Synology製のルーターには操作しやすいGUI付きの管理システム「Synology Router Manager(SRM)」が搭載されており、SRM上から「DDNSのホスト名を取得」「VPNサーバーの作成」といった操作を実行してリモートデスクトップ環境を整えることができます。Synology製ルーター「WRX560」をGIGAZINE夏のプレゼント大放出企画の景品として提供してもらえたので、実際にVPNサーバーを作成してリモートデスクトップ環境を整備してみました。 VPN Plus Server - Synology ナレッジセンター https://kb.synology.com/ja-jp/SRM/help/VPNPlusServer/vpnplus_server_desc WRX560 | Synology Inc. https://www.synology.com/ja-jp/
アスクは1月12日、Synology製となる2ベイ搭載NASキット「DiskStation DS223」「DiskStation DS723+」を発表、それぞれ1月12日/1月20日に販売を開始する。予想実売価格は4万700円前後/7万6100円前後(ともに税込み)。 ともに2.5インチ/3.5インチベイ×2基を備えるNASキットで、ハードウェア暗号化エンジンを搭載。独自OSのDiskStation Manager(DSM)を採用しており、任意の管理アプリケーションを導入することができる。 ビジネス向けモデルのDiskStation DS723+はギガビット対応LANポート×2を搭載しフェイルオーバー/リンクアグリゲーションの利用が可能。また別売の外付け拡張ユニット「DX517」を加えることで最大7ベイまで増設が行える。 この他、2Uラックマウント設置に対応した12ベイ搭載NASキット「S
「録画の保存期間は過去30日まで」など、無料でできることに制限がある監視カメラが多い中、Synology NASと組み合わせることでストレージが残っている限りいつまでも録画を残しておけるのがSynology製IPカメラの「BC500」です。前回までの記事で外観撮影とセットアップを終えたので、次は実際にどんな映像が記録できるのか確認してみました。 BC500とTC500 | Synology Inc. https://www.synology.com/ja-jp/products/camera-500 Amazon | 【IPカメラ】Synology BC500 [バレット型IPカメラ 2880×1620 / PoE / IP67対応 / 暗視性能:30m / SynologyNAS専用] 国内正規代理店品 | Synology | サーバー 通販 BC500の各種設定変更や録画の確認などは
これまでMacのTimeMachineバックアップのために、外付けのHDDを利用していた。当然、どこかでタイミングで容量が足りなくなるので、時々バックアップ用HDDを買い足す運用をしていた。当座のバックアップという意味では困らないもの、結果として謎のHDDが押し入れにたまってきて、データを整理できているという状態ではなかった。また、昨今、子供の写真を撮ることも多くなってきたのでRAWの写真データを置いておける場所が欲しいと思うこともあった。 こういう文脈で、以前からNASを導入したいと思っていたのだけど、いざ購入するとなると、NAS本体以外にもHDDをいくつか買う必要があり、結構費用がかかるので躊躇していた。しかし、そう言って不便な生活を続けて暮らしているのも、どうなのかという気持ちになっていよいよ購入することにした。 NASの選定 個人用のNASの製品は世の中に色々あるが、まずQNAPの
Synology「BeeStation」は、“NASに興味があるけど未導入”な人に勧めたい 買い切り型で自分だけの4TBクラウドストレージを簡単に構築できる(1/4 ページ) 皆さんはクラウドストレージを活用しているだろうか。一昔前まではPCで作成したデータに複数のデバイスからアクセスしたい場合、NASやファイルサーバなどを自宅やオフィスに設置し、そこに保存するといった手法が定番だった。 しかし、最近は各社が競ってクラウドストレージサービスを提供するようになった。手元のPCとクラウドストレージを同期させておけば、NASやファイルサーバなどを介さずともデータを簡単に共有ができる。非常に便利で手放せないサービスだ。 ただ、このクラウドストレージサービスには1つデメリットがある。それは、多くがサブスクリプション契約(月払いまたは年払い)を前提としているところだ。 クラウド上のストレージを使わせて
