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wasmの検索結果321 - 360 件 / 1858件

  • WebAssembly の GC Proposal とは何か / どこに向かおうとしてるのか

    最初に これは WebAssembly に GC が導入されるから紹介、という記事ではない。どちらかというと、WebAssembly GC の採用がどれだけ遠く、また GC がのればどんな言語でも wasm のコンパイルサイズが減って軽量になる、という夢を見ている人に、現実を見てもらうための記事になる。 WebAssembly GC Proposal (Team)は、それを実現するパーツを分割して仕様策定を進めていて、実際に GC が動き出すまでには数年かかるだろうし、自分の感覚的に、将来的に GC が採用されるかは五分五分といったところ。 ただ、 GC Proposal から派生した仕様郡は GC が採用されなかったとしても有意義なものばかりなので、本記事ではそれを紹介したい。 基本的にここを参照 Excuse 自分は低レベルプログラミングの経験が浅く、WebAssembly のために関

      WebAssembly の GC Proposal とは何か / どこに向かおうとしてるのか
    • Ruby On BrowserとRuby WASM/WASIの雑感 - ブログのおんがえし

      Ruby WASM/WASI の発表にえらくテンションが上がったので、勢いで作ったものが窓の杜で紹介されてびっくりしました。(それだけ注目されているということですね) Ruby On Browserは51行しかないHTMLでまだまだ荒削りなのでもっとちゃんとしたものを試したい方は是非TryRuby playgroundのCRuby 3.2.0dev をお試しください。 Ruby On Browser自体もまだまだ発展させていくつもりですが、現状Ruby WASM/WASIを触ってみていいなあと思ったことです。 1. 簡単に自分好みのブラウザRubyが作れる Try Rubyのようにブラウザ上でプログラミング言語が試せること自体は現在はそこまで珍しくないですが、クライアントサイドだけで(しかもとても短いコードで)動かせるのは大変魅力的です。個人のPCやイントラネット上に好みのカスタマイズを加

        Ruby On BrowserとRuby WASM/WASIの雑感 - ブログのおんがえし
      • RubyKaigiとiOSDCでWasmの話をしてきた - kateinoigakukunのブログ

        09/08-10に三重で開催されたRubyKaigi、09/10-12に東京で開催されたiOSDCにどちらもスピーカーとして参加してきました。 カンファレンスはしごされた方はお疲れ様でした。 RubyKaigi Keynote 初めてのRubyKaigiでの発表で、さらにキーノートで、さらにトップバッターという大変貴重な体験でした。いやー緊張した。1 当日のスライドはこちら。 Ruby 3.2でサポート予定のRubyのWebAssembly/WASI対応について話してきました。 前半でモチベーションや出来るようになったことをデモを交えつつオーディエンスと共有して、後半は実装について自分の好きなことを話す、という構成でした。 syntax_treeを使ったデモはちょっと上手くいかなかったんですが 2、 一番見せたかったIRBでSVGを表示するデモがうまくいって良かったです。IRBのデモはこち

          RubyKaigiとiOSDCでWasmの話をしてきた - kateinoigakukunのブログ
        • Making an SSH client the hard way

          Today, we’re launching a web-based SSH client: Tailscale SSH Console. From the Tailscale admin console, admins will now see a little “SSH…” button to connect to devices running Tailscale SSH. Click this, and you’ll pop open an SSH client, right in your browser. Tailscale SSH Console is now available in beta. To start a Tailscale SSH Console session, click “SSH” on the device, select the username y

