをin-memory方式と比較して検討する - Flatt Security Blog

                            ※追記: 本記事の続編としてin-memory方式からアクセストークンを奪取するPoCを下記記事で公開しました。ぜひあわせてご覧ください。 はじめに こんにちは。 セキュリティエンジニアの@okazu-dm です。 この記事では、Auth0のSPA SDKでアクセストークンのキャッシュを有効化する際の考慮ポイントについて紹介し、それを切り口にアクセストークンの保存場所に関してin-memory方式とlocalStorage方式の2つについて解説します。 Auth0のようなIDaaSは昨今かなり普及が進んでいると思いますが、Flatt Securityの提供するセキュリティ診断はAuth0に限らずFirebase AuthenticationやAmazon CognitoなどのIDaaSのセキュアな利用まで観点に含めて専門家がチェックすることが可能です。 ご興味のある方は是非IDaaS利用部

                              Auth0のアクセストークンをLocal Storageに保存するのは安全?メリット・デメリットをin-memory方式と比較して検討する - Flatt Security Blog
                            • Amazon S3の脆弱な利用によるセキュリティリスクと対策 - Flatt Security Blog

                              はじめに こんにちは、株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの森岡(@scgajge12)です。 本稿では、Amazon S3 の脆弱な使い方によるセキュリティリスクと対策を解説し、実際の設定不備などに関する事例についても紹介します。 Flatt Security は専門家の視点でセキュリティリスクを調査するセキュリティ診断を提供しています。クラウドとアプリケーションの総合的な診断の事例として SmartHR 様の診断事例がございますので、是非インタビュー記事をご覧ください。GCP の事例ですが、もちろん今回取り上げる AWS でも同様の診断が可能です。 はじめに Amazon S3 とは バケット・オブジェクト バケット オブジェクト アクセスポリシー バケットポリシー アクセスコントロールリスト(ACL) IAM ポリシー 署名付き URL Amazon S3 に

                                Amazon S3の脆弱な利用によるセキュリティリスクと対策 - Flatt Security Blog
                              • 【PoC編】XSSへの耐性においてブラウザのメモリ空間方式はLocal Storage方式より安全か? - Flatt Security Blog

                                はじめに こんにちは。 セキュリティエンジニアの@okazu-dm です。 この記事は、Auth0のアクセストークンの保存方法について解説した前回の記事の補足となる記事です。前回の記事の要旨をざっくりまとめると以下のようなものでした。 Auth0はデフォルトではアクセストークンをブラウザのメモリ空間上にのみ保存するin-memory方式であり、XSSへの耐性のなさ等の理由でlocalStorageで保存することを推奨していない しかし、XSSでアクセストークンを奪取できるのはin-memory方式でも同じのはず(検証は行いませんでした)。localStorage方式を過度に忌避する必要はないのではないか なお、Flatt Securityの提供するセキュリティ診断はAuth0に限らずFirebase AuthenticationやAmazon CognitoなどのIDaaSのセキュアな利用

                                  【PoC編】XSSへの耐性においてブラウザのメモリ空間方式はLocal Storage方式より安全か? - Flatt Security Blog
                                • GitLabで1クリックアカウント乗っ取りが可能だった脆弱性から学ぶ、OpenID Connect実装の注意点 - Flatt Security Blog

                                  はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの森(@ei01241)です。 最近は認証や認可に際してOpenID Connectを使うWebサービスが増えていると思います。「Googleアカウント/Twitter/Facebookでログイン」などのUIはあらゆるサービスで見かけると思います。しかし、OpenID Connectの仕様をよく理解せずに不適切な実装を行うと脆弱性を埋め込むことがあります。 そこで、突然ですがクイズです。以下のTweetをご覧ください。 ⚡️突然ですがクイズです!⚡️ 以下の画面はOAuth 2.0 Best Practice上は推奨されないような実装になっており、潜在的リスクがあります。https://t.co/bXGWktj5fx どのようなリスクが潜んでいるか、ぜひ考えてみてください。このリスクを用いた攻撃についての解説記

                                    GitLabで1クリックアカウント乗っ取りが可能だった脆弱性から学ぶ、OpenID Connect実装の注意点 - Flatt Security Blog
                                  • SameSite属性とCSRFとHSTS - Cookieの基礎知識からブラウザごとのエッジケースまでおさらいする - Flatt Security Blog

