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ブックマーク / www.higashiaichi.co.jp (230)

  • 新城・大海地区で「放下おどり」

    高さ3㍍の大団扇(おおうちわ)を背負い、太鼓を打ち鳴らして踊る「放下おどり」が14日、新城市大海で行われた。 踊りは室町時代中期に放下僧が伝えたとされる民俗芸能。毎年盆の時期大海地区はじめ、名号、一色、塩瀬、布里の各地区で受け継がれる。1961(昭和36)年に県無形民俗文化財に指定されている。 大海の放下は、他の地区に比べて団扇が大きい。高さ約3㍍、幅約1・2㍍で、重さは約6㌔。無病息災のほか、邪念を一気に振り払おうと大団扇になったとされる。 大海地区の泉昌寺ではこの日午後5時、保存会員3人がそれぞれ背負った大団扇を揺らし、腹に抱えた重さ4・7㌔の太鼓を打ち鳴らして踊った。今年は15日までに初盆を迎えた6軒の家などを回った後、寺で精霊送りを行う。 (安藤聡) 高さ3㍍の大団扇(おおうちわ)を背負い、太鼓を打ち鳴らして踊る「放下おどり」が14日、新城市大海で行われた。 踊りは室町時代中期に放

    新城・大海地区で「放下おどり」
  • 「歩いて暮らせるまち区域」転入者に補助金

    豊橋市は、立地適正化計画に公共交通が充実している地域「歩いて暮らせるまち区域」を設けるとともに、定住促進補助金を新設、同区域へ転居し、住まいを持った人には固定資産税相当分や子育て応援奨励金を助成する。市内からでも半分を助成。同区域に呼び込むことにより、住宅や公共施設などを集約するコンパクトシティを目指す。9月1日から運用を始める。 同区域は市独自の設定で、電車やバス路線などの公共交通が充実していて、車に頼ることなく、さまざまな都市機能を利用できるところに設けた。 この区域に市外から転入し、自己所有の住まいを持った人を対象として、市は新たに取得した土地・家屋の固定資産税相当分を3年間、中学生以下の子ども1人に対し10万円の子育て応援奨励金を助成する。 市内の他地域から転居した場合にも、半分を助成し、県内で初めての取り組みという。 立地適正化計画は、人口減少に備え、医療・商業施設などの都市機能

    「歩いて暮らせるまち区域」転入者に補助金
    quick_past
    quick_past 2018/08/04
    ]よし、市電をLRT化して延長しよう!!
  • 豊橋美博の企画展「みかわの城」

    城郭協会制定の「続日100名城」に選定された吉田城(豊橋市)など三河地方の城に焦点をあて、最新の研究成果や出土品などで城の魅力や戦国大名などを紹介する企画展「みかわの城-吉田城と天下人」が21日、豊橋市美術博物館で始まった。吉田城から出土したとされる「桐紋鬼瓦」や、清洲城の出土品「金箔押桐紋鬼瓦」も展示されている。 同市文化財センターが企画。戦国時代の東三河の状況や、個性的な城が築かれた東・西三河の城などについて、発掘調査による皿などの出土品も交えながら、写真、図などで紹介している。 吉田城は1497年に牧野古白が築城。徳川家康が吉田城を手に入れると、重臣筆頭の酒井忠次を城主とした。忠次は大きく改造し、技巧が凝らされた堀が市役所東庁舎、豊橋警察署などの敷地内で見つかっている。かつて織田信長が立ち寄ったり、宿泊したりもしている。 同展では、近世の城郭は信長が生み出したことも説明し、土づ

    豊橋美博の企画展「みかわの城」
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    quick_past 2018/07/22
    そりゃ100もあったらランクインもするだろうとは思うけど。
  • 豊橋祇園祭が開幕 手筒花火を奉納