            Making an SSH client the hard way
          • 子育てと家族のキャリア - knqyf263's blog

            技術的なことばかり言ってたのに歳をとって急に子育てとか言い出す恒例のアレです。 子育てで勉強時間を取れず悩むソフトウェアエンジニアは多く御多分に洩れず自分もそうだったのですが、家族全体でキャリアを考えることで最近はそういった悩みも減ったので書いておきます。勉強時間を増やすためのハックとかではありませんし家族の性格にもよるので参考にはならないとは思いますが、こういう角度での記事をあまり見たことがなかったので一応残しておきます。 また書いている内容は我が家についてであって、他の家族がどうするべき、などの意見は一切含みません。 結論 背景 やったこと 妻の職探し 保育園の利用 家事・育児の分担 気付いたこと まとめ 結論 最初に結論だけ書いておくと、妻が個人事業をすることでその事業の成長を見るのが楽しみになり、自分が家事育児に追われている間も妻が働ければ家族トータルでは成長できているなと思えて自

              子育てと家族のキャリア - knqyf263's blog
            • Anaconda | New from Anaconda: Python in the Browser

              Gratitude and Growth: Reflecting on 2023 and Embracing the Promise of 2024 Supporting open source and creating tools that enable people to do more with less are why I joined Anaconda almost eight years ago. Today, at PyCon US 2022, I’m happy to unveil a new project that we’ve been working on here at Anaconda. We have high hopes that this will help Python take a serious step towards making programm

                Anaconda | New from Anaconda: Python in the Browser
              • 次世代のFormatter「dprint」を試してみた

                何のプラグインを使うか聞かれるので、スペースで選択します。 対応する設定が書かれた dprint.json が作成されます。 TypeScriptの例 下記プレイグラウンドから設定をコピーして、dprint.json に貼り付けます。 { "typescript": { "lineWidth": 80, "indentWidth": 4, "useTabs": true, "semiColons": "prefer", "quoteStyle": "alwaysDouble", "quoteProps": "preserve", "newLineKind": "lf", "useBraces": "whenNotSingleLine", "bracePosition": "sameLineUnlessHanging", "singleBodyPosition": "maintain", "

                  次世代のFormatter「dprint」を試してみた
                • GW は ORM を作るぞと思っていたがまずフルスタック環境を仕上げたい

                  sqlite 用に特化したORMを作りたい 何を作るか 主に sqlite 用のクエリビルダ + マイグレーションキット クエリビルダ部分は prisma 風の TypeScript の型推論をガンガン効かせたやつ。select するとそのフィールドだけ結果に出るやつ。 Why 最近 sqlite-wasm が sqlite 公式から出たので、ブラウザから sqlite を使う頻度も増えそう sqlite3 WebAssembly & JavaScript Documentation Index d1 や lite stream 等の各種の sqlite replication 系のDB が最近増えてるから sqlite の注目度が上がってる(俺の中で) 現状、cloudflare d1 も sqlite-wasm も sql を生で書かないといけない TypeScript になれた世代の

                    GW は ORM を作るぞと思っていたがまずフルスタック環境を仕上げたい
                  • Zoom が DataChannel を利用している理由について考えてみた

                    This is the home of the whitepaper documenting Zoom's planned end-to-end encryption system. The latest released PDF… 現在の実装から今後どうしていくかをかなり詳細に書いていますので、まずはこちらを読んでみることをおすすめします。 Zoom の暗号化/復号Zoom の暗号化/復号はすべてクライアントで行われ、Zoom のメディアルーターは基本的に干渉しないという設計のようです。WebRTC SFU とは異なり、基本的にはリレーサーバのような役割を果たしているようです。 ただしここからがポイントでクライアントが暗号化/復号に利用する鍵は参加者全員が同じものを利用します。さらにこの鍵はZoom サーバが配布します。 鍵自体の変更は一切行われず、1 鍵 1 会議という仕組みのようです

                    • ruby.wasm で MySQL Parameters を作り直した - tmtms のメモ

                      プライベートでは基本的に誰の役にも立たないプログラムを作ってるんだけど、たまにうっかり MySQL Parameters みたいな役に立つものを作ってしまう。 MySQL Parameters は5年くらい前に Vue.js の勉強のために作ってみたんだけど、結局そのまま Vue.js は触らず放置状態だった。MySQL の新しいバージョンが出るたびにデータは更新してたけど。 ruby.wasm で Ruby が WebAssembly 上で動くようになり、ブラウザ上で JavaScript の代わりに使えるようになったんで、MySQL Parameters を Ruby で作り直してみた。 ruby.wasm ruby.wasm のページに載ってるけど、これだけでブラウザ上で Ruby が動く。簡単。 <html> <script src="https://cdn.jsdelivr.ne

