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  • 太平洋艦隊が軍事演習を開始 ロシア国防相

    ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とセルゲイ・ショイグ国防相(左、2023年2月23日撮影)。(c)Pavel Bednyakov / Sputnik / AFP 【4月14日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は14日、極東ウラジオストク(Vladivostok)の港を拠点とする太平洋艦隊が軍事演習を開始したと発表した。 ショイグ氏は軍幹部との会合で、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の命令で急きょ始まった軍事演習の期間中、太平洋艦隊は厳戒態勢に置かれていると述べた。 ショイグ氏は「演習の主な目的は、海から来る潜在的な敵の攻撃を撃退する任務遂行能力を強化することだ」と説明した。 演習では、潜水艦の探知と破壊のほか、「大規模なロケット攻撃や空域からの攻撃の撃退」、陸海の標的に対するロケットや魚雷、砲弾の発射訓練が行われるという

      太平洋艦隊が軍事演習を開始 ロシア国防相
    • ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告

      中国の習近平国家主席(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領。中国・北京の清華大学で(2019年4月26日撮影)。(c)Kenzaburo FUKUHARA / POOL / AFP 【6月16日 AFP】米国務省報道官は15日、中国がロシアと連携していることに懸念を表明、ウクライナをめぐってロシアに味方する国は「歴史の間違った側」に立つことになると警告した。 報道官は「中国は中立を主張しているが、今なおロシアと緊密な関係にあるのは行動を見れば明らかだ」と述べた。 中国の習近平(Xi Jinping)国家主席はこの数時間前、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と電話会談し、中国はロシアの「主権と安全保障」を支持すると表明していた。 中国はロシアのウクライナ侵攻を非難していない。一方で西側諸国による対ロシア制裁やウクライナへの武器供与を批判。そうした行動を

        ロシアに味方なら「歴史の間違った側に」 米、中国に警告
      • ロシア、国際刑事裁判所の所長を指名手配

        国際刑事裁判所(ICC)の裁判官就任式で宣誓するピオトル・ホフマンスキ氏(2015年3月10日撮影、資料写真)。(c)Koen van Weel / POOL / AFP 【9月25日 AFP】ロシア内務省は25日、国際刑事裁判所(ICC)の所長を指名手配したと発表した。ICCは、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に逮捕状を出している。 同省データベースには、「ポーランド人のピオトル・ホフマンスキ(Piotr Hofmanski)を、ロシア連邦の刑法に基づき指名手配した」との記載がある。容疑の詳細には言及していない。 ICCは3月、ウクライナの子どもたちを国外へ違法連行した戦争犯罪の疑いで、プーチン氏に逮捕状を出した。 一方、ロシアは7月、ICCのカリム・カーン(Karim Khan)主任検察官や複数の裁判官を指名手配している。(c)AFP

          ロシア、国際刑事裁判所の所長を指名手配
        • ロシア軍機攻撃で20人超拘束 ベラルーシ

          ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(2023年2月16日撮影)。(c)Natalia KOLESNIKOVA / AFP 【3月8日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は7日、先月に起きたとされるロシア軍機への攻撃をめぐり、20人以上を拘束したと発表した。 亡命中のベラルーシ反体制派は先月26日、非正規部隊パルチザンが首都ミンスク近郊の空軍基地でロシア軍機を破壊したと発表した。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の盟友ルカシェンコ氏は、A50早期警戒管制機が攻撃を受けたが損傷は軽微だったと説明。攻撃に関与した疑いでこれまでに国内で20人以上を拘束したが、まだ潜伏している者もいると述べた。 さらに、主犯格とみられる人物について、ロシアとウクライナの二重国籍者で、「2014年にウクライ

            ロシア軍機攻撃で20人超拘束 ベラルーシ
          • 米はカザフの主権を支持 ブリンケン国務長官

            カザフスタンの首都アスタナで握手するカシムジョマルト・トカエフ大統領(右)とアントニー・ブリンケン米国務長官(2023年2月28日撮影)。(c)OLIVIER DOULIERY / POOL / AFP 【2月28日 AFP】カザフスタンを訪問したアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は28日、「米国はカザフの主権や独立性、領土の一体性を強く支持する」と表明した。中央アジア諸国は伝統的にロシアとつながりが強いが、ウクライナ侵攻を受け動揺が走っている。 ブリンケン氏はカシムジョマルト・トカエフ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領とも面会。トカエフ氏はカザフの主権を支持するとの米側の姿勢に「謝意」を示している。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は、ウクライナでロシア語話者が迫害されていると主張し、ウクライナ侵攻の理由

              米はカザフの主権を支持 ブリンケン国務長官
            • Putin has blood cancer, oligarch recorded saying

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              • カザフ治安機関、前トップを拘束 国家反逆容疑

