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pc-9800の検索結果1 - 14 件 / 14件

  • 星野源×マフィア梶田――孤独なオタクが「創造」に至るまでをひもとく,非常識な対談

    星野源×マフィア梶田――孤独なオタクが「創造」に至るまでをひもとく,非常識な対談 ライター:マフィア梶田 カメラマン:佐々木秀二 星野源さん。職業は音楽家に俳優に文筆家。ほかいろいろ。 そのすべてにおいて非凡な活躍を見せており,エンタメ業界の最前線をひた走る大スターである。 2016年に放送された漫画原作のTVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の大ヒットは記憶に新しく,直近では綾野剛さんとのW主演で警視庁機動捜査隊の刑事を演じた「MIU404」や,実際に起きた事件をモチーフとした小説原作の映画「罪の声」における役柄も大きな話題となった。 そしてゲーム業界においては昨秋,任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」35周年TVCMに出演し,35周年テーマソング「創造」も2021年2月17日にリリースされて,大きな反響を巻き起こしている。 業界の垣根を超えてさまざまな表情を見せてくれている星野さんだが,

      星野源×マフィア梶田――孤独なオタクが「創造」に至るまでをひもとく,非常識な対談
    • 『タクティクスオウガ』のマップはなぜ、圧倒的なクオリティと規格外のボリュームを両立できたのか? その裏には業界最古のゲームエンジン「HERMIT」の存在があった

      『タクティクスオウガ』。その名を耳にして思い浮かぶのは、発売から25年以上の年月が経った今もなお、圧倒的な支持と人気を得ているという、スーパーファミコン後期の名作タクティカルRPGとしての確固たる姿だろう。 © 1995 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.(画像は『タクティクスオウガ』公式サイトより) そんな『タクティクスオウガ』の開発には「HERMIT」(ハーミット)なるものが用いられていたことはご存じだろうか。 「HERMIT」とは、『タクティクスオウガ』を販売・開発した株式会社クエストが独自に作り上げた開発ツール……今で言う「ゲームエンジン」に相当する存在だ。この謎のゲームエンジンが、実は『タクティクスオウガ』の開発にあたって大活躍をしていたという。 ではこの「HERMIT」は、いったい何がすごかったのか? まずひとつ目のポイントは、

        『タクティクスオウガ』のマップはなぜ、圧倒的なクオリティと規格外のボリュームを両立できたのか? その裏には業界最古のゲームエンジン「HERMIT」の存在があった
      • DTMって市場自体が、霞のように消えちゃったんだろ|TAK-H.NET

        本サイトのHTTPS化にともない削除してしまった記事ですが、加筆修正を行ない再掲いたします! 「ふぅ~ん、昔、こんなことがあったんだな」という記録が、世界の片隅にポツネンと落っこちていてもいいかな、と思いまして。 霞のように消えたDTM 「DTMって市場自体が、霞のように消えちゃったんだろ」 先日、まったくの別件でWeb検索をしていた私の目に、突如この一節が飛び込んできました。出処は2ch(現5ch)の過去ログ、タイム・スタンプは2002年7月――「初音ミク」登場以前の“DTM暗黒期”の書き込みでした。 DTMユーザーにとっての1999年~2007年は、PC-9800シリーズからPC/AT互換機への本格移行、JASRACの方針変更、プロ向け電子楽器のコモディティ化、ソフト・シンセの台頭など、あらゆる苦難と迷いが重なった激動の期間にあたります。私は、その期間を“DTM暗黒期”と勝手に呼んでお

          DTMって市場自体が、霞のように消えちゃったんだろ|TAK-H.NET
        • エルフ『同級生』(1992年)を振り返る。PC恋愛アドベンチャーの道を切り拓いた異例のPCタイトル【アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画 第1回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

          このとき、Aディスクのみを挿入して起動するとプロンプトが表示されてわかるのだが、プログラムのブートには“ELFDOS.SYS ver 3.06”という独自のローダーが使用されている。一部のメーカーを除き、ゲームソフトの実行に別途、MS-DOS(今日のWindowsの遠いご先祖ともいうべきマイクロソフト製の基本ソフトウェア)を用意しなければならなくなるのはもうすこし先のことになる。 さて、タイトル画面が表示される前に、画面左上に小さなウィンドウが現れて“カラーモニター/モノクロモニタ”の選択をさせる。1992年ともなれば、白黒テレビの時代ははるかに遠く、パソコン時代の初期に存在したモノクロディスプレイやグリーンディスプレイもとうの昔に時代遅れのものとなっていた。 それでも、当時のPC-9801用ゲームにはこの選択肢が必要だった。というのは、“98ノート”の通称で親しまれたPC-9800シリー

            エルフ『同級生』(1992年)を振り返る。PC恋愛アドベンチャーの道を切り拓いた異例のPCタイトル【アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画 第1回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
          • 1人の女性がエンジニアになるまで 〜yuryuの場合〜|Yuryu