    豊橋に格的な夏の訪れを告げる祭礼「豊橋祇園祭」(同祭奉賛会主催)が20日、豊橋市関屋町の吉田神社で幕を開けた。夕方から伝統の手筒花火が境内で奉納され、噴き上がる火柱と火の粉に大勢の観客から拍手とどよめきが沸き起こった。 この日は日没前から、氏子8カ町が参加して神前花火奉納が始まった。 各町の揚げ手が自分で丹精して作った手筒を抱えて登場。竹筒に点火されると、地上高く火柱が噴き上がり、降り注ぐ火の粉を浴びた。最後にごう音とともに「ハネ」がはぜて筒底が抜け、会場から大きな歓声が上がった。 厳しい炎天下だった日中の暑さが残る中、手筒花火発祥の地と言われる同神社の境内には、大勢の住民や観光客らが詰めかけ、手筒を揚げる勇壮な姿に見入った。 「花火祭り」と言われる豊橋祇園祭。21日は、打ち上げ花火が午後6時から豊川河川敷で行われ、スターマインなど約1万2000発が夏の夜空を彩る。最終日の22日は祭。

    豊橋祇園祭が開幕 手筒花火を奉納
  • 豊橋市上水道施設の5カ所 国登録有形文化財に

    国の文化審議会は20日、下条取水場旧ポンプ室など豊橋市上水道施設の5カ所を国登録有形文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。市内の登録文化財は9件目となる。同市教育委員会は22日、特別見学会を開催する。 登録文化財は、国土の歴史的景観に寄与▽造形の規範となっている▽再現することが容易でない-のいずれかに該当し、建築後50年を経過した建造物が対象となる。 上水道施設5カ所は市営として最初の水道施設で、同ポンプ室のほか、大江川水道橋、小鷹野浄水場緩速ろ過池、小鷹野浄水場旧ポンプ室、多米配水場旧配水池。 1928(昭和3)年から29年にかけて建設された施設で、一部は90年が経過した今も使われている。取水、送水、浄水、配水の上水道システムの基的な構成を残すとともに、同市の上水道史としての歴史的景観を構成する。 22日の特別見学会は午前10時、午後2時の2回。小鷹野浄水場(東小鷹野2)の緩速ろ

    豊橋市上水道施設の5カ所 国登録有形文化財に
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    quick_past 2018/07/21
    なぜ水道関係の施設は文化財になりやすいのだろう
  • 東三河でも想定外の豪雨に備えよう

    200人以上の死者を出した西日豪雨では、「数十年に1度」という最大級の警戒を促す大雨特別警報が11府県に出ていながら避難に結びつかず、多くの命が失われた。東三河平野部は過去にも洪水を繰り返してきた歴史を持つ一級河川「豊川」が縦断する。今後、この地域でも想像をはるかに超える豪雨が懸念され、情報提供の在り方、受け手側の避難行動を考え直す必要がある。 豊川には古くから、水が堤防を越える越水や堤防決壊を防ぐため、左岸4か所に「霞堤」と呼ばれる不連続な堤防が設けられており、あらかじめ開けてある部分から一時的に水を逃がすことで上下流の水位上昇を防いできた。 国土交通省は2025年度までに、霞堤のある豊川市金沢、豊橋市賀茂・下条・牛川(閉鎖予定)の4カ所に小堤を整備。加えて設楽ダムの完成などで、昭和40年代から2013(平成25)年までに発生したおよそ20洪水中18洪水まで解消できるという。 安全度は

    東三河でも想定外の豪雨に備えよう
  • 熱中症対策、豊川市エアコン設置状況

    命に危険な暑い日が続く。豊田市では17日、小学1年の男児が熱中症で死亡した。快適で安全な学校生活が送れるよう、豊川市では東三河で唯一、全小中学校の普通教室へのエアコン設置を進めている。豊田市はエアコン設置の前倒しを決めたが、東三河でも豊川市を先進事例に機運が高まりそうだ。 豊川市は、山脇実市長の公約で昨年度から格的にエアコン設置工事を開始。高校受験対策の意味も込め、中学校全10校を優先的に設置した。小学校でも校舎の改築工事が行われた萩小で昨年3月に、一宮東部小で今春までに設置が完了している。 今年度は豊川、桜木、千両、牛久保、八南、平尾、桜町、代田、一宮西部、一宮南部、赤坂、御津南部の小学校12校で設置される。残りの12校は来年度に予定している。 亡くなった豊田市の男児は、校外学習から戻った後、扇風機のある教室で休んでいた際、意識を失った。市内の最高気温は37・3度だった。子どもは体温の