                マレーシア・クアラルンプールで演説するカザフスタンのカリム・マシモフ元首相(2015年7月31日撮影)。(c)Manan VATSYAYANA / AFP 【1月9日 AFP】中央アジア・カザフスタンの治安機関、国家安全保障委員会(KNB)は8日、前トップで元首相のカリム・マシモフ(Karim Masimov)氏を6日に国家反逆の疑いで拘束したと明らかにした。 カザフスタンでは先週、燃料価格の高騰に抗議するデモが各地で暴徒化し、数十人が死亡した。これを受け、カシムジョマルト・トカエフ(Kassym-Jomart Tokayev)大統領は、KNB議長の座にあったマシモフ氏を解任していた。 マシモフ氏は、トカエフ大統領の就任後も影響力を維持していたヌルスルタン・ナザルバエフ(Nursultan Nazarbayev)前大統領の側近だった。カザフスタンでは権力闘争が起きているとの臆測も広がってい

                  カザフ治安機関、前トップを拘束 国家反逆容疑
                • プーチン氏「お互いさまだ」 バイデン氏の「殺人者」見解で

                  ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左、2019年12月19日撮影)とジョー・バイデン米大統領(2021年3月11日撮影)。(c)Alexander NEMENOV and MANDEL NGAN / AFP 【3月18日 AFP】(更新)ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領が、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は「殺人者」だとする認識を示したことについて、プーチン氏は18日、「お互いさまだ」とコメントした。 バイデン氏は17日放送の米ABCニュース(ABC News)のインタビューで、ロシア野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の毒殺未遂を指示したとの見方もあるプーチン氏について、「殺人者」だと考えるかとの問いに「そう考える」と答えた。これを受けてロシア政府は、駐米大使を本国に召還。米ロ関係は近年最悪の危機に陥

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                  • ウクライナ廃虚にバンクシー壁画 「不屈の象徴」と住民歓迎

                    ウクライナ首都キーウ近郊のボロジャンカで、廃虚と化した建物の壁に残された英国の覆面アーティスト、バンクシーの作品とみられるグラフィティを見つめる住民(2022年11月12日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【11月13日 AFP】英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)が、ウクライナの首都近郊の廃虚と化した建物の壁にグラフィティを描いた。住民は「不屈の象徴」になると歓迎している。 バンクシーは11日、廃虚の壁に描かれた、倒立する体操選手の絵の写真3枚をインスタグラム(Instagram)に投稿。キャプションには「ボロジャンカ(Borodyanka)、ウクライナ」と記されていた。 首都キーウ北西に位置するボロジャンカは、ブチャ(Bucha)やイルピン(Irpin)と同じく、2月のロシア軍の侵攻開始直後に激しい攻撃にさらされ、4月まで占領されていた町。ロ

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                    • 「ロシア国民に真実を」 英首相がビデオメッセージ

                      【4月6日 AFP】英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相は5日、ロシア国民に直接向けたビデオメッセージで、ウクライナ侵攻の「真実を知るべきだ」と語り掛けた。 ジョンソン氏は自身のツイッター(Twitter)アカウントと各種SNSの政府公式アカウントに2分弱の動画を投稿。「ロシア国民は真実を知るべきだ。事実がもたらされる必要がある」と、冒頭をロシア語で始めた。 英語に切り替えると、ロシア軍がウクライナでしたとされる残虐行為が報告されていることについて「非常に衝撃的で不快感を覚える。あなた方の政府が隠そうとするのも無理はない」と発言。「あなた方の大統領は、今起きていることを国民が知れば戦争を支持しなくなると分かっている」と語った。 最後は再びロシア語で、「戦争犯罪で非難されている」のはウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領だとし、「(プーチン氏は)あ

                        「ロシア国民に真実を」 英首相がビデオメッセージ
                      • プーチン氏と「濃厚接触」の病院長、新型コロナ陽性

                        ロシアの首都モスクワの病院を視察したウラジーミル・プーチン大統領(右)と握手する病院長のデニス・プロツェンコ氏(2020年3月24日撮影)。(c)Alexey DRUZHININ / SPUTNIK / AFP 【4月1日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(67)と1週間ほど前に面会していた病院の院長が、新型コロナウイルスの検査で陽性と判明したことが分かった。病院長が3月31日、明らかにした。ただ、クレムリン(ロシア大統領府、Kremlin)によるとプーチン氏の体調は良好だという。 先月24日にプーチン氏と面会したのは、首都モスクワ・コムナルカ(Kommunarka)地区にある病院で新型コロナウイルス感染者の治療に当たっていたデニス・プロツェンコ(Denis Protsenko)院長。 プーチン氏はその際、防護服などを一切身に着けずにプロツェンコ