            先日、「1人の女性がエンジニアになるまで」というタイトルの記事が投稿されているのを読みました。「どうして」エンジニアリングの世界に入ったのかが細かく書かれていて、とても共感しました。まだ読んでいない方はぜひ下のリンクから。 現在アメリカのシアトル市で、グーグルの Developer Advocate をしています。Developer Advocate はよくカンファレンスで発表したり、オンラインに記事を投稿したりすることが多いですが、私はここ数ヶ月はずっと開発に専念しています。30代半ばで、肩書には「シニア」とついていますが管理職ではない、会社は5社目で現在在職6年目です。Twitter は @Yuryu で、日常のことをよくつぶやいています。 誕生〜幼稚園私は大阪府貝塚市というところで生まれ育ちました。隣のだんじりで有名な岸和田市と、ふるさと納税で有名な泉佐野市に挟まれた、地味な自治体で

              1人の女性がエンジニアになるまで 〜yuryuの場合〜|Yuryu
            • 実装に“思想”を乗せ続けて 「携帯動画変換君の人」がCTOになるまでの開発人生放浪記【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)

              株式会社バーチャルキャスト CTO MIRO/岩城 進之介 1972年生まれ。東京都出身。複数の企業において、映像制作やオーサリングツール、PDA端末の内蔵ブラウザなど、多岐な開発に携わる。個人としては2000年代に「携帯動画変換君」の開発などで注目を集める。2011年に株式会社ドワンゴに入社。360度LED画面を擁した没入型映像ライブ施設「ニコファーレ」でのネット連動演出システムや、ARライブシステムの開発など、AR、VR、放送技術、イベント演出のシステム開発を手掛ける。2018年、3Dアバターの共通フォーマット「VRM」を設計・提唱。同年、バーチャルキャストの立ち上げに携わり、CTOに就任。2023年、POPOPO株式会社を設立。 X ブログ「MobileHackerz」 バーチャルキャスト公式サイト VRMコンソーシアム POPOPO株式会社 かつて、「携帯動画変換君」というフリーウ

                実装に“思想”を乗せ続けて 「携帯動画変換君の人」がCTOになるまでの開発人生放浪記【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)
              • 「六角大王Super」販売終了 1992年から続いた3Dソフト

                セルシスはこのほど、3DCGソフトの「六角大王Super」を6月5日で販売終了したと、製品ページで明らかにした。 六角大王は1992年に個人開発によるPC-9800シリーズのMS-DOS用フリーソフトとして発表され、その後はWindowsとMacintoshにも移植。当時としては画期的に使いやすい3Dワイヤーフレームベースのモデラーとして人気を誇った。 1998年からは六角大王Superとして改良が続けられ、ポリゴンモデリング、レンダリング、アニメーションなどを追加したフル機能CGソフトに発展。2011年には開発会社の終作からセルシスに譲渡され、販売が続けられていた。 六角大王Superは人体モデリングに便利な機能を持っていたことから、キオ式初音ミクなどMMD(MikuMikuDance)のモデル作成に使われることも多く、現在のVTuber隆盛につながる人体モデリング文化を下支えした貴重な

                  「六角大王Super」販売終了 1992年から続いた3Dソフト
                • “Windows95”の衝撃とPC-98時代の終焉、美少女ゲームの勃興。PC-98シリーズ解説(後編)【アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第5回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                  アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1995年はPC業界にとって特別な年となった 1995年11月22日、秋葉原は異様な熱気に包まれていた。 当時の秋葉原電気街では、多くの店舗が18時から19時にかけての早い時間帯に閉店し、夜遅くまで営業している食堂や居酒屋も皆無ではないにせよ少なかったので(注:電気街口側の話です)、20時を過ぎるころには人通りがあまり見られなくなるものだった。 だが、その日は違った。 日が暮れてからも客足がまったく途切れず、ふだんであれば各店舗が閉店する時間帯からむしろ路上を行き交う人間の数が増え始め、ついには車道に溢れかえるほどに人並みが膨れ上がり、警察が車両を出して自動車の通行を規制する騒ぎとなった。 そうした中、ソフマップ秋葉原1号店やT-ZONEミナミなどの中央通り沿いの大型店舗や、“ザ・コン”

                    “Windows95”の衝撃とPC-98時代の終焉、美少女ゲームの勃興。PC-98シリーズ解説(後編)【アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第5回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                  • “お姉ちゃん”といえば誰が思い浮かぶ? 1980年代~2000年代“姉キャラクター”考察【『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第8回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                    この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) “姉”萌えの前史 基本的には16bit以上のCPUが搭載された時代を舞台としてきた『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』だが、第8話においてついに1985年――8bitパソコンの時代にタイムスリップする展開となった。アニメ連動企画である本連載においても、第8回は本編にあわせて1980年代の美少女ゲーム前史を解説するつもりだったのだけれど、同作に関連し