                                    こんにちは、 @okazu_dm です。 この記事は、CookieのSameSite属性についての解説と、その中でも例外的な挙動についての解説記事です。 サードパーティCookieやCSRF対策の文脈でCookieのSameSite属性に関してはご存知の方も多いと思います。本記事でCookieの基礎から最近のブラウザ上でのSameSite属性の扱いについて触れつつ、最終的にHSTS(HTTP Strict Transport Security)のような注意点を含めて振り返るのに役立てていただければと思います。 前提条件 Cookieについて Cookieの属性について SameSite属性について SameSite属性に関する落とし穴 SameSite属性を指定しなかった場合の挙動 SameSite: Strictでも攻撃が成功するケース 例1: スキームだけ違うケース 例2: サブドメイ

                                      SameSite属性とCSRFとHSTS - Cookieの基礎知識からブラウザごとのエッジケースまでおさらいする - Flatt Security Blog
                                    • Firestoreセキュリティルールの基礎と実践 - セキュアな Firebase活用に向けたアプローチを理解する - Flatt Security Blog

                                      こんにちは、株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの梅内(@Sz4rny)です。 本稿では、Cloud Firestore (以下、Firestore) を用いたセキュアなアプリケーション開発を行うためのアプローチについて説明するとともに、そのアプローチを実現するセキュリティルールの記述例を複数取り上げます。 本稿を読むことで、そもそも Firestore とは何か、どのように Firestore に格納するデータの構造を設計、実装すればセキュアな環境を実現しやすいのか、また、Firestore を利用するアプリケーションにおいてどのような脆弱性が埋め込まれやすいのかといったトピックについて理解できるでしょう。 なお、本稿は以前に投稿した記事と共通する部分があります。理解を補強するために、こちらの記事も適宜ご覧ください。 flattsecurity.hatenablo

                                        Firestoreセキュリティルールの基礎と実践 - セキュアな Firebase活用に向けたアプローチを理解する - Flatt Security Blog
                                      • SPA開発とセキュリティ - DOM based XSSを引き起こすインジェクションのVue, React, Angularにおける解説と対策 - Flatt Security Blog

                                        Vue.js logo: ©︎ Evan You (CC BY-NC-SA 4.0 with extra conditions(It’s OK to use logo in technical articles for educational purposes)) / React logo: ©︎ Meta Platforms, Inc. (CC BY 4.0) / Angular logo: ©︎ Google (CC BY 4.0) はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの森(@ei01241)です。 最近のJavaScriptフレームワークの進化は著しく、VueやReactやAngularは様々なWebサービスに採用されています。そのため、多くのWebサービスがSPAを実装するようになりました。JavaScriptフレームワークは便利な一方で

                                          SPA開発とセキュリティ - DOM based XSSを引き起こすインジェクションのVue, React, Angularにおける解説と対策 - Flatt Security Blog
                                        • Firebase利用時に発生しやすい脆弱性とその対策10選 - Flatt Security Blog

                                          はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの梅内(@Sz4rny)です。 本稿では、弊社がこれまでに実施してきたFirebase診断の事例や筆者独自の調査をもとに、Firebaseを活用して開発されたサービスにおいて発生しやすい脆弱性の概要やそれにより引き起こされるリスクおよびその対策を深刻度や発生頻度の評価を踏まえつつお伝えします。本稿を通じて、Firebaseを活用したサービスにおいて発生しやすい脆弱性にはどのようなものがあるのか、また、そのような脆弱性を埋め込むことなくセキュアなサービス実装を実現するためにはどのような観点に気をつければよいのかについて理解を深めていただけますと幸いです。 なお、本稿では「Firebase活用時に限って発生しうる脆弱性(例:Firestoreのセキュリティルールにおけるバリデーション不備)」と「Firebaseを活

                                            Firebase利用時に発生しやすい脆弱性とその対策10選 - Flatt Security Blog
                                          • Firebaseにおけるセキュリティの概要と実践 - Flatt Security Blog