                          プーチン氏と「濃厚接触」の病院長、新型コロナ陽性
                        • ウクライナ高官、クリミア橋の「解体」呼び掛け

                          クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋を渡る戦車や装甲車。ロシア国防省が公開した映像より(2022年2月16日公開)。(c)AFP PHOTO / RUSSIAN DEFENCE MINISTRY 【8月18日 AFP】ウクライナのミハイロ・ポドリャク(Mykhailo Podolyak)大統領府顧問は17日、ロシアが2014年に併合した南部クリミア(Crimea)半島と同国本土を結ぶクリミア橋(Crimean Bridge)を「解体」するよう呼び掛けた。 ケルチ(Kerch)海峡を渡る全長19キロのクリミア橋は、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の命令で建設され、18年に開通。同国にとって、クリミア半島への軍民両用の主要輸送路となっている。 ポドリャク氏はツイッター(Twitter)への投稿で、橋は「違法建築物」であり、「解体されなければいけない」と主

                            ウクライナ高官、クリミア橋の「解体」呼び掛け
                          • ウクライナ侵攻で露呈したESGの矛盾、ロシア国営企業に資金流入

                            助言会社ブレンデッド・キャピタル・グループの創業者である同氏は「ESGは効果的に利用されていない」と指摘する。投資家は企業のリスクだけでなく、システム全体のリスクを見極めるべきだが、実際には「楽な金もうけへの執着が全てに優先されている」と語った。 ロシアによるウクライナ侵攻で、ESG分野の多くに予期外のエクスポージャーがあることが急速に明らかになりつつある。モーニングスターの研究員らの試算によれば、侵攻直前の時点で世界のサステナブル・ファンドの14%がロシアの資産を保有していた。 「ウクライナの事案はこれまでで最も重要なESGの案件の一つだ」。ナティクシス・インベストメント・マネージャーズのグループ会社ミローバのフィリップ・ザワティー最高経営責任者(CEO)はこう話す。「これはエネルギーや人権、そして、われわれが民主主義の世界に生きたいのかという問いにとって、極めて重要な問題だ」。 しかし

                              ウクライナ侵攻で露呈したESGの矛盾、ロシア国営企業に資金流入
                            • シュレーダー元独首相、ロスネフチ取締役を辞任

                              ロシア国営石油大手ロスネフチの取締役会会長に選出され、同国サンクトペテルブルクで会見したドイツのゲアハルト・シュレーダー元独首相(2017年9月29日撮影、資料写真)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【5月21日 AFP】ロシア国営石油会社ロスネフチ(Rosneft)は20日、取締役を務めるドイツのゲアハルト・シュレーダー(Gerhard Schroeder)元首相が辞任すると発表した。シュレーダー氏に対しては辞任を求める圧力がかかっていた。 ロスネフチによると、シュレーダー氏に加え、ロシアからドイツに天然ガスを送るパイプライン「ノルドストリーム2(Nord Stream 2)」運営会社のマティアス・ワーニヒ(Matthias Warnig)最高経営責任者(CEO)も取締役を退く。両者から同社に対し、取締役の責務継続は不可能だとの通達があったという。 1998年から2005年

                                シュレーダー元独首相、ロスネフチ取締役を辞任
                              • プーチン氏、ウクライナ紛争終結には「合意」必要

                                ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)とドイツのアンゲラ・メルケル前首相(2021年8月20日撮影)。(c)Alexander Zemlianichenko / POOL / AFP 【12月10日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は9日、ウクライナ紛争を終わらせるためには最終的には合意を締結する必要があると述べた。 プーチン氏は訪問先のキルギスの首都ビシケクで、「もちろん(西側諸国への)信頼はゼロに近い。だが最終的には合意に達する必要がある」「何度も言っているように、われわれにはこうした合意を受け入れる用意がある」と述べた。 これに先立ちアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)前独首相は週刊紙ツァイト(Die Zeit)に対し、ドイツとフランスが仲介したウクライナ東部紛争の停戦合意である「ミンスク合意」について、ウクライナが軍事力を

                                  プーチン氏、ウクライナ紛争終結には「合意」必要
                                • ロシアの年越し、ウクライナ侵攻が影 祝賀ムード乏しく

                                  ロシア首都モスクワのゴーリキー公園に飾られたクレムリンの星の模型とロシア軍によるウクライナ侵攻のシンボルである「Z」の文字(2022年12月29日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【12月30日 AFP】ロシアでは年越しを華やかに祝うことが伝統になっている。だが、今年は異例の年だった。 ウクライナ侵攻により10か月間にわたり続く激しい戦闘や、予備兵動員の混乱を受け、国内の祝賀ムードはほぼ消滅。首都モスクワでは、雪に覆われた街がイルミネーションや装飾で彩られる一方、ウクライナに派遣された兵士の写真もところどころに飾られている。 ロシア軍が多数の戦死者や大きな後退を被った一年の終わりに当たり、国民の間では、例年通り祝賀行事をすべきなのかという疑問が生じている。モスクワ市当局は、戦闘が続く中で祝賀に大金をつぎ込むことを避け、毎年恒例の花火の打ち上げを中止した。 AFP