特にNASの知識があるわけでもないので、これまでmacとNASの接続はAFPプロトコルで行っていました。 今回、この接続プロトコルをAFPプロトコルからSMBプロトコルにし、いくつか設定をすることで転送速度が向上したのでご紹介します。 NASのSMBプロトコルを変更まず、NASのDSMからコントロールパネル→ファイルサービスを開き、SMBサービスにチェックを入れます。 そして詳細設定を押して、最大SMBプロトコルをSMB3、最低SMBプロトコルをSMBプロトコル2にします。選択したら適用ボタンを押して、設定を適用させます。 macOS クライアントでパケット署名を無効にするパケット署名を無効にしないとSMB3接続を活かしきれません。この設定を行うことで転送速度が劇的に向上します。 AppleによるとSMB2やSMB3の場合はパケット署名はデフォルトで有効になるようです。そのため、Mojav
Pythonプログラムのフローチャートについて Pythonのプログラムは、その直感的な構文と柔軟性から、多くのプログラマーに愛用されています。しかし、プログラムが大規模になると、コードの理解や修正が難しくなる場合があります。そのため、プログラムの構造や流れを視覚的に表現する手法が重要となります。その代表的な手法がフローチャートです。この記事では、Pythonプログラムをフローチャートで表現する方法について詳しく解説します。 サンプルコードと解説 fruits = ["apple", "banana", "cherry"] colors = ["red", "yellow", "blue"] for fruit in fruits: for color in colors: print(fruit, color) このプログラムは、fruitsとcolorsという2つのリストを定義し、それ
1.Quick Connectでアクセスする ここではQuickConnectでアクセスする為の設定方法を解説しています。 QuickConnectでSynologyサーバをアクセスする 2.SynologyのDDNSサービスを使ってアクセスする ここではSynologyのDDNSサービスを使ってSynologyサーバにアクセスする方法を解説しています。 SynologyのDDNSでサーバをアクセスする方法 3.Synology以外のDDNSの取得方法 SynologyのDDNSはDiskStationに1つしか取得できません。 よって2つ以上のDDNSを使う場合はSynology以外の無償DDNSサイトから取得する必要があります。 またDDNSなら何でも良いのではなく、URL更新ができるDDNSでないとSynologyでは利用できません。 色々試した結果『Dynu』社と『
SynologyのNASに搭載されているパッケージ機能VPN Serverを使用すると、SynologyのNASを簡単にVPNサーバーのように使用することができます。VPN経由でアクセスすることで、NASを含むLAN内のデバイスにリモート先からアクセスできるようになります。今回はその設定手順の解説です。 ポート開放できるグローバルIPLANネットワークの構成を変更できる管理者権限 SynologyのNASにはQuickConnectと呼ばれるWebベースのアクセス機能があり、インターネット経由でもDSMにアクセスできますが、外部監視やメンテナンスに使う機能なのでファイルのやり取りには向きません。 LANネットワーク内のように外部からファイルアクセスする方法では、Synology NASに搭載されている外部からのインターネット接続時でもLANネットワークのように振る舞うVPN(Virtual
Synology最新モデルDS223ってどんなスペックなの? DS220jから買い替えるメリットはある? 一般家庭で実際に使ってみた感想を正直に教えて! 遂にValueシリーズで、待望の最新モデルDS223が発売されましたね。 Synology NASキット 2ベイ DS223 クアッドコアCPU 2GBメモリ搭載 ミドルライトユーザー向け 国内正規代理店品 電話サポート対応品 DiskStation Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ポチップ スペックや機能、価格などはJシリーズとPlusシリーズの「間」に位置するNASになります。 JシリーズとPlusシリーズの違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。 ≫ SynologyNAS DS220jとDS220+の違いを初心者目線で比較した この記事ではValueシリーズならではの「間」がどんなメリッ
