A4サイズのtiff原稿を2つ結合してA3サイズのtiff原稿を作成する。このとき各tiff原稿には3mmの塗り足し部分が含まれており、これを考慮しないといけない。この操作をPythonを用いて自動化した。そのついでにPython/PILによるTIFFファイルの読出しについてまとめておく。マルチチャンネルの信号データやGeoTiffは考慮していない。あくまで1枚の画像ファイルのTIFFだ。 Pythonの標準的な画像処理ライブラリであるPillowはtiffフォーマットの読み書きに対応している。PIL(Python Imaging Library)という言葉もあるようだがこちらの方が古くPillowのほうが新しいようだ。インポート時の名前だけPILを引き継いでいる。投稿時点ではPillowのバージョン8.0.1を使用している。Pythonにはtiffファイルに関するライブラリがいくつかある