                                    ロシアの年越し、ウクライナ侵攻が影 祝賀ムード乏しく
                                  • 「教会に十字架ない」 ロシア中銀、正教会の批判受け新紙幣の発行中止

                                    新1000ルーブル紙幣に描かれた尖塔(せんとう)とロシア正教の教会だった建物(2023年10月16日撮影)。(c)Natalia KOLESNIKOVA / AFP 【10月19日 AFP】ロシア中央銀行は18日、新1000ルーブル紙幣に描かれた教会の丸屋根に十字架がないとの抗議をロシア正教会の司祭らから受け、発行を中止した。問題の教会は現在博物館となっており、実物にも十字架はない。 ロシア正教の影響力は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権下で著しく増大している。 中央銀行は今週、1000ルーブルと5000ルーブル紙幣の新デザインを発表したばかりで、こうした撤回は珍しい。 中央銀行はまだ「広く流通していなかった」と説明した。 新1000ルーブル紙幣には、頂点にイスラム教を示す三日月が設置されている尖塔(せんとう)と、丸屋根の頂点に十字架がないロシア正教の教会が描かれ

                                      「教会に十字架ない」 ロシア中銀、正教会の批判受け新紙幣の発行中止
                                    • ウクライナ投降兵、死刑の可能性も 親ロ派当局者

                                      ウクライナ南東部マリウポリで、アゾフスターリ製鉄所から投降するウクライナ兵。ロシア国防省提供の動画より(2022年5月17日撮影、18日公開)。(c)AFP PHOTO / Russian Defence Ministry / handout 【5月31日 AFP】ウクライナ東部の親ロシア派共和国当局者は30日、南東部マリウポリ(Mariupol)のアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所から撤収してロシア側に投降したウクライナ兵について、死刑が科される可能性もあると語った。 ロシア通信(RIA)は、親ロ派「ドネツク人民共和国(DNR)」のユーリー・シロワトコ(Yuri Sirovatko)「法相」の発言として「投降兵については法廷が裁きを下す」と伝えた。シロワトコ氏は「DNRにおいては(投降兵が犯したような)罪に対しては最高刑として死刑が定められている」と語った。 また、製鉄所からの投降

                                        ウクライナ投降兵、死刑の可能性も 親ロ派当局者
                                      • 安倍元首相殺害の深層 その2

                                        2022年8月8日 田中 宇 この記事は「安倍元首相殺害の深層」の続きです。 7月8日に安倍晋三元首相が殺されてから1か月が過ぎた。この間に異常なことが2つ起きている。異常さの一つは、日本のマスコミが、安倍や自民党を敵視する傾向の報道を続けていることだ。実行犯の山上が安倍を殺した動機が、安倍など自民党と親しかった統一教会に対する私怨だったことから始まり「山上が、母の資産を奪った統一教会を憎むのは当然だ」「統一教会は極悪な組織だ」「統一教会と親しかった安倍など自民党も極悪だ」「極悪な安倍の葬儀を国葬にするのは良くない」といった理屈の連鎖で「殺した山上よりも、殺された安倍や自民党が悪い」という方向の主張をマスコミは続けている。マスコミは、安倍を殺した側の味方をしている。後述するように、実行犯山上を動かしていた黒幕がいそうなので、日本のマスコミはこの黒幕の傀儡・一味である。 統一教会と安倍ら自民

                                        • ロシアから優秀なIT技術者が我先にと脱出中

                                          国連の統計によると、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻を受けてウクライナから国外に避難している人の数は、4月1日の時点で413万人にのぼるとのこと。一方ロシアからも、ウクライナ侵攻に対する経済制裁や国内での言論統制を避けるため、膨大な数のIT技術者が流出していると報じられています。 As Russia sees tech brain drain, other nations hope to gain | AP News https://apnews.com/article/russia-ukraine-putin-immigration-kazakhstan-technology-c041eb0b7472668087bb94207de2f71d AP通信は4月1日に、「ある推計によれば、ロシアがウクライナ侵攻して以来、コンピューター専門家が最大7万人ロシアから国外に流出して

                                            ロシアから優秀なIT技術者が我先にと脱出中
                                          • ワグネル反乱計画、米情報機関は事前に把握 新聞報道

                                            ロシア・ロストフナドヌーで、撤退の準備をする民間軍事会社ワグネル部隊(2023年6月24日撮影)。(c)Roman ROMOKHOV / AFP 【6月25日 AFP】米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)とニューヨーク・タイムズ(New York Times)は24日、ロシア民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者、エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏による反乱について、米情報機関が事前に把握していたと報じた。 タイムズ紙は、核兵器保有国であるロシアでの反乱の可能性についての情報機関当局者からの報告は、ホワイトハウス(White House)、国防総省、議会に対し、実際に反乱が起きる1日前に行われていたと報じた。 ポスト紙によれば、情報機関はプリゴジン氏およびワグネルによる反乱の兆候を今月半ばに察知。タイムズ紙は、先週半ばに情報の確度が高ま