                                            こんにちは。株式会社 Flatt Security セキュリティエンジニアの梅内(@Sz4rny)です。 本記事では、主にFirebaseの概要やセキュリティルールを用いた堅牢なCloud Firestore環境の構築について説明します。本記事を読むことで、Firebaseに関する基礎知識やデータベースにおけるセキュリティ上の懸念事項について理解するとともに、セキュリティルールを用いて堅牢なCloud Firestore環境を構築するための初歩を身につけることができるでしょう。 また、Flatt Securityでは開発/運用中のプロダクトにおいて、Firebaseをセキュアに活用できているか診断することも可能です。 Firebase を用いた開発におけるセキュリティ上の懸念事項が気になる場合や、実際に診断について相談したいという場合は、ぜひ下記バナーからお問い合わせください。 Fireb

                                              Firebaseにおけるセキュリティの概要と実践 - Flatt Security Blog
                                            • そのクーポン機能は不正利用を防げる実装ですか? - Webサービスにおけるクーポン機能の仕様とセキュリティ観点 - Flatt Security Blog

                                              こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの村上です。セキュリティ・キャンプ卒業後、新卒入社組としてFlatt Securityでセキュリティエンジニアをしています。 本稿では、BtoCのWebサービスにおいてマーケティング施策として頻繁に発行される「クーポンコード」及び「クーポン機能」のセキュリティ観点について考えたいと思います。様々なサービスが題材として考えられますが、今回はECサイトなどを例に解説していきます。 クーポン機能は割引やポイントの付与など直接的に金銭的な影響に繋がりますが、Googleなどで検索してみると分かる通りどのような対策をすれば良いのかという情報はほとんど知られていません。そこで今回は、クーポン機能を設計・実装する上でSQL Injectionなどの典型的な脆弱性以外でどのような点に気をつければ良いのかについて解説を行います。 Flat

                                                そのクーポン機能は不正利用を防げる実装ですか? - Webサービスにおけるクーポン機能の仕様とセキュリティ観点 - Flatt Security Blog
                                              • 無料プロキシツール「mitmproxy」を使ってみよう - セットアップ方法とセキュリティエンジニアおすすめの設定 - Flatt Security Blog

                                                ※本記事は筆者styprが英語で執筆した記事を株式会社Flatt Security社内で日本語に翻訳したものになります。 はじめに こんにちは、Flatt Securityのstypr(@stereotype32)です。今回はセキュリティ診断などで使われるローカルプロキシツールについて紹介します。 ちなみに、開発者の皆さんが脆弱性の検証を行うにはこれらのツールだけでなくセキュリティ知識が必要ですが、そのためにはFlatt Securityが提供する「KENRO」がおすすめです。Web アプリケーションの代表的な脆弱性10個に関して、脆弱なソースコードを修正するなどのハンズオンを通して学ぶことができます。 ぜひバナーより無料・無期限のトライアルをご利用ください。 さて、セキュリティエンジニアの多くは、WebやモバイルアプリケーションのHTTP/HTTPSトラフィックを確認するするためにBur

                                                  無料プロキシツール「mitmproxy」を使ってみよう - セットアップ方法とセキュリティエンジニアおすすめの設定 - Flatt Security Blog
                                                • Webサービスにおけるファイルアップロード機能の仕様パターンとセキュリティ観点 - Flatt Security Blog

                                                  はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの村上です。セキュリティ・キャンプ卒業後、新卒入社組としてFlatt Securityでセキュリティエンジニアをしています。 本稿では、Webアプリケーション上で実装される「ファイルアップロード機能」の実装パターンをいくつか示し、「開発者が設計をする上で気をつけるべき脆弱性」とその対策について解説していきます。 「ファイルアップロード機能」の脆弱性は特定の言語やサービスによって発生する脆弱性だけでなく、特定の拡張子のファイルでのみ発生する脆弱性など非常に多岐にわたります。そのため、本稿では全ての脆弱性を網羅する事は目的としておりません。しかし、「ファイルアップロード機能」のセキュリティについて考えるための基本となる知識と対策観点を本記事で知って、今後の開発に応用していただければ幸いです。 はじめに ファイルアッ

                                                    Webサービスにおけるファイルアップロード機能の仕様パターンとセキュリティ観点 - Flatt Security Blog
                                                  • 「推測不可能性」だけで安心?セキュアなURL生成について考える - Flatt Security Blog