    熱中症対策、豊川市エアコン設置状況
  • 「高濃度PCB」処理を促進

    高濃度のポリ塩化ビフェニル(PCB)が使用された安定器などの法定処分期間が、残り1000日を切った。今月の「PCB適正処理推進月間」に合わせ、豊橋市も高濃度PCBを含む廃棄物保有の調査を継続するとともに、20日には事業者を対象にした処理手続きに関する説明会を開くなどして処理を促進する。 PCBは、人工的に作られた主に油状の化学物質。水に溶けにくい、熱で分解しにくいなどの性質があり、電気機器の絶縁油などに利用されていた。約50年前には米ぬか油にPCBが含まれていたことによる中毒が西日を中心に広域で発生し、被害が出た。現在は製造、輸入とも禁止されている。 PCBが使われた代表的な電気機器は、電圧を変える変圧器(トランス)や、電気を一時的に蓄えるなどの機能を持つ装置コンデンサー、安定器。 変圧器とコンデンサーは、1953(昭和28)年から72年にかけた国内製造品で古い工場やビルなどで使用され

    「高濃度PCB」処理を促進
  • 名鉄蒲郡駅前美化で感謝状

    蒲郡市の名鉄蒲郡駅前の景観づくりに取り組む市民グループ「がまごおり花フル会」(安井延子代表、会員数85人)が29日、名古屋鉄道から感謝状を受けた。 同グループは2012(平成24)年度から名鉄蒲郡線利用促進の一助となればと駅前広場にプランター花壇を設置。春には車体と同じ赤色のベゴニア、センパーフローレンス、秋には特産ミカンに合わせた色のパンジーで彩る活動を行っている。 この日、同社東部支配人代理の杉澤司郎蒲郡駅長が安井代表に感謝状を手渡した。 安井代表は「赤い花を通じて名鉄蒲郡線も元気になるようにといつも願っています」と話した。 (安藤聡) 蒲郡市の名鉄蒲郡駅前の景観づくりに取り組む市民グループ「がまごおり花フル会」(安井延子代表、会員数85人)が29日、名古屋鉄道から感謝状を受けた。 同グループは2012(平成24)年度から名鉄蒲郡線利用促進の一助となればと駅前広場にプランター花壇を設置

    名鉄蒲郡駅前美化で感謝状
  • 豊橋市公共施設のブロック塀 13施設で倒壊の恐れ

    大阪北部で起きた震度6弱の地震で小学生らが倒壊したブロック塀の下敷きとなり死亡したことを受け、市内公共施設の安全点検を実施していた豊橋市は25日、市立五並、羽田、南部の3中学校を含む13施設で倒壊の危険性を確認したと発表した。南海トラフ地震の発生が懸念されることなどから、市は早期の改修や修繕、対策を講じる。 市によると、12施設で建築基準法に不適合、1施設で適合しない可能性があるブロック塀があった。 このうち、五並中では、国道42号沿いの北側ブロック塀が30㍍にわたり、建築基準法で定めている高さ(2・2㍍以下)を0・4㍍上回る2・6㍍だった。通学路に面しており、現在、一部の生徒は東側の門から出入りしている。市教育委員会によると、塀は同法が改正された1981(昭和56)年よりも前に設置されており、旧基準では満たしていたという。今週中にも塀を撤去する方針。 一方、羽田、南部の両中学は、高さ1・