                        ruby.wasm で MySQL Parameters を作り直した - tmtms のメモ
                      • MediaPipeとTensorFlow.jsによるブラウザでの顔と手の追跡|npaka

                        以下の記事を参考に書いてます。 ・Face and hand tracking in the browser with MediaPipe and TensorFlow.js 1. ブラウザでライブデモを試してください「facemesh」は、画像内の顔の境界とランドマークを検出、「handpose」は手を検出するパッケージです。これらのパッケージは小さく、高速で、ブラウザ内で実行されるため、データがユーザーのデバイスを離れることはなく、ユーザーのプライバシーが保護されます。 以下のリンクから、今すぐ試すことができます。 ・facemesh ・handpose これらパッケージは、マルチモーダル知覚パイプラインを構築するためのライブラリ「MediaPipe」の一部としても利用できます。 ・MediaPipe face tracking ・MediaPipe hand pose trackin

                          MediaPipeとTensorFlow.jsによるブラウザでの顔と手の追跡|npaka
                        • Go を Wasm にビルドして Google Apps Script で動かす

                          Go のコードで文字列の変換をする関数があり、これが Google スプレッドシート上の関数としても利用できれば検証[1]に便利かもしれないと思いました。 Google スプレッドシートでは Apps Script の関数をセル上で実行できるので、Go のコードを Wasm にビルドして JavaScript から呼び出すことができれば良いのではないかと考え、実際に試してみることにしました。 動作環境 Go 1.22.2 Apps Script の設定 Chrome V8 ランタイムを有効にする その他 macOS の pbcopy コマンド[2]を利用した手順を記載していますが、Linux 環境でも pbcopy を他の手段に置き換えることで同様に動作しました。 事前調査 Go を Wasm にビルドして GAS で動かす事例は見当たりませんでしたが、Rust を Wasm にビルドして

                            Go を Wasm にビルドして Google Apps Script で動かす
                          • PythonユーザーのためのGraalVM | フューチャー技術ブログ

                            ちょうど一年ぐらい前にGraalVMが商用利用可能な安定版に達し、Enterprise版もリリースされたというニュースがあります。 publickey: GraalVM、ついに本番利用可能なバージョン「GraalVM 19.0」登場、JavaやJavaScriptなど多言語対応ランタイム。商用版のGraalVM Enterprise Editionもリリース GraalVMにはPython機能もあると宣伝されているものの、詳しい説明が行われることがなく、それが何者で、どのようなステータスで、どこを目指しているのか、きちんと答えられる人は(日本どころか世界でも)ほぼいないでしょう。GraalVMそのものの説明はちょくちょく出てくるようになってきたと思いますが、そのPythonの機能についてはあまり説明されていないため、Python部分にフォーカスして紹介します。 Graal.Pythonのイ

                              PythonユーザーのためのGraalVM | フューチャー技術ブログ
                            • LogLog Games

                              The article is also available in Chinese. Disclaimer: This post is a very long collection of thoughts and problems I've had over the years, and also addresses some of the arguments I've been repeatedly told. This post expresses my opinion the has been formed over using Rust for gamedev for many thousands of hours over many years, and multiple finished games. This isn't meant to brag or indicate su

                              • Rust+WASMでWebクローラーのXMLパースを高速化

                                本記事はストックマークAdvent Calendarの21日目の記事です。 はじめに こんにちは、ストックマークの谷本です。 ストックマークでは、ビジネス情報に特化したデータプラットフォームを独自に構築しています。 本記事では、そのデータプラットフォームの中核であるWebクローラーのパフォーマンスを、Rust+WASMでコスパ良く改善できたという事例を紹介したいと思います。 何が問題だったか Webクローラーは、国内外のニュースサイトや企業サイト、ブログを回覧してビジネス情報をデータ化します。 そのさい、読み込むSitemapやRSS(これらはXML形式で配信されています[1])のサイズが大きいと解析にかなり時間がかかり、想定していた処理時間を超えてタイムアウトエラーを起こすケースがありました[2]。それが少数のサイトであればまだインパクトは小さいですが、回覧するサイトは日々増えており、W