                                                    はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの山川です。 多くのWebサービスにおいて、ブログ記事やドキュメントの公開・下書き共有のためにURLを発行する機能が存在していると思います。このようなURLに関して、第三者に知られたくない場合「推測不可能なURL」を発行するといったセキュリティ観点は広く知られているかと思いますが、それ以外にはどのような観点が存在しているでしょうか。 本稿では、Webサービス上で発行されるURLに関して「どういったセキュリティの観点があるか」や「脆弱性・リスクに対する対策」についていくつかのパターンを前提に解説します。 はじめに 前提 機能一覧 セキュリティ観点 パターン1: URLが推測可能かつアクセス制御に不備がある場合 連番になっている 日付が入っている 単純な値を用いて変換されたハッシュ値 パターン2: URLが推測不可

                                                      「推測不可能性」だけで安心?セキュアなURL生成について考える - Flatt Security Blog
                                                    • GitHub Organizationの安全な運用とモニタリングに関するスライド(全44ページ)を無償公開しました - Flatt Security Blog

                                                      はじめに こんにちは、株式会社Flatt Securityプロダクトマネージャーの小島です。Shisho Cloud というソフトウェアサプライチェーンに関するセキュリティ上の問題の発見から修正までを包括的にサポートする開発者向けセキュリティツールを開発しています。 shisho.dev 本日はこのサービスに関連して、GitHub Organizationを安全に運用していくためのベストプラクティス、そしてそのベストプラクティスがきちんと開発組織の中で運用されているかをモニタリングする方法についてまとめたスライドを公開しました。 スライドは下記のSpeakerdeckのURLより無料/登録不要で閲覧/ダウンロードいただけます。 https://speakerdeck.com/flatt_security/2022-github-org-best-practices この記事では、そのスライ

                                                        GitHub Organizationの安全な運用とモニタリングに関するスライド(全44ページ)を無償公開しました - Flatt Security Blog
                                                      • AWS Lambdaで秘密情報をセキュアに扱う - アンチパターンとTerraformも用いた推奨例の解説 - Flatt Security Blog

                                                        はじめに こんにちは。ソフトウェアエンジニアの@kenchan0130です。 AWS Lambdaは関数URLやAPI Gatewayのバックエンド、AWSサービスのイベントをトリガーとしたスクリプト実行など様々な用途で使用されます。 そのため、ユースケースによっては秘密情報を扱いたい場合があります。 この記事では、AWS LambdaでAPIキーなどの秘密情報を安全に扱う方法を解説します。 なお、Flatt SecurityではAWS・GCP・Azureのようなクラウドも対象に含めたセキュリティ診断サービスを提供しています。 是非下記のSmartHR様の事例をご覧ください。 推奨されない方法 秘密情報を安全に取り扱う方法を解説する前に、まずはワークロードによっては推奨されない方法があるため、その方法を2つ紹介します。 AWS Lambdaのソースコードに秘密情報をハードコード ソースコー

                                                          AWS Lambdaで秘密情報をセキュアに扱う - アンチパターンとTerraformも用いた推奨例の解説 - Flatt Security Blog
                                                        • VS Codeで任意コード実行が可能だった脆弱性から学ぶ、Electron開発の注意点(CVE-2021-43908) - Flatt Security Blog

                                                          初めに こんにちは。株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの石川です。 近年、クロスプラットフォームなデスクトップアプリケーションを作成する上で、Electronを採用することが選択肢の1つになってきています。 Electronの開発では、ライブラリとしてのElectronの実装と、その上にユーザーが構築するデスクトップアプリケーションの2つのコードが存在します。デスクトップアプリケーションの実装においても、メインプロセスとレンダラープロセス、サブフレームなど、考慮すべき概念が多数存在します。 そこで本稿では、Electronのアーキテクチャを意識しながら、実際に発見された脆弱性の傾向について考察することで、 Electron開発者が開発時に気を付けるべき点とその緩和策について、セキュリティの観点から記述していきます。 その上で、一例として、2022年のBlack H

                                                            VS Codeで任意コード実行が可能だった脆弱性から学ぶ、Electron開発の注意点(CVE-2021-43908) - Flatt Security Blog
                                                          • Webサービスの認可制御の不備によって起こる仕様の脆弱性と対策 - Flatt Security Blog

