益子焼の土釜を使用した容器で知られる駅弁「峠の釜めし」が「紙容器へリニューアル」したと発表され、ファンのあいだで「残念」「釜飯らしさがなくなる」と悲しみの声があがっています。 しかし、製造、販売を行う荻野屋(群馬県)に取材したところ、これは「益子焼を使用した同商品が消える」という意味ではなく、今後も益子焼を使った「峠の釜めし」の製造は続けていくとのこと。 「駅弁味の陣2017」Webサイトに掲載された「峠の釜めし」。白一色のパルプモールド容器を使用しています 東日本の駅弁を集め、グランプリを競う「駅弁味の陣2017」のFacebookページに10月11日ごろ、同イベントに参加する「峠の釜めし」の紹介が。「容器が重いとの声に耳を傾け、益子焼から紙容器へリニューアル」という説明とともに、釜の形状を模したパルプモールド容器を使用した同商品の画像が掲載されました。 これを「益子焼を使用した従来品が
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