事前レビュー「UI考(番外編) AppleWatchについて、あまり語られてない視点」の続き、週末に使ってみた雑感。 通知マシーンとしての素晴らしさ 通知マシーンとしては文句なく素晴らしい。手首に対する自然なノックからはじまる通知と確認のプロセスは、ミニマルで合理的に設計されている。Facebookのメッセンジャーやカレンダーなどとの相性は抜群だった。 全てをぶちこわす致命傷 いっぽうアプリのプラットフォームとして考えた場合、これはまだ実用に達していないと判断した。おそらく一番致命的な問題はレスポンスの遅さだ。 Apple Watchの謳う最大の価値は、「携帯を取り出すより楽」なことと「グランサビリティ(一目瞭然性)」だった。ところが実際触ってみると圧倒的に遅い。これはiPhone本体とのBT通信が全てを台無しにしているためだ。 例えばグランスやアプリを使用する場合を考えてみよう。アプリ利
Apple Watchを使っている奴が馬鹿なのではなくて、Apple Watchを使っているユーザーの中にいるとある馬鹿に煽られたので書く。 俺は機械式時計を昔から使っているが、その馬鹿が「腕時計なんて携帯があればいらないだろ」と一方的に突っかかってきていて鬱陶しかった。 携帯を見れば問題ないと思っている人にとって腕時計は必要ないものだ。そしてそういう人はたくさんいるだろうし、彼がそう思うのは全く否定しない。 そいつが馬鹿なのは、その主張にもかかわらずApple Watchを買い、お世辞にも使いやすいとはいえないインターフェースで、メールとかの通知を必死に読もうとしていることだ。 諦めて携帯出せよw その馬鹿のことはともかく、Apple Watchのおかげで機械式腕時計も注目度が上がってきて嬉しい限りだ。 せっかくここまで読んでくれた人に、俺の「主観的な」機械式腕時計の良い所と悪い所を挙げ
執筆日時: 2014年2月1日03時07分 1月31日付けで退職いたしました。在職中はご迷惑をおかけしたことも多々あるというか、喋りまくったり貧乏ゆすりしたりで迷惑そのものであったかもしれませんが、今後も生暖かい目で見守っていただければ幸いです。 (@shibayan 撮影、@tworks 加工。多謝) 話はここで終わりなので、もう読まなくてもいいです。 窓の杜でやったことと得たもの まぁ、ほとんどライティングばっかりで、ひたすら記事を量産するだけの日々だった。初めての記事が 窓の杜 - 【NEWS】表示設定やカーソル位置を一発で初期化するExcelアドイン「ExcelAdjuster」 だったので、6年ちょっとになるのかな(引き算あってます?)。辞めるまでに 2589 本の記事を書いたことになる*1。多いような、少ないような、そんな気分。 窓の杜に来る以前は父の(傾きかけた)会社を手伝っ
カンフーには広く「訓練を積み重ねる」といった意味があります。「老師オグチの家電カンフー」は、ライターの小口覺が家電をネタに、角度を変えてさらに突き詰めて考えてみるコーナーです 【この記事に関する別の画像を見る】 5,000円を超えるような買い物は、ほとんどAmazonかヨドバシ・ドット・コムのオグチです。宅急便を配達してくれるM本さんとは、ほぼ毎日顔を合わせる日々。そんな日常に、ちょっとしたサプライズ。知らない荷物が着払いでやってきました。 M本さん「Amazonさんから着払いで、6,288円です!」 小口「んー、何か頼んだっけかな~?」(心当たりを脳内で高速検索) 宛先は確かに自分の名前。しかし、Amazonは基本カード払いだし、箱がでかい。よく見たところ、箱の底から、納品書がはみ出ている。引っ張り出してみると、そこに書かれていた品名は「きかんしゃトーマス レッツゴー大冒険!」しかも2セ
アップルが、サードパーティがAople Watch用に「時計アプリ」を公開することを禁止するようです。 複数の海外サイトが伝えたところによると、アップルがApp Storeの審査に関するガイドライ」に以下の項目を追加したとのこと。 10.7 Watch Apps whose primary function is telling time will be rejected (時計の表示を主な目的としたWatch Appはリジェクトする) App Storeには、iOSデバイスを置き時計として使う「時計アプリ」が多く存在しています。 それらが今後Apple Watchに対応していくことは至極当然ですが、この項目により禁止されることになります。 他のスマートウォッチに目を向けると、例えばApple Watchに先立ち販売された「Pebble」では、サードパーティが文字盤を公開するための仕組みが
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