【AFP=時事】ギャンブルにのめり込みやすいかどうか、それはその人の遺伝子に起因するところが大きいようだ──。 ポルノは脳に悪影響を及ぼすか?独研究 米カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)の研究チームは16日、人が賭け事や投資を行う時の行動には、遺伝子が大きな役割を持つことが示されたとする研究報告を発表した。 米科学誌「米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)」に掲載された論文によると、問題の遺伝子は、快楽の信号を発して「報酬を求める動機」とする脳内化学物質のドーパミンの役割に影響を与えるという。 ドーパミンが社会的交流で役割を持つことはすでに知られているが、研究チームは、遺伝子によって脳内のドーパミンの働きが左右されることが示され
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