                      “お姉ちゃん”といえば誰が思い浮かぶ? 1980年代~2000年代“姉キャラクター”考察【『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第8回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                    • 庵野秀明とシン・エヴァと『さよならジュピター』 - ひたすら映画を観まくるブログ

                      さよならジュピター どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、皆さんは『さよならジュピター』という映画をご存知でしょうか?1984年に公開されたこの作品は、邦画では珍しい「宇宙を舞台にした本格SFドラマ」で、ミニチュアやCGを駆使して描かれる斬新な特撮シーンが当時話題になりました。 しかし興行的にはほぼ爆死状態で(配給収入は3億円)、「ストーリーがひどい」とか「無重力セックスの場面が苦痛すぎる」など散々な評価だったそうです。そんな『さよならジュピター』が今なぜか再び注目されてるんですけど、その理由がなんと『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だという。えええ!? 実はシン・エヴァのクライマックスシーンで流れる「VOYAGER(ボイジャー)~日付のない墓標」という曲は、もともと『さよならジュピター』の主題歌として松任谷由実が作ったものなんですよ(シン・エヴァでは林原めぐみが歌っている)。 では、

                        庵野秀明とシン・エヴァと『さよならジュピター』 - ひたすら映画を観まくるブログ
                      • 最終回もPC-98を語り尽くす! 2023年、まさかのNEC公式発表に驚き。六田守の願いが天に通じたのか!?【アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画 最終回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                        2023年10月4日より、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が放送開始された。マイクロソフトのOS“Windows95”が発売される以前、おもにNECのパソコンPC-9801シリーズをプラットフォームに花開いた美少女ゲーム文化をフィーチャーしたこの作品には、1990年代に発売されていたパソコンやゲームソフトがあれこれ登場する。 この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 六田守はPC

                          最終回もPC-98を語り尽くす! 2023年、まさかのNEC公式発表に驚き。六田守の願いが天に通じたのか!?【アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画 最終回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                        • 1980年代、PC(マイコン)向けにさまざまなメーカーが展開していた“お色気ゲーム”黎明期を解説(中編)【『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第10回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

                          2023年10月4日より、アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』が放送開始された。マイクロソフトのOS“Windows95”が発売される以前、おもにNECのパソコンPC-9801シリーズをプラットフォームに花開いた美少女ゲーム文化をフィーチャーしたこの作品には、1990年代に発売されていたパソコンやゲームソフトがあれこれ登場する。 この記事は、家庭用ゲーム機に比べればややマニア度が高いこうした文化やガジェットを取り上げる連動企画。書き手は、パソコンゲームの歴史に詳しく、美少女ゲーム雑誌『メガストア』の元ライターでもあり、『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』にも設定考証として参画しているライター・翻訳家の森瀬繚(もりせ・りょう)氏。 アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1980年代

                            1980年代、PC(マイコン)向けにさまざまなメーカーが展開していた“お色気ゲーム”黎明期を解説(中編)【『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』連動企画第10回】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
                          • 30年前のPC-9801系互換機からGoogleへのアクセスを成し遂げた猛者が登場

                            NECが1982年に発売したPC-9801から始まる「PC-9800シリーズ」は、80年代から90年代にかけて日本国内のPC市場を席巻した16ビット・32ビットPCアーキテクチャです。そんなPC-9801の互換機にかなりの力技でGoogleを表示させる様子を、解答略さんがムービーで公開しています。 よっしゃ!!30年前のパソコン(pc9801)からGoogleに接続できた!!当時のパソコン通信用ソフト(インターネット普及前のソフト)で、最新のLinuxへのシリアルログイン経由で繋いだ。ブラウン管と5インチフロッピーを使い最新のvimでコーディングすることもできた。令和と昭和が時代を超えて繋がっている pic.twitter.com/0q38ILENSg— 解答略 (@kaitou_ryaku) January 5, 2020 エプソンから1990年に発売された「PC-386VR」は、CPU

                              30年前のPC-9801系互換機からGoogleへのアクセスを成し遂げた猛者が登場
                            • 本日発売のリメイク版「ウィザードリィ 狂王の試練場」インプレッション。幾度となく行われた移植の歴史から,その意義と先駆性を紐解く

                              本日発売のリメイク版「ウィザードリィ 狂王の試練場」インプレッション。幾度となく行われた移植の歴史から,その意義と先駆性を紐解く ライター:森瀬 繚 1980年代のロールプレイングゲーム・ブームの起爆剤となったオールドスクールなダンジョンRPGシリーズ「ウィザードリィ」。その記念すべき第1作目である「Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord」(邦訳:ウィザードリィ 狂王の試練場)の3Dリメイク版(PC / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Xbox One / Switch)が,2024年5月23日に正式リリースされた。 開発は,「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」「ロックマン クラシックス コレクション」など,レジェンダリーなゲームの移植やリメイク版開発に定評のあるゲ

                                本日発売のリメイク版「ウィザードリィ 狂王の試練場」インプレッション。幾度となく行われた移植の歴史から,その意義と先駆性を紐解く
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