                                  Rust+WASMでWebクローラーのXMLパースを高速化
                                • RubyメインでなくてもRubyKaigiから色々学べた話 - Mirrativ Tech Blog

                                  インフラ・ストリーミングチームの @udzura です。(一ヶ月経ってしまいましたが)9月8日から9月10日まで、三重県でRubyKaigiがありました。 rubykaigi.org 久しぶりのオンサイト会場での開催ということで、大いに盛り上がり、感想ブログなどもたくさん書かれています。 今回は、Rubyをメインで使っていない会社であるミラティブのエンジニアの立場から、RubyKaigiのトークは勉強になるという話をします。 ミラティブの技術スタックとコミュニティについて ところで、以下に、ミラティブのEngineer's Handbookから、技術スタックについての紹介ページを引用します。 エンジニアハンドブックより引用 この通り、実はRubyはアプリケーション開発のメインは使っていないのです*1。 ですが、今回は、後述する通り私がRubyKaigiのCfPに通過したため、「社内外へ積極

                                    RubyメインでなくてもRubyKaigiから色々学べた話 - Mirrativ Tech Blog
                                  • eguiで作るRustのGUI(基本的な使い方と日本語表示)

                                    Rust の GUI クレートは全体的にまだまだ発展途上で決定版がない状況ではあるものの、 egui が良い感じに進歩しているので、基本的な使い方を書いてみる。 egui の概要と特徴 egui は書き方も見た目も使い勝手も独特なGUIライブラリ。名前の読み方は「エグーイ」だと思う。Emil氏がやっているので。 特徴を知るためにはとりあえずWebブラウザで動くサンプルを触ってみるのが良い。 とにかくクセがすごい。ウィンドウ内のウィンドウなんて今日日見かけないものが普通に存在している。 でも豊富なウィジェットがあるので、それなりに使えそうな感触もあるかとも思う。 egui の特徴をざっくりと列挙してみると、以下のような感じ。 動作もビルドも速い。 色々な環境で動く。上記サンプルみたいにWASMでも動く。 即時モードを採用している。(詳細は後述) ネイティブのような見た目や、複雑なレイアウトは

                                      eguiで作るRustのGUI(基本的な使い方と日本語表示)
                                    • web3の未来は? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する80人の「2023年の展望」 | あたらしい経済

                                      今年どうなる? 暗号資産/ブロックチェーンなどweb3領域 「あたらしい経済」年始の特別企画として、ブロックチェーン・暗号資産業界を国内外で牽引するプレイヤーや有識者の方々に「2023年の展望」を寄稿いただきました。80人以上の方々の合計40,000字を超えるメッセージには、これからのweb3領域のビジネスのヒントやインサイトが溢れています。じっくりと読んで、これから「あたらしい経済」を切り開くための参考にしていただけますと幸いです。 寄稿いただいた皆さま 廣末紀之/伊藤穰一/加納裕三/國光宏尚/千野剛司/大塚雄介/小田玄紀/金光碧/平野淳也/栗元憲一/東晃慈/渡辺創太/大日方祐介/ビール依子/吉川絵美/Ori & Yutaro/堀次泰介/豊崎亜里紗(あとい)/木村優/仮想戦士ロイ/稲見建人/吉田世博/Crypto Baby(辻可南子)/鈴木雄大/Leomaru/久田哲史/斯波晃士//落合

                                        web3の未来は? 暗号資産/ブロックチェーン業界を牽引する80人の「2023年の展望」 | あたらしい経済
                                      • About the sqlite3 WASM/JS Subproject