    豊橋市公共施設のブロック塀 13施設で倒壊の恐れ
  • 豊橋の小中学校へ多言語マンガ絵本寄贈

    ブラジルの国民的人気漫画「モニカと仲間たち」を日で出版するマウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズ・ジャパン(東京都)が21日、豊橋市内の小中学校に多言語のマンガ絵「モニカ&フレンズ日の小学校」寄贈した。同社ディレクターなどが市役所を訪れ、贈呈式が行われた。 同作品の作者マウリシオ・デ・ソウザさんの絵で、登校や教室、行事など日の小学校生活について説明している。寄贈されたのはポルトガル語、日語、英語スペイン語の合わせて1030冊。 ディレクターの佐々木綾さんと沖野リカルドさんが、在名古屋ブラジル総領事館のネイ・フトゥロ・ビテンクール総領事とともに訪れ、佐原光一市長に絵を手渡した。 佐々木さんは昨年、同市の市立岩田小学校を視察した際に在日外国人児童が日の学校の習慣や文化の違いを知らないまま入学してつまずいてしまうことがあることを知り、何か役に立てればと考えたと出版の経緯を説明

    豊橋の小中学校へ多言語マンガ絵本寄贈
    quick_past
    quick_past 2018/06/23
    “モニカ&フレンズ日本の小学校”豊橋以外にも全国に配布寄贈してるhttp://www.s-i-a.or.jp/news/266
  • 通学路のブロック塀点検 豊川市ではルート変更

    18日朝に発生した大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震で、倒壊したブロック塀の下敷きとなり、小学4年生の女児や高齢者らが死亡した。これを受けて、東三河の小中学校でも危険箇所の点検や、通学ルートの変更などの措置が取られ始めている。 朝の登校中の悲劇を受けて、豊橋市教育委員会などは小中学校の校長に、通学路に危険な場所がないかを点検するよう指示を出した。建築基準法で定められた2・2㍍を超える高さのブロック塀の有無や、自動販売機の状態などを中心にチェックし、不備がある場合は各校での対応を求める。 具体的な対策を取る学校も出ている。豊川市の市立桜木小学校では、プールの南西側に立つブロック塀が通学路に面している。小4の女児が亡くなった大阪府高槻市の寿栄小学校と同様、ブロック塀に沿うように児童向けの歩行者用通路「グリーンベルト」が設けられている。 学校側は、大阪で地震が発生した18日の下校時から、こ

    通学路のブロック塀点検 豊川市ではルート変更
    quick_past
    quick_past 2018/06/20
    そりゃ見直すわなあ・・・
  • 愛知県内ブロック塀の総点検実施へ

    気象庁によると、18日午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源とする最大震度6弱の地震が発生。震源の深さは約13㌔で地震の規模を示すマグニチュードは6・1と推定される。東三河では、蒲郡市で震度3などを観測したが、被害は出ていない。被災地では、倒壊したブロック塀の下敷きとなった小学生らが死亡し、愛知県の大村秀章知事はブロック塀などを早急に点検する考えを示した。 大阪府北部で震度6弱、京都府の18の市区町村で震度5強を観測したほか、近畿地方を中心に関東地方から九州地方の一部にかけて震度5弱~1だった。 県内では名古屋南区鳴尾で震度4などを観測。東三河地区では、蒲郡市水竹町で震度3。豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原の5市の一部で震度2を観測、新城市や田原市、設楽町、東栄町、豊根村の一部で震度1を観測した。各自治体・消防によると、被害の情報は入っていない。 JR東海道新幹線は地震による停電で運転を見合わせ

