はじめましてこんにちわ。MSSサウンドシステムと申します。 2月の終わりに11人で作った「初音ミクの証言」という動画を松傘さんに投稿してもらいました。 今回の曲は6人のミクさんと1人のささらさんが主役。 なので、僕は脇役としてトラックメイキングで参加。MSSサウンドシステム、neilguse-il、k■nieの三人がかりでトラックを作りました。neilguse-ilさんはエレクトロニカなど、k■nieさんはチルウェイブなどを作ってるボカロPさんです。 すっっっごく楽しかった! 僕がサンプリングしてワンループを作って、neilguse-ilさんがDOPEなアレンジをして(DOPEっていうのはヤバイって意味です。みんなもヤバイことがあったら使いましょう)、そしてk■nieさんがカセットテープ(!?)に音源を録音するなど、三人でしっちゃかめっちゃか。でもなぜでしょう、三人ともどうすれば気持ちいい
先日ダウンロードしたアルバムを大層気に入ったので、簡単に感想を書いておこうと思う。 http://stripelesslabel.tumblr.com/post/96258100680/mikuhop-lp-release http://stripelesslabel.tumblr.com/post/96258100680/mikuhop-lp-release ”MikuHop LP“なるこのアルバム、上記URLより無料ダウンロードできる。いわゆるボーカロイドを使用したHIPHOPコンピレーションアルバムだ。 13曲入り。まるでレーベルのショウケースのような感じで、収録されている曲調は実に様々だ。アンダーグラウンド臭漂う曲から始まって次第にポップになっていき、終盤に向けてまた実験的になっていくという作りになっている。 個人的には、目新しさよりも好意的な意味で既視感を感じたアルバムだった。こ
2014年06月29日09:00 カテゴリ音楽理論 ボーカロイドにラップをさせる方法(草稿) 以前のエントリーで、「のちのち、もうちょっと、ラップの「フロウ」も含めて、ちゃんとまとめたものを書きたい。つもり。予定は未定」と言ったんですが、ちょくちょく書いています。が、全然完成しそうにないんで、とりあえず「草稿」ということで、随時、当ブログにアップすることにしました(楽曲を作るときも、作りかけのをよくネットにアップしてるんで、そんなノリです)。本当はすでに完成している予定でしたが、書き始めたらけっこう時間がかかる。というかこれ、完成するのか。完成したら良いなあ。 —————以下、草稿————— 最初に免責事項を。以下の文章は、ほとんど、Wikipedia の記事でいうところの「独自研究」であり、何か信頼ある研究機関で発表されたものをまとめたものであるとか、あるいは(絶対にありえませんが(笑)
ニコニコ動画で公開されている初音ミクがヒップホップを歌う「ミックホップ」と言うジャンルの曲から5曲をセレクトしたEP「MIKU HOP」がTWITTERを中心にバズっているのだそうです。以前にウチでも記事にしました。 マスタリングを担当されたという方がそんなEPのバズり方について考察をされておられるのですが、 ・「ミックホップ」のBuzzをマーケティング的視点で考えてみた。 - What a Wonderful World 音楽面での批判コメント(黒くない、新しくない等、主にヒップホップサイドからの指摘)が上がるようになってきます。また、一部のボカロPさん達から、「ミックホップ」のタグや、名称、作品の紹介文などに違和感、不快感を表明するツイートがチラホラと。(これは「ミックホップ」という言葉の成立過程に原因があるようですが、今回の話の本筋とは直接関係がないので割愛します。) もちろん、これ
2014-06-03 20140603のオススメ 「MIKUHOP EP」聴いた。ニューリリース 今回はボーカロイドによりHIPHOP名づけてMIKUHOPです! ボカロが苦手な人にも伝わるようなサウンドですので何卒よろしくお願いします! http://t.co/4QQlEs10Qa http://t.co/b5yCU2wpNI— オモイデレーベル (@omoidel) 2014, 6月 1ボカロとヒップホップの組み合わせは初期の頃からあり、「ジェミニ」を筆頭に有名曲も多数あるので目新しいものではない。しかし主にリンとレンがボーカルを担っており、ミクのヒップホップは思いのほか少ない。というかリンとレンのようなキレやパワーがないミクは、ヒップホップ的なものは非常に不得手である。ビートからズレていく脆さを抱えている。そんなミクをあえてヒップホップの場に担ぎ出し、ミスマッチ上等、ズレ最高の精神で
6月1日、プロアマ問わず数々のアーティストの音源をフリーで配信しているOMOIDE LABELより、ボーカロイドと本格的なHIPHOPを融合させた先行EP「MIKU-HOP EP」がフリーダウンロードで配信された。 本作には、ニコニコ動画上に投稿されている約200曲の「ミックホップ」の作品から厳選された5曲を収録。いわゆる「ボカロラップ」とはまた違う、ここ最近提唱されはじめた新たなジャンル「ミックホップ」の魅力を感じられる1枚に仕上がっている。 ボカロラップには収まらない新たなコンテンツ ボーカロイドとHIPHOPと言えば、ニコニコ動画上に投稿されている、ボーカロイドにラップをさせる「ボカロラップ」というタグを付けられた作品の印象が大きい。タグとは、そのコンテンツのジャンルやカテゴリーなどを指すときに使われるもの。 しかし「ボカロラップ」では、ボーカロイドにラップをさせているものの、サンプ
去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」という本がやたらと面白かった。音楽ライターの長谷川町蔵さんと、慶応大准教授の大和田俊之さんによる対談形式の本で、平易な表現で読みやすく、ディスクガイドも充実。当然ながらよく売れていて、評判も高い。 しかし、入門する気がなくても面白い。というのも結果的にヒップホップの切り口から、それ以前の音楽を批評した内容になっているからだ。長谷川さんが冒頭に宣言するのは次のようなテーゼだ。 「ヒップホップはロックと同じ音楽だと思うから面白さがわからないのであって、ヒップホップは音楽ではない」「ヒップホップは一定のルールのもとで参加者たちが優劣を競い合うゲームであり、コンペティションです」 あれーっ、そうだったの? という感じだが、この本の企画は音楽史研究者であるにも関わらず「ヒップホップの壁を超えられなかった」大和田さんが、自
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