                                                            はじめに こんにちは。株式会社Flatt Securityセキュリティエンジニアの村上 @0x003f です。 本稿では、Webアプリケーション上で実装される「認可制御」で気をつけなければいけない「仕様の中で起きうる脆弱性」とその対策について解説していきます。 どういったアプリケーションであれ認可制御は何らかの形で行われているでしょう。今回は認可制御について不適切な設計・実装を行うとどういった脆弱性が起こりうるのかということを解説できればと思っています。 昨今は特に機密性の高いデータを扱うWebサービスも増えており、その対策の重要性は増しています。Flatt Securityは専門家の視点でセキュリティリスクを洗い出す診断サービスを提供しておりますので、興味のある方は是非あわせて事例インタビューもご覧ください。 はじめに 想定アプリケーション セキュリティ観点と対策 観点1: 権限を持たな

                                                              Webサービスの認可制御の不備によって起こる仕様の脆弱性と対策 - Flatt Security Blog
                                                            • 【寄稿】独自言語のコンパイラをLLVM backendを用いて作る「ミニキャン言語を作ってみよう!」講義録 - Flatt Security Blog

                                                              はじめに 弊社Flatt Securityでは学生の学びを支援したいという想いから今回少額ではありますが高橋さんの留学を支援させていただき、そのご縁で弊社のYONEUCHI, Takashi (@lmt_swallow) | Twitterもスタッフを務めるセキュリティミニキャンプにおける素晴らしい講義の内容をテックブログに書いていただけることになりました。以下本文になります。 @00_ です。今年の夏のUC Berkeleyへの留学費用をFlatt Securityさんに支援して頂いた経緯で、セキュリティミニキャンプの講義内容についてテックブログで書くことになりました。 2019/09/28-2019/09/29 のセキュリティミニキャンプ山梨で「ミニキャン言語を作ってみよう!」の講座を行いました。この講座では、「ミニキャン言語(MC言語)」という独自言語のコンパイラを、自分がコミッタで

                                                                【寄稿】独自言語のコンパイラをLLVM backendを用いて作る「ミニキャン言語を作ってみよう!」講義録 - Flatt Security Blog
                                                              • 発見した0dayについての技術的解説 - EC-Cube, SoyCMS, BaserCMS - Flatt Security Blog

                                                                ※このブログは、セキュリティエンジニアのstyprが英語で書いた文章を翻訳し、社内で監修したものになります。 こんにちは。株式会社Flatt Securityのstypr (@stereotype32)です。 以前公開した記事「Flatt Securityは“自分のやりたいことが実現できる”場所/セキュリティエンジニア stypr」でお話した通り、私は現在Flatt Securityで0day huntingとセキュリティの診断をしています。 私は 5月に入社してから 0day hunting の業務に取り組んでいます。他の面白い業務と並行して取り組んでいるので、一つの製品にかけている時間は、最低1日からせいぜい1週間程度です。 結果、これまでの間、私はかなり多くのOSS脆弱性を見つけてきました。そこで今回の記事では、現在までに修正された脆弱性のうち、技術的に面白い選りすぐりのものを解説し

                                                                  発見した0dayについての技術的解説 - EC-Cube, SoyCMS, BaserCMS - Flatt Security Blog
                                                                • Lambdaの落とし穴 - 脆弱なライブラリによる危険性とセキュリティ対策 - Flatt Security Blog

                                                                  はじめに こんにちは、株式会社Flatt Security セキュリティエンジニアの森岡(@scgajge12)です。 本稿では、AWS Lambda で使用するサードパーティーライブラリに脆弱性がある場合の危険性やそのセキュリティ対策について紹介します。 はじめに AWS Lambda について AWS Lambda Layers について AWS Lambda でセキュリティ的に気にすべき点 サードパーティーライブラリを通した脆弱性攻撃 Node.js Python Ruby サードパーティーを経由して考えられる更なる脆弱性攻撃 セキュリティ対策とセキュリティ管理 セキュリティ対策 セキュリティ管理 終わりに AWS Lambda について AWS Lambda は、AWS が提供するイベント発生時にコード実行するコンピューティングリソースで、サーバーレスや FaaS (Functio

                                                                    Lambdaの落とし穴 - 脆弱なライブラリによる危険性とセキュリティ対策 - Flatt Security Blog
                                                                  • NETGEAR社製ルーターにおける認証不要の任意コード実行の技術的解説(PSV-2022-0044) - Flatt Security Blog

