東京都八王子市のJR西八王子駅前で路線バスの運転手(37)が胸を刺された事件で、傷害容疑で逮捕された同市在住の中学3年の少年(14)が事件の約1時間前、部活顧問の教師や友人らにバスジャックの計画をほのめかしていたことが警視庁幹部への取材でわかった。 同庁は、少年が以前から計画していたとみて捜査している。 同庁幹部によると、少年は今月22日午後2時頃、所属するバドミントン部顧問の教師に「バスジャックしたらどうする?」と電話をかけていた。教師は「そんなことをされたら困る」と止めたという。学校近くの公園で一緒にいた友人3人にも「バスジャックをしたらすごいだろうな」と話していたが、友人は「できるわけがない」と取り合わなかったという。 「捨てた」と話していた果物ナイフ(刃渡り約9・6センチ)は供述通り、市内で発見された。
セーラー服を着て女装し、下半身を露出したとして、警視庁は8日、同庁交通総務課の警部補で東京都千代田区役所に派遣中の塚田和哉容疑者(37)=東京都武蔵野市境南町1丁目=を公然わいせつ容疑で逮捕し、発表した。 人事1課によると、塚田容疑者は南大沢署交通課に勤務していた3月11日午後6時45分ごろ、武蔵野市のマンション内で、着ていたセーラー服のスカートをめくり上げ、女子高校生(16)に対して下半身を露出した疑いがある。 塚田容疑者はカツラをかぶって化粧をし、マスクを着けていた。帰宅する途中の女子高生とエレベーターで乗り合わせ、自分だけ降りた直後に振り向いて「見て下さい」と言ってスカートをめくり上げた。「間違いありません」と容疑を認めているという。この日、仕事は休みだった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービ
インターネット総合掲示板「2ちゃんねる」で覚醒剤の購入をあおる書き込みが放置されていた事件で、2ちゃんねるの開設者で元管理人の西村博之氏(35)が役員を務める会社が最近まで同サイトの広告収入の一部を受け取っていたことが28日、関係者への取材で分かった。同社は2ちゃんねるの検索システムの運用に携わっており、収益の受け皿にもなっていたことから書き込みが放置されていた時期も西村氏が運営に関与していた可能性が浮上した。 警視庁などの削除要請にもかかわらず、犯罪を助長する書き込みが誰の意思で放置されたのかが、事件解明の焦点になっている。 警視庁は昨年5月、2ちゃんねるに覚醒剤販売の書き込みがあったのに放置し覚醒剤売買を手助けしたとして、麻薬特例法違反の幇助(ほうじょ)容疑で関係先約10カ所を家宅捜索。実質的な運営者の特定を進めている。 2ちゃんねるの広告収入の一部が渡っていたのは、東京都渋谷区のコン
【ソウル時事】韓国のソウル中部警察署は17日、日本人観光客に法外な料金を要求し、支払うまで車内に監禁したとして、恐喝の疑いで、違法タクシー運転手の男(48)を摘発したことを明らかにした。聯合ニュースが報じた。 男は1月29日午後11時半ごろ、ソウル市内で買い物を終えた日本人女性(47)を車に乗せ、ホテルまでの約2キロを走り、33万ウォン(約2万3000円)を支払わせた疑い。女性が抗議して、降りようとすると、約5分間、「金を払うまで降りられない」と脅したという。警察は女性の通報を受け、男の行方を追っていた。 【関連記事】 〔写真特集〕韓流スターカタログ 【特集】百花繚乱 K-POPガールズ入門〜少女時代、KARA、2NE1、4Minute〜 〔写真特集〕私たちが許しません 〔写真特集〕ニセモノ?ぞろぞろ 【特集】RAINBOWインタビュー〜KARAの妹分〜
東京都立川市で今月、4歳の長男を殺したとして殺人容疑で逮捕された母親。以前から長男の発達障害に悩んでいたことが警視庁立川署の調べで分かった。相談を受けていた友人らは「子どもがかわいそう」「周囲の見えない壁があったのかも」と悔やむ。 逮捕されたのは鈴木紀子容疑者(35)。今月12日午後1時ごろ、自宅でひも状の布を使い、長男の隆正君の首を絞めて殺害した疑いが持たれている。翌朝、会社員の夫(36)から110番通報があった。容疑者の精神的動揺は大きく、東京地検立川支部は28日、鑑定留置を決めた。4月中旬までの間、責任能力の有無を調べる方針だ。 「あの人だ」 発達につまずきがある子やその母親を支援する「かたつむりの会」(東京都八王子市)の代表、西村南海子さん(41)は事件を知り、1年半前のできごとを思い出した。 立川市で開かれた学習会の自己紹介の場で、順番が来る前に泣き出し、椅子から崩れ落ち
名古屋市昭和区の鶴舞公園で7月、野宿生活を送るホームレスたちが打ち上げ花火を撃ち込まれる被害が相次ぎ、男性1人が首に1週間のやけどを負った。少年グループによる襲撃とみられる。ホームレスを狙った襲撃事件が各地で後を絶たない中、被害者の男性は「放置すれば、どうエスカレートするか分からない」と、刑事処分を求めて愛知県警に傷害の容疑などで告訴した。 最初の事件が起きたのは7月12日午後10時すぎ。公園内の市公会堂の軒先で休んでいた6人のホームレスの男性に、いきなり花火が撃ち込まれた。 被害に遭った44歳の男性は、携帯電話ですぐ110番通報。さらに支援団体の知人に連絡している間に、花火に右の首筋を直撃され、やけどした。男性は「飛んできたのはまるで火の玉。目に入っていたら失明していたかもしれない」と憤る。59歳の男性もタオルケットが焦げた。 花火は20〜30メートル先の暗がりから男性らに向けられ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く