2050年には日本の人口が1億人を下回り、総人口は9515万人に減少すると予想されています。この間に高齢者の数は約1200万人増加し、生産年齢人口(15歳から64歳)は約3500万人、若年人口(0‐14歳)は約900万人減少すると見込まれています。結果、2050年には、高齢者が全人口の40%を占めるシニア社会が到来する見込みです。このような日本史上初の状況に対処するため、海外からの移民ではなく高齢者の活用が求められています。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務