試験走行で、建設中の新函館北斗駅に向かう北海道新幹線の車両=北海道北斗市で2014年12月1日、手塚耕一郎撮影 北の大地に新しい時代と人の流れを呼び込む北海道新幹線。開業予定の2016年3月まであと1年3カ月を切った。江戸時代末期に開業した箱館(現在の函館)が国際貿易港としてにぎわった歴史になぞらえ、道南では開業を「第二の開港」と呼んで期待する。 緑と白の車体中央に紫のラインが入った新型車両「H5系」は、昨年末から新函館北斗(北斗市)−奥津軽いまべつ(青森県今別町)間で試験走行を繰り返している。新函館北斗と札幌を結ぶルートもトンネル工事が始まり、札幌と東京を結ぶ計画は着実に進んでいる。 車両は東北新幹線で使われている「E5系」と同型で、車体中央を走るラインの色と内装が違うだけだ。名称も東北新幹線と同じ「はやぶさ」「はやて」で、東北新幹線と同様に「東京から北へ向かう新幹線」として利用者への定
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