アフガニスタン・カブールで、女性へのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)に抗議するために作った甲冑(かっちゅう)を脇にインタビューに応じるクブラ・ハデミさん(2015年3月8日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai 【3月9日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で、女性へのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)に抗議するため、女性の胸とヒップを誇張した甲冑(かっちゅう)を身につけて街を歩いた女性アーティストが、殺害の脅迫を繰り返し受けたため、身を隠すことを余儀なくされている。 クブラ・ハデミ(Kubra Khademi)さん(27)は先月27日、公共の場での痴漢行為が横行している問題への注目を喚起しようと、500アフガニ(約1200円)で地元の鍛冶職人に依頼して制作した甲冑を着て、カブール中心を歩くことを決意した。 だが路上でコートを脱ぎ、ヒジャブと甲冑を身に着け