レビュー PR提供:Synology 【NAS初心者でも使いこなせる】Synologyの最新製品「DiskStation DS223j」から見えてくるNAS導入のメリットとは 仕事や生活にITが浸透してきた昨今では、PCやスマートフォン、タブレットなど複数のデバイスをシーンに合わせて使い分けているという人もめずらしくないでしょう。こうしたマルチデバイスを活用するうえでは、デバイス間でシームレスに作業を引き継げること(すべてのデバイスからアクセスできる環境の構築)が重要です。 ケーブル接続やSDカード/USBメモリなどを用いて直接データをコピーする方法は、手間がかかるうえに、デバイスの保存領域を圧迫し、さらに最新データの在りかがわからなくなるといったリスクもあります。 また、クラウド上のオンラインストレージにデータを保存して各デバイスからアクセスするという手法もいいですが、自身の管理下にない
DS220jの後継機DS223jって何が変わったの? DS220jから乗り換える場合の注意点ってある? 先に発売されたDS223との違いも含めておすすめポイントを教えて! 全人類におすすめしたい大人気のNAS「DS220j」の後継機「DS223j」が2023年6月に発売されました! Synology NASキット 2ベイ DS223j クアッドコアCPU搭載 1GBメモリ搭載 ライトユーザー向け 国内正規代理店フィールドレイク取扱品 電話サポート対応品 DiskStation Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ポチップ 私自身は先に発売されたDS223を使っていますが、元DS220jユーザーとしてこの後継機は大変心待ちにしていたので、変更点やDS220jから乗り換える場合の注意点など詳しく解説したいと思います。 もるっぷる DS220jからの乗り換えは、若干
2020年の経済産業省による“DX推進・大号令”からはや3年。「ワークフローのデジタル化を進めなければ……」と思いつつも、なかなか手が付けられないという中小企業は多いだろう。 そこにアフター・ウィズコロナといった環境の変化、猛威を奮うランサムウェア、電子帳簿保存法(電帳法)などの法改正など、企業を取り巻く環境変化はますます加速している。今現在の最善手が読みにくい中、小さな組織がデジタル化やDXを円滑に進めるためのポイントを考えていこう。 セキュリティ対策とハイブリッドワーク IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が毎年発表する「情報セキュリティ10大脅威」では、「ランサムウェアによる被害」が3年連続で組織部門の第1位となった。コロナ禍が促進したリモートワーク、ペーパーレス化によってますますデジタル資産の重要性が高まっている中で、ランサムウェアのターゲットとなった組織の半数以上は中小企業とな
IPSecパススルーに対応していないルーターではL2TP/IPSecのVPN接続ができない!...いや、できるけどね。VPNipsecl2tp はじめに かなりどハマりしてしまって、七転八倒したから記録しておきます。 ネットで見つけた色々な情報を見ては試すというのを繰り返したのですが、意外と間違いも多く...インターネット上の情報は当てになるようなならないような...でも、結局はネットにある正しい情報に助けられて、インターネット様々です。 ...閑話休題。 ルーター BUFFALO WHR-600D 以下のページを見ると、IPSecには対応していない機器とのこと... VPNマルチパススルーに対応していますか?(Wi-Fiルーター、有線ルーター) 絶望した!IPSecに対応していない機器を買ってしまった自分に絶望した! ...閑話休題。 経緯 それはもう苦労しましたよ...最初はIPフィル
UPSでデータ保護の死角を埋める SynologyのNASを導入して早くも一年半が経過しました。その間、色々と問題が発生しましたが、サポートがバッチリ指導してくれるのでなんとか乗り切ることができました。費用はかかりますが手動のバックアップと比べると安心感が違います。 とはいえ、一つ大きな問題が残っています。停電に備えたUPS(無停電電源装置)が設置できていません。 これまでわたしは自宅でも職場でもUPSを使ったことはなく、それで問題が起きたこともありません。しかし、このところ毎年のように「数十年に一度」クラスの災害が発生しており、停電もいつ発生するかわかりません。そこで、思い立って急遽UPSの選定に取り掛かりました。 どの方式が良いのか? UPSには、常時インターバー方式、ラインインタラクティブ方式、常時商用方式があり、その特徴は下表のとおりです。 詳細はメーカーのHPを御覧ください。 O
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