                                        WebAssembly, a.k.a. WASM, is a standard defining a low-level programming language suitable (A) as a target for cross-compilation from many other languages and (B) for running via a virtual machine in a browser. Designed with scriptability via JavaScript in mind, it provides a way to compile C code (among others) to WASM and script it via JavaScript with relatively little friction despite the vast

                                        • An introduction to WebAssembly for JavaScript Developers

                                          If you transmit a number whereas an integer encoded on 64 bits is expected you will get an exception: let run = async () => { try { let bytecode = await fetch("add/add.wasm"); let wasm = await WebAssembly.instantiateStreaming(bytecode); console.log(wasm.instance.exports.addInt64(1,2)); } catch(e) { console.error(e); } }; > run().then(); TypeError: wasm function signature contains illegal type Call

                                          • ChatGPT にHTMLをプレビューさせるChrome拡張を作ってみた

                                            chat.openai.com 上でマークアップを試行錯誤するための Chrome 拡張を試作してみた。 例えば html+preview のコードブロックを見つけるとその隣に HTML として挿入する。後述するが React Component もプレビューできる。 📎 をクリックすると展開したHTMLを画像としてクリップボードに入れることができる。 いい感じにコードを生成してくれるプロンプトのサンプル集はここに置いてる なぜ作ったか GPT-4 はそこそこ賢いコードを生成できるのだが、細かい修正は行うにはやはりプレビューしながら対話的に行う必要がある。 また、人間がその結果を言語化するより、生成されたHTMLを画像入力として修正プロンプトに使うのが精度がでる。 (備考: まだChatGPT Plus の一部ユーザーに開放されてない機能) react-component の生成: ts

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                                            • 社内で使う npm パッケージの作成に Deno を採用した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                              こんにちわ。フロントエンドエキスパートチームの@nus3_です。 最近、社内用の npm パッケージを作る必要があり、そのパッケージは依存が少なく、実装もシンプルだったので、npm パッケージの作成には Deno と dnt を採用しました。 dnt とは dnt は Deno で実装したモジュールを CJS、ESM に対応した npm パッケージに変換してくれるビルドツールです。 使い方も簡単で、次のように dnt が提供するbuild関数にエントリーポイントや出力先などの必要な情報を渡すだけです。 import { build } from "https://deno.land/x/dnt@0.38.1/mod.ts"; await build({ entryPoints: ["./mod/index.ts"], // Denoで実装したモジュールのエントリーポイント outDir:

                                                社内で使う npm パッケージの作成に Deno を採用した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                              • Introducing Ruvy

                                                Opens in a new windowOpens an external siteOpens an external site in a new window We’ve recently open sourced a project called Ruvy! Ruvy is a toolchain that takes Ruby code as input and creates a WebAssembly module that will execute that Ruby code. There are other options for creating Wasm modules from Ruby code. The most common one is ruby.wasm. Ruvy is built on top of ruby.wasm to provide some

                                                  Introducing Ruvy
                                                • html-rewriter-wasmでHTMLをパースする - console.lealog();

                                                  HTMLファイルをパースして、 特定の文字列を抜き出したり 特定の属性を書き換えたものを書き出したり ってことをやりたい時、今までは`cheerio`を使うことが個人的には多かった。 GitHub - cheeriojs/cheerio: Fast, flexible, and lean implementation of core jQuery designed specifically for the server. 懐かしい`jQuery`的な記法で操作できる・・とはいえ、もはや`jQuery`のことぜんぜん覚えてなくて、生DOMのAPIばっか使っちゃったり。 かといって、`cheerio`が内部で使ってるHTMLのASTパーサーである`parse5`や`htmlparser2`をそのまま使うのは、ローレベルすぎて乗り気じゃなかったり。 というところで、なんか代用できるものはないかな

                                                    html-rewriter-wasmでHTMLをパースする - console.lealog();
                                                  • 「The Art of WebAssembly」を読んだ - dackdive's blog