                                              ワグネル反乱計画、米情報機関は事前に把握 新聞報道
                                            • ウクライナで残虐非道を働くロシアの歴史的背景 「タタールのくびき」倍返しに始まる犯罪体質いまでも | JBpress (ジェイビープレス)

                                              5月9日、全世界の注目を集めたプーチン「戦勝記念日」演説でしたが、ロイター電(https://jp.reuters.com/article/russia-putin-idJPKCN2MV0H2)によると、「勝利宣言」などは影を潜め、「ウクライナ」という固有名詞すら出て来ず、「ドンバス」などで自分が始めた戦争を「唯一の正しい選択」と頭ごなしの正統性を主張するものの、全体として控え目なものだったようです。 予定されていた「航空パレード」もキャンセル(https://www.fnn.jp/articles/-/357648)、「天候が理由」などとしていますが、衆人環視の中でドローン撃墜など生中継された日にはエライことですので、理由があってやめた可能性もあるでしょう。 さて、この「戦勝記念日」、実はなかなか噴飯もので、日本の報道の大半が「ロシア最大の祝日」と既成事実のような口調で伝えているのは、あ

                                                ウクライナで残虐非道を働くロシアの歴史的背景 「タタールのくびき」倍返しに始まる犯罪体質いまでも | JBpress (ジェイビープレス)
                                              • 爆発のクリミア橋、通行再開 ウクライナ顧問は「ロシア関与」示唆

                                                クリミア半島とロシアを結ぶ橋でトラック爆発後に火災が発生し、立ち上る黒煙。マクサー・テクノロジーズ提供(2022年10月8日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / SATELLITE IMAGE ©2022 MAXAR TECHNOLOGIES 【10月9日 AFP】ロシア本土と同国が2014年に併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島を結ぶ橋で起きた爆発で、地元当局は8日、厳しい検問を実施の上で自動車の通行を再開したと発表した。鉄道事業の運営会社グランド・サービス・エクスプレス(Grand Service Express)も、半島から列車がモスクワ、サンクトペテルブルク(St. Petersburg)へ向けて出発したと明らかにした。 爆発を受け、ウクライナ国内外のソーシャルメディアでは衝撃と臆測が広がっている。ただ、ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zele

                                                  爆発のクリミア橋、通行再開 ウクライナ顧問は「ロシア関与」示唆
                                                • ロシア大統領、西部の飛び地を訪問 EUとの緊張高まる中

                                                  ロシアの飛び地カリーニングラードで、生徒たちと面会するウラジーミル・プーチン大統領(左、2022年9月1日撮影)。(c)Alexey MAISHEV / SPUTNIK / AFP 【9月2日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は1日、バルト海(Baltic Sea)沿岸にある飛び地カリーニングラード(Kaliningrad)を訪問した。新学期を迎えた生徒と面会し、ロシアによるウクライナ侵攻や経済、宇宙探査などの質問に応じた。 欧州連合(EU)に加盟するポーランド、リトアニア両国に挟まれたカリーニングラードは、軍事拠点化されている。ウクライナ侵攻開始後、ロシアとEUの間で緊張が高まり、同地には8月に極超音速弾道ミサイル「キンジャル(Kinzhal)」を搭載した戦闘機3機が配備された。 プーチン大統領はテレビ放送された映像の中で「わが国の兵士の任務は

                                                    ロシア大統領、西部の飛び地を訪問 EUとの緊張高まる中
                                                  • ウクライナ産穀物をロシア転売の情報に「信ぴょう性」 米国務長官

                                                    ウクライナ・オデーサを訪問したデニス・シュミハリ首相や欧州連合(EU)欧州理事会のシャルル・ミシェル常任議長(EU大統領)ら。ウクライナ首相府提供(2022年5月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Ukrainian Prime Minister Press Service 【6月7日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は6日、ウクライナ産の穀物をロシアが盗んで転売しているとする報道について、信ぴょう性があるとの見方を示した。 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は同日、複数の貨物船がロシアの支配下にある港から出発したと報道。米当局は、船に積載されているのは「盗まれたウクライナの穀物」だと主張していた。 ブリンケン氏は、ウクライナ侵攻に端を発した食糧安保に関する国務省内の会議で、「ロシアがウクライナの輸出向け穀

                                                      ウクライナ産穀物をロシア転売の情報に「信ぴょう性」 米国務長官
                                                    • ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か