                                                                    ※本記事は先立って公開された英語版記事を翻訳し、日本語圏の読者向けに一部改変したものです。 画像出典: https://www.netgear.com/business/wifi/access-points/wac124/ はじめに こんにちは、株式会社Flatt Securityのstypr(@stereotype32)です。 一昨年、日本のOSS製品で発見された0day脆弱性に関する技術解説をブログに書きました。 それ以来、私は様々な製品に多くの脆弱性を発見してきました。残念ながら私が見つけたバグのほとんどはすぐに修正されなかったので、今日まで私が見つけた、技術的に興味深い脆弱性の情報を共有する機会がありませんでした。 本記事では、NETGEAR社のWAC124(AC2000)ルーターにおいて、様々な脆弱性を発見し、いくつかの脆弱性を連鎖させて、前提条件なしに未認証ユーザーの立場からコ

                                                                      NETGEAR社製ルーターにおける認証不要の任意コード実行の技術的解説(PSV-2022-0044) - Flatt Security Blog
                                                                    • Cookie vs Local Storage マルウェア耐性等に差はあるか?Google Chromeによる保存時の暗号化を検証する - Flatt Security Blog

                                                                      はじめに こんにちは。セキュリティエンジニアの@okazu_dmです。 皆さんはブラウザにおいてLocal StorageやCookieに格納されている値が暗号化されているかどうかを考えたことはあるでしょうか。これらWebサービスの認証・認可において使われるデータが、XSSのようなアプリケーションの脆弱性への耐性に差があるかどうかは頻繁に議論されるところです。 しかし、ブラウザに保存されたデータが暗号化されているかどうかはまた別の攻撃経路への耐性の話であり、馴染みがないのではないでしょうか。 これは、基礎知識としてLocal StorageとCookieの仕組み/挙動の紹介と比較をしつつ、Google Chromeにおけるそれらの暗号化の実装上の違いを検証する記事です。 なお、保存先のストレージとAuth0のアクセストークンのXSS耐性との関連は過去に別の記事で検証しています。興味がある方

                                                                        Cookie vs Local Storage マルウェア耐性等に差はあるか?Google Chromeによる保存時の暗号化を検証する - Flatt Security Blog
                                                                      • Bluetooth通信実装のセキュリティ観点を4ステップ + 1で理解する - Flatt Security Blog

                                                                        Bluetoothは、米国Bluetooth SIG,Inc.の商標です。 イントロ BLE通信 概観 GATTプロファイル ペアリング 脆弱性 1: Characteristicの権限指定ミスによる平文通信 観点: GATT Characteristicと属性 対策: characteristicへの暗号化必須属性の付与 脆弱性 2. Legacy Pairingにおける暗号化された通信のブルートフォース LE Legacy Pairingにおける鍵生成と鍵交換 TKの生成 random値の生成 STK/LTKの生成 観点: ペアリングフローの盗聴による経路復号 既成ツールを用いたTKの総当りと通信の復号実践 対策: Legacy vs Secure Connection 脆弱性 3. Secure ConnectionのJust Worksにおけるperipheralのspoofing

                                                                          Bluetooth通信実装のセキュリティ観点を4ステップ + 1で理解する - Flatt Security Blog
                                                                        • GitHubの内部ネットワークにアクセス可能な脆弱性(SSRF)を報告した話 - Flatt Security Blog

                                                                          はじめに こんにちは、株式会社Flatt SecurityでセキュリティエンジニアをやっているRyotaK (@ryotkak) です。 HackerOneのイベント (H1-512) に参加するためにテキサスに行った話で紹介したイベントにおいて報告したSSRF(サーバーサイドリクエストフォージェリ)に関して、脆弱性情報を公開する許可が得られたため、今回の記事ではその脆弱性に関して解説を行います。 なお、本記事で解説している脆弱性はGitHub Bug Bountyプログラムのセーフハーバーに則り行われた脆弱性調査の結果発見され、公開を行う許可を得たものであり、無許可の脆弱性診断行為を推奨することを意図したものではありません。 GitHubが開発するプロダクトやサービスに脆弱性を発見した場合は、GitHub Bug Bountyへ報告してください。 GitHub Enterprise Im

