「ネット時代のストリート」はありうるか?――「VANQUISH」でお兄系ブームを先導した男・石川涼が語るファッション文化の未来 ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.193 ☆
今朝の「ほぼ惑」は、楽天株式会社でデータサイエンスチームを率いる、弱冠29歳の執行役員・北川拓也さんへのインタビューをお届けします。理論物理学の研究者だった北川さんは、なぜインターネットを生業としたのか? そして、「プラットフォーム主義」「"意識高い"系現象」の切っても切れない関係とは!? 名門・灘の中高を卒業後に、ハーバード大学に進学して数学・物理学をダブルメジャー、ともに最優等の成績を収めて卒業。研究者としては15本以上の論文が『Science』をはじめとする国際雑誌に取り上げられた――そんな理論物理学の日本人研究者が、いまネットビジネスの世界に転身してデータサイエンティストの仕事をしている。弱冠29歳の楽天株式会社執行役員・北川拓也氏である。メディアで彼を見かけたことのある人も多いかもしれない。 今回、PLANETS編集部は品川の楽天株式会社を訪問して、そんな華々しい経歴ばかりが語ら
今朝の「ほぼ惑」は、中高生に絶大な人気を誇る「カゲロウプロジェクト」を取り上げます。『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』が話題の柴那典さん、『一〇年代文化論』を上梓したばかりのさやわかさん、ネットライターの稲葉ほたてさんで、「カゲプロ」ブームから見えてくるボカロの現在を語ります。 「カゲロウプロジェクト」は、じん(自然の敵P)によりニコニコ動画上で発表されたボーカロイド楽曲を中心として、小説・漫画・アニメなどでメディアミックス展開されている作品群の総称である。関連動画の再生回数が3000万回、小説の売上も300万部に迫り、2013年5月発売の2ndアルバム『メカクシティレコーズ』はオリコン週間チャート1位を獲得、アニメ化も行なわれた。この2010年代を代表するヒットコンテンツが、10代から圧倒的な支持を受ける理由は一体どこにあるのだろうか。そして初音ミクを筆頭とするボーカロイド文化と「カゲ
ボーカロイド、中でもとりわけ初音ミクは現在、単にネット上の創作文化にとどまらない、現代日本の文化におけるイコンになっている。特に10年代に入ってから、初音ミク関連のビジネスやグッズ展開は著しい。かつてはテレビにミクが登場するだけで事件になっていた時代があったことが、懐かしくさえ思えるほどだ。 たとえば、ボーカロイド関連のニュースを毎日紹介している「初音ミクニュース」【注1】を見てみよう。毎日のようにボカロ関連の新製品やイベントが登場していることがわかるはずだ。その内容も、もはやフィギュアやCDなどのオタク関連商品にとどまらない。昨年で言えば、少女マンガ誌「りぼん」(集英社)にボカロとコラボした付録が挟まれ、前年のearth music & ecologyにつづいてMILKのようなガールズブランドもボカロとコラボしている。一方で、ボカロPや歌い手出身の歌手がアニメのテーマに抜擢されるのも、
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