                                                      ロシア極東カムチャツカ半島、ハラクティルビーチ周辺の様子。国際環境NGOグリーンピース提供(2020年10月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / GREENPEACE / handout 【10月6日 AFP】ロシアのカムチャツカ(Kamchatka)地方で、大量の海洋生物の死骸が打ち上げられた。原因は海洋汚染で、5日には同地方にある軍の試験場に貯蔵されていたロケット燃料が流出したのではないかとの懸念が持ち上がった この海洋汚染は先月、地元のサーファーらが目の痛みを訴え、海水の色が変わり、異臭を放っていたと報告したことで発覚。当局が後に確認したところによると、サーファーらの角膜がただれたという。 地元住民らも観光客に人気のある黒砂のビーチで、アザラシやタコ、ウニなどの海洋生物の死骸が大量に打ち上げられているのを目撃した。 カムチャツカ地方のウラジーミル・ソロドフ(Vladimir So

                                                        ロシア・カムチャツカ沖で海洋生物大量死、軍施設からロケット燃料流出か
                                                      • ロシアの部分的動員は「敗勢」の表れ 英国防相

                                                        ロシアの首都モスクワでテレビ演説に臨むウラジーミル・プーチン大統領。ロシア大統領府公開(2022年9月21日公開)。(c)AFP PHOTO / KREMLIN.RU 【9月21日 AFP】英国のベン・ウォレス(Ben Wallace)国防相は21日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ侵攻を続けるために予備役を「部分的」に動員すると決定したことについて、ロシアが「敗勢であること」を示していると述べた。 ウォレス氏は声明で「どれほど多くの脅しやプロパガンダを使っても、ウクライナが勝利しつつあり、国際社会が団結してロシアは世界ののけ者になっているのは隠せない」と指摘した。 ブリジット・ブリンク(Bridget Brink)駐ウクライナ米大使はツイッター(Twitter)に「見せかけの住民投票と動員は弱さとロシアの機能不全の表れだ。米国は決して、ウク

                                                          ロシアの部分的動員は「敗勢」の表れ 英国防相
                                                        • ナワリヌイ氏、ロシア人に反戦デモ呼び掛け

                                                          ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで行われたロシアのウクライナ侵攻に抗議するデモで、警察官に拘束される参加者(2022年3月2日撮影)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【3月3日 AFP】収監されているロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏(45)は2日、同国のウクライナ侵攻に対して連日の抗議活動を行うよう、国内の人々に訴えた。 ナワリヌイ氏は、フェイスブック(Facebook)の投稿で、ロシアは「臆病者の国」であるべきではないと主張したほか、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を「狂った皇帝」と呼んで非難。「すべての人々に街頭に出て、平和のために闘うよう要請する」とし、投獄を恐れないよう呼び掛けた。 ロシアのほか、国内に駐留していたロシア軍によるウクライナ侵攻を許したベラルーシなどの人々に対し、平日は毎日午後

                                                            ナワリヌイ氏、ロシア人に反戦デモ呼び掛け
                                                          • プーチン氏、ロシアの核戦力は米国より上 テレビインタビュー

                                                            ロシア大統領府(クレムリン)で国営ロシア通信のインタビューに応じるウラジーミル・プーチン大統領(2024年3月12日撮影)。(c)Gavriil GRIGOROV / POOL / AFP 【3月13日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は13日、陸海空から発射される「三位一体の核戦力」では、米国よりも自国の方が「はるかに」進んでいると述べた。 プーチン氏は国営テレビのインタビューで、「わが国の三位一体、核戦力の三位一体は、他のどの(国の)三位一体よりも近代的だ。これほどの三位一体を備えているのは、わが国と米国だけだ。そしてこれにおいては、わが国の方がはるかに進んでいる」と語った。 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)は2年前のウクライナ侵攻開始以来、核戦力の強さを繰り返し誇示してきた。これに対し西側諸国は、こうした核に関するロシア側の発言

                                                              プーチン氏、ロシアの核戦力は米国より上 テレビインタビュー
                                                            • 中国、ロシア海軍との協力拡大を模索

                                                              中国の李尚福国防相。シンガポールで(2023年6月4日撮影、資料写真)。(c)Roslan RAHMAN / AFP 【7月3日 AFP】中国の李尚福(Li Shangfu)国防相は3日、ロシア海軍のニコライ・エフメノフ(Nikolai Yevmenov)総司令官と北京で会談し、同軍との協力を拡大したいとの意向を示した。 中国国防省の発表によると、李氏はエフメノフ氏に対し、両国の「あらゆるレベルでのコミュニケーション強化」を望むと述べ、「合同演習、合同航行、合同軍事技術競技大会を定期開催」し、「専門分野での実践的協力を拡大」すべきだとの考えを示した。また李氏は、両国が「地域と世界の平和と安定の維持に積極的に貢献すべき」だとも語った。 これに対しエフメノフ氏も「両国海軍の交流をあらゆるレベルで強化すべきだ」と応じた。 今回の会談は、ロシアで民間軍事会社ワグネル(Wagner)の反乱が鎮圧され