                                                    The Art of WebAssembly: Build Secure, Portable, High-Performance Applications 作者:Battagline, RickNo Starch PressAmazon 読んだので簡単なまとめを。 この本について 前半は WebAssembly の基本的なしくみや Node.js・ブラウザで動かす方法、後半はパフォーマンス測定やデバッグ方法について学べる本。 また、特定の言語やツールチェイン(たとえば Rust だったら wasm-pack とか)に依存した内容ではなく、WAT と呼ばれる WebAssembly のテキスト表現を書きながら実装する。 構成 ざっくり Chapter ごとにやってることを書く。 Chapter 1: Introduction to WebAssembly WebAssemblyとは何か、その

                                                      「The Art of WebAssembly」を読んだ - dackdive's blog
                                                    • Go言語1.21で、WebAssembly System Interface(WASI)の実験的サポートへ

                                                      Go言語1.21で、WebAssembly System Interface(WASI)の実験的サポートへ Googleが中心となってオープンソースで開発されているGo言語の次期バージョン「Go 1.21」では、WebAssembly System Interface(WASI)が実験的にサポートされることが明らかになりました。 これによりGo言語で簡単にファイルアクセスなどOSの主要なAPIを呼び出しつつ、特定のOSに依存しないポータブルな実装のWebAssemblyアプリケーション開発の実現が期待されます。 Go 1.21 Release Candidate 3 is released! Run it in dev! Run it in prod! File bugs! https://t.co/Ul1xGhvlkf Announcement: https://t.co/5Ncs1od

                                                        Go言語1.21で、WebAssembly System Interface(WASI)の実験的サポートへ
                                                      • Rustのグラフィクス周りメモ/wgpuとその使い方

                                                        はじめに Rustでグラフィクスプログラムをクロスプラットフォームに書く環境が、wgpuというクレート中心に揃っていて大変素晴らしいので、それについてメモします。 記事の後半では実際にwgpuを使って三角形の描画までを試してみます。 バージョン Rust: 1.62.0 wgpu: 0.13.1 グラフィクスAPI この記事ではグラフィクスプログラミングを、グラフィクスAPIを利用したプログラミングを指すものとします。 まずはグラフィクスAPIについて最初に説明をします。 グラフィクスAPI グラフィクスのAPIとは、具体例をあげるとOpenGLやDirctX的なやつです。 現代においてリアルタイムグラフィクスを利用するプログラムを書く場合、CPUだけで実行される普通のプログラムとは違い、GPUを使うプログラムを書くことになります。 GPUを使うプログラムを書くとはどういうことかというと、

                                                          Rustのグラフィクス周りメモ/wgpuとその使い方
                                                        • VS Code Extensions and WebAssembly

                                                          It is important to note that the component model does not support low-level (C-style) pointers. As such, you cannot pass object graphs or recursive data structures. In this respect, it shares the same limitations as JSON. To minimize data copying, the component model introduces the concept of resources, which we will explore in more detail in a forthcoming section of this blog post. The jco projec

                                                            VS Code Extensions and WebAssembly
                                                          • WebAssembly版SQLiteがWASI対応に。VMware Wasm Labsチームが明らかに

                                                            VMware Wasm LabsチームはSQLite開発チームと協力し、WebAssembly SQLiteがWASI対応になったことを明らかにしました。 SQLiteは昨年11月にリリースされたバージョン3.40からWebAssembly版の「SQLite3 WASM/JS」へのコンパイルをサポートし、配布される公式のバイナリにLinux版、Windows版、Mac OS X版、Android版などと共にWebAssembly版の「SQLite3 WASM/JS」が含まれるようになりました。 参考:「SQLite3 WASM/JS」パブリックベータ公開。SQLite 3.40でサポート開始、WebブラウザなどでSQLiteが実行可能に 今回このWebAssembly版SQLiteが、WebAssemblyでクロスプラットフォームを対応するWASI(WebAssembly System I

                                                              WebAssembly版SQLiteがWASI対応に。VMware Wasm Labsチームが明らかに
                                                            • Rustで3Dサンドボックスゲームを作る #1 Bevy

