CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(26)に関し、クラブ側が退団に必要な移籍金を2000万ユーロ(約24億6000万円)に設定したとロシアのスポーツ専門サイト「Sports・ru」が22日に報じた。 【ランキング】過去最高は中田英 日本人選手の主な高額移籍金 今年12月で契約が切れる本田は今夏の移籍が決定的とみられているが、CSKAモスクワは今季リーグ戦首位の原動力となっている司令塔の放出に高いハードルを設ける方針という。昨夏、ドルトムントからマンチェスターUに移籍した香川の移籍金は1700万ポンド(当時のレートで約21億3000万円)と言われており、これを上回る額だ。 また同サイトは、3月9日の後半戦開幕を前に本田がCSKAモスクワと契約を延長する可能性にも言及した。ただし、契約延長は強豪へのステップアップを図る本田にとって移籍金高騰を招くだけに現実的な選択肢とは考えにくい。