                                                                            GitHubの内部ネットワークにアクセス可能な脆弱性(SSRF)を報告した話 - Flatt Security Blog
                                                                          • SQL/コマンドインジェクション、XSS等を横串で理解する - 「インジェクション」脆弱性への向き合い方 - Flatt Security Blog

                                                                            こんにちは、@hamayanhamayan です。 本稿ではWebセキュリティに対する有用な文書として広く参照されているOWASP Top 10の1つ「インジェクション」について考えていきます。色々なインジェクションを例に挙げながら、どのようにインジェクションが起こるのかという発生原理から、どのようにインジェクションを捉え、より広くインジェクションの考え方を自身のプロダクト開発に適用していくかについて扱っていきます。 SQLインジェクションやコマンドインジェクション、XSSのようなインジェクションに関わる有名な手法について横断的に解説をしながら、インジェクションの概念を説明していきます。初めてインジェクションに触れる方にとっては、インジェクションの実例や基本的な考え方に触れることができ、その全体像を把握する助けになるかと思います。 また、既にいくつかのインジェクション手法を知っている方にと

                                                                              SQL/コマンドインジェクション、XSS等を横串で理解する - 「インジェクション」脆弱性への向き合い方 - Flatt Security Blog
                                                                            • 技術ドリブンだった組織に顧客目線のサービス改善を導入する(およびMarkdown版報告書提供開始のお知らせ) - Flatt Security Blog

                                                                              こんにちは。Flatt Security執行役員の豊田 @toyojuni です。 今回のブログでは「セキュリティ診断」サービスに関するお知らせに合わせて、Flatt Securityがどのようにお客様の声とサービス改善に向き合っているかを具体的に紹介したいと思います。 Flatt Securityの「セキュリティ診断」サービスでMarkdown版報告書の提供を始めました。 まず、サービスに関するお知らせというのが「Markdown版報告書提供開始」です。 「セキュリティ診断(脆弱性診断)」とは まず我々の提供している「セキュリティ診断」というサービスの概要を説明します。 端的に言うと、(巷ではホワイトハッカーなどと呼ばれることもありますが)セキュリティエンジニアがお客様のWebサービスやネットワークにハッキングされるような穴、脆弱性がないかを調査するサービスです。 「脆弱性診断」と呼ばれ

                                                                                技術ドリブンだった組織に顧客目線のサービス改善を導入する(およびMarkdown版報告書提供開始のお知らせ) - Flatt Security Blog
                                                                              • Black Hat USA 2019: 今注目すべき Web セキュリティ関連トピックの解説 - Flatt Security Blog

                                                                                はじめに BlackHat USA 2019 株式会社 Flatt Security でセキュリティエンジニアをしている米内(@lmt_swallow)です。私は 2019/8/3 から 2019/8/8 で開催された Black Hat USA 2019 と、続いて開催された DEFCON 27 に参加してきました。本記事では、特に Black Hat USA 2019 で印象的だった以下の 4 つの発表について、簡単な紹介と解説をしたいと思います。 HTTP Desync Attacks: Smashing into the Cell Next Door API-Induced SSRF: How Apple Pay Scattered Vulnerabilities Across the Web Denial of Service with a Fistful of Packets:

                                                                                  Black Hat USA 2019: 今注目すべき Web セキュリティ関連トピックの解説 - Flatt Security Blog
                                                                                • Proxy-Wasm + Rust による Envoy の拡張 ―― 独自メトリクスの追加を例に - Flatt Security Blog

                                                                                  This image includes the work that is distributed in the Apache License Version 2.0 株式会社Flatt Securityでセキュリティエンジニアとして働いている米内です。 本稿では、Envoy に独自メトリクスを追加するようなフィルタのサンプル実装の提示を通して、 WebAssembly によるサービスプロキシの拡張を可能にする仕様である Proxy-Wasm について紹介します。 Proxy-Wasm とは Proxy-Wasm の周辺 Rust による Envoy の拡張 SDK の利用 スタートアップ処理 メトリクスの定義 メトリクスの値の変更 動作例 おわりに Proxy-Wasm とは 近年は WebAssembly System Interface(WASI) を中心として、「WebAssembl

                                                                                    Proxy-Wasm + Rust による Envoy の拡張 ―― 独自メトリクスの追加を例に - Flatt Security Blog

                                                                                  新着記事