                                                                中国、ロシア海軍との協力拡大を模索
                                                              • 「勝てない」戦争、プーチン氏主導の講和容認せず 独首相

                                                                スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で演説するドイツのオラフ・ショルツ首相(2022年5月26日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【5月26日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は26日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が「勝てない」戦争でウクライナに講和を強要するのを許してはならないと述べた。 ショルツ氏は、スイス・ダボス(Davos)で開かれている世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で、「(プーチン氏は)既にすべての戦略的目標において達成に失敗した」と述べた。 ウクライナ全土を掌握するというロシアの狙いは「今日では(侵攻の)初日より遠いものとなった」と指摘した。 ショルツ氏は、「われわれの目標は明快だ──プーチン氏がこの戦争に勝利することはあっ

                                                                  「勝てない」戦争、プーチン氏主導の講和容認せず 独首相
                                                                • 【画像】 プーチンが大観衆の中で演説した映像、合成疑惑が浮上 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                  【画像】 プーチンが大観衆の中で演説した映像、合成疑惑が浮上 1 名前:ビダラビン(栃木県) [CZ]:2022/03/21(月) 20:46:45.64 ID:BJ2n+Yi30 NEXTA@nexta_tv Some of the footage from yesterday's TV broadcast of the #Luzhniki concert strikingly matched a video from a year ago. Googleによる英語からの翻訳 昨日の#Luzhnikiコンサートのテレビ放送の映像の一部は、1年前のビデオと非常によく一致していました。 https://twitter.com/nexta_tv/status/1505027822569631745?t=5ioJiJDRGPe51ohv1cYZfA&s=19 How about this? I

                                                                    【画像】 プーチンが大観衆の中で演説した映像、合成疑惑が浮上 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                  • FBI元特別捜査官を起訴 ロシア富豪に協力か

                                                                    米首都ワシントンにある連邦捜査局(FBI)本部ビル(2019年4月3日撮影)。(c)Eric BARADAT / AFP 【1月24日 AFP】米司法省は23日、米国がロシアの富豪オレグ・デリパスカ(Oleg Deripaska)氏に科している制裁に違反して同氏を支援したとして、連邦捜査局(FBI)の元特別捜査官を逮捕・起訴したと発表した。 デリパスカ氏はロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の支持者で、同国政府との関係や、同国による2014年のウクライナ南部クリミア(Crimea)半島併合への関与をめぐり、18年に米国から制裁を科された。昨年9月には、制裁に違反して自身の子ども2人に米市民権を取得させようとしたとして、米国で起訴されている。 今回起訴された元特別捜査官はチャールズ・マクゴニガル(Charles McGonigal)被告(54)。18年に引退す

                                                                      FBI元特別捜査官を起訴 ロシア富豪に協力か
                                                                    • ロシアから帰国すべきか…選択迫られる中央アジアの労働者

                                                                      キルギスの首都ビシケク近郊の国際空港で、ロシアから帰国した男性(2022年3月29日撮影)。(c)VYACHESLAV OSELEDKO / AFP 【4月5日 AFP】タジキスタンの首都ドゥシャンベで報道関係の仕事をしているエモマリ・サファロフ(Emomali Safarov)さん(24)。ロシアに出稼ぎに行き、建設作業現場で働いていた。今は、給料は安いが、自国で元の職業に復帰した。 これからどうするか、考えていない。ロシアがウクライナに侵攻した2日後、西側諸国の対ロ制裁が発動される中、ロシアからぎりぎり脱出できたことにほっとしている。 「ロシアで30年以上働いているという出稼ぎ労働者の話を聞いた。口々に、今のロシアは昔とは全く違うと言っていた。状況は非常に悪い。働くのもとても難しくなっている」と語った。 求人が減ったロシアで、暴落した通貨ルーブルで給料をもらい続けるか、もしくは求人はさ

                                                                        ロシアから帰国すべきか…選択迫られる中央アジアの労働者
                                                                      • 西側供与の兵器、対ロ攻撃に使わない ウ大統領も同意と独首相

                                                                        ドイツのオラフ・ショルツ首相。独マールブルクで(2023年2月2日撮影、資料写真)。(c)ANDRE PAIN / AFP 【2月5日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は5日付の日曜紙ビルト・アム・ゾンターク(Bild am Sonntag)に掲載されたインタビューで、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は西側諸国から供与された兵器について、ロシア領土の攻撃には使用しないことに同意していると述べた。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2日、西側諸国の「介入」について、第2次世界大戦(World War II)中のスターリングラード攻防戦(Battle of Stalingrad)で対峙(たいじ)したナチス・ドイツ軍になぞらえる発言をしている。 これについてショルツ氏は、「彼(

