whichを使わない一番の理由はcoreutilsに入ってないから(commandはたいていのshellでbuiltin functionになっている)。 ash(1): command interpreter - Linux man page dash(1) - Linux manual page Bash Builtins (Bash Reference Manual) たぶんDockerfileでいろいろやっているときに身についた振る舞いだと思う。 ポータビリティを高めるとかの高い意識ではなく、何度もcommand not foundに遭遇して面倒になったことが主な動機で、そこから派生してwhichコマンドの存在を無視する(頼らない)ようになった感じ。 あと、軽量なDockerイメージを作るのがかっこいいと見做された時期があって(時期というより原則だけど)、インストールするパッケージ