                                                              続編が書かれるかは未定です。今回は平面を表示しその上をカメラが移動するところまでです。 完成品 Wasm化してブラウザで動かすこともできます↓。 ただしSafariでは上手く動作しないようなので、最新版のGoogle ChromeやFirefoxでお試しください。操作はキーボードのみ(WASD/矢印)です。 ソースコードはGitHub上で公開しています。 はじめに: Bevy BevyはRustで書かれているゲームエンジンです。現在はまだ開発初期段階でAPIが不安定ですが、活発に開発が進められており今後が楽しみなプロジェクトでもあります。 ソースコードはオープンソース(MIT OR Apache 2.0)となっており、もちろんライセンス料なしで使えます。 現在サポートされているプラットフォームは、 Windows macOS Linux Web ですが、現在、 iOS Android のサ

                                                                Rustで3Dサンドボックスゲームを作る #1 Bevy
                                                              • PHPerKaigi 2024【参加レポート】 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ

                                                                はじめに メールディーラー開発課のyamamuuuです。 2024/03/7(木) ~ 03/9(土)の3日間に渡ってPHPerKaigi 2024が開催されました。 今回もオンライン・オフライン両方のハイブリッド開催でした。 phperkaigi.jp ラクスはシルバースポンサーとして協賛し、3名が登壇した他、数名のメンバーが参加しました。 今回はラクスからの登壇者本人と参加者によるレポートを紹介させていただきます。 はじめに 参加レポート php-src debug マニュアル 10年モノのレガシーPHPアプリケーションを移植しきるまでの泥臭くも長い軌跡 ウキウキ手作りミニマリストPHP Laravel OpenAPIによる "辛くない" スキーマ駆動開発 こんな静的解析導入は負けフラグ 帰ってきた「完成度低いの歓迎LT大会」(PHPerKaigi出張版) WebAssembly を理

                                                                  PHPerKaigi 2024【参加レポート】 - RAKUS Developers Blog | ラクス エンジニアブログ
                                                                • CloudflareのPlatform Weekの発表まとめ - console.lealog();

                                                                  Platform Week - The Cloudflare Blog この中から、個人的に気になったものたちをさっくりまとめ。つまりWorkersとかPagesとかに関連するものが多く、それ以外のStreamingとかWeb3系はスルーしてる。 The next chapter for Cloudflare Workers: open source The next chapter for Cloudflare Workers: open source CFWのランタイムのソースコードをオープンソースにするっていう発表 現時点でコードが見れるわけではなさそう これで`miniflare`と実環境の境界もなくせるねって言ってた https://twitter.com/_mrbbot/status/1523652262115278848 がんばれ〜 コードとして公開されたとして、誰しもが簡単

                                                                    CloudflareのPlatform Weekの発表まとめ - console.lealog();
                                                                  • State of GUI 2022 - KAS blog

                                                                    Rust: state of GUI, December 2022 There was a recent call for blogs about Rust GUI. So, Are we GUI yet? Contents: Categorised listing of toolkits State of KAS State of GUI Categorised listing of toolkits Lets start by categorising entries from Are we GUI yet, ignoring those which appear abandoned or not very functional. Bindings Wrappers around platform-specific toolkits: Mac OS / iOS - cacao - Ru

                                                                    • Rustでマークダウンパーサーを自作して、WASM+Nuxt3+Viteで動かしてみた

                                                                      はじめに Rustと言語処理系の勉強のため、簡易的なマークダウンパーサーをスクラッチで実装し、生成したWASMをNuxt3+Viteの環境で動かしてみました。 言語処理系の概要 マークダウンパーサを実装する前に、一般的な言語処理系について考えてみます。 コンパイラやインタプリタに代表される処理系の構成は以下のようになっています。 字句解析 テキストを字句の列(トークン)に分解すること 字句解析を行うプログラムを 字句解析器(lexerまたはtokenizer) と呼びます。 構文解析 トークン列を 抽象構文木(abstract syntax treeまたはAST) に変換する。抽象構文木とは、言語の構文を解釈し、データ構造を取り出した(抽象化した)木構造のこと たとえばDOMツリーは、HTMLの構文を解釈(構文解析)し、要素(タグ)を木構造で表現したものです。 How browsers w

                                                                        Rustでマークダウンパーサーを自作して、WASM+Nuxt3+Viteで動かしてみた
                                                                      • Wasmtime Reaches 1.0: Fast, Safe and Production Ready!

