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  • 神経症と精神分析学 神経症のメカニズム(3)退行と発症

  • 彩耳記15 ジャチント・シェルシ

    ●ジャチント・シェルシ[Giacinto Scelsi 1905. 1. 8 - 1988. 8. 9]。貴族の末裔としてフォロ・ロマーノのほとりに住み、古代と現代とを精神の世界で同時に生きた、スクリャービンとシェーンベルクの孫弟子にあたる、作曲家、神秘主義者、詩人。作家ピエール・ド・マンディアルグとも交流があった。 ●生前に流布していた伝説は、大まかに述べれば以下のようなものである。シェルシはイタリアで初めて12音技法による作品を書いた人物とされる。かれは、この12音技法という高度に複雑な音の操作を要求する作業を重ねるうちに精神を病んでしまうが、そこから立ち直るきっかけとなったのが、ピアノの同じ鍵盤を何度も繰り返し叩いてはその音に耳を澄ますということだった。シェルシはやがて心の平静を取り戻し、そして「音の深さ」と出会う。しかし回復したと思われた精神の病は、別の障害を残した。五線紙に音符

    quasimoto_san
    quasimoto_san 2014/02/07
    “シェルシ本人はアイディアや素材を呈示するだけで、雇われた作曲家は独力で作曲を行ない、シェルシが仕上がりを気に入ればスコアにサインを入れ「作曲料」を支払う”
  • 海はグルーヴである

  • bookreview_past

    過去の On-Line Reviews A.ギデンズ『暴走する世界』ダイヤモンド社* *原題:Runaway World: How Globalization is Reshaping Our Lives, Routledge. このの元になっている一連の講義のスクリプトもあります。 修士論文でギデンズに頼らせもらった私が、それ以降はギデンズのほぼ毎年出版される著書群を読まなくなってしまった。それらには「切れ味」がなかったように思われたからである。しかしこのは、簡潔に書かれているだけあって、読む者の認知枠組みに直に訴えてくる文章にあふれている。 このの中で、いろんな意味で議論を呼び起こすであろうポイントは、「伝統」を巡る著者の見解であろう。 「伝統の存在は社会を存立させるための必要条件である」との命題は掛け値なしに真である。世界はこぞって伝統からの脱却をはかるべきだとする啓蒙主義者の

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