    愛知県内ブロック塀の総点検実施へ
  • アンドロイドの「トークショー」

    豊橋市総合体育館を会場にした東三河地域のものづくりの技術、製品を紹介する「ものづくり博2018in東三河」は最終日の16日、家族連れらも訪れ、多くの人が企業、団体のブースを見て回った。人工知能ロボット「対話型アンドロイド」の“トークショー”もあり、来場者の関心を集めた。 アンドロイドは、総合解体工事・産業廃棄物処理業のマルコー商会(同市)が創業者精神を後世に伝えるため、洪正克会長の意思を引き継ぐロボットとして開発し、製作した。 国内に7体しかないというアンドロイド。会場の特設ステージには、体形や声もそっくりの洪会長とアンドロイドが一緒に登場した。 洪会長は「マルコー商会を300年企業にしたい。そのためには300年を築ける人づくりが必要。私の経営の思い、考え方を受け継いでもらうため、アンドロイドに託した」と説明。中小企業や小規模事業所で事業承継が課題となっている中、創業者の思いを残して

    アンドロイドの「トークショー」
    quick_past
    quick_past 2018/06/17
    アンドロイド同士のトークショーじゃないのか
  • 米朝首脳会談を見守る三千里鐵道の都代表

    史上初の米朝首脳会談が12日、シンガポールで開かれ、米国トランプ大統領と北朝鮮の金正恩国務委員長が非核化などを盛り込む共同声明に署名した。豊橋市が部で、南北統一に向けた活動を行うNPO法人・三千里鐵道の都相太(トサンテ)理事長(76)も歴史的瞬間を見届けた。 両首脳が署名した声明では「米朝関係の正常化」「朝鮮半島の平和体制保障」「朝鮮半島の完全な非核化」「朝鮮戦争の遺骸送還など」の4項目で合意した。 寄付金などの活動で2010年に韓国の財団からハンギョレ統一文化賞を受賞した都氏は、会長を務める豊川市内の会社で会談の行く末を見守った。両首脳が笑顔で握手する光景に「涙が出てきた。(朝鮮戦争の)休戦協定から65年もかかったのか…」と感慨に浸った。 戦争の危機にまで陥った両国のトップの会談に、都氏は「紆余曲折はあったが、まず会ったことがいい。『和して同ぜず』というように、考えは違っても人は仲良く

    米朝首脳会談を見守る三千里鐵道の都代表
  • 豊橋の馬越長火塚古墳群 保存活用計画を策定

    豊橋市教育委員会は、豊橋市北部にある3基の古墳からなる国史跡・馬越長火塚古墳群(石巻町)の保存活用計画を策定した。史跡の指定地約1万6000平方㍍はほぼ農地で、適正な保存、管理のため公有地化を推進。活用整備には最低限の復元とし、いつでも見学できる状態の県内最大を誇る横穴式石室の公開維持など、同古墳群の特徴を生かして、誰もが親しめる方針を打ち出した。 同古墳群は、馬越長火塚古墳と大塚南古墳、口明塚南古墳の3基で構成し、豊川流域東側の段丘上にある柿畑の中に点在。6世紀末期から7世紀初期にかけて東三河の豊川流域に存在した「穂の国」を治めていた代々の首長の墓と考えられ、一昨年3月、国史跡に指定された。これを受け市教委は2カ年かけ、地元住民も交え保存活用の計画作りを進めていた。 計画では、指定地の公有化のほか、指定地内と周辺について遺構が所在する箇所や今後保護が必要な土地などを区分けし、現状を変え

    豊橋の馬越長火塚古墳群 保存活用計画を策定
  • 田原のララグラン 商業施設と広場が6月3日オープン

    渥美半島の玄関口、渥美線三河田原駅前で田原市と、中心市街地のまちづくりに取り組む第3セクター「あつまるタウン田原」が整備している新たな交流拠点「LaLaGran(ララグラン)」の商業施設とまちなか広場が6月3日、オープンする。当日は記念式典が行われ、関係者が祝う。今後、親子交流施設を市が建設し、完了する。 中心市街地と渥美半島の活性化を目指し、同駅前工場跡地活用事業として進められている。 商業施設は渥美半島の安心安全で新鮮なを提供。平屋建て3棟を整備し、4店舗と観光案内所が入る。 半島産の農畜水産物を使い、ビュッフェ形式でべ放題の産直レストラン「半島キッチン ビオまりん」(渥美フーズ)をはじめ、駅のほぼ正面の棟には東三河を中心とする新鮮な果物を使ったオリジナルスイーツとコーヒーを味わえる「メルシーズカフェ」(メルシーズ)と、花のまち・田原ならではの多彩な花を扱う「フラワーショップ林

