投稿日:2024.03.21 TEXT: 御堀直嗣(Mihori Naotsugu) PHOTO: BMW/Mercedes-Benz Japan/BYD Auto Japan/雪岡直樹(YUKIOKA Naoki)/AMW 今後の脱EVシフトの行方とは 日本でもなかなか普及が進まない電気自動車(EV)ですが、世界的にみてもその販売は鈍化がみられています。そこで脱EVシフトの流れが注目されはじめていますが、実際のところはどうなのでしょうか。解説していきます。 エンジン車の時代が続くことはない? 世界的な電気自動車(EV)販売の鈍化がみえ、踊り場的な様相から、脱エンジンの方向性が見直されるのではないかとの見解がある。しかし、それは誤りだ。 EVメーカーを目指すドイツのメルセデス・ベンツが、プラグインハイブリッド(PHEV)の販売を2030年以降も継続するとの報道があり、取り沙汰された。しかし
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