『ラブライブ! School Idol Movie』を観ました。 「こんな映画だったらいいなあ」と思っていた期待を、ぼくの想像しなかったやりかたですべて叶えてくれたという印象。 具体的なことを話すのはまだ早いタイミングなので、物語とアイドルと理想の話、みたいな、抽象的なことを書いておきます。 ネタバレはしません。 『ラブライブ!』はもともと、いま・ぼくたちがいる現実社会とは少し異なる世界の物語ではありました。そもそも「スクールアイドル」なんて存在、リスキーすぎて現代社会じゃあそこまで一般化できないでしょう。 今回の映画、特にクライマックスのイベントについては、現実的にはかなり実現の難しいものに思えます。そのあたりのアンリアルさを指摘して、批判する人もいるかもしれない。 でも、本当に無理かとつきつめて考えれば、あのイベントは、そして「スクールアイドル」という存在は、ぼくたちの現実においても成