    田原のララグラン 商業施設と広場が6月3日オープン
  • 田口線の思い出とのぼり旗オーナー募集

    設楽町に住む30代の男性グループ「田口線50の会」(石井峻人会長)は、半世紀前に廃線となった田口線の遺産を後世に伝えようと、運行されていた当時のエピソードと、沿線に立てるのぼり旗のオーナーを募集している。寄せられた話をもとに廃線マップなど思い出グッズをつくるほか、廃線となった1968(昭和43)年8月31日から50年を迎えるのにあわせ、今年9月1、2の両日にイベントを計画する。 グループは旧奥三河郷土館学芸員の石井会長(33)と、沿線住民の農業小川晃徳さん(34)、建築士の永田祥知さん(35)の3人。2016年9月に同館が閉館し、資料整理をしていた石井さんが発案して小川、永田さんの2人に声をかけて企画した。 「沿線には遺構が残っており、乗車していた人たちは今も鮮明に当時を覚えている人が多く、廃線から半世紀の節目に何かしたかった」と石井会長。 寄せられたエピソードはイラストにして「廃線マップ

    田口線の思い出とのぼり旗オーナー募集
  • 非武装地帯に希望のレールを 南北首脳会談㊥

    東海線開通へ協力要請届く 平昌(ピョンチャン)五輪が終わり、南北首脳会談の開催が決まって融和ムードが漂い始めた3月、三千里鐵道の都理事長に1の電話が入った。韓国にある社団法人「希望の鉄道」の幹部からだった。同法人が力を入れ、南北統一事業の一つとされる東海(トンへ)線の開通に力を貸してほしいという内容だった。 東海線は朝鮮半島の東側を縦断する路線で、南の釜山(プサン)から38度線を越えて北朝鮮に入り、さらにシベリア鉄道へとつながる。戦争と南北分断により、現在は韓国の江陵(カンヌン)から北110㌔近くが未開通となっている。都氏は「今回の南北首脳会談でも東海線の話が出たのではないか。文大統領の言うように、非武装地帯(DMZ)が平和地帯になれば、一気に事態が進むと思う。開通すれば物流革命が起きる」と期待を込める。 半島の中央から西側を縦断し、韓国ソウルや北朝鮮の新義州市を結ぶ京義(キョンイ)線の

    非武装地帯に希望のレールを 南北首脳会談㊥
    quick_past
    quick_past 2018/05/05
    北朝鮮の鉄道に関して調べ物をしてたのでこれ
  • 非武装地帯に希望のレールを 南北首脳会談㊤

    非核化が平和のメッセージに 先週行われた韓国北朝鮮による歴史的な南北首脳会談。全世界に融和ムードが発信された「板門店(パンムンジョム)宣言」で、朝鮮半島情勢が動き出した。豊橋市に部を置き、南北統一への支援活動を続けるNPO法人・三千里鐵道の都相太(ト・サンテ)理事長に、今後の国際情勢や団体としての活動の展望を聞いた。 軍事的圧力の応酬で米朝が一触即発だった1年前、都氏は5月9日の韓国大統領選で、北と融和姿勢を強調する文在寅(ムン・ジェイン)氏の当選を願っていた。「最近までは保守系政権が続いたが、情勢は悪化する一方。革新系の大統領になれば、事態は変わるはず。北朝鮮も対話を望んでいる」。期待通り、文大統領が誕生し、今年2月の平昌五輪から対話の道が開けた。 先週の首脳会談では、文大統領と金正恩委員長が手をつないで軍事境界線をまたぐ光景が世界を驚かせた。しかし、在日2世である都氏は「我々からす

    非武装地帯に希望のレールを 南北首脳会談㊤