広島市出身の被爆2世で両耳が聞こえない作曲家・佐村河内守さん(50)の代表作「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの楽曲が、別の人物が作ったものだったことが分かった。佐村河内さんの代理人の弁護士が5日未明に明らかにしており、業界のみならずファンの間にも動揺が走っている。 独学で音楽を学び35歳で聴力を失ってからも作曲を続けたとされる佐村河内さんは「現代のベートーベン」と呼ばれ、人気ゲーム『バイオハザード』『鬼武者』などの音楽で注目を集めた。近年はNHKで特集番組が組まれるなど人気が高まっていたが、代理人によると十数年前から佐村河内さんが別の人物にイメージなどを伝え、曲にしてもらっていたという。フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ冬季五輪のショートプログラムで使用予定の楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」も、別人の作だったようだ。 この騒動を受けて所属レコード会社の日本コロムビアは、公式
![音楽業界では珍しくない? 佐村河内守のゴーストライター問題で波紋 - メンズサイゾー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cf4187317d19abbacee4ec1bf9583d968c75b55/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.menscyzo.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F03%2F0205samura_fla-397x397.jpg)