                                                                          西側供与の兵器、対ロ攻撃に使わない ウ大統領も同意と独首相
                                                                        • プーチン氏がロシア企業の外国上場廃止を法制化、富豪には新たな打撃

                                                                          Russian President Vladimir Putin. Photographer: Pool Sputnik Kremlin プーチン大統領は、ロシアの企業が外国株式市場に自由に上場できた時代に幕を下ろした。制裁の対象になっていようがいまいが、同国の富豪は新たな問題に直面することになった。 プーチン氏は16日、ロシア企業に外国株式市場での上場廃止を義務付ける法改正に署名した。2014年のクリミア併合以来、国内企業には外国株式市場から引き揚げるよう促していたが、強制的な手続きに踏み切った。 これでロシアトップの富豪、ウラジーミル・ポターニン氏や鉄鋼業で財を成したウラジーミル・リシン氏、アレクセイ・モルダショフ氏らは、事業の保有構造の変更を迫られる可能性がある。富豪らは保有企業をニューヨークやロンドン、フランクフルトなどの市場に上場させ、外貨で配当金を受け取っている。

                                                                            プーチン氏がロシア企業の外国上場廃止を法制化、富豪には新たな打撃
                                                                          • 謎に包まれたプーチン氏の娘たち 米制裁で注目集まる

                                                                            ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の娘、マリヤ・ボロンツォワ氏。スプートニク提供(2021年10月13日撮影)。(c)Ekaterina Chesnokova / Sputnik / Sputnik via AFP 【4月7日 AFP】ロシアのウクライナ侵攻に伴う「残虐行為」をめぐり、米政府はウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の娘2人に制裁を科した。ただ、この2人については公にほとんど知られていない。 米財務省によると、2人はカテリーナ・チホノワ(Katerina Tikhonova)氏とマリヤ・ボロンツォワ(Maria Vorontsova)氏。チホノワ氏は「ロシアの防衛産業を支援する仕事に従事するハイテク企業の幹部」。ボロンツォワ氏は、国の出資を受け「プーチン氏が個人的に監督する」遺伝子研究計画を主導する。 米政府は「プーチン氏の資産が家族の間で隠匿されてい

                                                                              謎に包まれたプーチン氏の娘たち 米制裁で注目集まる
                                                                            • ベラルーシ大統領、プリゴジン氏暗殺説に否定的 「プーチン氏がやったとは思えない」

                                                                              ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領(左)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2023年4月6日撮影)。(c)Mikhail KLIMENTYEV / SPUTNIK / AFP 【8月27日 AFP】ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領は25日、ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)創設者のエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏が死亡したとされる墜落事故へのロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の関与について、否定的な見方を示した。 国営ベルタ(Belta)通信によると、ルカシェンコ氏は「(プーチン氏は)計算高く、非常に冷静で、難しくない問題でも熟慮して決断を下す人物だ。プーチン氏がやったとも、責任があるとも思えない」「あまりに雑でプロらしくない」との見解を示し

                                                                                ベラルーシ大統領、プリゴジン氏暗殺説に否定的 「プーチン氏がやったとは思えない」
                                                                              • ウクライナに防空システム提供 米大統領

                                                                                ウクライナ中部ドニプロで、ミサイル攻撃で開いた穴を見る地元住民(2022年10月10日撮影)。(c)Dimitar DILKOFF / AFP 【10月11日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は10日、ロシアがウクライナの首都キーウなど各地にミサイル攻撃を実施したのを受け、同国に高度な防空システムを提供すると約束した。 ホワイトハウス(White House)の声明によると、バイデン氏はウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と電話で会談し、「高度な防空システムを含めウクライナの自衛に必要な支援を続ける」と述べた。 ロシア本土と同国が併合したウクライナ南部クリミア(Crimea)半島を結ぶ橋で起きた爆発に対する報復として、ロシアはこの日、ここ数か月で最大規模の攻撃を実施。ウクライナでは少なくとも11人が死亡した。ウラジーミル・プーチン

                                                                                  ウクライナに防空システム提供 米大統領
                                                                                • プーチン氏、ウクライナが「戦争犯罪」と非難

                                                                                  ロシア首都モスクワのルジニキ・スタジアムで開かれた集会に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2022年3月18日撮影)。(c)Sergei GUNEYEV / POOL / AFP 【3月19日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は18日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領との電話会談で、ウクライナが「戦争犯罪」を行っていると非難した。一方、ロシアはウクライナの民間人を守るために「あらゆる手を尽くしている」と主張した。 ロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)によると、プーチン氏は「ウクライナ軍が日々行っている戦争犯罪が注目されている」と述べ、例として「ドンバス(Donbas)地方の都市への大規模なロケット弾攻撃や砲撃」を挙げた。ウクライナ東部のドンバス地方にはロシア系住民やロシア語話者が多く、一部を親ロ

                                                                                    プーチン氏、ウクライナが「戦争犯罪」と非難