ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とセルゲイ・ショイグ国防相(左、2023年2月23日撮影)。(c)Pavel Bednyakov / Sputnik / AFP 【4月14日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は14日、極東ウラジオストク(Vladivostok)の港を拠点とする太平洋艦隊が軍事演習を開始したと発表した。 ショイグ氏は軍幹部との会合で、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の命令で急きょ始まった軍事演習の期間中、太平洋艦隊は厳戒態勢に置かれていると述べた。 ショイグ氏は「演習の主な目的は、海から来る潜在的な敵の攻撃を撃退する任務遂行能力を強化することだ」と説明した。 演習では、潜水艦の探知と破壊のほか、「大規模なロケット攻撃や空域からの攻撃の撃退」、陸海の標的に対するロケットや魚雷、砲弾の発射訓練が行われるという