                                                                        As of today, the Wasmtime WebAssembly runtime is now at 1.0! This means that all of us in the Bytecode Alliance agree that it is fully ready to use in production. In truth, we could have called Wasmtime production-ready more than a year ago. But we didn’t want to release just any WebAssembly engine. We wanted to have a super fast and super safe WebAssembly engine. We wanted to feel really confiden

                                                                          Wasmtime Reaches 1.0: Fast, Safe and Production Ready!
                                                                        • MoonBit

                                                                          > moon new hello> cd hello> cat main/main.mbtfn main { println(@lib.hello()) }> moon run mainHello, world! The Full-Product Collaborative DesignThe collaborative design of programming language, compiler, build system, and IDE ensures the integrity of the system, reduces component friction, and improves overall efficiencyGenerate significantly smaller WASM output than any existing solutions Program

                                                                          • WebAssembly: Docker without containers!

                                                                            This is a companion article to a talk about Docker+WebAssembly that we gave at "Docker Community All Hands 7, Winter Edition" on Dec 15th, 2022. Introduction Recently Docker announced support for WebAssembly in cooperation with WasmEdge. This article will explain what is WebAssembly, why it is relevant to the Docker ecosystem and provide some hands-on examples to try on. We assume you are familiar

                                                                              WebAssembly: Docker without containers!
                                                                            • Upcoming Chrome releases

                                                                              $200K 1 10th birthday 4 abusive ads 1 abusive notifications 2 accessibility 3 ad blockers 1 ad blocking 2 advanced capabilities 1 android 2 anti abuse 1 anti-deception 1 background periodic sync 1 badging 1 benchmarks 1 beta 83 better ads standards 1 billing 1 birthday 4 blink 2 browser 2 browser interoperability 1 bundles 1 capabilities 6 capable web 1 cds 1 cds18 2 cds2018 1 chrome 35 chrome 81

                                                                                Upcoming Chrome releases
                                                                              • 第56回 情報科学若手の会 Wasmを実行するunikernelとWasmコンパイラ

                                                                                第56回 情報科学若手の会で発表したスライドです。

                                                                                  第56回 情報科学若手の会 Wasmを実行するunikernelとWasmコンパイラ
                                                                                • Rubyコミッターの卜部さんにソフトウェア開発のやりがいについて聞いてみた【ep.17 #論より動くもの .fm】 - STORES Product Blog

                                                                                  CTO 藤村がホストするPodcast、論より動くもの.fmの第17回を公開しました。今回はエンジニアの卜部とプログラミング言語を開発する喜びと大変さ、ソフトウェア開発のやりがい、難しいと感じることについて話しました。 論より動くもの.fmはSpotifyとApple Podcastで配信しています。フォローしていただくと、新エピソード公開時には自動で配信されますので、ぜひフォローしてください。 テキストで読みたい方は下記からご覧ください。 コードを書かないで済むなら、それが正義 藤村:こんにちは、論より動くもの.fmです。論より動くもの.fmは、STORES のCTO 藤村が技術とか技術じゃないことについてざっくばらんに話すPodcastです。今日はエンジニアの卜部昌平さんに来てもらいました。 卜部:よろしくお願いします。 藤村:自己紹介を簡単にお願いします。 卜部:はい。卜部と言います

                                                                                    Rubyコミッターの卜部さんにソフトウェア開発のやりがいについて聞いてみた【ep.17 #論より動くもの .fm】 - STORES Product Blog