週足 日足 高値110.002、安値109.782、始値109.959、終値109.877で小幅な陰線での引けとなりました。 昨日のドル円は、東京市場では米中第一合意の調印式を夜に控え、リスクオン相場と思われていましたが、大統領選挙後の第二合意まで関税の撤廃はしないというトランプ大統領の考えが示されたことで、今回調印予定の第一合意では昨年9月に追加された関税のみ撤廃ということが明らかになり米中関係の改善への期待感が後退したことで、利益確定売りが重なったことで上値の重い動きが続きました。 欧州時間では下値を試す動きとなりましたが、今晩、米中第一合意の調印式がある為か、下値が硬く小幅な値動きが続きました。 ニューヨーク時間に入っても、上昇力は弱く小幅ながら反落する形となりましたが、大統領選挙の年でもあり、米国政府が追加財政刺激策の一環として給与税の引き下げなどを検討していることが伝わると米経済